法律事務所とキッズダンス教室・ヨガ教室

一見何のつながりもない分野をこなす私、尾埜 圭司からの情報発信。
みんな人とのご縁を紡ぐ仕事です。

尾埜合同法律事務所           仕事納め

2011-12-30 | Weblog

12月28日(水曜日)

 

尾埜合同法律事務所も、かねてから参加を要請していた、崔 博明弁護士が、4月より経営者の立場で参加し、金澤 昌史弁護士と共同で、案件の処理にあたってきました。

彼が参加した後、いろいろなところで改革が行われ、創業者 故尾埜 善司弁護士が築いた事務所を発展的に継承してゆく土台が固まりつつあります。

来年早々から、明司 絵美弁護士の参加も決まっており、より良いサービスが提供できるようになるはずです。

 

そんな激動の事務所も今日が仕事納め。

 

私はと言えば、夕方から、かねてからおつきあいのあるN税理士ご紹介の経営者との面談に同席。

年の瀬、経営は生き物であり、手前での予測と準備がいかに大切かということを実感します。


その後、金澤弁護士とともに、顧問先会社の忘年会に参加。

住宅リフォームを中心に、事業展開されている会社です。

顧問契約を交わして以来、いろいろなことを学ばせていただいてきました。

新築工事の場合とリフォーム工事との場合では、耐震基準の数値が違うということ、耐震の構造として、「耐震」だけではなく、「免震」という考え方があるということなどなど。

会場では、この道何十年という、提携の大工さんとのお話はとても有意義でした。

棟梁のては、まさに「大工さん」。

年輪を感じます。

 

 

 


年の瀬

2011-12-28 | Weblog

12月27日(火曜日)


昨日、今日と事務所の仕事でバタバタしましたが、夕方から母親と京都へ。


亡き父の親友で童話作家の今江 祥智さんご夫妻と、岡崎のおそば屋さん、権太呂で開かれる落語会へ。



この会は、生前の父が母とともに毎年寄せていただいていて、楽しみにしていたもの。



楽しい時間を過ごさせていただきましたが、後の食事でも、結局は父の思い出話。

弁護士を職業としつつ、文学その他幅広く交友関係を広げていた父でした。

1年が経ちますが、まだまだ存在感を示し続けています。


 



キッズ・ダンス教室 GROOVE BOX       スタッフ忘年会

2011-12-26 | Weblog

12月25日(日曜日)

世の中は、クリスマス。

独身女性も多い、キッズ・ダンス教室 GROOVE  BOX  のスタッフですが、何故かこの時期に忘年会。


来年4月には、第8回目の発表会も決まり、代表の尾埜富美代(ふーさん)以下、アシスタント、インストラクターのみんながしっかり連携して動かなければいけません。



今回は、発表会アシストとして、高校生メンバーも参加することも決まり、忘年会にも参加。

イマドキです。

 


尾埜合同法律事務所           年の瀬

2011-12-23 | Weblog

12月22日(木曜日)


尾埜合同法律事務所では、金澤 昌史弁護士崔 博明弁護士が、12月になってもいろいろと忙しい毎日を送っています。

来年1月から、事務所の弁護士として参加が決まった明司 絵美さんも、1月からの執務に備え、志願して事務所に顔を出してくれています。

根性ありそうですね。
社会人経験も豊富で、志をもって司法試験に受かっただけのことはありますね。



私はと言えば、この時期には珍しく、新規のご相談の前さばきで、神戸、大阪と事務所を出ることが多く、逐次弁護士と連絡を取り、指示を受けながら日程に落とし込む毎日が続いています。

空はまだまだ、真冬のそれではありませんが、一年が終わろうとしています。

 


キッズ・ダンス教室 GROOVE BOX       クリスマス会

2011-12-17 | Weblog

12月16日(金曜日)


毎年恒例になって来た、キッズ・ダンス教室 GROOVE  BOX  の各教室でのクリスマス会。



「キッズ」「ダンス」「教室」という、難しい立ち位置で運営するGBですが、代表の尾埜 富美代(ふーさん)の考えで、メンバーがいちいち考えたベタな会を毎年行っています。

スタッフは手間ですが、いいことなんじゃないかと思います。

何よりメンバーが楽しそう。

小学校低学年から高校生までが集まって何かをやるという機会は、今の世の中では希少。
いい経験にもなっているようです。 


GROOVE  BOX  代表のふーさんや、スタッフは、今年も頑張りました。





「一年が終わるなー。」と実感できるイベントでもあります。


尾埜 善司 命日

2011-12-16 | Weblog

12月15日(木曜日)

 穏やかな冬の朝でした。



早いもので、父、尾埜 善司が亡くなり2年が過ぎました。

当たり前のことかもしれませんが、実の父親がこの世からいなくなるという経験は、初めてです。

いろいろなことを思います。

「孝行したいときに親はなし。」これもよくよく実感できます。

わかっているつもりでいても、わからないところが多々出ても来ています。

身勝手さを実感しつつ、ほぼ毎日、彼に関する思いが巡るのも実感です。



彼がいなくなった後の方が、彼を感じることが多いのも皮肉。

彼の書庫を引っ掻き回し、いろいろな本を読みあさりました。

夏目漱石、志賀直哉、宮沢賢治、網野義彦、内田百﨤、永井荷風などの、ひろい人文分野。

山折哲雄、親鸞に関するものを中心とした仏教関係。

土門拳、木村伊兵衛、ゴヤ、エル・グレコなどの、芸術関係。

こういった仕事とは関係ない分野で、色々話をしてみたいという思いは、もう少し先にとっておこうと、保留だったのに。

病院に担ぎ込まれた(彼に言わせれば無理矢理連れて行かれたということでしょうが。)ときに、励ましの意味も込めて、「まだまだ、話したいことがいっぱいあるんやからな。」という、私の語りかけに対して、穏やかな表情ながら、「それはお前の一方的な言い分やからな。」と返した、彼の言葉が救いにはなっています。

亡くなる前の数年間、何度か込み入ったところの議論になりかけたとき、決まって、「お前は俺の個人の領域に踏み込んでくるつもりか?」と鋭くブロックしてきた彼。

日本ではなかなかなじみのない、本当の意味での「個人主義」を貫き通した彼の人生でした。



仕事が一段落し、実家の仏壇に手を合わせにいったとき、庭の紅葉の鮮やかな紅が印象的でした。

彼が愛した木です。

彼が言いたいことは、たった二つだと思います。

「お母ちゃんのことは頼む。」

「自分の人生を精一杯生きろ。」


あまりにもわかりやすい。





 


父の一周忌法要

2011-12-12 | Weblog

12月11日(日曜日)




昨晩の満月に思いを馳せながら、昨年12月15日に旅立った、父親であり、弁護士で、尾埜合同法律事務所の創始者でもある尾埜 善司の一周忌の法要が実家で営まれました。

「早いもので」という月並みな表現が、まさに実感される1年でした。

生きれるだけ生き、最後には眠るように旅立っていった彼の79年の生涯は、全体を通じてみれば、うらやましい生き様であったように思えます。

こちらの立場としては、一般に親の死後に言われる後悔やその他ほぼすべての感情を経験したと言えます。
現状は、ただ一度だけ49日の法要の日に夢枕に現れ、「ジタバタすな。」と穏やかな表情で一言だけ告げて去っていった彼が見透かす通りの有様かもしれません。



今後の、自分の人生を歩んでゆく上で、一つの区切りにはなる日。
夢枕に現れた、彼の表情のごとく、あくまでも穏やかな12月の一日でした。 

 



キッズ・ダンス教室 GROOVE BOX       六甲アイランド教室イベント 雨・・・。

2011-12-11 | Weblog

12月10日(土曜日)


昼からは、久しぶりに、キッズ・ダンス教室 GROOVE BOX の六甲アイランド教室へ。
尾埜合同法律事務所では、現在は弁護士の判断で、個人のご相談者にも対応するため、土曜日も事務所を明けることが多く、なかなかGBのスケジュールとかみ合いません。



GROOVE  BOX  では、来年春に第8回目の発表会を開催するので、それに向けてのクールに入っています。





六甲アイランド教室は、ファースト・クラスは、代表の尾埜富美代(ふーさん)北島 邦子が、セカンド・クラスは AYUMI がそれぞれ担当し、SATOSHI がサポート。
発表会向けのフリ移しに入っています。






各インストラクターの個性が当然に反映された雰囲気の中で、作品が仕上がってゆきます。

子供が対象なので、すべてフリーというわけにはゆきませんが、基本的には、インストラクターに任せるのがGB流。

楽しみです。



明日は、亡き父、尾埜 善司の1周忌の法要。
早いものです。 


 




尾埜合同法律事務所           顧問先の忘年会

2011-12-09 | Weblog

12月9日(金曜日)


尾埜合同法律事務所では、来年1月からの参加が決まった、明司 絵美さんと崔 博明弁護士、金澤 昌史弁護士との間で最終の詰めなどの事務作業。


昼から、私は事務所の顧問先、生・損保代理店大手のA社の勉強会・忘年会へ。

東京からもメンバーが集まられ、来年に向けての方針等が確認されていました。


尾埜合同法律事務所           新人弁護士の参加決定

2011-12-07 | Weblog

12月6日(火曜日)


ここしばらく、尾埜合同法律事務所では、金澤 昌史弁護士崔 博明弁護士と私も加わり、連日のミーティング。

来年からの新人弁護士採用について、最終の人選を進めてきました。

崔 博明弁護士の、「人の人生を左右する問題。安易に結論を出すべきではない。」という考えを軸ととして、最終的には一人の修習生に絞って、面談を重ねてきました。

尾埜合同法律事務所では、昨年の12月に、創始者の尾埜 善司弁護士が亡くなり、もうすぐ1周忌を迎えます。

4月から、崔 博明弁護士が、事務所に独立参加し、金澤 昌史弁護士とともに、いろいろなことを決定し、事務所を運営してきましたが、すべてが初めての経験。

物事を決定するプロセスも、徐々に見えてきましたが、それぞれの個性や考え方が、色濃く反映されながらも、一つの方向に結論が導かれます。

そういったプロセスを経て、来年1月から、尾埜合同法律事務所に、明司 絵美(あかし えみ)さんの参加が決まりました。






尾埜合同法律事務所      新人メンバーのリクルート

2011-12-07 | Weblog

12月5日(月曜日)


尾埜合同法律事務所は、昨年の12月に創始者の尾埜 善司弁護士が急逝し、金澤 昌史弁護士が中心となり、業務を引き継ぎ、4月から、崔 博明弁護士がパートナーとして参加し、二人が共同して事務所を運営しています。

事務所の方針としては、創始者の意志を受け継ぎ、専門分野という観念を持たず、ひろく依頼者のニーズに応えることができる法律事務所であることを目指していますので、弁護士にかかる比重は、かなり重いものになっています。

顧問先30社以上をかかえ、訴訟委任も多いことから、両弁護士の話し合いの上で、来年を見据え、新たに、新人弁護士を迎える準備を秋以降進めてきました。

司法試験合格者数を増加させたことから、新規合格者の就職難の傾向がここ数年続いて、今年もかなり厳しい環境のようです。

業界のサイクルとしては、司法試験合格者は、「司法修習生」として、1年間の研修を行い、12月に、それぞれ裁判官、検察官、そして弁護士となるシステムです。

そういうサイクルからすれば、いい人材を新規に採用しようとすれば、春頃から当たりを付けて、リクルーティングするのが基本で、秋からの獲得には無理があるとも言えます。

しかし、「尾埜合同法律事務所で、今必要とする人材は、一般の事務所の基準とは違うので、縁があれば採用すべき。」という、両弁護士の考えで、来年を待たずに人選を進めてきました。

特に、崔 博明弁護士は、「確かに新人は、人手として必要とするのは事実。しかし、弁護士として採用する以上、一人前の弁護士として育て上げる覚悟をもって採用すべきだ。」という、確固たる信念を持っています。

創始者の時代であれば、当たり前のことかもしれませんが、昨今は法曹界でも、一般会社の就職と同じかそれ以下の雰囲気で、単なる人手として、弁護士を採用する傾向も強まっているようです。そういう事情からすれば、彼の考え方は、創始者の意思にも叶うもので、尊重されるべき指針だと思います。

このような考え方で、ある修習生と最終合意に近づいています。

 



キッズ・ダンス教室 GROOVE BOX       The Studio F-link・ Sunday レッスン

2011-12-06 | Weblog

12月4日(日曜日)

 

昨日、ハワイから帰国。
早速午前中から、キッズ・ダンス教室 GROOVE  BOX  のスタジオ F-LINKでのサンデイ・レッスン。



GROOVE  BOX の教室は、現在、4カ所で8クラスを開講していて、インストラクターもふーさんを含めて4人が、キッズの指導に当たっています。

そういう環境下で、代表のふーさんが、「ダンスの楽しさを味わってもらいたいというのがGBの基本。クラス横断的に、小学校中学年を中心にしたクラスを作ってみたい。 」と休日を返上して、開講するクラスです。



アシスタントの北島 邦子もふーさんの考えに賛同し、参加してくれています。




スタジオ内は、子供たちの笑顔。
雰囲気を大切にしながらも、せっかくの休日レッスン、基本の動きを丁寧に教えてゆきます。

キッズの指導は、スポーツでも同じでしょうが、「基本的なことを飽きさせずに指導する」能力が、インストラクターには要求されます。
理屈を理解した上で受けている大人との違いです。



北島のアイデアで、日頃は別々のクラスに通うメンバーの胸には、名前が書かれたシールが張ってありました。 


意味のあるクラスだと思います。

12月に入り、すっかり秋も深まってきました。 


ヨガ・スタジオ Shanti-Shanti      ハワイ5

2011-12-06 | Weblog

12月3日(土曜日)


駆け足のハワイ、今日が最終の朝。
いろいろな気づきや巡り合いがありました。




自然を身近に感じ、色や風を感じることができてよかった。







今のところ、何があろうとダイヤモンド・ヘッドの方から日は昇り、西の水平線に日は沈む。
古の人は、このリズムに、万物の再生を感じたと言います。





オアフ島では、面積が小さいのとサービス業が基幹産業になっているため、人の労働がわかりやすい。
華やかな観光産業の裏で、早朝から人は働いているし、年齢に関係なく元気な人は元気だと見た目にもよくわかる環境です。 

もちろん、この地にも、ネイティブの労働環境等、根深い問題はいくつもあるようですが、日々の充実と将来への備え。
経営についても言えることでしょうが、基本線はシンプルで、よりどころは自身のしっかりした価値観であることを、いつも再認識させてくれる場所です。 

 


ヨガ・スタジオ Shanti-Shanti      ハワイ4

2011-12-06 | Weblog

12月2日(金曜日)



恒例の早朝散歩。




昨日の、真っ赤な夕焼けに続いて、ピンクやパープルが混じった朝の空が印象的でした。


 

ダイヤモンド・ヘッドは毎朝変わらないシルエットを見せてくれますが、それを取り巻く朝・夕の空は毎日違います。
南の島で、「無常」という気持ちを味あうのも不釣り合いかもしれませんが、 私自身もまだ慣れていない感情なのでよくわかりません。



朝食の後は、いつもの通り、ダイアモンド・ヘッドを抜けてオアフ島の東海岸からノース・ショアの方へ、反時計回り。





季節的なものか、海も何となく物寂しげに感じます。




マカプウ岬を回り込み、ラビット・アイランドを右手に見ながら、さらに車を北上させ、ワイマナロ・ビーチパークのパーキングに止めます。



空がだんだん暗くなり、一雨来そうな気配です。






ここからは、FUMIYOは一人の世界へ。
荒れた海を懐かしむように、不思議な行動をとり始めます。 

笑顔で何かと折り合いを付けた後は、スコールになったので、車に戻り、北上を続けます。


ノース・ショアを回り、いつもとは違うルートで、ダウン・タウンへ。

歴史ある教会の背後には、今日もダブル・レインボー。




ビショップ・ミュージアムにふらっと立ち寄り、たまたま行われていたフラのレクチャーを聴きました。



講師のハワイアンの先生の動きは、素人目にもすごいことがわかります。

レクチャーの後、講師としばらく話をする時間がありました。
最後に、私から、

「個人的な意見として、フラを踊っているときに、あなたは神を(英語では、GODというが、その意味ではなく)感じているのか?」と、質問をしました。



彼女は、

「こういう立場で、『フラ』を普及させる仕事をしているので、一般には言うことはありませんが、あなたには伝えます。私はフラを踊ることで、あなたの言う神との繋がりを感じます。奥様にもそう伝えてください。」と、。

今日一日が、何となく繋がったような気がしました。








ダウンタウンを抜け、いい気持ちのまま、サンセットを味わいました。