5月30日(土曜日)
帰宅後、仮眠をとって、午前3:00、カミサンと車に乗って出発。
目指すは、広島県呉市倉橋町鹿老渡(カロート)。
亡くなった、カミサンの父親の故郷です。
今回は、私もよくして頂いた、祖母の7回忌のための帰省です。
西宮からだと、阪神高速→山陽自動車道→西条インターを出て、南下をさらに2時間ほど。
呉の音戸というところから、橋を渡り、広島最南端まで。
到着したのは、午前8:30。しっかり朝です。
私も、もう10回以上通っていて、すっかり懐かしい気分。
瀬戸内に面する村は、歩いて回ってもほんの少しの小さな村。
高齢化は進んでいますが、最近は若者がちらほら帰ってきて根付いている気配もあります。
カミサンは、ここで生まれたものの、育ちはずっと関西ですが、人気者。
みんなが温かく迎えてくれますが、その言葉が素敵。
「よう帰ったな。」
鍵をかけて外出する習慣すらないくらい、みんなが知り合いの小さな村では、都会と違って、「コミニケーション障害」なんておきそうにもありません。
法要が終わった後は、のんびり昼寝をしたり、近所を散歩したりで、ゆったりと時間を過ごしました。
小さな村ですが、新しい発見が毎回です。
今回も小さいけど歴史を感じる旅館(民宿)が、昔、九州日向藩の本陣であったことや、神さんも気付かなかった、小さな祠があったり。
カミサンが昔よく遊んでもらったという、旅館のおばあちゃんが言うには、「昔は、漁港として栄えていたので、中国や韓国からも船が入った。だからこの欄間もそうじゃけど、昔のものとしてはデザインがモダン。」
小さな村ですが、区画整理がよく行き届き、ポイントに氏神、お寺がしっかり配置されていて、小・小・小京都。
帰りには、親戚の漁師、「敬治にい」が、獲れたての魚をその場で絞めてくれてプレゼント。
いい時間でした。
ヨガ・スタジオ Shanti-shnati http://www.yoga-shanti-shanti.com