法律事務所とキッズダンス教室・ヨガ教室

一見何のつながりもない分野をこなす私、尾埜 圭司からの情報発信。
みんな人とのご縁を紡ぐ仕事です。

キッズ ダンス教室 GROOVE BOX  発表会1

2007-03-27 | Weblog

3月25日(日曜日)

 

  西宮市 なるお文化ホールで、キッズダンス教室GROOVE BOXの第4回発表会を無事終了できました。

GB3教室のメンバー120名強、大人有志の参加メンバー20名ほどの140名ほどがステージ参加しました。
メンバーの年齢は、3歳から高校1年生までとキッズと呼べる最大の幅で
す!

 

  発表会を終えての感想は、「1人のけが人もなく、お預かりした子供さんを無事に保護者の下にお返しできて、ほっとした。」まずは、それに尽きます。
今回で4回目となりますが、発表会当日は、本当に全神経を「安全」に集中し、毎回胃が痛くなります。
特に今回は、初発表会となる3-5歳のアンダーエイジメンバーが多く、スタッフの割り振りも、そのケアーを重視しながら、最悪を想定するという、大変なものでした。

 

 

  9:15AMにスタッフは会場に入り、打ち合わせの後、綿密に作られた、「当日スタッフスケジュール」にしたがって、各自が動いてくれ、メンバーが集まる10:00AMには、準備完了し、メンバーを迎え入れます。
アシスタントの、そのチャンサブちゃんミサオサトシ。たった4人ですが、その働きぶりは、本当時すごい!
経験もものを言っていますが、節目節目で「メンバーの人数確認」。
何も言わなくても、やってくれます。

 

 

  場当たり、リハーサル。あちこと動き回って、システムがうまく機能しているか確認。
 今回は、アンダーエイジメンバーが特に多いということで、GB西宮の保護者、会長の木下さん を中心に、岩田さん土江さん藤田さん下村さん杓谷さん矢野さん にメンバーの誘導などの裏方さんをお願いしました。
ご自分のお子さんの晴れ舞台をじっくり見たいという思いは、他のメンバーの保護者の方々と同じ。それでも、発表会をうまく乗り切るために、進んで協力していただいたことは、本当にありがたいことでした。ありがとうございます。

 

 

 また、会場スタッフとして、そのチャンのご主人の北野さん、代表のふーさんのよき理解者の加藤さん、友人の町田さん、そして急遽、私の妹の恭子が、ボランティアとして協力してくれました。ありがとうございます。

さらに、総合アドバイザーとして、友人の日下さん、カメラマンとして中村弁護士ご夫妻と最小限の人数でこの大所帯を切り回せたのは、ご協力いただいた皆様のおかげです。

 

 結果は、ステージ上のメンバーは、本当にすばらしかった。
いろいろなことがあったシリーズだけに、ステージ上のメンバーたちには、感動しました。

 「メンバーが主役」といい続ける代表のふーさん。
発表会といえば、その教室の代表が目立つ場面をつく構成をとる場合が多いですが、今回は特にふーさんは、セレクト企画のダンスの最後尾でおどっただけ。
 企画についても、今回はGB西宮の高校生メンバーで、ビギナークラスのアシスタントも勤めてくれている、FUUKACHI-KOの2人に、ミーティングに参加してもらい、メンバー目線からのアイデアを色々出してもらいました。彼女たちの存在も大きかった。

 「君たちの発表会。どうやっても参加費は同じ。いいものにしようと、失敗しようと、ステージ上のことは全て受け入れる。好きにやれ!」そういい続けた半年間の成果でした。


  
こちらが全て用意し、とにかく「第1歩を」と開催した第1回の発表会から、数々の経験をつんで、今回。
ようやく「メンバーたちによる発表会」と呼ぶにふさわしいものができたんじゃないかなー。
3分の1以上のメンバーが初発表会となる中、これができたのは、開講以来のメンバーを中心に、ベテランといわれるメンバーの功績が大きいです。
メンバー達の感想を今週聞いてみましょう。

キッズダンス教室 GROOVE BOX http://www.gb-dance.com/


 


キッズダンス教室 GROOVE BOX  舞台リハーサル

2007-03-16 | Weblog

ずいぶん、更新ができませんでした。
言い訳は、3回分ぐらいしたい感じですが、もったいないので・・・・。

 キッズダンス教室GROOVE BOXの第4回発表会も、本番まで1週間ちょっとと、直前体勢。
 今回の発表会の特徴は、内容の充実もさることながら、

  • メンバー数が増加し、総出演者数が120名ぐらいの大所帯であるということと、
  • 初発表会となるメンバーが結構多く、その中に4-5歳のアンダーエイジのメンバーが多い。

という点です。 
そのため、3月11日(日曜日)には、費用と時間をかけて、発表会と同じ「なるお文化ホール」で舞台リハーサルを行いました。

 子供たちは、普段レッスン場で練習を一生懸命行っていますが、やっぱり舞台は、広さも雰囲気も違います。
初めてのメンバーやアンダーエイジのメンバーには、一度実際に体験させてあげることが一番。

 また、子供たち100人以上が一堂に集まり、入れ替わり立ち代りステージに向かって進み、パフォーマンスを行い、ステージを降りて、次の準備のために着替えて、出番を待つという作業は、以外に大変。
そのために、その作業も一通りやることが重要になってきます。
舞台リハーサルでは、こちらのイメージを現場でつかんでもらうことのほうがメインかもしれません。

  1:00PMから会場を抑えていたので、メンバーは12:45PM集合。
送迎の保護者の方も含めて、1階ロビーは人であふれます。
「とにかく、事故だけはないように。」毎回胃が痛くなる場面です。
スタッフも、気を引き締めてゆかなければなりません。

 今回の発表会でも、前回に引き続き、メンバーを客席に座らせた形で進行し、自分の出番前に外に出て順番を待って舞台に上がるというスタイルをとります。
発表会のスタイルとしては、異例なのかもしれませんが、お金をいただいてお見せするショーではなく発表会なので、メンバーたち自身が自分の目で他のチームのパフォーマンスを見ることが重要だという考え方から、このスタイルをとっています。
メンバーには、賛否両論ですが・・・・。

 リハーサルでも、まずスタッフに、「順番に通路に出ることを考えて、メンバーを座らせてください。ビギナーメンバーを孤立させないで。」と漠然とした指示だけを出して様子を見ます。
アシスタントは、そのために事前に座らせ方を考えてそれに従って指示を出していましたが、見ていると「????」。
「本番では、お客さんが入るので内側の通路は使えないよ!前回の発表会のことを思い出して!すぐに並べ替えて!」
黙ってみていると、5分経ってもまだ座れない。
メンバーたちはペチャクチャしゃべりながら、だらだらモード・・。
アシスタントもいっぱいいっぱい・・。

「うーん。また汚れ役やナ・・・。」
かなりきつい言葉で、叱り飛ばし、キャプテンを呼んでみんなに聞こえるように自覚を即します。
「うちは、リーダーを中心にできるだけメンバーに任せるスタイルやけど、事故があったら取り返しがつかない。できないんやったら、俺が全部指示だそか?」
西宮教室のキャプテンSUZUKAは、じっとこちらをにらみつけて「自分たちでやります。」
「わかった。任せるからすぐやって。」

「テンションを上げてステージに向かうこととその手前の冷静な行動」、子供たちにはまだまだ矛盾した要求ですが、100名以上が動く中では、無理にでもやってもらわないと事故が起こってからでは遅い。

 落ち着いたところで、一日の段取りを説明し、フィーナーレの練習。
大人にとってはどうってことない作業ですが、アンダーエイジのメンバーにとっては、体験が一番。
ましてや、出演者全員が舞台の上に乗るため、ひとつま違えば大事故の可能性があります。
2月25日の六甲アイランドでの合同練習会でもイメージトレーニングを行っていたので、スムーズに進みました。

 続いて、長時間拘束が難しい、ビギナークラスの場当たりを先に行います。立ち位置などをしっかり確認しながら、必要な箇所のマーキングをアシスタントと確認。
当日迷子になって自分のポジションに入れない可能性のあるメンバーもしっかりチェック。
できるだけスタッフは手を貸さないのがGB流ですが、ビギナークラスのアンダーエイジメンバーに対しては、最悪を想定した準備が必要になります。

 ビギナークラスの場当たりが終了し、2:30PMには、ビギナークラスを解散。
レギュラークラスは、プログラムにしたがって、マーキングしてゆきます。

 客席に座った、ふーさん や、総合アドバイザーの日下さん から、ポジショニングについてのだめだしと確認が続きます。
 アシスタントや保護者会代表の方も、当日のイメージを造ってゆかなければなりませんが、着替えスペースとなる2つの会議室が使えなかったので、本番前のリハーサルに課題を残しました。

 どっと疲れて終了後は、緊急のスタッフミーティング。
問題点を確認し、長い一日が終了しました。

 

キッズダンス教室 GROOVE BOX http://www.gb-dance.com/

 

 



 

 

 




 


キッズダンス教室  GROOVE BOX  2月最終レッスン

2007-03-03 | Weblog

キッズダンス教室 GROOVE BOX西宮教室は、25日の合同練習会を受けて、2月の最終レッスンを28日に行いました。

 スタッフが立てたスケジュールでは、過去の発表会のシリーズの反省から、「ラスト1ヶ月は、技術的にはここまでと割り切り、テンションをあげながら、今一度大きくおどろうという点に絞り込もう。」ということなので、細かいダメ出しができるのは、今回が最後。
多すぎてもメンバーの意識に残らないため、ふーさんは、綿密にレッスンプランを立てて臨みます。

 ビギナークラスでは、つい最近入会した、アンダーエイジのニューメンバー2人も、何とか発表会に出れそうで一安心。
その一人、ボーイズメンバーが、トイレが近いことが気になりますが・・・。

 西宮教室のビギナークラスは、メンバー数が20人を超え、大所帯になっています。
そのため、発表会でおどる曲のフォーメーションも、横が7-8人の3列となり、保育園・幼稚園児、小学校低学年で、今回初めて発表会を迎えるメンバーは、結構複雑で、迷子になることもあります。
それはわかっていますが、GBではアンダーエイジのダンス発表会でよく見られるスタイルとなる、スタッフが誘導してメンバーをポジションにつかせるというやり方をとっていません。
「小さくてもダンサーなんだよ。自分たちでできるよな。」という自意識を刺激しながら、あくまで自分たちでやってもらいます。
そのために、袖からステージに進んで並ぶという練習(?)を、何回も積みます。
本番で、舞台の袖から真っ暗なステージに飛び出してゆく緊張感を味わってもらえるように。

  ただ、この種の練習は、単調になりがちなので、メンバーにテンポよくやらせる工夫が必要。
そのため、アシスタントのMISAOや高校生アシスタントFUUKAが、いろいろ工夫することになります。
「誰がどんな動きをするのかしっかり頭に入れてや!」スタッフには厳しい注文がつきます。

  レギュラークラスのレッスンでは、クラス全員でおどる「全体ダンス」については、ポイントを絞った約束事の確認。
後は、やはりずっとおどりこんでいるために、フリになれて、動きが小さくなっている点の確認と矯正。
週1回のレッスンでは、ここまでくるだけでも大変ですが、GBでは、長く続けているメンバーが多いためか、ここまでは前回の発表会でも到達しています。
 今回のテーマ1つ。
最後のクールを作って、もう一度「つめるところはつめ、あとはテンションあげることと、大きくおどることに集中。」し、発表会をむかえるという段階に入ります。
アドバイザーの日下さんからも、ここに来てかなり高度な指示が飛びます。
それは、細かい技術的なアドバイスというよりは、「気持ちの問題」であったり、「イメージの問題」。

 GBがダンスを通じて学んでほしいことは、「知識は忘れるけど、考え方は忘れることはない。」ということ。
自分の経験からも、最近の状況についてのヒアリングでも、学校ではなかなか教えてくれないこと。
また、一生懸命塾に通う子供を見ていると、一時記憶の能力はどんどん発達するけれど、逆に「思考力」「イメージ力」はどんどん退化し、答えをすぐほしがるようになるような気がします。
GBでは、問いかけはするけれど、後は自分で考えてみて、というのが基本スタイル。
このことをすごく評価していただいている保護者の方もいらっしゃいますが、あまりわかっていただけない保護者の方も多いのが実際です。
残念ですが・・・。

 後は、イメージや気持ちによって自分の体をコントロールする経験。
これは、大人になってしまってから鍛えることは難しい。
ダンスでは、盛り上げる方向に持ってゆきますが、これは日常生活では、感情を抑えて、セーブする場面でも生きてくることです。
何事も両面あって、バランス、が大切。

発表会に向けて、メンバー、スタッフはGBなりのやり方で、最終クールをむかえます。

 

キッズダンス教室 GROOVE BOX  http://www.gb-dance.com/