法律事務所とキッズダンス教室・ヨガ教室

一見何のつながりもない分野をこなす私、尾埜 圭司からの情報発信。
みんな人とのご縁を紡ぐ仕事です。

西宮浜ウイングスの一日とGB合同練習会

2007-02-28 | Weblog

2月25日(日曜日)

 キッズダンス教室GROOVE BOXは、1ヵ月後に発表会を控え、われわれ裏方も、最終準備に追われる時期が来ました。
前日も、準備で夜中2:00AMぐらいまで資料整理。
「明日は、朝から西宮中央体育館に行かなあかん。起きられへんから寝よ。」

 その日は、GROOVE BOXアドバイザーで友人の日下 潤一が監督を務める小学生バレーボールチーム西宮浜ウイングスが参加する市長杯の大会がありました。
もちろん、監督を見に行ったわけではありません。
家族ぐるみの付き合いとなっている、日下家の愛娘「しー」が、チームのセッターとして参加していて、小学生最後の大会になるというので見届けに行きました。

 10:30AMごろ会場に着くと、2回客席には各チームの応援旗がいくつも掲げられ、会場はユニフォームを着た小学生があちこちに。
ウイングスの居場所をマネージャーで「しー」のお母さん、ERI嬢に電話で確認し、近づくと「しー」が、手を軽く上げて挨拶(俺は友達か・・?)。
「選手は、体を冷やすな。」という教えを守り、ベンチコートをしっかり着込んでいるのは上出来。
でもアップまでそうしていたのは、彼女だけやったなー・・・。

さっと見渡すと、レギュラー陣に先週のような活気がない。
半数がインフルエンザや体調不良でかなり状態が悪いと聞いていました。
その中で、「しー」は、知ってか知らずか、ちょけてムード作りに一役買っていました。


 第1試合が近づいたということで、選手は下に下りてアップ。
監督のキューひとつで、勝手に動き始めます。
私は、チームを見るとき(ダンスもそうです)、試合そのものも当然ですが、その手前の準備を見ます。
強いチーム、よいチームは、手前の準備に無駄がなく目的意識をしっかり持って動けます。
よいチームは、ボールがなくても、ユニフォームを着ていなくても、バレーボールチームだとわかります。
数年前、初めてウイングスを見たときには、仲のよいお友達が集まった、何をするチームかよくわからない集団に見えました。
立派になりました。監督、スタッフの教えでしょうね。

コートがあいたので、ボールを使った準備。
ここでも、みんなが役割を理解し、無駄なく動いてゆきます。
ただ、やっぱりレギュラー数人の動きが鈍く、腰が高い。
「いやな感じや・・・・。」

監督・コーチの下に集まり、気持ちをひとつにして試合開始。
相手は、かなり格下のチーム。
普通にやればセットを落とすチームではありません。
ただ、今回ウイングスは、優勝を狙っての参加。
優勝するためには、5試合を勝ち抜かなければならないという過酷な日程(小学生にとっては、かなり問題ありの日程です)なので、ペース配分が重要。ましてや、体調不良の選手が多い。
サーブ第1順位の「しー」の背中からは、「できるだけ自分のサーブで点数を稼ごう。」との意図が感じられます。
実際、この試合、彼女のサーブでだいぶん点数を稼いでいます。

 結果、第1試合は2セットを連取して勝ったものの、いやな予兆を残してもいました。
また、今まであまり感じなかったのですが、審判やオフィシャルの誤審、不手際による試合中断が何回かあり、それも気にかかります。

 1試合を見届け、1:30PMからのGROOVE BOXの発表会照明用のビデオ撮りをかねた合同練習会があるため、会場を後にしました。
「何とか、頑張って準決勝の高須南戦までは行けよ。」そう願いながら。

 GB合同練習会に向かうため、アシスタントのSONO-CHANMISA,をピックアップして、六甲アイランドへ。

初めて発表会を体験する、4-5歳児のメンバーも多いため、順番待ち、舞台への出方、はけ方という基本的なことも、言葉ではなく実際に動いて体験してもらうことが重要。
比較的スムーズに動いてくれました。
ベテラン組みの誘導もあり、問題点をさほど残さず、終了。
来週からの1ヶ月は、テンションをあげて最終段階です。

練習会が終わると、携帯のメールに、ERI嬢から「残念ながら3回戦で敗退。」との連絡が・・・・。
やっぱり体調不良による集中力の欠如や体力不足は、上では通用しなかったようですね。
残念ですが、これも、チームスポーツの宿命だし、時の運。
でも、少なくとも選手には、経験と思いが残ったはず。
これは何物にも変えがたい宝物になっていくはずです。

私も、中学時代バレーボール部で、最後の市内大会の前日40度の熱がでました。
薬を飲んで、頭から布団をかぶり思いっきり汗を出して、熱を下げ、次の日甲武中学に向かい、3回戦から試合に出たことを今でも覚えています。
今では、1日で熱は下がらなくなってしまったのが悲しいですが・・・。

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キッズダンス教室 GROOVE BOX  発表会の準備

2007-02-22 | Weblog

 2月21日(水曜日)

 今日は、3月25日(日曜日)に開催するGROOVE BOXの第4回発表会のホール打ち合わせ。
 代表のふーさん、尾埜富美代は、朝から耳鼻科へ。
花粉症の症状がひどく、「この先1ヶ月間忙しくなる一方だから、いける時に行って来い!」と強制的に。
結果、先生の小さなお鼻は、重症度マックスとでました・・・・・。
彼女の一番の弱点を抱えながらの発表会準備になります。

 ホールは、前回と同様、西宮市の「なるお文化ホール」で、客席のキャパは650人。
発表会では重要な問題になる照明さんは、前回と同じ喜多さんという方で、ちょっと安心。
「前回はずいぶん勝手なお願いをしましたが、今回もよろしく。今週末に合同練習をするので、そのとき一応ビデオを撮ります。それをお渡しするので、後は、3月11日の舞台リハーサルを見ていただいたら、大体OKでしょう?」と気軽に言うと、

「ごめんなさい。11日は『歌謡ショー』の照明をあてに行かなければならなくて、こちらにはたぶん来れません・・・。」

「歌謡ショー!?。」と叫んでも、スケジュールは動かせません。
発表会に向けてまた私の仕事が増えた瞬間でした。

後は、舞台のサイズの再確認と楽屋として使う会議室のチェックと通路の確認。
会議室は、階上にあり、モニターもないため、メンバーの押し出しのタイミングなどが難しいことを再確認しました。

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 夕方の西宮教室のレッスン。
ビギナークラスのHAPPY MAXも、発表会モード。
今週もメンバーの何人かは、発表会用の衣装として指定されたものを着てレッスン場に現れました。



 ふーさんとアシスタントのSONO-CHANMISAOが、打ち合わせたとおりのポジションにメンバーが入っているかを確認。
また、言葉で言っても理解しにくいアンダーエイジのメンバーが多いチームのため、下手から舞台に出てポジションに入るという基本的なところも、何度も繰り返して、体にしみこませます。
単純な反復練習を楽しみながらやる雰囲気を作ることがポイント。
 ここで問題点が発覚。

  1. スタッフからメンバーへの指示出しが、言葉に頼り気味で、アンダーエイジで段取りがよくわかっていない、初発表会組みのメンバーに伝わりきらず、若干の混乱がある。
  2. 年明けからの入会の2人のアンダーエイジの新人のポジションが、前に目標になるメンバーがいない場所のため、具合が悪い。
  3. また、小さな舞台も経験していない数人の新人が、しっかり自分のポジションに入れるか不安が残る。 

 解決策。

  1. 私から応急措置。後でスタッフに確認しました。
  2. 理由を告げて、ふーさんとアシスタントで協議して、入れ替え。
  3. 2の問題とも関係する難しい問題ですが、スタッフが舞台へ誘導するという、アンダーエイジクラスでよく見られる方法はとりたくないので、メンバーから誘導係を指名して、さり気のケアーを頼みました。

 

 誘導係。指名したのは1年生でリーダーグループの1人YUNAと、6歳の保育園児TSUKUSHI
YUNAは、指名を受けて、緊張気味にまじめに「わかった。」という表情でうなずきます。
TSUKUSHIは、「ああ、ええよ。」というクールな返し。あなた、何歳?

 その日は、くどい目にカウントによるフリの確認をして、早めに終了。

 レギュラークラスを入れて、フィナーレの組み合わせをしました。
組み合わせチームは、アシスタントのMISAOが考えてくれました。

 ここで、しっかり顔合わせをして、25日の合同練習会で、練習。
手前のワンクッションが、あとで効いてきます。
早速コミニケーションを図ろうとするレギュラーメンバーもいて、意図がずいぶん浸透し始めています。

 レギュラークラスのレッスン。
今日からは、メンバーがおどり慣れして、フリが小さくなってしまうという今までの反省から、3回限定のおどり切りのスタイルに変更して臨みます。

 ここらへんで、スタッフ、メンバーが気づき始めました。
スーツ姿で写真をパチパチ撮るおっさんの姿に。
「あの人誰?どっかで見たような気もするけど。」
「PEPPEさんの友達の弁護士の中村先生やん。前の発表会でも写真撮ってくれた。」

 そのとおり。
このブログでもたびたび紹介している、友人でパートナーの中村 誉彦弁護士(「もとさん」か「ピーちゃん」。どっちかに決めましょう)です。
発表会では、今回もプロカメラマン「たけさん」にお願いはしていますが、人数が多い舞台上の撮り漏れが心配なので、今回も無理を言ってお願いしていました。
すると、「一度見ておきたい。」と忙しい時間を割いて西宮まで来てくれました。
今日のブログの写真は、ほとんどが「もとさん」撮影です。
ちなみに、彼は自称子供好きの2児の父親でもあります。

 前回の発表会でもお世話になったといっても、メンバーにとっては1年半前に一度会っただけのおっさん。
その後の入会組みで、初めてのメンバーも多いので、顔合わせできたのは大きかったです。

キャプテンのSUZUKAを中心に、「よろしくお願いします!」。

 全体ダンスでは、「横の列が不ぞろいだ!しっかりあわせて。」という指摘を受けたメンバー。

 実は、これはかなり難しい要求です。
人数が、40名近くになっているレギュラークラス。
横は時に10人近くになることもあり、また今回のふーさんの振り付けは動きも多い。
身長や歩幅の違うメンバーが横の列を合わせるのはただでさえ大変。
加えて、いつも「しっかり前をににらんでおどれ!」といわれ続けているメンバーです。
その状況で、時に「横を意識しろ!」といわれても、「どっちやねん!」
よくわかっています。理不尽な要求ですね。
でも、何とか対応してしまう柔軟性が、あなたたちにはあることもわかっています。

 全体ダンスの練習が終わり、チームダンスへ。
ここでも、おどってから、だめ出しを受けてもう1回という2回のおどりきり。
 前回、「一番へぼい!」と酷評されたFUUKAのチームが今日はよかったという評価。気持ち入ってましたね。
中でも、私が、「おまえ、セレクトや全体ダンスでのおどりと別人のようや。ちゃんと練習してるんか?」とあえて名指しで批判したYURI
よかったねー。
ふーさんからもほめられていました。

 レッスンが終わっての講評。
スタッフからは、ボーイズメンバーFUUYAがよかったとのコメントが相次ぎました。
彼の素直にチョーうれしそうな表情が印象的でした。

 レッスン終了後は、アドバイザーの日下さんから、セレクトメンバーへのポイント指導。ありがたい話ですよ!
しっかり自分のものにしてください。

 その後も、若干のトラブル処理や何やらで、最後はかなりあわただしくレッスン場をあとに。
おまけに、またもやMISAOに無理を言っての緊急ミーティング付の一日でした。

 ちなみに、私事ですが今日2月21日は、私の父親で、尾埜合同法律事務所で中村弁護士や事務方を任されている私のボスでもある尾埜 善司の76回目の誕生日。
いわゆる「喜寿」の節目。
忙しくて今日は何もしてませんが、この場を借りて「おめでとう」。

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キッズダンス教室 GROOVE BOX  六甲アイランド教室

2007-02-20 | Weblog

 キッズダンス教室 GROOVE BOX六甲アイランド教室も、3月25日の発表会に向けて最終段階に入りました。

 昨年9月からむかえている、インストラクターMAIは、以前から決まっていたアジア貧乏旅行に向けて申し訳なさそうに出発したため、2週間お休み。

 就任以来続けてきたストレッチは、今週と来週はメンバーにリードしてやってもらうことに。
また、アイソレーションは、ずっとやってきたふーさんが復帰(?)。

 ビギナークラスも、発表会でおどるダンスの仕上げの段階に。
小さなイベントは何回かこなしてきましたが、発表会は初めてというメンバーがほとんどなので、段取りのマスターも重要になってきます。
レッスン終了後は、もっぱら保護者が中心となって、衣装の打ち合わせ。

 レギュラークラスは、この日は全体ダンスの仕上げ。
今回は、動きが複雑で、舞台を歩いて横切るときにも、表情と姿勢が求められています。
 ふーさんも、来週末に合同練習が予定されていることから逆算し、今週はかなり厳しい目のだめだしを続けます。
ずいぶん指導にメリハリがついてきました。これも進歩です。

 全体ダンスのポイント・ポイントの人選も、セレクトメンバーによるダンス企画の選考から惜しくももれた、次点のメンバーや次のシリーズで中心になってほしいメンバーをさり気に選んでいるあたり、ふーさんには、指導者としてずいぶん進歩のあとがうかがわれます。
というより、もともとそういう感性は豊かな人だから、余裕が出て素直に動けるようになったんでしょう。

 最後のキメのところにも、次点のメンバーともう一皮向けてほしいと願う5年生メンバーを2名選んでいますが、なかなかなりきれず動きが小さい。
「あんたらしだいで、最後の印象が変わるねんで!」強い調子の言葉が飛び交います。
 そばで見ていた私は、「この部分は、サブちゃんに任そう。」と、アシスタントのサブちゃんを担当につけました。
たかが一パートとはいえ、最後のキメになる重要なところ。しかも短期間で意識改革が必要になってきます。
サブちゃん、がんばって!

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尾埜合同法律事務所  交流と勉強?

2007-02-18 | Weblog

 尾埜合同法律事務所では、今年から新体制になり、中村弁護士の役割が一段と重くなることになりました。
 それと連動するかのように、昨年から不動産関係のご依頼や、有限会社のご支援という、新しい側面のご依頼も増え始めています。

 「弁護士」と実際接する機会がある方は、さほど多くないでしょう?
みんなどのようなイメージを抱かれているのでしょう?
 
弁護士に対する世間のイメージは、「えらそう、高収入、世間知らず」という悪いものもあるのが実際。
特にさまざまな分野で、はじめてお目にかかる依頼者の方が、中村弁護士に対してどのようなイメージを抱かれるのか気になるところです。

 「えらそう」に関しては、実際中村弁護士に会っていただければ、すぐに「この人は違うな。」とわかっていただけるはず。
 「高収入」。これは一部の特殊な弁護士を除いては、世間のまったくの誤解。正義だなんだといいながらお金も儲かるなら誰でもやりませんか?
しかも、弁護士というのは手数料商売です。
現実的には、顧問料などの固定収入を除けば、1ヶ月に入金がない場合もありえるという、不安定な側面があります。
 「世間知らず」。これについては、中村弁護士に限らず、長年試験1本の生活をして合格した人が大半で、修習期間を経て弁護士登録をした後は、日々の業務に追われているというのが実際で、世間知らずの側面は否定しがたい状況といえます。

 私の役割のひとつは、時間をマネージメントしながら、いろいろな分野で活躍されている方とお会いし、なまの経験談や意見を伺える機会をできるだけ多く作ること。
通り一遍の会話が飛び交う単なる交流会では時間の無駄です。

 そんな目的から、年明けより夜のセッティングが続いてきました。
2月に入ってからも、先のブログでご紹介した大阪・東京で上場する某不動産会社の法務主任樺山氏と、神戸で損保代理店を営む友人の日下氏を招いての勉強会に始まり、西宮で総合貿易商社を営み3年間で急激に成長させておられるS社長宅での交流会を設定しました。

  S社長、普段は動物をこよなく愛されるかわいい目をされている方ですが、仕事の話をするときには、その目つきは一変。
鋭い目は、話す者を圧倒します。

 ご紹介した日下氏と意気投合され、ビジネスコンサルタント会社を主宰されているO社長と、その懐刀で今年からさらに責任が重くなったS部長、そして私たちを自宅にお招きいただき、おそがけの新年会。

 S社長宅についたのは私が一番最後。
お招きいただいた甲子園のマンションのご自宅は、隙のない豪華なレイアウト。社長のご趣味が感じられます。
また、奥様が、大変すばらしい方で、おっさんばかり集まっての飲み会にもかかわらず、控えめにてきぱきと、細やかな気配りで私たちに接していただきました。

  貴重なお時間を、自宅にご招待という方法で、仕事に対する考え方をお話いただけた機会、無駄にしないように生かしてゆきたいと思います。

 翌週の、連休明けにも、私の中学校以来の友人で、今は税理士として活躍する河原 治氏と日下氏と中村弁護士を囲んでの会をセッティング。
 河原氏は、ずっと某会社で営業マンとして活躍後、苦労して税理士になり、独立後も色々私の毒舌(?)をいやな顔せず聞き、今ではそれなりの風格すら漂わせながら、毎日とても忙しくしている売れ子税理士です。
彼の最大の特徴は、こうと決めたらぼくとつにそのスタイルを貫ける実直さと持久力。
サラリーマン経験があるのも強みです。
 尾埜合同法律事務所で、大物弁護士といわれる尾埜 善司とパートナーを組んで行くことになった中村弁護士にとっては、参考になる話が盛りだくさんのありがたい会になったはずです。

 先週の締めは、15日(木曜日)、友人で中村弁護士とは対照的とも言えるキャラクターの崔 博明弁護士との会をセッティング。
 崔弁護士は、うちのボスとも面識があり、早めに事務所に来ていただいたおかげで、ボスとも話す時間がありました。
「いやー。久しぶり。」独特の笑顔で崔弁護士を迎えるボスは、とてもうれしそう。
ボスは、鼻っ柱が強く体を張ってがんばるタイプが大好きです。
なんせ、崔弁護士は、まだ弁護士登録をする前、初めてボスを紹介し、いっぱい飲んだ席で、話が盛り上がり、初対面のボスにたいして「おやっさん」と呼んだ人物ですから。

 ボスを交えて1時間ほど話した後は、もっぱら不動産関係のクライアントに対する対応についてのヒアリング。
それぞれの業界には、業界独特のリズム感や考え方がありますが、不動産業界は結構異色。
経験を積み上げている崔弁護士の話は、タイプも違うだけに参考になりました。

 一段落したので、場所を近所の居酒屋に移しました。
連日外食が続いているせいか、どうも体がかゆくて気持ち悪い。
トイレでチェックすると、上半身に発疹が広がっています。
「じんま疹か・・・・。記憶では生まれてこの方2-3回目やけど、生ものを食った覚えもないしなあ・・・・。」そう思いながら席に戻って、いろいろな話を。
 崔弁護士(と書いていますが、プライベートでは仲がよく「お前」呼ばわりをさせていただいてます・・・・・)と話していていつも思うのは、「腹のくくり方」です。
この点については、中村弁護士はともかく、私はなかなか歯が立ちません・・・。

 結果的に話がはずみ、その日も家に戻ったのは12時を回っていました。
スーツを脱いで鏡を見ると、発疹が上半身全体に広がっていて結構気持ち悪い状態。
「かといってどうすることもできんよな・・・・。」
カミサンに相談しても、『家庭の医学』みたいなのを引っ張り出して、うなっていらっしゃいます。
「まあ、明日になったらなおってるやろ。寝よ・寝よ。」

気力は変わらなくとも、若いころと同じ程度の無茶はできないと体が言っているんでしょうね。

尾埜合同法律事務所  http://www.ono-lo.jp
 


 

 



 


キッズダンス教室 GROOVE BOX  バレンタインデーにMISAOがんばる!

2007-02-15 | Weblog

2月14日(水曜日)

 キッズダンス教室GROOVE BOX西宮教室のレッスン。
今日は、世間ではバレンタインデー。
レッスン場に向かう車に積み込む荷物がいつもより多い。
ふーさんから、ボーイズメンバー向けのチョコレート。
逆に、すっかりおじさんになってしまった私にも、小学生のメンバーが気を遣ってくれます。

 そんな中、ビギナークラスで、ひとつの大きな仕事を西宮教室アシスタントのMISAOがやってくれました。

 もう1ヶ月以上前、年もあけ、3月の発表会に向けて最終段階という時期に、4歳の男の子、FUMIYAがお母さんに連れられて体験に来てくれました。クラスは、発表会に向けてのダンスの仕上げのクール。当然ほとんどのメンバーがその曲をおどれる状態になっています。
 FUMIYAからすれば、いやな状況・・・・・。
「この時期ですから、新人は入りにくいかもしれません。しかも、経験上、女の子に比べて男の子は、輪の中に入るのに時間がかかることが多いです。一番長い子で、2ヶ月ほどかかっています。もし、お母さんがほっておけるのであれば、いつかは絶対には入れますが。」

 「無理かもしれないな・・・。」ふーさんとそう話していたんですが、次の週FUMIYAは教室に来てくれました!
「今日は、見とくだけ。」一応私にはそれなりになついてくれているので、彼はそう言ってお母さんのそばでじっとレッスンを見ていました。

 次の週。「よう。今日はどうするねん。」
私の問いかけに、彼は「今日はお母さんの横でやる。」
「わかった。じゃあ、来週はみんなと一緒にやるんやで。約束やぞ!」

 次の週、彼は約束どおり、かなり緊張しながらも輪の中に入ってストレッチ、アイソレーションを始めました。
 そこに、仕事の関係で少し遅れて入ってきたMISAO。
別の理由で、いつもとテンションが違い、だいぶんうわついた感じです。
「MISAO!」と声をかけ、FUMIYAのほうに目配せをするも、軽く流す感じでした。

 レッスン終了後、

わたし :「お前、FUMIYAのケアーをせんかいや。」

MISAO:「やっと入れてたからもうだいじょうぶなんちゃいますか?」

わたし :「そうかな・・・。まあ来週わかるから、頼むわ。」

 その次の週、私の心配があたりました。
FUMIYAは、先週とうって変わって、お母さんのそばを離れません。
「MISAO!頼むで。」そう言ったきり、全てを彼女に任せました。
結果は、健闘むなしく、FUMIYAは、輪の中に入ることはありませんでした。

「女の子はいったん入るともうだいじょうぶという場合が多いけど、男の子は、そうならんケースが多い。行ったり来たりを繰り返すことがある。まあ、行きがかり上、お前に任すわ!」

「エー。そんなん無理やわー。」といわれても、無視。

そこから数週間、彼女のプライドをかけた戦い(?)が始まりました。
お母さんのもとから強制的に輪の中に拉致(?)したことも・・・・・。
むなしい結果が残るだけでしたが・・・・。
かなりへこんでいる様子。

 そんな状態が続いている中、先週の土曜日、法律事務所の仕事に向かう途中、阪急梅田駅で偶然、お仕事に向かわれる途中のFUMIYAのお母さんに出会いました。(こういう引きの強さには、結構恵まれている私です。)
 「だいじょうぶですかね?うちの子は。」お母さんもさすがに心配気。
「FUMIYAが、入りたがっているのは伝わってきます。ただ、発表会モードになっているクラスは、普段よりハードルが高いです。もう少し、時間をください。」
MISAOの顔が浮かんできます。

そして、2月14日のレッスン日。
ついに、FUMIYAはみんなの輪の中に入れました!
ストレッチ、出席のときは、まだお母さんのそばでしたが、いつもとは明らかに違う動きを感じます。
「飛び込むぞ!飛び込むぞ!」そう言い聞かせながらの準備。
一度トイレに出て戻った後、みんなの中に入っておどり始めました。
そばには、腰を落とし、子供目線にあわせたMISAOがぴったり寄り添っていましたが。
さらにそのそばには、同時期に入会し1回目から輪の中に入れたKONOHAが、がんばっておどっています。

さあ、来週も輪の中に入れるかな?
2-3週連続して輪の中には入れれば、まずは一安心です。

「1が月以上もかかるなんて」そう思われますか?
確かに1回目で入れる子もいます。
ほとんどの子が2回目には入れることも事実です。
でも、横と比べて何か意味があるのでしょうか?
輪の中に入れなかったときも、FUMIYAからは、「あそこでみんなと一緒に遊びたい。」というテンションは伝わってきていました。
「勇気を持って、ハードルを越える」大切な経験。
4歳の子にとっては、冒険に近いチャレンジ。
多少時間がかかっても、「やったー!」という実感を持てる経験にして、先々にまた訪れるハードルに向かうとき、「GBにはいるときもあなたは時間がかかった。でも最後にはやり遂げたよ。」とお母さんに勇気付けてもらい、FUMIYAがなんとなくその日のことを思い出せて、新しい挑戦に立ち向かうお役に立てば何より。
そして、GBでのチャレンジのそばには、いつもMISAOがいたことを覚えておいてください。

 今回は、男の子だということで、あえてMISAOに任せ切にしました。
アシスタントに丸投げ状態は、昨年夏の西宮市民祭りの仕切り、そして年末の合同クリスマス会の仕切り、以来です。
あの時も、そして今回もMISAOの「何考えてんねん、このおっさん。」という恨めしそうな顔からスタート。
でも彼女は、毎回その丸投げを結果につなげ、足りない部分は自分の課題として次につなげています。

GB西宮教室。チーフのSONO-CHAN,そして今回の主役MISAO、2人のアシスタントの役割は、とても大きい。

レッスンが終わり、ふーさんと発表会までの運営について話していると、12時近くになって玄関のベルが鳴りました。
ふーさんが、「????」とでてみると、インターフォン越しにMISAOの声が・・・・。
「PEPPEさんにチョコレート渡すのをわ・す・れ・て・た」(忘れるくらいのもんです私は・・・。)

「チョー、タイミングいいね!まあ入ってコーヒー飲んで帰り!」

意味もわからず、MISAOが入ってきて座ります。

「ふーさんと今2人で話してたところやけど、メンバー数も増え、セレクト企画などいつもと違うことを入れた結果、個人個人へのグリップ力が弱まっている。またみんなでひとつのことをやり遂げようという方向付けもあいまいになりかけている。あと1ヵ月半ほどの運営が肝心や。どう思う?」

何のことはない。夜中12時を回って、たったコーヒー1杯で、緊急ミーティングに付き合わされたMISAOでした。

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キッズ ダンス教室GROOVE BOX   六甲アイランド教室

2007-02-12 | Weblog

2月9日(土曜日)

 キッズダンス教室 GROOVE BOX六甲アイランド教室のレッスン。
いつもは、法律事務所での仕事を終え、阪急西宮北口駅で、ふーさんにピックアップしてもらい、JR西ノ宮駅でインストラクターのMAIをピックアップして、六甲アイランドに向かいます。

 この日は、車の中にはめずらしいメンバーが2名。
西宮教室のキャプテン代行の6年生メンバーのHAZUKIと、高校生メンバーCHI-KOです。
2人は、めったに行かない六甲アイランド教室のレッスンに、それぞれ別の理由で呼びました。

 ビギナークラスのストレッチは、アシスタントのSABU-CHANに任せていますが、西宮教室の2人にも輪に入ってもらいます。
 3月25日の発表会。六甲アイランド教室のビギナークラスは、4-5歳で、初発表会となるメンバーがほとんど。
 何が起こるかわからないので、他の教室のメンバーでも顔を覚えてもらっているとが、重要になる場合があります。
特に、HAZUKIは、下のメンバーの面倒見のよさでは、間違いなくGB全教室でダントツナンバーワン。

 ビギナークラスも、メンバーが休んだりしてなかなか本番用のフォーメーションを組むことが難しいですが、そろそろタイムリミット。
今日は、新しいフォーメーションを試しました。
変えられたメンバーは、パニック気味でしたが、習うより慣れろがうちのスタイルです。がんばってくださいね!

 ビギナー・レギュラー合同でのMAIのアイソレーションが終わった後は、最近恒例になった、それぞれのダンスの見せ合い。
ビギナークラスのメンバーには、とにかく目に焼き付けていてほしいのです。
この体験、アンダーエイジのメンバーには有効で、ちゃんとイメージ化され、動き方が変わってくるんです。

 続いて、ビギナークラスのメンバーをそのまま残して、西宮教室の2人にも、自分たちの全体ダンスを2人だけでおどってもらいます。
 曲が流れ始めると、2人とも「?????」で、こちらをにらみつけても後の祭り。
おまけにあえて私から、「抜くなよ!!!!!」と。

 2人はがんばりました。
4分以上の曲を2人でおどりきりました。
終わって息も絶え絶えになったHAZUKIに「今までで一番よかったデ。」

 六甲アイランド教室のメンバーにも刺激になればと思います。
西宮教室の2人も、1年前なら、よその教室に出向いてこれだけ張ったパフォーマンスはできなかったでしょう。成長しました。

 六甲アイランド教室のメンバーも、前回の発表会のときと比べればずいぶん成長しました。
今が伸び時というメンバーも、数人います。

 でも、いつも伸び続けるというのは至難の技。
特に小学校、中学校、高校と続けているメンバーはそれぞれ、年齢や精神状態、自分を取り巻く環境やGBへの比重が変化します。
GBでは、各メンバーが、その時々の自分のせいいっぱいを出して、楽しみながら成長してくれればと思っています。

 3月25日の発表会まで、あと2ヶ月をきっています。
今回のシリーズでもいろいろなドラマはありましたし、本番までまだまだドラマはあるでしょう。
思いどおりにいっているメンバー、自分が思ったほどやれなかったメンバー、さらには、自分が思っているほど評価されていないと感じているメンバーもいるでしょう。
前回の発表会で輝いたメンバーで、今回は沈み気味のメンバーもいます。
それは次への必要経費と考えてくれればと思います。
「いつもいつも右肩上がり。」いくら子供でも、それは不可能。
まじめに取り組んでいるからへこみもするし、弱音も出る。
逆に何も考えていなければ、何も感じることはない。
その違いは、大きいです。
結果が全てではない。

ふーさんにとっては、みんなかわいい生徒であることだけは、変わらないです。

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ヨガ スタジオ Shanti-Shanti  取材

2007-02-09 | Weblog

 阪神電鉄 香枦園駅前のスタジオ Shanti-Shanti
友人で阪急電鉄西宮北口駅前にフラッグ・ショップを構え全国展開するアパレルメーカーONE-WASH土江 和代社長のご紹介で、某情報誌の取材を受けることになりました。

 代表のFUMIYOとともに、約束の時間を目指しスタジオへ。
今日も、お忙しい中、友人で西宮浜公民館でのFUMIYOのレッスンのアシスタントをお願いしている日下 乃里子(ERI嬢)さんにヘルプをお願いしました。

 2月にーオープンし、各クラス2回のレッスンを行ったところですが、レッスン風景をチェックすることができていなかったので、モニタリングするよい機会にもなりました。

 スタジオに入り、FUMIYOとエリ嬢が、せっせと準備。
まだまだ、ぎこちなさが残りますね・・・・・。

 気づくと、ドアの外に人影が。
取材を担当されるTさん。知的な感じの方です。

 インストラクターとしてではなく、ヨガスタジオの代表として応対するFUMIYOと、お約束の名刺交換(まだまだ彼女は慣れていないです。)

 経歴や、スタジオ開設の思いについて、Tさんから質問を受けますが、言葉による表現が苦手なFUMIYOは悪戦苦闘の様子・・・・。
 「えー、彼女が言っていることを普通の日本語に翻訳しますと、・・・。」

  • HIP・HOPダンスのインストラクターを10年やっていて、今は大人のクラスも担当していますが、自分が主宰するBキッズ・ダンス教室GROOVE OXで、100人ほどのキッズを教えることと、ヨガの指導がメイン。
  • ヨガに関しては、5年ほど前から「直感に従い」自分でやり始め、井本先生を師匠として、修行し、2年ほど前から、公民館や、コナミスポーツ西宮でクラスを持って指導を始める。
  • ヨガスタジオの雰囲気として、繁華街のビルの一室のイメージがなく、昨年9月に行ったハワイのマウイ島のスタジオのイメージがあったが、この場所を通ったとき、「こんなところで、レッスンができたらなー。」と「直感的」に思ったのが、オーナーのMさんのご好意で、思いがけず実現したこと。
  • 内装は、気軽にヨガを受けていただき、皆さんに生活の一部として取り入れていただきたいという思いから、リビング・ルームをイメージしたこと。
  • スタジオ運営に関しては、自分が不器用なので、少人数のクラスをじっくり育て、メンバーさんお1人お1人としっかりとつながってゆきたいと考えていること。
  • ここまでも、そしてこれからも、ERI嬢や土江社長、など皆様のご支援で何とかやっていて、人のつながりが一番の財産だと感じていること。
  • 自分の中で、ダンスとヨガは普通に両立しているので、これからも両方を自然体で進めてゆくつもりであること。

 という感じになりますか・・・・。
本当に、FUMIYOは、イメージ人間で、頭の中に映像ははっきりとあるのですが、それを言語化する作業が苦手です。

 そんなへんてこりんなやり取りを行っていると、土江社長からご紹介いただいた企画・営業担当のOさんが到着し、カメラを取り出しパチパチ。
 実直な感じの方です。

その後は、Tさんに実際にレッスンを受けていただきました。
 私は、普段はレッスンが始まると、外に出るのですが、この日は取材ということだったので、レッスンの進め方などをチェックする機会にさせていただきました。

 せっかくレッスンを受けていただいた、Tさんにとっては、Oさんがカメラを至近距離からパチパチ、その横でレッスンを受けるわけでもなくじっと見ている私の存在という、おそらく最悪の環境で、リラックスどころではなかったと思います。
ごめんなさい。今度是非一度普通の状態(?)で、お受けください。

 終わってみれば、取材といっても、結局はFUMIYO流。
Oさん、Tさん、やりにくかったとは思いますが、ありがとうございました。
お二人のお人柄、FUMIYOにとっては、「きれいな感じ」の好印象でした。
今後ともよろしくお願いします。

 


 


キッズダンス教室 GROOVE BOX  ひとつの決定ですが

2007-02-08 | Weblog

 2月7日(水曜日)

 キッズダンス教室GROOVE BOX西宮教室のレッスン。

 2月に入り、発表会まで後1ヵ月半ほどになったので、ビギナークラスでもステージを意識させる練習に入りました。
 ビギナークラスといっても、今回が初発表会になるメンバーと第3回を経験したメンバーとでは、年齢にかかわらず意識レベルの設定は異なります。


 「さー、本番を意識して。しっかり立ってみ~。」この一言でも、経験者は、かっこよくステージモードで立つことができます。たとえ6歳でも。
初発表会組みにもしっかりおどれはじめているメンバーもいますが、ここだけは後ろから見ていても、違いがはっきりとわかるところです。
経験組みを私たちは、「中ベテラン」と呼んでいて、自意識をかなり刺激します。彼女たちにはしっかりプライドが芽生えていますから。

  レギュラークラスのレッスンでは、先週、メンバーに発表会用の衣装を着てくるようふーさんから指示が出ていました。
きましたねー。きめてくる子が。
しっかりと衣装をきめてきたメンバーは、アイソレーションのときから気持ちが入っていて、おどりの勢いと大きさが違いました。

かっこよかったです。

 この日は、GBでは初の企画となる、各教室からのセレクトメンバーで構成するチームダンスのセレクト最終日。
1月からほぼ毎週おどっているため、メンバーの仕上がり度も上がっています。
 一通りおどってもらった後、ふーさん上野先生と協議。
「協議」するということは、その場ですっと決まらないというほどに、実力が伯仲しているということです。すごいですね。
この日に限っては、ひときわこちらの目を奪ったメンバーの名前が3人挙がりました。
そのメンバーの1人の5年生メンバーに関しては、後でアシスタントのMISAOに聞いても「一番目が行ったわー。」という感想をもらしていました。

 ただ、今回のセレクトの基準は、総合力と普段の努力も加味するというもの。10人のセレクトなら当然この3人は選ばれたでしょうが、ふーさんからの修正点の消化、基本の習得、安定感という点から3人とも選から漏れました(残念です)。

 最終的には、前回までの3人に加えて、6年生メンバーと高校生メンバーの1人ずつの2名をセレクト。
結局は、40分の5の確率で、競争率は8倍。
選ばれた人には、それだけの立場だということを、それぞれの年齢に見合う形で自覚してもらいたいと思っています。
この経験を次にどう生かしてゆけるか、一番問われる立場になりました。

 こうして、GBの発表会企画の1つの選考は終了しました。
ただ、このセレクト企画は、GBの発表会の位置づけとしては、プラスアルファーの企画で、メインテーマではありません。
 メインテーマはあくまで、全員が参加意識を持てて、それぞれが「自己ベスト」を更新するということです。具体的には、

  1. ふーさんが振付ける、「全体ダンス」をそれぞれの立場で、目標を持っておどりきるということ。
  2. 縦割りに3チームに分けた、「チームダンス」で、自分たちの表現をする。そのために、それぞれが与えられた立場で全力を尽くす。

ということです。

 とはいえ、今回のセレクトでは、各メンバーの熱気が違ったことも事実だし、感動が伝わりました。
あきらめ気分でおどるメンバーはほとんどいませんでしたから。
 また、選考には漏れたメンバーでも、暦の浅いメンバーで明らかに家でかなり練習してきたと思われるメンバーが何人もいました。
今が伸び盛りのメンバーもはっきりとわかりました。
さらに、小学生、中学生メンバーで受験を控え、ダンス以外のことで頭がいっぱいの中、何とかやりくりして臨んだメンバーもいます。

みんなにとって、次につながるよい経験になることを願っています。

キッズダンス教室 GROOVE BOX  http://www.gb-dance.com/

 


 

 



 

 


キッズダンス教室 GROOVE BOX  発表会で何を表現するの?

2007-02-07 | Weblog

 先週は、法律事務所での仕事が結構動いたので、それに追われてダンス教室のほうの出来事のフォローが少なくなりました。
この年になると、1週間の夕食のほとんどが外というリズムは、結構きついものがあります・・・・・。

 キッズダンス教室GROOVE BOXも、3月25日に第4回の発表会を控え、最終の段階に入りました。
土曜日の六甲アイランド教室でのレッスンでも、ふーさんからは結構細かいアドバイスがとびます。
 教室のメンバー全員でおどる「全体ダンス」は、昨年9月からふーさんが振り付けを行い、しっかりおどろうということがテーマ。
前回の発表会までは、こちらが口で言ってもメンバーの意識は、一通りフリを覚えたら後は勢いに任せておどれれば「できた。」という気分になれる段階にとどまっています。

 今回の発表会の「全体ダンス」では、さらに一段進んで、意図的に「仕上げ」の期間を設けて臨みます。
 そのために、全て前倒し。フリを考えるふーさんの負担はかなり重くなります。
ピアノの発表会にたとえるなら、先生から与えられた曲をまず弾けるようになり、暗譜して、本番で間違えることなく弾けたらOKという段階から、きめるべきところや、メリハリのポイントを指摘して「表情をつけてゆく」というところまでを目標にしたプログラムです。
「できた!」と感じれるレベルを一段引き上げる。
今回に限らず、GBの発表会での大きなテーマです。

 ただ、難しいのは、GBにはいって6年のベテランから数ヶ月の新人まで、また小学校低学年から高校生までまちまちのメンバーがいるので、ワンテーマではひずみが当然できます。
 そこで、GBでは、六甲アイランド教室でも、

  1. こちらが掲げたテーマをしっかり目標にすえて実現を目指してもらうメンバー。
  2. 技術的な理由などにより、そこまでは無理だという段階のメンバーには、「自分の精一杯」を出すことに全力投球してもらうメンバー。
  3. 暦が浅く、何もわからない新人メンバーには、ただ夢中で楽しんでもらう。

という、少なくとも3本のテーマを設定し、全てのメンバーをしっかり目標との関係で見れるようなシステムになっています。
これって、通常は無理なんですよね。難しすぎる。
うちのスタッフもここまで来るのに5年はかかりましたから・・・・。
また、HIP・HOPだからそれがやりやすいんですけど。

 GROOVE BOXの目指すスタイル。
それは、あくまでもメンバーひとりひとりの「個人」を基本としながら、普段のレッスンや発表会では、みんなでやる以上、また人に見せる以上、最小限きめるべきところをきめるチームです。

六甲アイランド教室も、2月に入り最終段階を迎えます。
どこまで行けるか、楽しみにしています。

キッズダンス教室 GROOVE BOX http://www.gb-dance.com/

 


 



 

 

 


尾埜合同法律事務所 勉強会開催「仕事がまわる」とは? 3

2007-02-06 | Weblog

 いつものように、にこやか・低姿勢ながら自分のペースに持ち込む日下氏は、瞬時に場の中に溶け込みます。

 樺山氏いわく、「現場からの質問を受けて、弁護士の先生に問い合わせたとき、一番困るのが、『よくわからん。なんとも言えん。』という返答です。
私も司法試験を受けていたので、具体的事情によるというのは、よくわかるのですが、そのお返事では、現場は立ち止まるしかない。暫定的であれ、指針をいただきたいというのが本音です。」

 横で、日下氏も大きくうなずきます。

 そうなんですね。
動くための指針をもらいに行って、とめられるのが現場としては一番困るんですよね。
 一方、弁護士は、結論が具体的事情によって異なる場合のこわさをよく知っているので、プロとして軽率な意見を言うなという訓練を徹底して受けています。どちらの立場もよくわかるなー。
 現場の意向を踏まえながら、弁護士として返答するしかないんですが。

 樺山氏が用意してくれた、「具体的ケースでの問答集」大変参考になりました。

 その他、弁護士業界にとっての時間感覚と、生き馬の目を抜くような業界の時間感覚との間には結構開きがあるというのも、中村弁護士は自覚できたようで、ありがたい経験となりました。

 弁護士は、日々仕事に追われ、顧問先などのクライアントは、弁護士の面前では耳の痛い忠告など言ってははくれません。
 そんな環境の中にいる弁護士にとって、現場で活躍する方々の生の声を聞く機会は、何よりも重要なことだと思っています。

今後ともよろしくお願いします。

尾埜合同法律事務所           http://www.ono.lo.jp
 
 

 


尾埜合同法律事務所  勉強会開催「仕事がまわる」とは?2

2007-02-04 | Weblog

2月2日(金曜日)

 夕方、5:30PMごろ携帯電話が鳴り、「今、事務所の下につきました。」と。
 お出迎えしたのは、岸和田に本社がある上場会社F住宅の法務部の主任、樺山 友厚氏。
 以前、このブログでもご紹介した人物で、もともとは中村弁護士らとともに京都で司法試験受験生仲間。
実力がありながらも、諸般の事情で企業でその実力を発揮する道を選び、すでに5年の歳月が流れました。
 前回、久しぶりに事務所にお越しいただいたとき、「伊達に企業に入ってもまれていないな。」とうなってしまうほどの成長振りに驚いたものです。
その後も、裁判所や顧問先を訪れる機会があると連絡をいただき、いろいろと話をしてきました。

 最近、事務所に不動産関係のトラブルのご依頼がチョコチョコあることや、ボスから「依頼主の立場に瞬時に乗り移れることが肝心。」という言葉が耳に残っていたことから、「一度、事務所で『不動産会社からみた法律事務所。』という視点から、中村弁護士に話をしてくれないか?」という、私の虫のよいお願いを快く引き受けてくれての訪問でした。

 「最近、不動産関係の会社の方とお話していて、特徴的なのは、一般の会社と違い、法律事務所をひとつに特化せず、数箇所を使い分ける業界ですよね?」という私の質問に、「うちもそうしています。」と。

「どういった視点で、振り分けているの?」

「関係法規を熟知しておられることは大前提ですが、その上で、理論家の先生、機動力のある先生、交渉力のある先生、に案件に応じてお願いしています。」

「法律を知っているというだけでは、『売り』にならないということやね。」

「弁護士が、3000人になる時代がそこまで来ています。そういう時代ですから、当社にとって最適な弁護士の先生を見つけることが仕事でもあります。」

「なるほど。時代の流れで、企業が今までのように人的つながりで弁護士を選んでいた時代から、しっかりと選定する時代になっているということですね。」

「少なくとも、うちのような上場企業では、『単なる知り合い。』というだけでは押せません。やはり、こちらから見て特徴がはっきりわかることが第1歩かと。」

という感じで、総論の質問から、各論へ流れ始めたところで、また携帯がなり、「遅くなりました。トータルサポートの日下です。」と。

私たちのアドバイザー役をいつもになってくれている、某大手損保代理店の友人です。
樺山氏が来所されるということで、忙しいスケジュールをやりくりして急遽駆けつけてくれました。

 つづく

尾埜合同法律事務所  http://www.ono-lo.jp

 

 


尾埜合同法律事務所   勉強会開催 「仕事がまわる」とは?

2007-02-03 | Weblog

 尾埜合同法律事務所中村弁護士との仕事も、今週は結構激動の週でした。

 31日(水曜日)には、東大阪でヘアーサロンを2点経営されているM社長のお店に、中村弁護士とお伺いました。
M社長は、お悩みのある事件について、中村弁護士にご相談にいらしたのをきっかけに顧問契約をご希望になったので、その契約のためです。

 現在、特例有限会社として、従業員の方を12名ほどをお雇いになって2店舗の経営をなさっているM社長に、有限会社の今後のあり方や、就業規則などの法律分野のレクチャーを一通り行った後は、M社長の経営ビジョンについてお伺いしました。
 1号店は、50坪ほどもある大変広いお店で、受付スペース、カットスペース、シャンプースペースが広い導線のもと配置されていますが、8名のスタッフがその広いスペースを、目立たずてきぱきと動いておられるのが印象的でした。
「M社長、スタッフの方々の動きがすばらしいですが、かなり厳しく教育なさっているのですか?」という私の質問に、「ありがとうございます。入社時には、私がかなり厳しく指導しますが、その後は店長に任せています。うちは、人間が命の店ですから。」
 優先順位、方法論まで含めて簡潔にお答えになる、ビジョンと知性豊かな社長さんです。
 今後は、このM社長のご信頼にお答えできるようにがんばらないといけません。
 とりあえず、コンピューター会社が作ったという就業規則案と、設立時におつくりになった定款をお預かりし、M社長の思いを反映したものに加工しなおすという作業が、第1歩になります。

 続いて、1日(木曜日)は、以前から中村弁護士がお付き合いのある不動産会社の方が、一度「社長に引き合わせしたい。」とおっしゃっていただいたので、中村弁護士と北新地の指定されたお店に伺いました。
 ご紹介いただいたI社長。年齢は私より2歳上のまだ40代の社長ですが建築業界から不動産業界に転進され、数々の修羅場をくぐってこられたことががよくわかるお顔。
 お話をお伺いしていると、かなり勉強なさっている感じで、今会社が置かれている法的環境もよくご理解されているご様子でした。
 「失礼ですが、社長ほど勉強なさっている業界の方は多いんですか?」
という私のトンマな質問に、「大手は別としても、私ら中小規模では、業界でも10社ほどじゃないですか。」とのお答え。


 「私の立場からお聞きしたいのは、社長のお立場から法律事務所に何を望まれますか?」ということです。
 「もちろん、法律の専門家やから、法的知識に長けているのは当然やけど、こちらも大きな額の商売をしてます。やっぱり機動性と柔軟性を持った先生でないと。」
 「そうですね。仕入れ・在庫の見地、市場動向、金利などを考えると、3ヶ月先の1億円よりも今の7000万円のほうが値打ちがあるケースもあるでしょうから。」
素人の私の発言にも、社長はにやっとお笑いになるだけ。

 弁護士は、法律のスペシャリスト。
法的知識にぶれがないように日々精進するのは当然のことで、そのヘルプも私たちの仕事です。
 でも、学者ではなく実務家である以上、クライアントが属されている業界の価値観やテンポも理解しておかないとトンチンカンな答えを出してしまうことがあります。
 ご縁をいただき、実際に業界で体を張って生きていらっしゃる社長さんのなまの声を聞ける機会は、弁護士にとっても得がたいものだと思います。

 さあ、これを受けて明日は前から企画していた、事務所での野勉強会。
流れはいい感じです。

尾埜合同法律事務所  http://www.ono-lo.jp