6月6日(土曜日)
今週は、1週間色々あって、あっという間に週末。
今日、土曜日も、金澤 昌史弁護士の突っ込みのアポが2件。
詳しくは当然かけませんが、どちらもかなり重たい案件かもしれません。
通り一遍の事務所では、上面のアドバイスがせいぜいか、なんだかんだ理由をつけて断るような感じです。
1つは、お父さんの借金の整理のご相談。
次男が同行されました。
借り入れは、15年以上に及び、5年以上前に、某大手消費者金融会社に、300万円ほどの借金のために、住居、所有する畑を取られてしまったようで、裁判所から、執行官による差し押さえの処分まで受けていました。
数字、あわないと思いません?
いくら兵庫県の中部の田舎とはいえ・・・・・。
表面的な解決としては、済んでしまったものはともかく、残った残債について、債権者と交渉し、終了分については、過払い金の請求を立てるという単純な事務処理のみ。
しかし、立ち退きを余儀なくされた、お父さん、お母さんは、還暦前後のお歳で、4人の子供のうち、末っ子は1級の障害を抱えていて、他人の手がなければ生きることができないとのこと。
長男は、まじめに勤めていたものの、最近リストラに会い、現在無職。
同行した次男を中心に、トータル的な解決策が必要になりますが、かなり難しい。
少し長いお付き合いになりそうです。
2つ目は、これまた信じられないようなご相談で、ご主人、同居する娘夫婦たちから、家を追い出された状態の方が、御来所。
お聞きすると、親から譲り受けられたご相談者名義の収益物件の最上階に、娘夫婦と同居、1階で、飲食業を営まれていて、皆がそこから生計を立てているとか。
名義を考えれば、追い出したほうが出てゆくことになりかねない状態・・・・。
理屈は簡単ですが、家族問題はそう簡単には行きません。
過去、何度も理不尽な結果になった経験があります。
重たい案件のご相談を受け、金沢弁護士とため息をついた後は、金澤弁護士を残して、梅田の新阪急ホテルのティールームへ。
キッズ・ダンス教室 GROOVE BOXの六甲アイランド教室のミーティングに贈れて参加。
代表の尾埜 富美代、アシスタントの北島 邦子、インストラクターのアーティスト AYUMI の3人で、案件の検討はすでに終了状態。
前回の発表会は、シリーズのスタート直前にAYUMI が参加してくれ、状況もよくわからないままスタートしたAYUMI は立派にレギュラークラスのダンスを振付けてくれました。
今回は、それを受けての2回目。
頭のいい彼女ですから、色々状況を汲み取りながら、また立派に役割を果たしてくれるでしょう。
3人のチームに期待しましょう。
その後は、カミサンと、ヨガ・スタジオ Shanti-Shanti のメンバーさんが出演する、チャリティーコンサートを聞きに行くため、夕陽丘のクレオ大阪まで。
主宰のゴスペル・シンガー TAEKO さんは、なかなか素晴らしい歌声の持ち主。
ゲストで歌った、上田 正樹さんの生歌をかなり久しぶりに堪能しました。
コンサート終了後、上田 正樹さんのニューアルバムが「OSAKA」というタイトルで、懐かしい曲も入っていたので購入しようとすると、ひょっこり彼が出てきたので、サインをもらい少しおしゃべり。
元気やね。
尾埜合同法律事務所 http://www.ono-lo.jp