法律事務所とキッズダンス教室・ヨガ教室

一見何のつながりもない分野をこなす私、尾埜 圭司からの情報発信。
みんな人とのご縁を紡ぐ仕事です。

尾埜合同法律事務所         厳しい問題・・・・。

2009-06-07 | Weblog

6月6日(土曜日)

 今週は、1週間色々あって、あっという間に週末。
今日、土曜日も、金澤 昌史弁護士の突っ込みのアポが2件。

 詳しくは当然かけませんが、どちらもかなり重たい案件かもしれません。
通り一遍の事務所では、上面のアドバイスがせいぜいか、なんだかんだ理由をつけて断るような感じです。

 1つは、お父さんの借金の整理のご相談。
次男が同行されました。
借り入れは、15年以上に及び、5年以上前に、某大手消費者金融会社に、300万円ほどの借金のために、住居、所有する畑を取られてしまったようで、裁判所から、執行官による差し押さえの処分まで受けていました。
数字、あわないと思いません?
いくら兵庫県の中部の田舎とはいえ・・・・・。

 表面的な解決としては、済んでしまったものはともかく、残った残債について、債権者と交渉し、終了分については、過払い金の請求を立てるという単純な事務処理のみ。

 しかし、立ち退きを余儀なくされた、お父さん、お母さんは、還暦前後のお歳で、4人の子供のうち、末っ子は1級の障害を抱えていて、他人の手がなければ生きることができないとのこと。
長男は、まじめに勤めていたものの、最近リストラに会い、現在無職。
同行した次男を中心に、トータル的な解決策が必要になりますが、かなり難しい。
少し長いお付き合いになりそうです。

 2つ目は、これまた信じられないようなご相談で、ご主人、同居する娘夫婦たちから、家を追い出された状態の方が、御来所。
お聞きすると、親から譲り受けられたご相談者名義の収益物件の最上階に、娘夫婦と同居、1階で、飲食業を営まれていて、皆がそこから生計を立てているとか。
名義を考えれば、追い出したほうが出てゆくことになりかねない状態・・・・。
理屈は簡単ですが、家族問題はそう簡単には行きません。
過去、何度も理不尽な結果になった経験があります。

 重たい案件のご相談を受け、金沢弁護士とため息をついた後は、金澤弁護士を残して、梅田の新阪急ホテルのティールームへ。
キッズ・ダンス教室 GROOVE BOXの六甲アイランド教室のミーティングに贈れて参加。
代表の尾埜 富美代、アシスタントの北島 邦子、インストラクターのアーティスト AYUMI の3人で、案件の検討はすでに終了状態。
前回の発表会は、シリーズのスタート直前にAYUMI が参加してくれ、状況もよくわからないままスタートしたAYUMI は立派にレギュラークラスのダンスを振付けてくれました。
 今回は、それを受けての2回目。
頭のいい彼女ですから、色々状況を汲み取りながら、また立派に役割を果たしてくれるでしょう。
3人のチームに期待しましょう。


 その後は、カミサンと、ヨガ・スタジオ Shanti-Shanti のメンバーさんが出演する、チャリティーコンサートを聞きに行くため、夕陽丘のクレオ大阪まで。
 主宰のゴスペル・シンガー TAEKO さんは、なかなか素晴らしい歌声の持ち主。

 ゲストで歌った、上田 正樹さんの生歌をかなり久しぶりに堪能しました。
コンサート終了後、上田 正樹さんのニューアルバムが「OSAKA」というタイトルで、懐かしい曲も入っていたので購入しようとすると、ひょっこり彼が出てきたので、サインをもらい少しおしゃべり。
元気やね。

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尾埜合同法律事務所           ダブル・レインボー

2009-06-07 | Weblog

6月5日(金曜日)

 毎週金曜日は、東大阪の顧問先、生・損保代理店 (株)アームジャパン・プロックスでの勉強会。
保険、また金融商品を扱う情報ビジネスとしての保険代理店への情報提供と思考方法のトレーニングの場です。

 保険代理店という立場は、メーカーとの関係では微妙で、そのままでいるとメーカーの意のままに踊らされるいわゆる「外務員」。
商品を提供するメーカーと対立する必要はまったくないのですが、販売する立場として、商品知識をしっかり持つことは当然ですが、それだけでは、代理店の独自性は担保されません。
 販売対象が、個人か法人か、商品が生命保険か損害保険か。
それを前提に、お客様の立場に立って、お客様が何を求めているのかをしっかり理解し、ご提案する。
 これはビジネスの基本ですが、保険を扱う以上、法的知識、税金の知識、そして会社経営の知識が不可欠です。
代理店は、法人化されていても基本的には、単体での募集人の寄せ集めで、各社とも会社経営としてビジネスを行っているわけではないのが実情。
自社の経営を通じてのノウハウの集積がありません。
このことは法律事務所でも状況はほぼ同じ・・・・・・。

だからこそ、しっかり「お勉強」が必要だし、仕事を通じての吸収が生命線になります。
しかも、スピード感を持って。

 今年1月から始めた代理店向け勉強会の第2弾。
参加代理店は各社、昨年とはずいぶん体質が変わってきました。
少なくとも社長自らが、リテールのお客様のところで、数時間かけて生・損保をご提案するだけの日々からは脱却しています。

 勉強会終了後は、昨日ご紹介いただいたヘアーサロンの多店舗展開を図るT社より、いきなり顧問契約のご依頼をお受けし、ありがたく調印。
来週のヒアリングの日程を入れさせていただきました。


 いったん事務所に戻り、金澤 昌史弁護士に業務報告を行って、キッズ・ダンス教室 GROOVE BOXStudio F-link教室をのぞくため西宮へ。
西宮北口駅に着くと、目の前に、きれいなレインボー。
ここまでくっきり、弧全体が見えるのは、久しぶり。

しかも、よく観ると、弧が二重にかかる「ダブル・レインボー」。
めったに見ることはありません。

 「6時からのクラスの子は、見ていないかも。早くスタジオに行って教えてあげよう。」と結構早足でスタジオへ。
一番喜んでいたのだ、代表の尾埜 富美代でした。

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