法律事務所とキッズダンス教室・ヨガ教室

一見何のつながりもない分野をこなす私、尾埜 圭司からの情報発信。
みんな人とのご縁を紡ぐ仕事です。

Yoga Studio Shanti-Shanti ハワイ オアフ島へ2- 1日目

2007-06-30 | Weblog

 空港のゲートを出て、レンタカー会社(Dollar)で、レンタカーを借り、荷物を積み込み、ワイキキへ。
今回は、2家族ということでJEEPのグランドチェロキー同等クラスを予約していましたが、与えられたのは、コマンダー。
室内は広々でしたが、「燃費、悪~!」と後で泣く羽目に・・・・。

 今回のホテルは、「大きなホテルは面白くない。」ということで、色々探した結果、ザ・ブレーカーズ ホテルThe Breakers )を予約しています。

空港から30分ほどで、到着。
予想通り、小さな古い感じのホテルですが、朝8:30AMごろ到着したにもかかわらず、すんなりチェックインさせてくれました。
中学1年生、海外初体験の『シー』がいたので、これはありがたかった。
フロントの人の対応もとても感じがよく、安心できるものでした。

  ちなみに、このブレーカーズ ホテル。みんなにも大好評で、2階の自室のラナイで中庭を眺めながらぼんやりしていると、とてもいい風を受けることができ、素敵な時間をすごすことができました。
カミサンの大ヒット!

 与えてもらったのは、2階の207号室。ここは位置的に、眺めはよかったのでお勧めです。
いつものように、チェストやバスルームに必要なものを配置して、快適空間を作り、「とりあえずは食事」ということで、ホノルルの街中へ。

 私は、ワイキキの町は数年ぶりですが、あちこちビルが新設されたりリニューアル中で、バブリーな感じ・・・。
あとで聞けば、やはり地価はかなり高騰しているとのこと。

 一通り、街中の空気を『シー』に感じてもらった後は、車で東海岸のほうへ。
Kalakaua Ave.から72号線に入り、ダイアモンドヘッドを眺めながら、ハナウマ・ベイを抜け、サンディ・ビーチ パークで停車。

日下氏は、ビデオを回し、「きれいー。」を連発。
一番エネルギー発散中!!

 すると海のほうから、黄色いヘリコプターがやってきて、超低空になり、公園のほうにランディング。
みると、ホノルル消防署のヘリコプターで、消防車1台も停車中。
数名の消防隊員の訓練が始まりました。
みんなで見学し、「写真をとってもいい。」との許可を得てパッチリ。

 再び車に乗り、マカプウ・ビーチパークを抜け、目的地、ワイマナロ・ビーチ・パークに到着。

 ここは、10数年前、仲間とはじめてハワイ来た時に、カミサンと2人で訪れた思い出のビーチ。
嬉しいことに当時とまったく変わっていません。
目の前に見える、ラビットアイランドもそのまま。
今日は、ここで、きれいな海を楽しむことに。

 ここでも一番はしゃいでいるのは、日下氏。
娘と楽しそうにビーチで戯れていました。

 オアフ島では、各ビーチにライフ・ガードの監視塔が立っていて、ライフ・ガードが常駐しています。
ここワイマナロ・ビーチの監視塔は、オレンジ色でナンバー6。
2人の監視員がいたので早速おしゃべり。
「メインランドから来たのか?」とたずねられたので、「失礼な。日本からだ。なぜみんな私を見るとメインランドから来たと思うのか?」

 ハワイに来るとなぜか、私はメインランド(アメリカ本土のことです)の人間、つまりアメリカ人に見られます・・・。
数年前に、父母と妹と4人できたときに、レストランにつれてゆくと、ウエイターに、「スリー、ゲスト?」と聞かれ、「どう見ても4人やろ。俺はガイドか?」といった笑えないやり取りもありました・・・・。

 このライフガード2人。なかなか研究熱心で、私が日本人で英語が話せるとわかると、ノートを取り出し、書き出した日本語のチェックを求めてきました。
「ビーチに日本人もよく来るけど、英語が話せない人が多いので、自分たちで勉強しているんだ。」とのこと。
見せてもらうと、立派なノートで、絵がついて、ビーチで遭遇するたいていのことが書かれていました。

ちなみに、このライフ・ガードの方々は、市の職員だそうで、立派な公務員です。

  夕方になり、帰りはカピオラニ公園で夕暮れを楽しんで、ホテルにご帰還。
シャワーを浴び、みんなで食事に出て、帰った後私たちの部屋で、日下ファミリーとおしゃべりをはじめてから5分もしないうちに私は気を失ってしまっていたようです。


 

 



 


Yoga Studio Sganti-Shanti ハワイ オアフ島へ 1

2007-06-29 | Weblog

 6月22日(金曜日)から、早めの夏休みをいただき、ハワイのオアフ島へ行きました。
その間、キッズダンス教室GROOVE BOX尾埜合同法律事務所の仕事はお休み・・・・。

 きっかけは、4月のはじめ、毎週水曜日の居酒屋「味采」での日下氏との会話から。
「お前、そろそろ『シー』に一度海外を見せといたほうがええんとちやうか?」

『シー』とは、彼の愛娘。今年中学1年生。

 日下氏は、このブログでもよく登場する友人で、損保会社のプロ代理店を1人で切り盛りする超多忙人。
開業以来、休みらしい休みも取らず走り続けてきました。
その間、うちのキッズダンス教室GROOVE BOXのアドバイザーとして、また尾埜合同法律事務所の全ての面でのアドバイザーとして協力をいただいてきました。
また、奥さんのERI嬢には、Yoga Studio Shanti-Shantiの立ち上げに全面バックアップのご協力をいただいています。

要するに、ご夫妻ともで、私のビジネスには欠くことができないキーパーソン。
ずっと恩返しのチャンスをうかがっていました。

 日下氏にそう投げた後、カミサンには、「日下には大きな決断になる。あいつが『行く。』といってくるまで、絶対に旅行の話はするな。彼が行くと決めたら、日程を合わせるからな。」と伝え、彼女も「わかってる。」

 そこから2ヶ月以上。
ようやく、出発の日を迎えました。
 
出発までの準備は、私が尾埜合同法律事務所での仕事がかなり押していたため、カミサンのFUMIYOが、飛行機のチケットからホテルの手配まで全て行ってくれました。
向こうでの計画も、「シーちゃん、どんなことがしたいかなー。」と一生懸命考えてメモっていましたが、結構自分のやりたいことも・・・・。

 
私はといえば、前日までびっちりと仕事が入り、出発当日にT-シャツ3枚と下着、いつもの写真セットをつめたスコスコのスーツケースを下げて出発という頼りない状態・・・・。

 関空につき、ユナイテェッドのカウンターで手続きを済ませ、出国手続きと『シー』にとっては初体験が続きます。


 めでたくテイク・オフし7時間。
入国手続きを済ませ、ハワイにたどり着きました。

つづく

 

 

 


 


キッズダンス教室 GROOVE BOX  こやの里特別支援学校でダンス!

2007-06-17 | Weblog

 ここ数年、恒例になった、兵庫県立こやの里特別支援学校(兵庫県伊丹市)のPTA主催の行事への参加、今年もお招きいただきました。
  前回、お招きいただいたときのことは、このブログでも書かせてもらいました(http://blog.goo.ne.jp/p-f-office23/d/20060618)。

 2004年にはじめてお招きいただき、今年で6回目の参加。
はじめて参加させていただいたときは、代表の尾埜富美代(ふーさん)が1人で出向き、帰るなり、「めっちゃ感動した!」と涙を浮かべて話してくれ、それ以来私もできる限り同行しています。
ただ写真を撮ったり、生徒さん達としゃべったりさせていただいているだけですが・・・・。

 学校に向かう車の中、2人で「今年もみんないるかな。マエダ君、スギモト君。ダンスがめっちゃうまかった女の子。」などと、昨年のことを思い出しながら、気分は高まってゆきます。

 天気も梅雨入りしたというのに、真夏のような快晴!

 学校に着くと、名称が「特別支援学校」と変わっていましたが、私のまたいとこに当たる松矢先生に出迎えていただきました。

 例年通り、始まるまで職員室で、コーヒーをご馳走になりましたが、私は職員室が苦手・・・。
あまりできのよい生徒ではなかったので、職員室といえば、時々の先生に呼び出され、たっぷり絞られた記憶しかありません・・・・。

 このこやの里特別支援学校は、小学部から高等部までがあり、先生の数も120名ほどいらっしゃるとのこと。
職員室も巨大です。

 定刻の10:00AM少し前に、体育館へ。
いました、いました、マエダ君。
彼以外にも、見慣れた顔が何人もいましたが、スギモト君の姿はありませんでした。
卒業して3年にもなるからな・・・・。

 ふーさんもすっかりなじんでいて、ストレッチからテンションをあげて入ってゆきます。
 例年なら、デッキのそばで待機してくれている、マエダ君。
今年は少し様子が違います。
みんなと一緒のラインの中にいました。
目が合ったので、「今年は手伝ってくれへんの?」と促すと、こっちにやってきてくれました。
 あとで聞くと、彼ももう高校生になったとか。
初めて会ったときはまだ小学生。時間は確実に経過しています。

 今年もやっぱり、心から楽しそうにおどる生徒たちが何人もいました。
これは、うちの教室ではなかなか味わえない光景です。
ふーさんのテンションも段々にあがって行きます。

 今年の注目は、6歳になるという女の子。
後ろのほうにいましたが、カメラを向けると本当に楽しそうにおどります。
びっくりするのは、1回見ただけでフリを覚えてしまうこと!
すごい能力です。

 時間はあっという間に過ぎ、予定終了。
今年もマエダ君と握手をしてお別れ。

 ダンスのイベント是非やりたいと思いながら、1年が過ぎ去ってしまい、何もできていない自分が少し情けなかった・・・・・。

何とか、次までに。

キッズダンス教室 GROOVE BOX http://www.gb-dance.com/



 


尾埜合同法律事務所  種まき?

2007-06-12 | Weblog

 週明け、「さあ、今週も頑張りましょう!」といいたいところですが、6月に入り、若干お疲れモードです。
 日曜日も、目が覚めると11:00AMを過ぎていて、結局何もしない1日になってしまい、「もったいないことをした。反省!」と一応は、前向きに・・・。

 最近の私の1週間は、尾埜合同法律事務所での仕事の比重が、9割近くなっていて、かなりアンバランスな感じです。

 目の前の仕事はもちろんですが、先々のことを考え、種をまいてゆかなければならない時期なので、やむをえないのですが、時間がもっとほしいというのが本音。

 毎日仕事の合間に、事務所の窓からの景色を眺め、しばらくボーっとするのが唯一の楽しみというお寒い生活です。
まあ、この景色はかなりいけていて、ご来所される方々にもお褒めいただいているもので、色々なイメージがわきやすいありがたいものですが。

 中村弁護士も、色々なことにチャレンジの日々で、おそらくかなりお疲れモードでしょう。
 今年から、事務所のパートナーになり、「雇われ弁護士(イソ弁)」という立場ではなくなりました。
 立場が変われば、全てが変わる。当たり前ですが、体が覚えるにはまだまだ時間がかかります。

 大阪では超大物弁護士といわれる、尾埜 善司という厄介な人に弟子入りしてしまった以上、致し方ないのですが、新体制を作るのに私たちに与えられた時間は3年間。
もう半年過ぎたと考えるのか、まだ2年半あると考えるのかは、その人しだいです。
3年後のイメージを追いかけながら、きつい日々が続くことになります。
もちろん、私はとことん付き合うつもりです。

 そんなことを考えながらの週明け月曜日。
4:00PMごろ、例のトータルサポート 日下 潤一氏から電話が・・・・・。
 

 「S社長のところにいるのですが・・・。」
ついこの間、似たフレーズを聞いてブログにも書いた記憶が・・・

 「I係長の昇進祝いやね。今日っていうんやろ。何時?」

「・・・・・・。会社にいまして、ほとんど今から出かけようという勢いです。」

「・・・・・・。わかった。できるだけ早く行くわ。」

「これで今週も全て外食や・・・・・。」つぶやきながら、会場に向かいました。
会場に着くと、主役のI係長、S社長ご夫妻、新人のNさん、そして日下氏が、お出迎え。

S社長お気に入りの西宮の中華料理屋さん。
ここの味、絶品です!

S社長は、相変わらずパワフル。
I係長も、肩書きがついた分、より責任が重くなりました。
頑張りましょうね!

 S社長の新たな事業計画の話や、I係長のはなしで時間はあっという間に過ぎてゆきました。
途中、YOGA STUDIO Shanti-Shantiの取材が入っていたので、私は中座。
戻るとメンバーは、S社長ご夫妻と日下氏だけに。

 そこからの2時間は、S社長の中村弁護士への思いの独演会。
実は、本来はS社長は、中村弁護士とご縁があった人。
「自分が困っているときに、中村さんには世話になった。私は今でもそのことを忘れていない。中村さんの仕事に対する姿勢については、私は言いたいことはいっぱいある。でも言ってしまうと彼は傷つくのはわかっている。私は彼が傷つくのは見たくないんです・・・・。」

 この話をすると、彼の今までの社長としての厳しい顔つきから、一転やさしくも悲しい顔になります・・・。

 「でも、S社長が言ってあげるのが一番じゃないですか?」日下氏は言います。

 中村弁護士が、一流の「弁護士」になるためには、S社長に自分からアプローチし、信頼を勝ち得るまでにならなければいけないのかも知れませんね。

 でも、最後にS社長は、じっと私を見て言いました。
「尾埜さん。逆のことも言えるんです。尾埜さんがピンチのとき、計算無しに尾埜さんのそばにいるのは、中村さんなんです。彼はそういう一本気な男です。そのことを頭に入れて、中村さんのこと、よろしくお願いします。」

そういって、彼は頭を下げられました。

私は一言。「わかっています。」

日下氏がつぶやきました。
「中村先生は、本当に幸せな人や。ここにいないのにみんなが中村先生のことを真剣に話している。しかも仕事の話でしょ。普通はありえない。」

そうです。本来は誰もかまってくれない事柄で、自分で身につけてゆくもの。できなければ振り落とされるだけ。
S社長も、日下氏も1人で悩みながら這い上がってきた人です。

でも、これも中村弁護士の人徳!
ただ、こんな恵まれた環境は、もう一生ないかもしれませんね。
ガンバリマセウ!!!

尾埜合同法律事務所  http://www.ono-lo.jp