法律事務所とキッズダンス教室・ヨガ教室

一見何のつながりもない分野をこなす私、尾埜 圭司からの情報発信。
みんな人とのご縁を紡ぐ仕事です。

キッズダンス教室  GROOVE BOX   夏休み始まる!

2006-07-31 | Weblog

 キッズダンス教室 GROOVE BOXのメンバーは、今年も夏休みの期間に入りました。代表の尾埜富美代はじめスタッフは、のんびりするどころか、西宮教室甲アイランド教室それぞれが毎年参加する夏休みのイベントの準備に追われる時期です。

 西宮教室は、開講以来毎年、西宮市民祭りにステージ参加してきましたが、昨年はJR尼崎駅事故の影響で、祭り自体が自粛され参加できませんでした。
今年は、昨年の分も頑張ろうと意気込んでいたところ、「応募者が多数のた抽選になりました」との通知を受け、緊張感を持って抽選に臨み、運よく勝ち取ったイベントです。開催は、8月26日です。

 西宮教室は、現在ビギナークラスとレギュラークラスに分けてレッスンを行っていますが、どちらのクラスにも春から新人の参加が相次ぎ、市民祭りがステージ・デビューとなるメンバーが何人もいます。
 こちらとしては、初めての経験は何度もできるものではないので、できる限りよい体験とできるようにと気を配るところです。
とくに今年は、4歳、5歳のアンダーエイジの新人が多く参加するので、神経を使います。何とかうまくよい経験として乗り切ってもらいたいです。

 また、レギュラークラスのうちの上級生グループには、参加曲を今まで練習してきた曲のリミックス盤をあえて使い、リズムを変え、『変わった曲調にあうように自分たちでフリを変えてみよう』という、新しいチャレンジも盛り込まれています。
ここ数回のレッスンでは、ダンス教室には珍しい「自習時間」としてメンバー同士相談しながら新しい振り付けを考えています。

 一方、六甲アイランド教室は、こちらも恒例となった、8月26日に開催される地元六甲アイランド・リバーモール・フェスタに今年も参加します。
 六甲アイランド教室も、ビギナーが増えたため、ビギナークラスとレギュラークラスに分けてレッスンをしていますが、こちらのビギナークラスは、春以来の新人ばかりで、全員が今回がステージデビューになるという、大変恐ろしい事態になっています。しかも、3歳から5歳のアンダーエイジメンバーがほとんどなので、今からこちらがドキドキという感じです。

 レギュラークラスのほうは、この教室独特のスタイル、大人メンバーとのコラボレーションで今年も臨みます。
代表の尾埜富美代は、六甲アイランドでキッズダンスの指導を委託されてから8年という長い年月が経っていますが、さらに地元のフィットネスクラブ「リックル」で16年という長い間、インストラクターを勤めさせていただいているため、当時からお付き合いいただいているメンバーさんが何人もいます。
その有志の方とのコラボレーションは、六甲アイランド教室の持ち味となってます。

 どちらの教室も、お盆期間を除くと後2回の練習で本番です。
今年もよい思い出にできるよう、頑張ってほしいです。

 

キッズダンス教室 GROOVE BOX  http://www.gb-dance.com/

 

 


尾埜合同法律事務所  中村 もと彦弁護士 ゴルフ・デビュー2

2006-07-30 | Weblog

 1ヶ月前に無理やり決められた、中村弁護士ゴルフデビューの日、7月27日がついにやってきました。
朝、6時に起きれば、昨日に続き外は快晴の気配。
テレビのスイッチを入れ、天気情報を探すと、兵庫県南部は「曇りのち晴れ」「最高気温は33度!!」との情報。
「かわいそうな、中村弁護士。18ホールもつかなー。」思わずつぶやいてしまいました。もちろん、顔は笑っていましたが・・・。

 7:00PM。日下潤一氏の車で、われわれは出発。
日下氏も、「おはようございます!今日は暑くなりますねー。中村先生かわいそうに!」言葉と裏腹に、顔は笑っています。

 定刻に三田の某ゴルフ場に着き、ロッカーで着替えをしていると、私の携帯がなり、「今ゴルフ場の玄関前につきました。駐車場に車を入れ、ゴルフバックと荷物を持って中に入ればいいんですか?」と中村弁護士の初々しい質問。
 「いいえ。玄関前の車止めにいったん車を止め、ゴルフバックと荷物を係りの方に預けてから、車を駐車場に入れ、戻ってきてください。すぐにフロントまで出てゆきますから。」と返事をして、あわてて玄関まで出てゆきました。
 私は、ゴルフを始めて4年ほどになりますが、最初は何もわからず緊張したことを思い出しました。初めての体験。いいことです。

 着替えを済ませ、スタートまでの時間をパター練習でつぶして、さあスタート!!
インスタートだったので、10番ホールのティーグラウンド。
ティーショットの順番を決めるくじで、中村弁護士は予想に反し、最後の4番を引き当てました。
 
日下氏、大谷氏、私のティーショットが終わり、いよいよ記念すべき中村弁護士の初ショット!!
私は初めてゴルフ場に持ち込んだデジカメを構えて待機!!
結果は?

 みんな声をそろえて、 「ナイスショット!!ほんまに初めてですか?」
予想(期待)に反して、無難に7番アイアンから繰り出されたボールはほぼまっすぐに飛んで、フェアウエーに落ちて止まりました。
どうですか?写真からも、初めてのティーショットのフォームとは思えないでしょう?

 以前何かの本で、「私は重要な商談を始める前には、相手の方をゴルフにお誘いする。机をはさんで何十時間も打ち合わせをするよりも、一度一緒にゴルフをするほうが、よほどその人の性格や考え方がわかるからだ。」という内容のことを読んだ覚えがあります。
 ゴルフを始めてから、自分のことも含め、「ほんまに言えてるなー。」とずっと思ってきました。
 そういう意味からすれば、中村弁護士のティーショットはむしろ当然の結果だったのかもしれません。
彼の性格の一番の特徴は「素直で癖がない。」ということですから。
そして、彼は本当に「器用」なんです。
一緒に仕事をする者として、彼を再確認できたことが収穫でした。

 その後も、いろいろミスショットは当然ありましたが、5メートルあまりのロングパットを決めたり、パーオンしたりと随所に初めてとは思えないショットが生まれました。
そして。後半の視野の広いホールで、「せっかくやから、ここらでドライバー打ってみませんか?」との私の誘導に、「ずっとみんなのを見てて、それをやってみたいと思ってた。うまくいったら気持ちいいやろなー。」とドライバーに持ち替えました。
結果は、これまた「ナイスショット!!」

 結果については、もちろんビギナーズラックもあると思います。
また、私もそうでしたが、誰でも最初は目の前のことに集中し、無欲に球を打つことから比較的好結果が生まれます。
 でも、私が重視したいのは、このような結果ではなく、中村弁護士のリズムです。
彼のスイングのリズムは最初から最後までほぼ同じでした。
これは、私には真似のできないことで、とても優れた特徴だと思います。
 


 特に本当にその日は暑く(上の写真を見ればその日の状態がわかっていただけると思います。)後半のハーフが始まるとみんな徐々に疲れ始め、リズムを崩してゆきました。
そんな中、中村弁護士だけが、唯一ほぼ同じリズムで回りきったことには、本当に脱帽です。

 自分にはない長所、また自分より優れている特徴を持った人と一緒に仕事ができる。これほど素晴らしいことがあるでしょうか?
日々、同じ空間のなかでで仕事をしていると、時に相手の同じ面ばかりが強調されることがあり、相手のことを歪んで見てしまうことがあります。
その日は、それを改めて実感することができた、素敵な日でした。


 また、今回初めてご一緒したビジネスアシスト大谷社長は、風貌はいかつめですが、ゴルフの腕前はもとより、本当に配慮の行き届いた方で、人のボールでも真っ先に探しに追いかけて行かれるなど、お人柄が随所に現れるゴルフでした。
後半は、私や日下氏同様、暑さでバテバテになりながら、「よーしがんばるぞ!」と気合をいれショットした後、「頑張りたくても、頑張れない!」とつぶやかれたのが印象的でした。
お忙しい中、本当にお付き合いありがとうございました。


 トータルサポート日下氏も、月末のあわただしい中、本当にありがとうございました。ひざの古傷が再発し、いつもの豪快なティーショットが見られなかったのは残念でしたが・・・。

ホールアウト後、ラウンジに上がり2時間あまりも、みんなのビジネス観や、自分のやりたいことについて話し合えたことも収穫でした。
中村弁護士は、こういう中からもしっかり何かを吸収し、血肉とすることでしょう。
詳しい内容は言えませんが、おおよそのことは日下氏のブログに上がっています。

ぜひ、またご一緒に!

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尾埜合同法律事務所   中村 もと彦弁護士 ゴルフデビュー1!

2006-07-28 | Weblog

 尾埜合同法律事務所では、ここ1週間、7月27日(木曜日)の天気について、毎日話題になっていました。
 26日、それまでの1週間の雨続きがうそのように晴れて真夏日!!
帰宅時間になって、「では明日。天気はピーカンで、めっちゃ暑いようです!!ご愁傷様。」と薄ら笑いの私の言葉に、中村弁護士は「・・・・・・。」

 そうです、7月27日は中村弁護士の記念すべきゴルフデビューの日でした!
スタート前の、腕を組みながら不安そうな中村弁護士の顔。職場ではなかなか見れませんねー。


 毎日仕事に追われ、練習する時間もない中村弁護士は、今までいろいろな方のお誘いをかたくなにお断りしていました。
ところが、私を仕事関係のビジネスアシスト大谷 誠司社長に引き合わせていただき、食事を共にした6月末のある日のことでした。
「中村先生は、ゴルフはされるんですか?」大谷氏が何気に聞かれたのが始まりです。
通常なら、「いろいろな方にお誘いを受けるんですが、なかなか時間がなくてねー。」とやんわりかわして終了となります。事実忙しい。
ところが、その日は私が横にいたことが、中村弁護士にとっては最悪でした。
「そうですよね。どっかではじめなければ永遠に始まらない。せっかくやから今回まとめちゃいましょう。大谷社長はいつあいてます?」とその場で即決のいつものパターンが始まりました。
 あわてた中村弁護士は「ちょっと待ってヨ!」
テンションが私と似ている大谷氏は、かまわず「そうですね。7月は、・・・」と即座にスケジュールを確認され、「27日はどうですか?」。
「木曜日ですね。私は大丈夫ですが、中村弁護士は?」と一応振ってみます。
当然のことながら、中村弁護士の仕事のスケジュールは把握しています。毎日忙しい中、その日だけ唯一、夕方までまだスケジュールが入っていません。
うそのつけない中村弁護士は、あえなく沈没。「その日なら何とか行けます。」と口にしてしまいました。
すかさず大谷氏が「わかりました。ゴルフ場の手配はすべて私のほうでしておきます。決まったら連絡しますね。」とクロージングです。

その後、3人ではということで、おなじみトータルサポート日下 潤一(http://blog.livedoor.jp/kusaka54/archives/50074081.html)に声をかけたところ、「中村先生のデビュー戦ですか?喜んで参加させてもらいます。」とこれまたお忙しい中快諾をいただきました。
愛されてますね!中村弁護士は。

 という具合にスケジュールとメンバーを固められ、引くに引けなくなった中村弁護士は、頭の片隅に爆弾を抱えたまま、1ヶ月をすごし、めでたくデビュー戦に臨まれたのでした。
内容については次回、じっくりと。

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尾埜合同法律事務所   個性派!?

2006-07-23 | Weblog

 7月21日(金曜日)、兵庫県西宮の阪急西宮北口駅北出口からすぐのところにある「おでん なか」(0798-67-5005)に個性派4人が今後の日本の法律事務所のあり方について検討するために集まりました(うそです。ただ集まって飲んで騒いだだけです)。

 メンバーは、うちの中村 誉彦弁護士と、おなじみ損保ジャパン代理店日下 潤氏、そして崔 博明弁護士、最後に残業で遅くなった私の4人です。

 崔弁護士は、偶然私が住んでいたアパートの真下に住んでいたのが縁で、何年か一緒に勉強した中です。
もともとがお山の大将タイプで、「自分の半径数メートルに、自分より偉い人がいてる環境がいやなんですわ!」といつも酔って語る人です。
現在は、某法律事務所に居候弁護士(事務所の事件をこなし、一定額の給与をもらう弁護士をこの業界ではこう呼びます)として勤務していますが、すでにボスからは独立を警戒されているようです。
風貌がいかつく(人のこと言えるの?と文句を言われそうですが・・・)時に大胆な行動に出ることもあるため(内容は、ちょっといえません・・・)、弁護士と思われず不当な扱いも受けるようですが、一本筋の通った士候補だと思っています。

いずれは自分の城を構えて、彼なりのやり方で社会に貢献できる法律事務所を運営してゆくでしょうね。
中村弁護士とはまったく違うタイプの弁護士で、「やっぱり弁護士は最終的にはその人間の個性やなー。」とつくずく感じさせられました。
それぞれの長所を活かして、時に一緒に仕事ができれば最高だと思いました。

 うちの中村弁護士は、その日はよほど機嫌がよかったのか、最近は弱くなってきたにもかかわらず、ビールをかなり召し上がられ、最後には私の毒舌にカウンターの椅子を笑って振り上げ対抗されていました!
日下氏いわく「中村先生も、いつもあの調子でやれば面白いのに」。
そうです。中村弁護士にはこういう素晴らしい一面もあるのです(このように評価する人は限られるのか?)!

 その日、事務所は大阪北浜や天満にあるにもかかわらず、わざわざ西宮北口で集まったのにはわけがあります。
もちろん、崔弁護士や日下氏、そして私が西宮在住ということもありますが、味にうるさい崔弁護士を「おでん なか野」に連れて行きたかったからです。

 「たいしょう」の中野さんは、もともとは腕のいい和食の板前さんで、この2月に念願の自分のお店をオープンさせました。
おでんも、自家製牛蒡天が絶品で、なによりダシが素晴らしい!!
また、夏場向けにいろいろと口当たりのよいさわやか一品メニューを考案して出してもらえるので、日下氏とともに最近の一番のお気に入り店に入れているお店です。
同じくグルメ派で、料理もかなり上手な中村弁護士も今回が2度目ですが、かなり気に入っているようです。
カウンターと小さなテーブルがひとつの小さなお店ですが、小さいだけにオーナーの人柄が反映されます。清潔できっちりとした感じの素敵な雰囲気です。

 「ぜひ皆さん一度お試しください」と、言いたいところですが、小さな店でよく満席になっているのであまり教えたくないなー。

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尾埜合同法律事務所  ヴェルディ「レクイエム」

2006-07-20 | Weblog

 7月18日(火曜日)に、事務所のボス尾埜善司は、大阪のザ・シンフォニーホールで開催された、ヴェルディの「レクイエム」に合唱団の一員として出演しました。
 ボスの音楽会出演はもう何回目になるでしょうか?随分たくさんの公演を聴いたように思います。

 尾埜善司は、弁護士でありながら、文学をこよなく愛する人です。
そのかかわり方も半端ではなく、クラシック音楽の分野でも、長年敬愛する指揮者、ルドルフ・ケンペ氏について、世界初の本「指揮者ケンペ」を自ら書き上げてしまった人です。
そして、あるとき「舞台の向こう側から見ることができれば、よりケンペのことがわかる。」と考え、合唱団に入団し、数々のコンサートに出演するようになりました。

 当日は、事務所からは中村弁護士夫妻と私がご招待を受け、早めに仕事を切り上げ、中村弁護士と連れ立って会場に向かいました。
中村弁護士は、お母様も合唱団の一員として長く活躍され、ご自身もクラシック音楽を愛される方です。
一方私は、小学生のころからロックを聴き始め、その後ブラック・ミュージックを聴くようになったため、ビートのない音楽は苦手。
ボスのコンサートでも、何度も内緒で居眠りをしていました。
 当日も「たぶん寝てしまうんやろなー・・・」と予想して会場に入りましたが、予想に反して最後まで聴いてしまいました。
クラシック音楽にこんな表現はないのかもしれませんが、グルーヴ感があり、飽きることなく最後まで聴くことができました。

 コンサート終了後は、これも恒例となった、ホール向かいのイタリアンレストランでの身内だけでの打ち上げ。
ステージの興奮もあったのでしょうが、みなに囲まれてかなりハイテンションなボスでした。表情も、事務所で仕事をしているときよりよっぽど良い表情でした(法律事務所で仕事をしているときと比べるほうがおかしいか・・・・)。

 

  中村弁護士も奥様と一緒に打ち上げにも加わり、話は、音楽のことから、ボスの子供時代(戦中・戦後になりますね)の話、それに続いて生き方についてまで幅広く及びました。

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キッズダンス教室 GROOVE BOX   西宮浜小学校バレーチーム見学

2006-07-18 | Weblog

 17日(祝日)、兵庫県は西宮市の西宮浜小学校のバレーボールチーム「WINGS」の練習にお邪魔させていただきました。
 このチームには、私たちGROOVE BOXの西宮教室に、忙しい中アドバイザーとして駆けつけてくれている友人、日下さんの愛娘「しーちゃん」が所属していることもあって、以前にも何回か練習や試合にお邪魔させていただいていましたが、久しぶりの見学でした。

 このWINGSは、最初お邪魔したときは、お世辞にも強いとは言えず、ボールが来ても怖がってよけるような選手もいるチームでした。
面倒見のよい、われらが日下さんは、バレーボールもできないくせに(身長だけはバレーボール選手かと思わせる180センチですが・・・)、コーチ役を買って出られ、監督や保護者といろいろ話し合われ、練習日を増やし、ついには先日の西宮市の大会では、接戦を勝ち抜き上位大会の阪神大会への切符を手にできるまでのチームになっています。

 昨日は、その西宮浜小学校が、近隣の強豪校3校を招待しての練習試合があるということで、久しぶりに「しーちゃん」の成長ぶりを見に出かけました。
 私は、とてもバレーボールをやっていたとは思えないような160センチほどの身長ですが、中学時代はバレー部でセッターをやっていました。
愛すべき「しーちゃん」もたまたまセッターのポジションなので、どうしても彼女に眼がいってしまいます。
器用とはいえないけれど、水泳で鍛えたしっかりした体を使って、時々「へー」と思わせるトスを上げます。
写真は、前の阪神大会出場を決めた試合のものですが、この試合で彼女が上げた鳥肌が立つほど素敵な1本のバックトスは今も目に焼きついています。
セッターになりたての春から比べれば、ずいぶん成長したもんだと感心しました。
どこも、子供の成長は目覚しいものがありますね。
お父さん似だから、きっと身長も伸びると思います。変な癖をつけずに、愛情を持ってボールと付き合い、成長して欲しいです。

 「変な癖」といえば、当日参加していたチームの1つは、小学生チームでありながら、サインを出して攻撃し、クイックや時間差攻撃もバリエーションとして持っているチームでした。
一見かっこいいですが、私の目から見ればやはり「?」をつけてしまいます。
もちろん、きっちりできていればそれはとても素晴らしいことかもしれません。
でも、見ているとやはり形にこだわるあまり、アタックの打ち方に変な癖がついてしまっています。
この癖を直すのに、いったいどれぐらいの時間がかかるんだろうか?他人事ながら心配してしまいました。

 以前テレビで見た、確か沖縄の高校野球の監督さんのコメントだったと思いますが、「私のチームのピッチャには、ストレートとカーブしか投げさせないし、練習もさせない。たかだか高校生のピッチャに、スライダーやフォークボールは必要ない。」という言葉が印象に残っています。
その監督さんが率いるチームは、そのとき甲子園への出場を果たしていましたが、仮に甲子園に行けなくてもいいとの覚悟で指導されていたんだと思います。
賛否両論あるでしょうが、私はその監督さんの考えに共感を覚えます。

 最近は、テニスや水泳、体操などという分野でのトップアスリートの低年齢化が進んでいて、種目により考え方も違うでしょう。
でもプロを子供のときから目指すにしても、やはり『基本』が大切。
指導者は、単純な反復運動になりやすい『基本』練習をいかに楽しく、またその意味を納得させて選手にやらせるかという点に、一番の技量が要求されるのだと思います。特に、相手が子供の場合は、いっそう腕の見せ所になるでしょう。

 以前、友人を介してエアロビクスの世界チャンピオンにもなった野村健一郎さんと言う方と話す機会がありました。
世界チャンピオンになる前でしたが、すでに当然テクニックも超一流の部類でした。
そのとき、私が彼にこう質問しました。「よいインストラクターとはどのようなものと考えますか?」
彼は、「よいインストラクターとは、ルーティーンワーク(基本運動)だけで、スタジオ全体を盛り上げることができる人です。」と迷わず答えました。
さすがに一流は違うと感心したものです。

 私たちも、キッズを対象としたダンス教室を運営している以上、常に「子供を対象としているのだ。」と言うことを自覚して、近眼にならないように努めなければならないと改めて思いました。

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Yoga Studio Shanti-Shant セミプライベートクラス

2006-07-17 | Weblog

 7月から、ヨガ・スタジオShanti-Shantiでは、毎週木曜日に3-4名のセミプライベートのクラスを始めました。
 体験レッスンから、4名のメンバーがすでに2週レッスンを行い、Fumiyoも「少し慣れてきたかなー。」といったところです。

 ヨガのレッスンは、すでに毎週火曜日に兵庫県西宮市の西宮浜公民館と毎週金曜日に、同じく西宮市の甲子園コミニティーセンターで委託を受けて行っていますが、少人数のメンバーさんを相手にレッスンを行うのは初めての試みです。
メンバーの皆様からは、「フィットネスクラブの大人数の中でよりもリラックスしてできる。」と一応は好評のようです。
 今後は、より充実したレッスンになるように、工夫してゆきたいと思います。

 私も、できる限りヨガを取り入れようと心がけていますが、ここ2週間ほどは事務所の仕事に追われ、師匠の井本先生のスタジオに昨日久しぶりに行くことができました。
結果は予想通り、からだの裏側がとても硬くなっていて思うようにポーズが取れず、自分でも笑ってしまうほどでした。
そうなれば、神経はそちらにとられ、リラックスどころではありません。
1時間30分のレッスンが終了したときには、T-シャツがぼとぼとになるくらい汗をかきました。

 おかげ様で、今日は休日にもかかわらず、朝7:00ごろにすがすがしく起きれましたが・・・。
やっぱり、怠けるとだめですね。
わかってはいるんですが、まだまだ日常となるには程遠いようです。


尾埜合同法律事務所   写真談義?雑談?

2006-07-11 | Weblog

 先日、事務所に某損保会社代理店の日下氏が遊びに来てくれました。
彼は、私の友人で、数年来いろいろとアドバイスをいただいたり、酔っ払った彼を送らされたりする関係です。
もうすでに、事務所の中村弁護士には紹介済みでしたが、一度ゆっくりご飯でも食べましょうということで、わざわざ事務所まで来ていただきました。

 ところが日下氏は、自他共に認める「引きのよい人間」(よいのか悪いのか?)です。
本来なら、6:00PMごろに事務所で落ち合って、中村弁護士と私とそのまま食事に出るはずでしたが、予定外の時間にもかかわらず、うちのボスがまだ事務所に残っていました。

 せっかくだからということで、日下氏をボスに紹介すると、「まあ、せっかくいらしたんだからコーヒーでも。」とボスブースの椅子に座るようにすすめられました。
事務の女性2人は、すでに退所していたので、私がコーヒーをいれ、ボスを囲んで、日下氏、中村弁護士、と座って雑談が始まりました。
緊張気味に話す日下氏でしたが、「どうせ彼のことだから、なんかひとつ突破口を見つけたら、そこからスパークするんやろなー・・・・。」と様子を見ていると、
案の定、壁に飾られているボスが撮った写真のパネルに目をつけ、写真談義に突入!!
 うちのボスは、長年写真を撮り続け、ここ数年は毎年ヨーロッパへ出かけ、目に入るままの写真を撮り、その中から選んだ十数枚でカレンダーを作って、皆様に楽しんでいただいています。
 日下氏も、写真を少したしなまれ(?)、また中村弁護士は写真を趣味としているので、話は弾みました。

 そこからいろいろな話をしましたが、はたから見ているとそれは「雑談」でしょうね。
でも、私は、こういった時間の中からこそ、ビジネスや生き方のヒントやひらめきが生まれるのではないかと思っています。

 うちのボスは、大阪弁護士会の重鎮といえ、多くの事件を手がけまた要職を歴任した大ベテラン。でもより重要なことは、彼はいまだ「現役」だということです。
どの世界でもそうでしょうが、いかに輝かしい実績を積まれようとも引退された方は、目線が少し変わります。
もちろんその方の知識・経験をお聞きすることは、下の世代にとって有意義であり得がたいものだと思います。
でも、それに加えて現役のベテランは、ちゃんと現役としての目線もお持ちで、過去形の会話や見下ろした話し方はされません。
うまくいえませんが、大ベテランでありながら現役の方からは、「一緒に考えよう。」「お前らにはまだまだ負けへんで。」というエネルギーを感じるのです。

 そういった人間を囲んで、議題など設定せず、成り行き任せに話をする。
そこでは、こちらが欲するままに話題を設定でき、どんなことをテーブルに載せてもたいていのことは、本質的な返答を得られます。
自分の考え方を整理でき、自分では気づかなかったことにヒントを得たり、悩んでいることや心配していることが、実は意味のないことだということにも気づけます。
また、相手も現役である以上、若い世代の感覚・考え方を知ることができ、刺激も得られます。
どちらにもメリットがあり、一方通行にならず、コミニケーションが図れたと感じれます。

 ボスの生き方は「職人」です。
現在では、良くも悪くも師弟関係というものが希薄になってきています。
その弊害として世代を超えたコミニケーションを図る場が少なくなっていると思います。
そんな環境の中では、事前に解決できるような問題でも、知恵を授けてくれる人や、間に入ってくれる人に恵まれず、法的問題に発展してしまうケースが増えます。
事務所に来られる方は、具体的な問題を抱えて、それを解決するために法律を頼ってこられます。
でも、「こうなる前に、来ていただければ・・・・」というケースも多いです。
病気になってしまって、手術をしなければならないような状態では、できることは限られます。そうなる前に、健康な体を維持するためのアドバイスのほうが、有意義だと思うのですが・・・・。
そのためには、雑談にみえるような有意義な時間を持てることが有効だと思っています。

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キッズダンス教室 GROOVE BOX 骨髄バンクのイベント出演

2006-07-10 | Weblog

 キッズダンス教室 GROOVE BOXの西宮教室、六甲アイランド教室の有志メンバーは、7月9日(日曜日)に、兵庫県立芸術文化センターで行われた、骨髄バンク登録推進運動「命のつどい」ふれあいコンサートに参加しました。

 西宮教室は以前にも参加したことがありますが、六甲アイランド教室は今回が初参加でした。
会場が昨年に新設された、兵庫県立芸術文化センターhttp://www1.gcenter-hyogo.jp/sysfile/center/top.html)というなかなか舞台に上がることができないホールだったこともあり、今回は参加希望団体が多く、2週連続の開催でした。

 西宮教室のジュニアクラスの有志は、今回が初舞台となるメンバーも数名いましたが、こちらの想像以上に落ち着いて堂々とおどれたと思います。
楽屋の中でも、騒ぎすぎることなく、いい感じだったのが印象的でした。
段取りを飛ばして、引っ込んでしまうなど課題も残したようですが、これも経験!

 六甲アイランド教室からは、7名の参加と少なめでしたが、われわれスタッフが「まだまだおどれるのになー。」となかなか実力を発揮できないメンバーが積極的に参加してくれ、いつも以上のできを見せてくれたことが収穫で、うれしかったです。
西宮教室との交流も、引き気味だったものの勇気を出して声をかけていたそうで、新しい風が吹く予感を感じさせてくれました。

 西宮教室のレギュラークラスのメンバーは、ほとんどが参加していました。
昨年11月の第3回発表会でおどった曲で出演することになったのですが、これが想像以上に大変でした。
こちらとしては、「半年前とはいえ、一度かなりのレベルで仕上げた曲なんだから、数回調整すれば問題ないやろ。」との考えでレッスンプランを立てていたのですが、これがとんでもない予想はずれの結果でした。
何回やっても、発表会のときのできからは程遠く、代表のふーさん、さらにはテクニカル・アドバイザーの日下(くーちゃん)からきついだめだしの連続!!
普段は一番毒舌と評判の悪い私が、締めでフォローしなければいけない始末でした(この役回りは、いい感じでしたが・・・)。
当日は、それなりのできでしたが・・・・。

 この経験は、われわれスタッフに、新しい問題提起をしてくれました。
西宮教室のメンバーたちにとっては、今回のプロセスは、一度終わったことを思い出す作業になったのではないか?
新しいものを作り上げる作業と済んだことを思い出す作業とでは、「のり」がかなり違うのではないか?
もちろん、こちらのアプローチのも改善の余地があるでしょう。
でも、つまるところ自分たちがおどっていて「楽しい」と感じれることが、レッスンの前提ですが、メンバーの目的意識によって「楽しい」という内容が変わってくる。
今のメンバーの中に「見せるダンス」の意識を持たせてあげることがまだまだできていない。
だから、だめ出しがでても、単に怒られているとしかとらえることができないのだと思います。

 これも、レベルが上がったために出てきた問題ですが、子供たちは同じところに止まっていては輝きが薄れます。
GROOVE BOXでは、個々のメンバーについては、他人との比較での優劣ではなく、そのメンバー自身の伸び率を重視します。
事実、レベルに関係なく伸びているメンバーは輝いています。
西宮教室の場合、全員ではないところが問題ですが、教室全体が新たな段階へステップアップする時期かもしれません。

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尾埜合同法律事務所     職人!

2006-07-06 | Weblog

 昨日は、中村弁護士が依頼を受けているリフォームの不具合の事件の現地確認のため、大阪府は松原市のほうまで出向きました。
前日に、中村弁護士と確認事項を打ち合わせの上、生まれて初めて近鉄電車の南大阪線という電車に乗って現場に向かいました。
日本有数の「超方向音痴」の認定を受けている私としては、打ち合わせの中身よりも現地に無事たどり着けるのかのほうが不安でしたが、無事到着。
とはいっても、最寄り駅まで依頼者のYさんが迎えに来てくださったので、小学生でもできることですが・・・・。

 ご訪問の目的は、Yさん夫妻が主張されているリフォーム作業の不具合が客観的にどの程度の不具合なのかを第三者の立場から専門家に見ていただくことでした。
現地でご無理をお願いしたT社長と大工さん Iさん
と落ち合い、さっそく不具合箇所を見ていただきました。
このIさん、お若い方で、金髪。

 最初は、私の説明とYさんのお話を黙って静かに聴いておられました。
最初の不具合箇所を目の前に、すっと巻尺をとりだし手早い手つきで実測。
「どうですか?」との私の間抜けた問いに「ありえないです。」
その後も、私やYさんの質問によどむことなく、必要なことを素人にもわかる言葉で的確に説明してくださったのでした。
そして、こちらの質問が終わるのをまって、「この際ですから、私が思うことをしゃべってもいいですか?」と断った上でこちらが気のつかないところを指摘し、それがなぜそうなるのか。そしてそうなってしまったことの評価(許せる範囲かそうでないか)を端的に説明していただきました。
 彼が口にした中で一番耳に残っている言葉は、「この仕事は、いわゆる『手抜き』というものではないが、お客様に対して失礼な仕事だと思います。そういう意味では、私から言わせれば結局大きい意味で『手抜き』です。」
その言葉には、きれいごとではなく説得力があり、職人としてのプライドを感じました。

 「職人や!」本当にそう思いました。
個人的には、職人にあこがれながらもそうなれない私としては、「職人」さんに対しては最大限の敬意を持ってしまいます。
「この人に当たった注文主の方は幸せやな。」そう思いました。

 最近は、本当の意味での注文住宅が少なくなってきているので、手のいい大工さんが少なくなってきているということはよく聞きます。
 今回、現場でIさんの説明をお聞きしていて、「最近の事情からは、新築工事よりも、リフォームのほうが大工さんの腕が出来を左右する比重が高い。すでにあるものは、もともとや時の経過とともにゆがんだりずれたりしている。それを前提としてながらも、リフォーム後はまっすぐにしたり、ゆがんでいない状態に仕上げなければならないのだから。
そのためには、そのゆがみなどがなぜ起こっているのかを理解し、それをどのような方法で修正すべきかを判断するという作業が加わるのだから腕のよさはもちろんだけど、知識・経験が要求される。」
ということがよくわかりました。

 人運だけはかなりいい私に、また貴重な出会いが生まれました。2-3時間の短い間でしたが、できる限り吸収しようという緊張感と集中力を持ってすごせた時間でした。

 せっかくのアドバイスを無にすることなく、中村弁護士にしっかりと事実を伝え、事務所として最善の方策を考えて、よい結論を出さなければならないと思っています。

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