キッズダンス教室 GROOVE BOXの合同クリスマス会。
代表のふーさんの、相変わらずのカミカミの挨拶から始まり、六甲アイランド教室の6年生メンバー、YURINA、AKARIの司会へバトンタッチ。
一段落した後は、各教室が、来年3月25日に開催される第4回の発表会に向けて練習してきたチームダンスの、今現在の状況をおどって見せます。
新人メンバーも多いことから、各チームのメンバーをふーさんが1人ずつ紹介してゆきながら。
GROOVE BOXでは、子供たちに達成感を体験してもらうことを重要視した運営を行っていて、発表会に向けてのダンスも、前回から「自分たちで作ろう!」という方向で進めています。
それは、想像以上に大変な作業で、各教室の各チームとも、色々問題が生じる中、何とかここまで進んできました。
一方、ビギナークラスのメンバーには、とにかく楽しもうということを第1に考え、ふーさんが振付けたダンスを本番で楽しくおどれることを目標に、レッスンを進めています。
アンダーエイジのメンバーも多いことから、こういったいつもとは違う環境で、大人数を前におどってゆく経験をつむことが重要になります。
各教室のビギナークラスのメンバーは、夏にイベントを経験しているため、もう比較的余裕でしたが・・・・。
それぞれのダンス披露が終わり、一段楽した後のフリータイム。
こういうところで、浮いたメンバーが出ているかをチェックし、輪の中に入れてあげることが、スタッフの仕事。
アシスタントたちは、それぞれのスタイルで、こなしていました。
後半は、次の発表会でGROOVE BOXが、事実上始めて挑戦する、「セレクト・メンバーによるダンス」に向けての意識付け。
課題曲になっているダンスを、レギュラークラスのメンバーに学年ごとにおどってもらいます。
ここでは、ふーさんが、コナミスポーツ西宮で教えるEileen(4年生)が、特別参加。
彼女は、GBメンバーではありませんが、すでにこのセレクト企画に招待メンバーとして参加することが決まっています。
理由は、彼女から感じるエネルギー!!
そして、ダンスをおどるときの「目」です。
彼女は、カナディアンスクールのキンダーガーデンのころから、ふーさんにダンスを習っていて、キャリアはあります。
私も、会えば話をしますが、本当に蚊のなくような小さな声でしか話さない、とてもシャイな子です。
ところが、ダンスをおどり始めるとその様子は一変。
鋭い目つきで1点をにらむようにしてエネルギーを発散させます。
まさにふーさんが、GBメンバーに求める姿がそこにあります。
この日も、彼女1人の存在が、会場のムードを変えるほどの存在感。
Eileenには、結局何回もおどってもらいましたが、その間もふーさんと私の目は、他のメンバーのテンションに向けられていました。
「うーん。やっぱり流しておどっているメンバーがほとんどやな・・・。」
ところが、1人。GB西宮の4年生メンバーのMIYUが、鋭い目つきで流さずに張っておどっいるのが目に付きました。
全員がおどり終った後、その予定はなかったものの、「次の発表会のセレクト企画に、MIYUを選びます。」と発表。
Eileen,そしてたまたま遅れてやってきた、六甲アイランド教室の高校生メンバーMIONと3人でおどってもらおうとしたところ、ふーさんが「私も一緒におどりたい。」というので、結局4人でおどってもらいました。
ふーさんも一緒におどりたくなるようなエネルギーが、EileenやMIYUから出ていたんでしょうね。
4人がおどっている間、私の目は、そのほかのメンバーに向けられていました。
「私には関係ない。」という感じで、横のメンバーと話をしながら見ているメンバーもいましたが、中には数人、くやしそうな目でじっと見ているメンバーもいました。
また、ビギナークラスのメンバー数人が、食い入るように見ていたのが印象的でした。
別に、本人の問題ですから、かまわないけれど、この先伸びるメンバーは、ちゃんとサインを残しています。
キッズダンス教室 GROOVE BOX http://www.gb-dance.com/