法律事務所とキッズダンス教室・ヨガ教室

一見何のつながりもない分野をこなす私、尾埜 圭司からの情報発信。
みんな人とのご縁を紡ぐ仕事です。

キッズダンス教室 GROOVE BOX  合同クリスマス会Vol.3

2006-12-28 | Weblog

 キッズダンス教室 GROOVE BOXの合同クリスマス会。
代表のふーさんの、相変わらずのカミカミの挨拶から始まり、六甲アイランド教室の6年生メンバー、YURINA、AKARIの司会へバトンタッチ。

 

 一段落した後は、各教室が、来年3月25日に開催される第4回の発表会に向けて練習してきたチームダンスの、今現在の状況をおどって見せます。
新人メンバーも多いことから、各チームのメンバーをふーさんが1人ずつ紹介してゆきながら。

 GROOVE BOXでは、子供たちに達成感を体験してもらうことを重要視した運営を行っていて、発表会に向けてのダンスも、前回から「自分たちで作ろう!」という方向で進めています。
それは、想像以上に大変な作業で、各教室の各チームとも、色々問題が生じる中、何とかここまで進んできました。

 一方、ビギナークラスのメンバーには、とにかく楽しもうということを第1に考え、ふーさんが振付けたダンスを本番で楽しくおどれることを目標に、レッスンを進めています。
 アンダーエイジのメンバーも多いことから、こういったいつもとは違う環境で、大人数を前におどってゆく経験をつむことが重要になります。
各教室のビギナークラスのメンバーは、夏にイベントを経験しているため、もう比較的余裕でしたが・・・・。

 それぞれのダンス披露が終わり、一段楽した後のフリータイム。
こういうところで、浮いたメンバーが出ているかをチェックし、輪の中に入れてあげることが、スタッフの仕事。
アシスタントたちは、それぞれのスタイルで、こなしていました。

 後半は、次の発表会でGROOVE BOXが、事実上始めて挑戦する、「セレクト・メンバーによるダンス」に向けての意識付け。
課題曲になっているダンスを、レギュラークラスのメンバーに学年ごとにおどってもらいます。


 ここでは、ふーさんが、コナミスポーツ西宮で教えるEileen(4年生)が、特別参加。
彼女は、GBメンバーではありませんが、すでにこのセレクト企画に招待メンバーとして参加することが決まっています。
理由は、彼女から感じるエネルギー!!
そして、ダンスをおどるときの「目」です。

 彼女は、カナディアンスクールのキンダーガーデンのころから、ふーさんにダンスを習っていて、キャリアはあります。
私も、会えば話をしますが、本当に蚊のなくような小さな声でしか話さない、とてもシャイな子です。
 ところが、ダンスをおどり始めるとその様子は一変。
鋭い目つきで1点をにらむようにしてエネルギーを発散させます。
まさにふーさんが、GBメンバーに求める姿がそこにあります。
この日も、彼女1人の存在が、会場のムードを変えるほどの存在感。

 Eileenには、結局何回もおどってもらいましたが、その間もふーさんと私の目は、他のメンバーのテンションに向けられていました。
 「うーん。やっぱり流しておどっているメンバーがほとんどやな・・・。」
ところが、1人。GB西宮の4年生メンバーのMIYUが、鋭い目つきで流さずに張っておどっいるのが目に付きました。

 全員がおどり終った後、その予定はなかったものの、「次の発表会のセレクト企画に、MIYUを選びます。」と発表。
 Eileen,そしてたまたま遅れてやってきた、六甲アイランド教室の高校生メンバーMIONと3人でおどってもらおうとしたところ、ふーさんが「私も一緒におどりたい。」というので、結局4人でおどってもらいました。

 ふーさんも一緒におどりたくなるようなエネルギーが、EileenやMIYUから出ていたんでしょうね。
 

 4人がおどっている間、私の目は、そのほかのメンバーに向けられていました。
 「私には関係ない。」という感じで、横のメンバーと話をしながら見ているメンバーもいましたが、中には数人、くやしそうな目でじっと見ているメンバーもいました。
また、ビギナークラスのメンバー数人が、食い入るように見ていたのが印象的でした。
別に、本人の問題ですから、かまわないけれど、この先伸びるメンバーは、ちゃんとサインを残しています。

キッズダンス教室 GROOVE BOX  http://www.gb-dance.com/

 

 

 


キッズダンス教室 GROOVE BOX  合同クリスマス会 Vol.2

2006-12-26 | Weblog

 12月23日に開いた、キッズダンス教室GROOVE BOXの3教室の合同クリスマス会。
 1年間の締めくくりのイベントという意味で毎年開催しています。
 今年は、スペースの関係で合同開催となりましたが、せっかくみんなが一緒に集まるのだから、いつもと同じものではつまらない。
 スタッフで話し合った結果、次のようなテーマが設けられました。

  1. 12月を一応のめどとして、メンバーが作っているチームダンスを見せ合うことで、各教室のメンバーに刺激を与える。
  2. 各教室とも、新しいメンバーが多いので、他の教室のメンバーにも顔を覚えてもらい、新メンバーにもなれてもらう。
  3. 来年3月の発表会の企画の1つ、「セレクトメンバーでのダンス」の意識を持ってもらう。

 ダンス教室のクリスマス会らしい企画になりました。

 司会を努めたのは、六甲アイランド教室の6年生メンバーYURINAAKARI。事前に立候補してきたので採用。
彼女たちは、さらに「1週間でダンスを考えるから、躍らせてほしい。」とアピール。
比較的おとなしいメンバーが多い六甲アイランド教室からの自己主張だったので、ふーさんは喜んで「OK」。

 時間になり、各教室のメンバーが集まってきました。
注意していたのは、アンダーエイジのメンバー。
特に西宮教室のメンバーで、六甲アイランド教室に初めてくる子が、新しい場所と大人数で、萎縮する可能性があること。
案の定、1名がその状態になっていましたが、スタッフは気づいていない。
そばによってコミニケーションをとり、メンバーとスタッフに引継ぎ。
輪の中には入れるよう、5年生メンバーをつけるように指示しましたが、当初スタッフが指名したメンバーは、普段は大変面倒見のよい子ですが、その子自身が、雰囲気に呑まれて人のことどころではない状態・・・・・。
あわてて、別のメンバーにそれとなくフォローをお願い。

 続いて、ふーさんが招待していた、彼女が教えているコナミスポーツ西宮のメンバーのEileenが、お母さんと登場。
昨日の感じでは、来れないのかなと思っていたので、日本語があまり得意ではない彼女のペアリングをあわてて考えます。
ここでは、六甲アイランド教室の1年生メンバーMEIがいつものように、軽ーく引き受けてくれ、2週間前に入会したアメリカ人メンバーと3人で、雰囲気を作ってくれました。
1人で座っていたEileenママを、英語が話せるMEIママに紹介しお願い。

 会場設営は、スタッフや西宮の高校生メンバーChi-koらを中心にこちらが何も言わなくてもスムーズに進んでいます。

その間、会場に向ってくる保護者数名から、場所や駐車場の確認の電話が入り、それに対応。

 司会役の2人に、スタッフ用の進行表を渡し、ざっくりと説明しただけで、あえて「好きにやり!」。2人は「エー!」といいながらも打ち合わせを始めました。意外にやります。この2人。
プログラム係の六甲アイランド教室の6年生、HITOMI、MIKAにも、ざっくり説明だけで、「はーい。」。ふーさんの人選は確かでした。

 そこに、派手な衣装で現れた西宮教室のビギナークラスのメンバー。
Mark,Daiki,Momonaのスペシャルチームで、幼稚園で披露したブールース・ブラザースのオリジナルダンスを見せてくれる予定。
衣装のせいか、彼らのテンションはいつもと違います。
そんな彼らと、今日の打ち合わせ。心配ない。彼らは余裕。

 そうこうしているうちに、時間になりクリスマス会は何とか始まりだしました。

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キッズダンス教室 GROOVE BOX  合同クリスマス会 Vol.1

2006-12-24 | Weblog

 キッズダンス教室 GROOVE BOXは、代表のふーさんを中心として、アシスタントたちがいろいろ意見を出し合いながら、今年も試行錯誤しながら、6年目のシーズンを運営してきましたが、昨日の3教室合同のクリスマス会の開催で、年内の行事をすべて終了しました。
 とにかく、1年間を通じてメンバーに事故もなく、無事乗り切れたこと、ほっと一安心です。

 GROOVE BOXでは、毎年1年の締めくくりとして、各教室ごとに「クリスマス会」を開催していましたが、今年はそれができない状況になってしまいました。
メンバー数の増加です。

 キッズダンス教室GROOVE BOXは、兵庫県神戸市の、六甲アイランド教室と、西宮市の西宮教室、さらには委託を受けて、同じく西宮市のインボータウン教室の3教室で活動を行っています。
 今年の入って、六甲アイランド教室ではビギナークラス、レギュラークラス併せてメンバー数が40名を超え、西宮教室では、同じく60名を超えて、直営教室だけでも、メンバー数が100名を超えました。

 そこで、普段六甲アイランド教室のレッスンに使用している場所を、全面レンタルしての合同クリスマスの開催ということになりました。

 事前集計では、参加希望者は、メンバーや保護者、メンバーの兄弟姉妹合わせて100名を超えました。
 「レッスンならともかく、テンションを絞りにくいクリスマス会で、幼稚園児から高校生までの世代の違う人間100人以上を、まとめきることができるのか?」
 私の心配をよそに、代表のふーさんやアシスタントたちは、各教室で毎年クリスマス会自体は開催しているので、開催のノウハウはある。また、大人数への対処も、かつての発表会や合同練習会の経験があることから、「なんとかなるやろう。」という予測を立て、進めようとしていました。

 「うーん。足し算の理論か・・・・。こういう場合は、大人数になれば、その状況で起こる問題が出るので、掛け算の理屈で考えないといけないんやけど・・・・。」
 ここでそれをスタッフに説明して、軌道修正をすればいいのはわかっていますが、そうすれば、スタッフはまた指示に従って動くだけという結果になります。それでは、今後に向けたよい経験にはならない。
そこで、思い切って、そのままやってもらうことにしました。
 もちろん、私自身は、大人数対策ができていないことを前提に、フルバックで、すべてを見るつもりで。

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尾埜合同法律事務所  クリスマス・イルミネーションをバックに・・。

2006-12-23 | Weblog

 12月も第4週になり、後数日でクリスマスイヴ。
大阪は、淀屋橋駅すぐのところにある、尾埜合同法律事務所の窓からは、土佐堀川と中ノ島公園がみわたせますが、ここしばらくは日が暮れると、きれいにライトアップされ、イベントも組まれているようで、クリスマス気分が盛り上がります。

 一方、部屋の中では、パートナーを組む、中村 誉彦弁護士は、今日も遅くまで書類の山に埋もれ、資料整理や電話応対に追われています。

 中村弁護士は、うちの事務所に来るまでは、銀行を顧問先とする事務所で基礎をじっくりつんだ経歴から、会社関係や経理関係の処理についてはとても高い能力を持っています。
 それだけでも、結構忙しくなる毎日ですが、今年のスタイルは、彼の正義感から、

  • 大阪弁護士会の「子供の権利委員会」に属する彼は、最近激増する子供の権利侵害や、少年事件に心を痛め、入ってくる事件を快く引き受け、面接や接見に走り回っているため、時間がとられます。
  • また、これも最近急増する、経済的に行き詰まった方々の再チャレンジを支援しようと、積極的に、自己破産や個人再生の手続きを引き受け始めました。

 どちらの問題も、今日社会問題化している重要な問題であり、意義のある仕事だと思いますが、ちゃんとやろうと思えば、時間がとられ、本来彼が得意とする分野を生かした、ベンチャー支援などの会社関係の仕事ができないという理由から、私は反対していました。 

 そうすると、中村弁護士は、「子供の問題は、今のところ僕のライフワーク。自分の時間を削ってでもやる。自己破産や個人再生の問題は、尾埜さんが手伝ってくれ、役割を分担すれば、僕の負担が軽くなり、ほかの事に時間をまわせる。」と譲らなかったため、今のシステムが出来上がりました。

 私が担当する「自己破産・個人再生・過払い請求」の問題も、最近では、この分野に特化して事務を効率化することで、いわゆる飯の種にしている弁護士も増えてきています。
 

 でも、「この手続きは、個人の再チャレンジの手続きです。自己破産や個人再生の手続きが裁判所に受理されても、本人の自覚が変わらなければ、同じことを繰り返してしまう危険があるので意味がない。僕は依頼者のためにならないようなやり方はしたくない。」というのが中村弁護士の考え方。 

 そんな考えのため、私に対する要求もきつくなってきます。
聞くところによると、ある事務所は、事件を受理した後は、依頼者と顔を合わせることもなく、淡々と事務手続きが進められるのが通常とか。
また、数をこなす事務所は、スタッフ任せで弁護士が関与することはほとんどないという事務所もあるようです。

 確かにそんなやり方をすれば、効率はいい。
事務局を預かる私としては、ちょっと魅力的・・・・・・。

 でも、法律事務所は、このような企業の理論で動くべきではなく、あくまで弁護士のポリシーに従ってスタッフは動くべきです。
そういう意味では、最近流行のスタイルとは違い、極めて属人的なものだと思います。

 その結果、私が担当する分野でも、依頼者に何度も事務所に来てもらうことになり、徹底して話し合いや説明をしてゆくスタイルになります。
時に、中村弁護士から雷が落とされることも・・・。
さらには、手続きは逐一私から中村弁護士に報告することが要求され、申立前には、出来上がった書類を彼がすべてチェックしてから、裁判所に提出されるという、手間ひまのかかるシステムとなっています。

 彼が確信を持ってそうしたいと思う以上、私に意見はありません。
おかげさまで、2人ともクリスマスのイルミネーションを背景に遅くまで仕事をする羽目になりますが・・・・・。

尾埜合同法律事務所  http://www.ono-lo.jp

                              


ヨガ・スタジオ Shanti-Shanti  詰めの作業

2006-12-22 | Weblog

 ほとんど完成間近とお伝えした、阪神電鉄香枦園駅前に来年1月オープン予定の、ヨガ・スタジオ シャンティ・シャンティの詰めの作業が入りました。

 日曜日には、長いお付き合いの友人でカラーセラピストの町田 えいさんに、今までの内装の状態と、最後に残ったさし色のアドバイスをしてもらいました。

 彼女の視点は、

  • ヨガ・スタジオらしい落ち着きあるコーディネートでど真ん中ははずす。
  • インストラクターのFUMIYOらしいイメージ。  の2点。

 ここまで出来上がった感じは、落ち着きはあるけど、FUMIYOのイメージからすれば、少し「スタイリッシュ過ぎるカモ。」とのこと。
 おっしゃるとおり。建物との調和を考えると、ついつい・・・。

 彼女には、最後に残った天井のライトを覆う布のカラーについてのアドバイスをいただきました。
 忙しい中、例によって突然、私からの電話で呼び出されてのアドバイス。ありがとうございます。

 金曜日。
 

 尾埜合同法律事務所での、事務が押しているため、少し早めに事務所に出ました。
 すると携帯がなり、友人で、西宮北口駅北側にフラッグ・ショップを構え、全国展開するアパレル・メーカー ONE-WASHの社長の土江 和代さんが、「頼まれていた布地のサンプルが入ったから、現場で合わせませんか?」とのこと。
 

 町田 えいさんにアドバイスをもらった後、土江社長のオフィスを訪ね、「スタジオの照明を覆うための、こんな感じの生地がほしいので選んで。」と、またまた例によって、方向性だけでのマル投げ。
 土江社長は、スタッフの「ねーやん」、デザイナーの「MINAKO」まで呼んでくれ、いろいろと検討してくれた後の、すぐのレスポンス。
相変わらず、仕事が速いです。
 面白かったのは、やはりアパレルメーカーのスタッフだけに、生地サンプルの検討では、色合いよりもまず手触りを確認していたことです。
私たち素人では、気づかない視点でした。

 年も迫ってきて、あわただしい中で時間を割いてもらえるということで、あわてていったん西宮に戻り、土江社長とご主人で専務のTAKAHIROさんと、さらには生まれたばかりの3女MOMOKAと連れ立って、スタジオへ。

入ってきたサンプルを、ちょうど近くにいたFUMIYO、そしてキッズ・ダンス教室GROOVE BOXのチーフ・アシスタントのSONO-CHAN、さらには、今回のスタジオ開設最初から陰で支えてくれている、トータル・サポート日下 潤一さんまで加わっていただき、実際にライトに当てて実験。
 やはり、実際にやってみるものですね。
生地だけ見ていてはわからないこともありました。

 皆さん、お忙しい中ありがとうございました。

 

 


 


キッズ・ダンス教室 GROOVE BOX   西宮教室のリーダー

2006-12-22 | Weblog

 キッズダンス教室 GROOVE BOX西宮教室も、六甲アイランド教室に続いて、年内最終レッスン。

 ビギナークラス、HAPPY MAXには、体験希望の子供4名が、母親に連れられ、レッスン場にやってきました。
 代表のふーさん が、挨拶して一通りの説明。
「じっと座っているのも面白くないから、できるとこだけでいいから、一緒に動いてみては?」と、水を向けるのもいつものやり方。
 ここで、すっと入れる子供は、半分もいません。ボーイズの場合は、たいてい無理です。

 この日も、見学希望のキッズ4人のうち、2人がトライアルできました。

 この日は、アシスタントのMISAOが、勤務先の保育所の仕事が長引くということで、ビギナークラスには間に合わないと連絡が入り、急遽、早めに来ていた、レギュラークラスのHAZUKI(6年生)にヘルプを依頼。
 HAZUKIは、何も言わず、すっとクラスに入ってアシストしてくれました。
これも誰もがすっとできることではないんです。
立派にリーダーの役割をこなした彼女も、最初からこんなことをすっとこなせる性格だったわけではありません。
 彼女は、GB発足以来のメンバーで、最初は幼稚園から。
どちらかといえば、おとなしめで、人前で自己主張をすることが苦手なメンバーでした。

 レギュラークラスのレッスンでは、遅れてくるメンバーに配慮して、発表会用のチーム練習を先に行い、全体練習を後に回す、変則レッスン。
 発表会のため、GB西宮のレギュラークラスのメンバー、高校生から小学校低学年の40名ほどを、均等に3チームに分けて、自分たちでダンスを作らせています。
 リーダーは、ダンスを考えるだけではなく、世代の違うメンバー10数名をまとめなくてはなりません。

 こちらからは、各チームで誰がリーダーと指名したわけではないですが、なるべくして高校生、小学生の上級生がリーダー格になってがんばってきました。
 中でも、高校生メンバーCHI-KOFUUKAは、もともとはリーダータイプではないけれど、こちらが具体的に期待したメンバー。
 チームの中には、新人も混じっているため、最初は本当にいっぱいいっぱいで、ずいぶん追い詰められていたようです。
 これは、当たり前のことです。
だって、今までに、そんな経験したことないんですから!
 GB西宮のアドバイザー、日下さんは、「ハードル高すぎちゃうんですか?」と、当初から心配してくれていました。
当然ですね。
サイズダウンしたとはいえ、GB西宮でふーさんがやっている仕事をやれというのと同じことなんですから。

 でも、あいつらは、最終的にはそれなりにやりとげると、信じることにしてGOサインを出しました。

 その後、CHI-KOは、AMU(5年生)、FUUKAは、妹のSUZUKA(中2)の協力を得ながら、毎週がんばり、大きな山を越えつつあるような気がします。
 レッスンの後、ふーさんが「CHI-KOもずいぶんあしらいがうまくなってきた。FUUKAも教え方の投げ方ができるようになってきた。成長したな。」といっていました。
ふーさんも、ちゃんと見ているんですね(当たり前か・・・)。

 もちろん、私も当然毎週、テンションを張って気にはしています。
自分の娘の成長を見守る父親のような気持ちで・・・。
この経験の後には、きっと新しい目線ができると信じていますから。
ただ、今は黙ってみていることにしています。

 彼女たち以外にも、高校生メンバー、小学生メンバーで、もともとそういったことが得意ではないけれど、ここにきて、リーダーシップを発揮し始めたメンバーも何人かいます。

 GROOVE BOXは、代表のふーさんが始めた教室です。
「類は類を呼ぶ。」とはよく言ったもので、アシスタント、メンバーのほとんどが、典型的なリーダータイプではありません。

 そんなメンバーに、リーダーとしての経験をつませるためのプランを考え実行することも、GBの活動の一環になっています。

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キッズダンス教室 GROOVE BOX  発表会に向けて2

2006-12-19 | Weblog

 土曜日のキッズダンス教室 GROOVE BOX六甲アイランド教室のレッスンは、年内最終。

 ビギナークラスのSUNNY KIDS、欠席者が何人かいました。
先週休んでいたアンダーエイジのメンバーが、その日は元気にお母さんとやってきたものの、やはり1週間あいてしまうとなかなか輪の中に入れません。
 こういったときは、スタッフの力より、年上の上のメンバーの力を借りたほうがうまく行きます。

 最初は、「MEI、頼むわ!」といって、レギュラークラスのメンバーながら、ビギナークラスにも参加して面倒を見てくれている、リーダー格のメンバーに誘導を頼みます。
やっぱりスムーズに輪の中に導いてくれました。
 レッスンが始まっても、やはり1週休んでいる分、うまく行きません。
アシスタントのSABU-CHANが付きっ切りでフォローしていましたが、それでもイマイチ。
 「うーん。こうなれば奥の手出すか・・・。TAMAKI、頼むわ!」

 六甲アイランド教室のビギナークラスは、4歳、5歳のメンバーが多いので、ふーさんの発案で、一人一人にレギュラークラスのメンバーを「パートナー」としてつけています。
TAMAKIは、彼女の「パートナー」で、とてもTAMAKIのことを慕っているので最後は、彼女にフォローを頼んだというわけです。
結果は?
やはり、彼女の動きが目に見えてよくなりました!

 5:00PMからは、ビギナークラスとレギュラークラス合同で、MAIのアイソレーション。
 彼女も、六甲アイランド教室に迎えてから4ヶ月くらい経ちますが、現役のダンサーの立場から、いろいろとアドバイスをしてくれるようになりました。
やはり、強調するのは、「基本の重要性。」
「メンバーを見ていると、体が硬い子が多い。特にレギュラークラスのメンバーには、ストレッチをもっと強調してやったほうがいい。」
そこで、ビギナークラス終了前から、サイドでレギュラークラスのストレッチを任せることにしました。

 また、ビギナー・レギュラー合同のアイソレーションも任せていますが、この日は、「みんな、動きが小さすぎる。アイソレーションでは、体の各パーツをできるだけ大きく動かそうとしなければ意味がない。」と具体的にダメ出しが出ました。

 西宮教室同様、六甲アイランド教室のメンバーも、ふーさんが、ゼロから始めてここまで来ました。
初めてダンスをする子供たちに、リズムに乗る楽しさを味わってもらうことを一番の目的に、流れを重視したレッスンプランを組んでやってきたおかげで、みんなかなりおどれるようになって来ました。

 人にものを教えるとき、一番大変なのは「ゼロから1にする」ことです。
私も、かつて中学生に英語を教えていた時期がありますが、1年生で初めて英語を習うステージが、一番大変でした。
ましてや、4歳、5歳のアンダーエイジのメンバーや、小学校低学年のメンバーには理屈は通用しません。
 そんな子供たちに、ゼロからダンスの楽しさを教え、そんな子供たちがふーさんを慕って、5年、6年とGBに通い続けている。
そしてほとんどのメンバーがそれなりに、「ダンスをおどる」ことができるようになっている。
ふーさんの実力は相当なものといっていいと思います。

 そんなメンバーたちが、かなりおどれるようになってきたために、基本の弱さが目立つようになっている。
一見矛盾するように見えますが、これはむしろ当然のことで、週1回のレッスンで、楽しさを重視した教室では、画期的な状態かもしれません。

 とはいえ、ここまできたのも事実だから、次の発表会の後は、ふーさんを中心に、新たに迎えたインストラクターのMAIと分担しながら、本当にしっかりと「ダンスをおどる」ことを目標にすえて、進んでほしいと思います。

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キッズダンス教室 GROOVE BOX  発表会に向けて

2006-12-18 | Weblog

 今週の、キッズダンス教室 GROOVE BOX西宮教室は、来年3月25日の第4回発表会に向けて、年内のレッスンは、この日を含め2回を残すのみとなりました。

 西宮教室では、ビギナークラスのHAPPY MAXが、ずいぶんダンスっぽい動きになってきて、順調な気がします。
 西宮教室は、ビギナークラスとレギュラークラス併せて、60名を超えてしまったため、安全上の関係で毎月第4週に行っていた、合同練習ができなくなってしまいました。
そのため、両クラスの交流がなかなかはかれていませんでした。

 そこで、今回、ビギナークラスの終了前に、レギュラークラスのメンバーをレッスン場に入れて、ビギナークラス一人一人に、自己紹介をしてもらい、今練習している曲をおどってもらいました。
恥ずかしそうに、自己紹介をした後のパフォーマンスでは、やはり緊張のせいか、ほとんどのメンバーの動きが普段より小さかったです。
普段とは違った「緊張感」。よい経験だったと思います。

 動きがぎこちなかった理由は、もうひとつあります。
それは、普段は鏡の方に向かっておどるメンバーが、保護者やレギュラークラスが見守る後ろ側に向かっておどったため、前後が正反対になったからです。
 メンバーの位置を入れ替えたわけでもなく、ただ全体の向きを反対にしただけですが、アンダーエイジのメンバーには違和感がある。
前後左右の理解がまだ明確ではなく、非常に感覚的に捉えているためだと思われます。
GBのレッスンプランのデータ・ベースには入っていることですが、意外に大人はこのことに気づいていません。

 レギュラークラスのレッスンでは、上野先生のアイソレーションに、メンバーが少し慣れてきたようです。
 西宮教室に迎えて2ヶ月ほど。
彼女は、メンバーに対して基本の重要性を繰り返し伝えていますが、メンバーが少しそれを理解し始めた「気配」を感じます。
彼女がまき始めた種が、「形」になるのは、おそらくは次の発表会の後のシリーズになるとは思いますが、続けてほしいと思います。

 ふーさん振り付けの、発表会に向けての全体ダンスは、振り付けの全体像が見えてきたこともあり、なかなかテンションよく進んだように思います。
 また、ここしばらく名前が挙がらなかったメンバーが、この日はけっこう目立っていて、進歩の兆しがあります。
見逃さずに、伸ばしてあげないといけません。
 さらに、私たちスタッフの間では、発表会までに伸びてほしいメンバーが少なくとも2人います。

 一人は、小学生時代は自他共に認めるGB西宮教室のエース的存在でしたが、中学校になり部活との兼ね合いがつかず休会していました。
3年生になり、部活を引退して復帰してくれましたが、まだまだ腰が引け気味です。
もともと実力と自意識はあるメンバーなので、こちらからは何もフォローしていませんが、エースを張った人間は、控えピッチャーで満足していてはいけません。
結果はどうあれ、エースを目指した練習をしてほしいです。

 もう一人は、中学生ですが、ダンス暦は浅く、次の発表会が、初発表会になるメンバーです。
比較的おとなしいタイプですが、センスもあり、自分の気持ちしだいでもっとおどれるメンバーです。
入会当初は、高校生メンバーのCHI-KOあたりがしっかりと面倒を見ていました。そのことに報いるためにも、次の発表会では結果を出してほしいと思っています。

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キッズダンス教室 GROOVE BOX  日曜日もレッスン

2006-12-11 | Weblog

 キッズダンス教室 GROOVE BOXは、土曜日は神戸は六甲アイランド教室のレッスン日。
 私は、普段は、午前中から3:00PMごろまで、は大阪淀屋橋の事務所で、中村弁護士とともに仕事をしてから、レッスン場に向かうのですが、この日は、事務所を休みました。
 GROOVE BOXやヨガスタジオ・Shanti-Shantiの事務仕事がたまっていたので、それをかたずけて、時間が空いたので、西宮浜へ。
小学校のの体育館をのぞくと、日下監督の大きな声が聞こえてきました。
西宮浜小学校のバレーボール・チーム「WINGS」の練習です。
寒い中、みんな汗をかきながら、練習していました。
ずいぶんうまくなったものです。
バレー経験のない日下監督のサーブがいちばんうまくなっているような気もしましたが・・・・。

 時間ギリギリまで、見学させていただき、六甲アイランドへ。

 まずは、ビギナークラス「SUNNY KIDS」。
この日は、また新しい仲間が増えたようです。
日本語があまり通じない、8歳の外国人キッズ。
小学校1年生メンバーのMEIが、頭を悩ませつつ片言英語でフォローしていましたが、ふーさんの英語力もMEIとあまり変わらないからなー・・・。

 5:00PMからは、レギュラークラスと合同で、新インストラクターMAIのアイソレーション。
MAIの提案で、「ストレッチからアイソレーションの時間を大切にじっくりやろう。」という方針を明確にし始めて1ヶ月が経ち、みんなずいぶんなじんできたようです。

 レギュラークラスのレッスンでは、ふーさんの発表会に向けての全体ダンスのフリ移しの後は、4チームに分かれてのチーム練習。
「自分たちで、フリを考えよう!」の企画ではじめましたが、ずいぶん形になってきました。
六甲アイランド教室では、メンバーによるダンス制作は事実上初めてなので、ふーさんやMAIからいろいろアドバイスを入れています。

 レッスン終了後は、急いで、西宮教室の新インストラクター上野先生の発表会の会場へ。
会場に着くと、ちょうど彼女が担当する前半の発表が終了するところ。
ダンスは見ることができませんでしたが、会場にはGB西宮のメンバー数名の姿が。
人のステージを見ようと足を運ぶことは、とても大切なことで、数名とはいえ姿を見れたのは、うれしかったですね。

 日曜日。
普段は休みですが、この日は10:00AMから、西宮教室のレッスン。
 レッスン日の水曜日12月6日は、ふーさんの誕生日かつ私たちの結婚記念日。
あげくに、私が中学生のころから最も好きなアーティストの1人、ビリー・ジョエルの来日コンサートがあったので、お休みをいただいたための、振り替えレッスンです。

 普段と違う曜日の違う時間帯のレッスンでは、メンバーのテンションは散漫になりがちです。
ビギナークラスの、「HAPPY MAX」のレッスンから、ふーさんやアシスタントは、引き締めてかかります。

 HAPPY MAXでも、秋まで新人メンバーの参加が相次ぎ、落ち着かない状況が続きましたが、ここに来てひと段落し、結構いい仕上がりになってきました。
レギュラークラスのメンバーにも見せてあげたいです。
 

 西宮教室は、本来は第4週は、「1つの教室」ということを確認してもらうため、レギュラークラスとビギナークラスの合同練習としていました。
ところが、メンバー数が60名を超えてしまったので、会場の都合上、不可能になったので、交流がはかれて居ません。
1月には、何とか合同練習を企画し、「発表会に向けての地ならしをしてゆかないと。」と考えています。

 レギュラークラスのレッスンでは、チームダンスの制作タイムに入り、ふーさんから、また厳しいだめ出しが。
「だらだらしてたら時間がもったいない!」

 西宮教室のほうは、GB暦が長い6年生メンバーが主要メンバーとなっていて、高校生メンバーもいるため、前回の発表会よりも数段高いテーマ設定をしています。
チームを3チームに分け、高校生メンバーから新人メンバーまでをまんべんなく振り分けています。
そのため、リーダーにはダンスを作るだけでなく、メンバーにフリ移しをして、かつメンバーをまとめるというハードルが課されています。
しかも、「3チームで競い合っていい物を作ろう。」です。

  そのスタイルの中、それなりに進んでいますが、日曜日ということもあり、また、もともとが「競う」というよりも和気あいあい型のチームですから、ついつい怒られる羽目に・・・。
リーダー格のメンバーは、それなりに自覚を持って取り組み始めていますが、それ以外のメンバーは、「ついていったらいいんや。」という気分でいます。
「次は、君らがその役をやるんやということは、頭に入れておいてや!いつまでもお姉さん任せではいられないよ。」とは言っていますが・・・・。
こちらの意識改革のほうが、難しいようです。

 毎回、発表会ごとに新しいテーマを設定し、臨んでいますが、今回のテーマはかなりハードルが高いです。
メンバーのみんなや、ふーさんをはじめスタッフにはがんばってクリアーして、次につなげてほしいです。

キッズダンス教室 GROOVE BOX  http://www.gb-dance.com/





 


尾埜合同法律事務所   クリスマスシーズン?

2006-12-08 | Weblog

 私たちの事務所は、地下鉄御堂筋線または京阪電車の淀屋橋駅から、徒歩2分の立地にあります。
北側の窓からは、土佐堀川が見え、目の前には、中央公会堂および中ノ島図書館という歴史的建造物が見え、ボスが、この景色を気に入って事務所を移転させ、ずいぶんの年月がたっています。

 来所される方々にも、「ここからの景色は絶景ですね。」とおっしゃる方は結構いらっしゃいます。

 そんな中ノ島の光景も、11月後半からは、クリスマスムードで、中ノ島公園の並木に、今はやりの青色ダイオードを中心にイルミネーションが光り始めました。

 事務所で中村弁護士をサポートして仕事をし始めて、あっという間に12月に入り、今年も残りわずか。
その間、いろいろな方が来所され、この景色を背景にしてのやり取りがありました。
中には、涙を浮かべて必死で事情をお伝えになり、景色どころではないという方も・・・・。

 今日は、イルミネーションが点灯する前、5:00PM過ぎには、事務所を出て、松原市のほうへ。
 以前、リフォームのトラブルのご相談を中村弁護士がお受けして、一応の解決に至ったYさん宅に向かいました。
Yさんご夫婦の娘さんのご主人に職場上のトラブルがあり、その相談を受けるためです。
 1週間ほど前に、Yさんから私の携帯に電話が入り、「中村先生やったら、親身に相談に乗ってもらえると思って電話させてもらいました。」と。
こちらとしては、これ以上ありがたいお申し出はありません。

 実は、今日は中村弁護士は一緒ではありません。
うちに連絡をいただく前に、ご主人の御知り合いの伝で、某法律事務所のご相談に行かれ、こちらが耳を疑うような対応をされたそうです。
その結果、ただでさえ精神的にダメージを受けているご主人が、すっかり弁護士不信に陥られたため、奥様がYさんご夫妻にご相談され、中村弁護士を頼られたといういきさつがあるためです。
 そこで、
とりあえず、弁護士でない私がお伺いし、お話を伺おうということになりました。

 お宅に伺うと「2歳と6ヶ月」としっかりいえる娘さんとともに、かなり落ち込んだご様子のご主人がいらっしゃいました。
「これは、お話ができるまでには時間がかかるな・・・・。」

 私としては、中村弁護士から指示を受けている事柄はとりあえずおいて、Yさんご夫婦と馬鹿話をしながら、子供さんと遊び始めます。
子供さんは徐々に私になれて、テンションが上がり始め、最後にはおじいちゃん・おばあちゃんのYさんご夫婦に「いい加減にしなさい。」と怒られる羽目に・・・・。

 そんな、「何しに来たん、このおっさん。」状態が2時間近く経ったころ、ご主人がようやく私に笑顔を少し見せてくれ始めました。
そこで、まったりと「今回はえらい目に合われましたね。」と切り出します。

 「うちの中村からは、『とりあえず、法律の問題よりも、ご主人の精神状態を元に戻すことが第1やし、それに専念すべきだと思う。すべてはその後だと思う、とお伝えするように。』と申し付かっています。」とお伝えした上で、中村弁護士の弁護士としての考え方や、人となりを私なりに伝えてゆきました。

 Yさんからも、「な、普通の弁護士さんとは違うやろ?だからうちは相談してよかったと思ってるんや。」とありがたいフォローをいただきました。

 最終的には、「中村先生にやったら、お任せしたい。」と小さな声ですが、おっしゃっていただけ、一応私の任務は完了。

 余談ですが、最後に私があつかましくも「おかあさん」と呼ばせていただいているYさんの奥様から、「今日の報酬ですが・・・。」と切り出され、「弁護士でない私が、相談でお金を取ったら、中村の首が飛びますわ。そうなったらとりあえず私は困りますから。今日の日当は、中村からたっぷりといただきます。」と、お答えし、みんなで爆笑。

 さらに、Yさんから「尾埜さん、以前私たちのところに来られている時は、丸坊主やったのに、髪の毛伸ばしはじめたん?」とも。
「はい、この顔ですから。スーツに丸坊主では、まずいと思い始めて・・・。Yさんもそう思われませんでした?」と軽ーくリサーチをかけたつもりが・・・。

 「そうなんですわ。最初は尾埜さんの人柄なんてわからないから、『えらい怖い人がついてはるなー。』って主人と言ってたんですわ。今では、よーうわかってるから、笑い話ですけど。知らん人には怖がってなつかへんうちの孫は、最初から尾埜さんになついた。子供はようわかってるんですね。」とYさんの奥様が・・・・・。

 やっぱり、皆さん口には出されないけど、「人は見た目が9割」という本も出てるくらいですからね。
そんなハードルを乗り越え、再びご連絡いただけ、ありがとうございます。
「中村先生はええけど、コンビの尾埜さんがこわいからなー。」では、目も当てれませんからね。
気をつけます!

尾埜合同法律事務所  http://www.ono-lo.jp

 

 

 


 

 


 

 


ヨガ・スタジオ Shanti-Shanti   準備完了目前?

2006-12-06 | Weblog

 11月から準備してきた、ヨガ・スタジオのオープン準備が、9割がた整ってきました。

 10月に、例によって「直感に従い。」、強引ともいえるやり方で、ビルのオーナーMさんにお目にかかり、過分なご配慮をいただいて1階部分をお借りすることができました。
 その後も、私たちのまずい対応にも、お叱りを受けることは一応なく、ずいぶんアドバイスもいただいて、内装を進めてきました。
 また、キッズ・ダンス教室GROOVE BOXのスタッフや、挙句にはオーナーのMさんご夫妻にまで、モニターとしてレッスンを受けていただき、感想をお聞きするという、甘ったれたスタイルで、「お客様目線」を確認させていただけました。
 さらには、考えているサービスを実現するために、友人のERI嬢には、かなりのヘルプをいただいています。

 こういった、かなりのラッキーを背景に、大方の準備は整いつつありますが、最後の詰めは、ここまでの道のり以上の手間ひまがかかるというのは、「常識」です。
その部分は、限られた範囲ですが、少しでも良いものができるように、マネージメント担当の私が、がんばらせていただきます。

 一方、今のところ唯一のインストラクターであるFUMIYOは、レッスン内容を充実させるために、最大限努力中です。
ただ、それだけでは、残念ながら足りません。
ご協力いただいた皆さんのご好意に、「ありがたいと思っています。」と感じれている以上、それを行動で示す必要があります。
自分のスタジオとして、思いをもって、それを具体的に実現するために、最大限の努力をしなければ、ただ口で言っているだけに過ぎなくなる。
何事にも控えめでおおらかな彼女が、今一生懸命向かい合っています。

 

 

 


キッズダンス教室 GROOVE BOX   スタッフ・ミーティング

2006-12-05 | Weblog

12月3日(日曜日)

 世の中は、日曜日でお休みが多い。
私たちのすケージュールも、一応は、日曜日はオフ。
 ところが、たいていはイベントや何やらでつぶれることが多いです。

 今日も、午前中は、新しく、来年1月から阪神香枦園駅前にオープン予定のヨガスタジオ「Shanti-Shanti」のデモンストレーション。
少人数のレッスンについての確認を、インストラクターのFUMIYOと確認してから、スタジオへ。
レッスンが始まると、後はインストラクターの真剣勝負。
1回1回のレッスンから、色々なことを学び取って行かなくてはなりません。真剣勝負の現場。一番ありがたい環境です。

 レッスンを受けていただいた、ビルのオーナーMさんの奥様のLさんと、レッスン後にいろいろお話できたことが、貴重な体験でした。

 デモンストレーションを助けてもらった友人のERI嬢を練習試合先の、高須南小学校までお送りします。
彼女は、愛娘「しーちゃん」が所属する小学校バレーボールチームのマネージャーに変身。
ここにも真剣勝負の場が。

 私たちは、自宅へ取って返し、キッズダンス教室GROOVE BOXのスタッフミーティングの準備。

 1:30PM。
 GBアシスタントのSONO-CHANSABU-CHANMISA、そして高校生アシスタントのCHI-KOが集まってきました。
FUMIYOは、GB代表のふーさんに変身。

 ふーさんから、「今日のテーマは、各教室の現状と問題点の検討と、来年3月の発表会の企画についてです。」とスタート。

 それぞれの問題について、アシスタントからいろいろな意見が出ます。
しかも、現場の状況もしっかりと把握しています。
最近では、見慣れた光景で、私はといえば、途中で居眠りをしてしまうことすらありますが、最初は、まったくちがった光景でした。

 キッズダンス教室GROOVE BOXをスタートさせてから6年が過ぎてゆきました。その間、大イベントの発表会も3回経験しています。
2回目の発表会までくらいは、ミーティングといえば、説教の場という感じでした。
何も意見が出ず、私から「何のためにGBやってるねん?」とみんなの前で追い込みをかけられ続けるふーさんが、パニックになったり、悔しくて涙を流す姿をみんなが見てきました。

 アシスタントに対しても、「現場から意見が出ない組織は必ずうまく行かなくなる。現場でメンバーと接しているのはふーさんとアシスタントやから、一番現場をわかっているはず。メンバーにとって、明らかに害になることは却下するけど、それ以外は経験のためすべてOKにする。責任はすべて私が負うから。意見を言ってくれ。」お経のように数年間言い続けてきました。

 「自信がない。」意見が出ないときに必ず聞かれる言葉。
「自信があるから言えるというのは、幻想。自信がないことに腹をくくってチャレンジし続けるから、結果として自信らしきものが生まれるんや。」そうも言い続けてきました。

 私の不徳のせいで、みんなに私たちの考えが浸透するまでには、数年間が必要でした。

 ずいぶん成長した、ふーさんとアシスタントのチームで臨む、来年3月の発表会に向けての今回のシリーズ。

 でもその影で、ふーさんには新たなテーマも。
「発表会がゴールではない。メンバーにはその先の新しいテーマも少し見せながら、発表会に向けてのシリーズを運営してほしい。」
「??????」
最初は、「何言うてんのん?この人。」そんな感じで、ふーさんにとっては意味不明。
「次、次、新しいことを設定されるん?ずっとその状態が続くん?」

 「そうや。自営業でテーマがなくなったら終わり。お疲れさんや。本来リーダーは、そのテーマすら自分で設定するものや。それは大変やし、しんどい。でも、それがいややというのなら、人に使われとけ。どちらがいい悪いではないんやから。」

 今回のシリーズを終えた後、ふーさんがどうなっているのか、楽しみにしています。

キッズダンス教室 GROOVE BOX http://www.gb-dance.com/