法律事務所とキッズダンス教室・ヨガ教室

一見何のつながりもない分野をこなす私、尾埜 圭司からの情報発信。
みんな人とのご縁を紡ぐ仕事です。

尾埜合同法律事務所   忘年会?

2007-12-27 | Weblog

 12月25日、世の中はクリスマス。
私と、尾埜合同法律事務所の金澤 昌史弁護士は、私が毎週お世話になっている西宮の居酒屋さんに向かいました。
予定より、1時間おし。

会場には、すでにお馴染みトータルサポートの日下氏と、私が「兄さん」と慕うN氏が、2人で話に花を咲かせていました。
「もっと、ゆっくり来てくれたらよかったのに!」日下氏の第一声。
でしょうね。

 N氏は、私が京都で司法試験を受験していた時代に知り合い、ずっと教えを受けていた人物で、それをきっかけに公私共に付き合えるようになった、京都時代の素敵な財産の一人。
実は、私よりも5歳も年下ですが、物事に向かう基本的な考え方が当時にの私には衝撃的で、以後勝手に「兄さん」と祭り上げて付き合っています。

 N氏は現在、判事補10年を経て立派に裁判官となり、関西地区に赴任中。いずれ裁判所をしょって立つ逸材とみんなが認める人物です。

 そんな彼は、現在は法科大学院で教鞭もとっており、とても忙しい身ですから、その日会ったのは、今年2回目で、すでに忘年会。

 私自身が彼に会って自分を引き締めたかったのと同時に、前回お引き合わせした、日下氏ともどうしても引き合わせておきたかったためのセッティングでした。

一見何のつながりもない分野の人間をコーディネートすることを、『趣味』とする私ですが、この2人をつなぐキーワードは、『職人』です。

N氏の次の言葉が、全て。

 「いやー、尾埜さんに前回お会いした後からの3ヶ月、本当にきつかった。
一方の裁判官の仕事が急激に忙しくなり、通常の裁判官以上の状態になった。
他方で、お引き受けした大学院での仕事も、学生は真剣。手を抜くわけには行かない。
クライアントに対しては、精一杯仕事をするということを信条としている。
どちらのクライアントにとっても、『他の仕事が忙しい』などということは理由にならない。
自分自身に対する言い訳はいくらでもできるけれど、ここで楽を覚えてしまったら取り返しがつかなくなる。
受験時代のように、徹夜をする体力はもうないので、夜中1時に寝て、朝5時に起きるという生活が、土日も返上して続きました。
まあ、『プロ』だから仕方がないけど、ほんまにきつかった。」

よほど疲れていたんでしょうね。
普段は自制していると聞いている酒を、受験生時代と同じペースでしこたま飲んでいました。

横で、この話をうれしそうに聞いている日下氏がいました。

私は、再度身が引き締まる思いで聞いていましたが、同席した金澤昌史弁護士と、遅れて参加した中村 誉彦弁護士は、同時期に同じ世界に身をおく人間として、この姿勢をどう聞いたのでしょうか?

途中から、たまたまお店にお越しになっていた、うちの奥様が代表を務めるヨガスタジオ「Shanti-Shanti」がお世話になっているビルのオーナーM氏ご一行が、合流され、宴はハチャメチャの様相になったため、結論は聞けずじまいでしたが・・・・。

N氏と日下氏、いずれ繋がってゆくはず。
置いていかれないように、私も頑張りましょう!

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尾埜合同法律事務所   年末最終週。

2007-12-25 | Weblog

 尾埜合同法律事務所での仕事も、週があけると、最終週に入ります。
今年1年、いくつかの節目を向かえ、新しいメンバーも増えて色々とチャレンジしてきました。

 このクリスマスの連休は、あえて事務所には出ず、西宮にとどまって、色々と考えをまとめていました。

 私は、自分の仕事して、キッズダンス教室 GROOVE BOXのマネージメントと、ヨガ・スタジオ Shanti-Shantiの立ち上げ(これについては、立ち上げてからは、まったく関与はしていなくて、代表のFUMIYOに任せ切の状態です)、そして、尾埜合同法律事務所での、中堅弁護士2人との進めるプロジェクトと、大きくは2本のレールを引いて走ってきました。
いずれこの何のつながりもなさそうな、2本のレールがどこかで繋がることを視野に入れつつ。

 いずれの仕事も、私自身の立場は、コーディネーターあるいはマネージメントが主で、あとは主体となって進む人たちのサポートです。
要するに、「代わりに俺がやるからのいといて。」という、本来の私のスタイルが取れないポジション。

 キッズダンス教室 GROOVE BOXは、主宰者の尾埜 富美代を中心にスタッフがそろい、来年は、新たな展開が期待できる気配があります。
 一方、尾埜合同法律事務所では、来年、新しいシステムに移行することが決まっていますが、2人の中堅弁護士の意気込みには、まだまだ物足りないものを感じています。
自分がどこに行きたいのか、ビジョンがまだまだ明確にはなっていない感じがします。
まあ、既得権で守られてきた弁護士という職業の方々には、まだまだこういった状態の人が多いのでしょうが・・・・。

 一緒に仕事をする時に一番必要なものは、「危機感の共有」だと確信している私としては、年が明けて、年度末までには、それを共有できるメンバーなのかどうか、確認する必要がありそうです。
通り一遍の弁護士をサポートするつもりは毛頭ありませんから・・・・・。

 いろいろなことを考えながらのここ数日でしたが、たまたまテレビを見る機会があり、感銘を受けるシーンがいくつかありました。

 1つは、番組の最終シーンしか見ることができなかったので、詳しくはわからないのですが、「中村勘三郎 特別企画伝えるべき大切なもの」という番組だったと思います。

 その中で、森光子さんとの競演の舞台の千秋楽、何度もカーテンコールが鳴り止まず、3度目の幕開きのステージ上で、森光子さんが亡くなられたた勘三郎さんのお父上に向かって、「あなたの息子さんはすばらしい!」と叫ばれ、思わず勘三郎さんが涙したシーンです。

 もう1つは、日曜日の サンデー・プロジェクトの特集、大家 友和さんの近況についてのレポートです。
 彼については、ご存知の方も多いと思いますが、野球の底辺拡大に体を張って取り組んでおられるメジャーリーガーです。

 この2つの番組から、自分の考えの甘さや目指すべき方向性を再確認させられました。
詳しくはいずれ。

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キッズダンス教室 GROOVE BOX  クリスマス会

2007-12-24 | Weblog

 12月22日(土曜日)は、キッズダンス教室 GROOVE BOXの西宮教室、六甲アイランド教室、そして武庫川団地教室の3教室合同の、クリスマス会を、六甲アイランドの教室で行いました。

 3教室合同の開催は昨年に引き続き2回目。
昨年は、初の合同ということもあり、スタッフも結構パンパンで、仕切っていました。

 今回は、代表の尾埜 富美代(ふーさん)が、「メンバー達の手作り感のある会にしたい。」という思いを実行に移し、ほとんどをメンバーの手によって行うこととしました。

司会は、六甲アイランド教室から、MINAMI、西宮教室からKAHOが、それぞれ立候補してくれたため、彼女たちに任せます。

 当日は、ふーさんが、別のレッスンがあったため、設営などの準備を、アシスタントのSABU-CHANMISAO、そしてインストラクターの上野 亜紀子に任せていましたが、「西宮教室のキャプテン代行N.AYANEを中心としたメンバーが、キビキビと手伝ってくれた。」と、SABU-CHANから、報告がありました。

 西宮教室の6年生メンバーは、ここしばらく、「リーダー格に指名したのは俺の責任やから、好きにまとめてみいや。責任はこっち。」という、れいによってわかったようなわからないような丸投げにあい、毎週チャレンジ中ですが、色々意識しながらやっているようです。

 当日の、「出し物」も、メンバーがそれぞれやりたいといってきたものは全てOK。
ここで発揮された自主性が、発表会やその他のイベントで、実を結ぶこともあります。
ずっと連続性を持って子供たちの状態を持ているスタッフには、「チャレンジは、何らかのかっちで報いてあげ、『頑張ってよかった!』と思ってもらうまでが、ワンクールだよ。」と教えています。
事情を知らない保護者の方から、過去にも「何であの子達だけ?」との疑問が投げかけられたこともありますが、「自主性を育てる。」ことを運営方針の柱の一つにしていることからすれば、しっかり「公平」だと思っています。

 西宮教室の出し物の一つでは、しっかりネタにされてしまったけど、頑張って考えてくれた以上、ウエルカムです。

 今だけ見れば、普通に見えることも、GB立ち上げのころは、メンバーに何を持ちかけても「・・・・・・。」という時代もあり、ここまでくるには、ふーさんを始めスタッフは、かなり工夫を凝らしてきた歴史があります。

 世の中では、「今の子は。」的な発言をよく聞きますが、それはいつの時代でも言われてきたこと。
こちらがしっかり方針を立て、言ったことに責任を持ってぶれなければ、しっかり理解をしてくれます。

会の終了後、「つたなかったかも知れへんけど、一番GBらしいクリスマス会になったと思う。」
という、ふーさんのコメントでした。

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キッズダンス教室 GROOVE BOX  キッズダンスの指導は難しい・・。

2007-12-19 | Weblog

 水曜日。
キッズダンス教室 GROOVE BOX西宮教室のレッスン。
今日は、尾埜合同法律事務所金澤 昌史弁護士が主任を務める交通事故事件の現場検証が西宮であったため、西宮で金澤弁護士と落ち合い、仕事を終えた後レッスンへ。

二週間ぶりに、代表の尾埜 富美代(ふーさん)と、上野 亜紀子、アシスタントのMISAOのフルスタッフがそろっての指導です。

 ビギナークラスのレッスン。
実は、事務所の現場検証をしている時、ビギナークラスのあるグループに偶然出くわしました。
保護者の皆様もご一緒。
メンバーに、「何してるん?」
「PARTY!」(イングリッシュ・キンダーガーデンに通っているメンバーたちなので、発音は、正統派。)

 レッスンが始まる時、ふーさんに「クリスマスパーティーで、出来上がっているから、一応、最初は締め気味に入って。」
アンダーエイジメンバーは、いったんテンションが上がりきると、コントロールが難しい時があります。
始まってみると、この日は、良い方向に作用したみたいで、乱れることはありませんでした。

この日は、ふーさんの振り付けに、メンバーを集中させるための一工夫がありました。
アンダーエイジメンバーは、理屈をいくら言っても通じない部分があり、ふーさんは、そこらあたりのコツをしっかりつかんでいます。
案の定、メンバーはしっかりハマります。

アシスタントのMISAOも、押さえるべき場所にしっかりポジショニング。
ええコンビになってます。

レギュラークラスは、久しぶりに上野 亜紀子のレッスン。
「2週間あいているから、メンバーはフリを忘れているやろうな・・・・。一工夫いる場面やけど、どう出る?」

スタイルは、彼女らしく、ガチンコ。
結果は予想通りで、辛口コメントからやり直し。
彼女はダンスに対して、本当に真面目です。

「せっかく来ているんだから、レッスンが始まった時から、テンションをトップにして入れるように。」
彼女の言うことは、100%正しいし、私もそう思います。
ただ、それを現に目の前にいるメンバー立ちにどのように伝え、理解させるのかが、キッズダンス教室では重要になる。
「やる気がなかったら、帰り。」これではこちらの負け。

 小学生の低学年から高校生まで、30人ほどが一緒になって受けるレッスンを指導することは、並みのインストラクターでは不可能です。
上野 亜紀子は、あるていど出来上がったところにスッと入って、最初からそれができる実力がありました。
得がたい人材です。

ふーさんも何年も、私やアドバイザーの日下さんにボロクソ言われながら、自分のスタイルを確立してきました。

上野亜紀子を中心としたセット。
色々スタッフで話し合って、最高のチームになってほしいです。

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キッズダンス教室 GROOVE BOX  新しいスタイル

2007-12-16 | Weblog

 毎週土曜日は、キッズダンス教室 GROOVE BOX六甲アイランド教室のレッスン日。

 このところ、尾埜合同法律事務所の仕事が入って、まともに参加できない週が続いていましたが、今週は、アシスタントのSABU-CHANとSATOSHIの2人とも都合がつかないということで、事務所の仕事をしっかり空けてスタンバイ。

 ビギナークラスは、代表の尾埜富美代(ふーさん)のスペシャルレッスン。
リズム取りが少し難しい曲を使ってのフリ移しですが、何人かは、リズムを取っています。
アンダーエイジメンバー、恐るべしです。

 レギュラークラスは、先週から新インストラクター 森 賞子のレッスン。
GB参加後、初の本格的なフリ移しとなります。

まだまだ、リズムをつかみにくい面もあるようですが、最後までじっくり見ていました。
年内は、黙ってみているつもりですが、一段落した後、来年に向かっては、色々と打ち合わせてゆかなければなりません。

 GBは、昨年後半から、新しいシステムを作るために、人選をはじめとして色々試行錯誤してきましたが、一応のシステムは出来上がりつつあります。
ただ、GB開講以来8年目のシーズンを迎え、代表のふーさんをはじめ、アシスタントのSABU-CHAN、MISAO、SATOSHIには、かなり厳しい注文をつけ続け、彼女たちは、キッズダンスのインストラクションについては、かなりのレベルにあります。
よそはどんなシステムをとっているのかはよくわかりませんが、GBスタイルというものが確立されていて、メンバーはそこまでスタッフに見てもらえるのを、今では当然と感じているのが実際です。

今後、研修制度を持っていないGBで、新しく入ってくるスタッフに、どこまでのレベルを要求するのか、少し頭を痛めています。

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尾埜合同法律事務所  よみうり文化センター 千里中央でのセミナー

2007-12-15 | Weblog

 12月14日(金曜日)は、尾埜合同法律事務所金澤 昌史中村 誉彦弁護士と、よみうり文化センター 千里中央でのセミナーから始まりました。

 「50歳からの安心ライフー弁護士の活用の方法」と題した、個人向けの法律セミナーで、10月より月1回開催し、今回が3回目の最終回。

今回のテーマは、「悪質商法被害対策・借金問題」。

 セミナー開催に先立って、よみうり文化センター・せんり中央の藤本社長と、ご担当いただいた万代部長から、景色のすばらしい千里クラブで、昼食をご馳走になり、色々と有意義なお話をして頂きました。

 全3回を通じて、参加された皆様はそれぞれ具体的にお悩みを抱えておられ、それにどう対応するのか、弁護士のチャレンジでした。

 藤本社長からは、開催に先立って、「弁護士という存在は、一般市民にとってまだまだ敷居が高い。今回のセミナーでは、身近な存在に感じていただけるようにしてください。」とのご注文を頂いていました。

 最終のアンケートで、一番気になっていた「弁護士を身近に感じていただけるようになったか」という点では、おおむねよいご評価を頂き、少しはお役に立てたのかなとも思いますが、弁護士のほうが学ぶべき点や課題が見つけることができた、良い機会となったと思います。

 また、中村 誉彦弁護士とは一緒に仕事をするようになって2年ほどになり、金澤 昌史弁護士とは、3ヶ月が過ぎましたが、それぞれのテーマに対する取り組み方、反省の仕方、次につなげるテーマ設定と実行という基本サイクルも、実際目の当たりにすることができ、さらには、これからの時代の弁護士に要求される、「メッセージ発信力」についての現状も、しっかり把握することができました。

 本来、尾埜合同法律事務所では、一つのケースが終了するとできるだけ早くに、ミーティングを行い、ケースの評価・問題点の洗出し・次へのフィードバックを行うのですが、この日は、私が神戸で開催された保険代理店Hさんの勉強会に急遽参加させていただくことになったので、急いで神戸へ。

 到着すると、I 社長はじめ、いつもの神戸の猛者がそろわれていました。
そこで、尾埜合同法律事務所としての考えを精一杯アピールさせていただき、「検討します。」とのお言葉を頂きました。
プレゼン終了後は、これまた恒例になった、×××トーク。
上品さが売りの私にはとてもついてゆけない、楽しい時間でした。


 この方々と共有する時間、最近の私にとっては、とても大切で、ビジネス上の言葉としては不適切かもしれませんが、「楽しみな時間」になっています。
そんな方々とご一緒に仕事ができるチャンス、実現しなければと意気込みながら、ルミナリエで混雑し始めた神戸から、事務所へ取って返します。

 事務所では、金澤弁護士が、「ホームページを見て電話させていただきました。」というご相談者の対応を終えたところで、中村弁護士とともに、文化センターでのセミナーを終了してのミーティング。

 次に生かすことができルための、課題設定まで落とし込むため、かなりシビアなミーティングになりました。

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キッズダンス教室 GROOVE BOX  右脳を鍛える

2007-12-13 | Weblog

 毎週水曜日のキッズダンス教室 GROOVE BOX西宮教室のレッスン。
ここのところ、尾埜合同法律事務所での仕事が立て込み、遅刻や欠席が続きました。

 今日も、午前中は、金澤 昌史弁護士の損害保険会社の事件以来のご相談に同席し、その後、事務所のシステム変更に伴い、金澤弁護士と中村 誉彦弁護士と打ち合わせ。

 あわてて大阪から西宮に戻り、久しぶりに、最初から西宮教室のレッスンに参加することができました。


 先週に引き続き、インストラクターの上野 亜紀子は、所要のため欠席で、代表の尾埜 富美代(ふーさん)と2人でのスタート。
 ビギナークラスにも新しい仲間が増えていました。

 アシスタントのMISAOも仕事終了後、雨でずぶぬれになってやってきました。

 西宮教室のビギナークラスは、未就学児童の4-5歳児が主体で、メンバーがかなり親密になってきていることから、レッスンの雰囲気は乱れがちの傾向があります。
 この日も、彼ら・彼女らの自尊心を刺激しながら、適度に締めながらの進行。

 この日は、雰囲気を変えるため、早めにレッスン場に来ていた、レギュラークラスのキャプテン代行のN.AYANEを中心に3名の6年生メンバーに中に入ってもらい、一緒にやってもらいました。
メンバーに刺激を与えるためには、私たちスタッフがあれこれ活を入れるより、先輩メンバーの存在が効果的なことが多いです。
今後も、いろいろ考えてゆきましょう。

 この日、ビギナークラスの終了後のスタッフコメントで、MISAOから一番良かったと評価されたのは、比較的暦の浅い4歳児メンバーでした。

 レギュラークラスは、前回に引き続き、ふーさんのスペシャルレッスン。
「リズムに乗ろう!」がテーマ。

 振付は比較的シンプルなのに、メンバーはぴったりおどれない・・・・?
「間が取れない」のが理由の一つです。
 もう1つの理由は、2回限定レッスンで、その割りには、あえて振付の尺を長めに取り、あえて駆け足での振り移しを行ったため、頭で考えるメンバーはついてこれないのです。
「頭を空っぽにして、目と感覚に集中して!」とアドバイスをするのは簡単ですが、高校生あたりになるとやばい・・・・。
右脳の働きが、相対的に弱くなっています。

 GBでは、実はイマジネーションを育てるプログラムを心がけているのですが、(というよりふーさんは、私の見るところ典型的な右脳派ですから、勝手にそうなります。)、このことは保護者にしっかり認識されているとは思えません。
「『覚えること』と『考えること』では、脳の働きが違う。」

 エリート集団のようにいわれる法律家の中で仕事をしていますが、記憶力だけで這い上がってきたタイプは、あまり使い物になっていません。
私の友人レベルで、裁判官や検察官になっている本当に優秀なやつらは、間違いなく右脳派思考です。

 この日のレッスンも見ていると結局、面白い現象が起きました。
何年もGBに所属していて、「ダンスが上手」といわれているメンバーがしっくりおどれず、最近入会した小学生メンバーが生き生きおどっている。

ふーさんを中心とするチームは、かなり得がたい環境をご提供していると思いますが(自覚はあまりないようですが・・・・)、この点は、わりと見過ごされがち・・・。
まあ、過去の私の家庭教師の経験からも、そのことを強く自覚するケースは、30人に1人ぐらいの確率でしたし、答えが出るのが10年以上先ですから、仕方ないんでしょう。

GB西宮教室には、「このまま育てばすごいことになるかも。」と思えるメンバーは、何人もいます。

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尾埜合同法律事務所  新しい出会い

2007-12-09 | Weblog

 今週は、尾埜合同法律事務所金澤 昌史弁護士のプロジェクトで、また新しい出会いをいただきました。

 金澤弁護士は、今年9月に弁護士活動10年の区切りを迎え、かねてから希望していた尾埜合同法律事務所の代表弁護士、尾埜 善司とのパートナーとして独立を果たしました。

 10年間の実務経験から、実力は十分ですが、独立となれば、給料をもらう立場から、給料や経費を支払う立場に変ります。
また、今までは、所属事務所の事件を所属事務所の弁護士の一員として扱ってきたのが、自分自身の事件として責任を持って、時には人を使うことでこなしてゆかなければなりません。
 弁護士業務を行うということでは同じでも、気持ちを180度入れ替えてやらなければならず、来年1年が勝負の年になります。

 そんな状況なので、日々の業務をこなすだけでは足りず、新しい顧問先のご紹介を受け、事業主さんとじっくりお話しすることも重要な仕事になります。

 木曜日も、顧問先となる予定の保険代理店のK社長からのご紹介を受け、運送会社のI社長、専務とお会いする機会をいただきました。

 金澤弁護士に同行して、会社にお邪魔し、I社長と名刺交換。
品のある、穏やかな感じの社長さんでした。
約1時間、創業者としてのご苦労や、事業をご子息の専務に移行させてゆく思い、従業員のかたがたに対する考え方など、実体験を踏まえた貴重なお話をお伺いでき、大変良い時間になりました。

 個人的には、会社経営上の「ある問題点」について、ずっとどのように対処すべきか悩んでいたことがあったのですが、I社長のお話の中から、そのものずばりの解答を得ることまでできました。

 また、顧問弁護士の存在の重要性を十分ご理解いただいた上、弁護士一般に対する厳しいご注文もいただきました。
 その上で、「金澤先生やったら、大丈夫とご紹介を受けました。来年1月からお願いします。」
と、ありがたくも身が引き締まるお返事をいただきました。

K社長からいただいたご縁です。
大切に育ててゆきたいと思います。

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キッズダンス教室 GROOVE BOX  遅刻でした・・・。

2007-12-05 | Weblog

 毎週水曜日は、キッズダンス教室 GROOVE BOX西宮教室のレッスン日。
尾埜合同法律事務所での仕事は、基本的には3:00PMごろまでで切り上げ、レッスンに向かうようにしていますが、そう思い通りには行かない日が多いです。
 今日は、顧問先となる予定の保険代理店の社長K氏の勉強会に、金澤弁護士と参加させていただきました。
 K社長のお店は、来店型のサロンとしてリニューアルオープンされ、今日がその初日。
きれいで明るいお店です。
今後どのようなかたがたが訪れ、どのようなご契約が交わされるのか楽しみです。

 勉強会のほうは、相変わらずのテンションで、参加メンバーの皆さんは皆さん真剣。あっという間に時間が経ちます。
今日も良い勉強をさせていただきました。感謝です。
 それにしても、金澤弁護士の髪型が気になりますし、K社長と比べて、立ち方にもスキが多いですね。
K社長は、さすがです。
うちのダンス教室でも、メンバーには何度も、「ステージで一番肝心なのは立ち方!それでダンスがうまいかどうかがわかっちゃうよ!」と指導していますが、金澤弁護士にもレッスンでも受けてもらいましょうか?
こういった現場に出て、鍛えていただくのも弁護士のスタイルとしては、「新しい」もののようで、本当にありがたい場をいただいています。

 勉強会終了後、スーツのままレッスン場に直行。
ビギナークラスのレッスンの後半になんとかすべりこむ遅刻・・・・。
予想通り、スーツ姿を茶化されながら、レッスンを見ます。

 今日と来週は、インストラクターの上野 亜紀子が所要により欠席のため、レッスンは、代表の尾埜富美代(ふーさん)と、アシスタントのMISAOの2人で進行していました。
尾埜合同法律事務所でのスケージュールが押しても、何とかやって行けるのもMISAOがしっかりサポートしてくれるから。
本当にありがたい存在です。

 レッスンは、ふーさんの2回限定のレッスンの1回目。
「上野コーチが、休みの間の2回、せっかくやから今までと少し違うフリで、刺激を入れるわ。」
ふーさんは、全体を考えながらプログラムを組めるようになっています。

 「ダウンのリズム」をじっくりと確認した後は、久しぶりのクロスフロアー。
「久しぶりやから、みんな、動きが重いで!」
リズムどりとクロスフロアーの両方とも、一番良かったのは、発表会後にレギュラークラスにあがった「チビッツ」の2名でした。

 フリ移しをする前に、「今回の曲を先に流すから、イメージを作りながら、一度聞いてみて。」と、曲を流すと、面白い出来事が起こりました。
バイス・キャプテンの1人、N.AYANEが、まるで先に見たかのように、ふーさんが今から教えようとしているフリと良く似た動きを曲に合わせて何気にしたのです!
「AYANEちゃん、なんでわかったん?見てたん?」ふーさんは驚きます。
言われたAYANEのほうも、「????」。
感性がぴったり一致した瞬間です。

今回のテーマは、「シンプルに力を抜いてリズムに乗る。」
ふーさんが普段あまりやらない、ハウス系のステップをあえて取り入れていますが、みんなかなり力が入っています。
何事も、「力を抜く」ということが一番難しい。
レッスンに最後には、来週の分も含めて、ふーさんがみんなにおどって見せていました。

こうして、ある意味ふーさんにとって区切りとなるレッスンは終了しました。
来週用に、イメージのアドバイスを考えておきましょう。


 

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尾埜合同法律事務所   仕事の区切りとは・・・。

2007-12-01 | Weblog

 今週もあっという間の1週間。
 尾埜合同法律事務所での私の仕事は、9月から独立してパートナーとして事務所に参加した、金澤 昌史弁護士とのタッグによる、新規ビジネスモデルの開拓が主になっています。

 彼は、10年間、損保関係を主に仕事をこなしてきた、損保のエキスパートですが、その点に関しては、2本のレールを敷きました。
 不思議なもので、彼が参加する前後から、事務所に交通事故の相談が増え、現在も数件が進行中。
彼の得意分野ですから、ほっておいても頑張ってくれるでしょう。

 問題は、いくら得意分野があるとはいっても、新規独立ともなれば、事業主の視点を持って、外に向かっては、新しいシステムを構築し、うちに向かっては、パートナーの立場で、ボスや他のパートナー弁護士との連携を築き、事務員を教育しなければならないことです。
新規分野の開拓とともに、責任感、決断力、指導力を磨かなくてはなりません。
独立以来3ヶ月が経過し、立ち位置が少しわかってきたというところでしょうか?

 一方、自分の事件や、ボスの事件のサポートなど日々の業務もこなさなければなりません。
この1週間も、得意の損保関係に加えて、

  • 事業承継勉強会の確認作業
  • リフォームトラブルのご相談(民法、消費者契約法、特定商取引法)
  • マンション建築の問題(建築基準法)
  • 法人設立全般(公益法人なんて勉強しません普通は・・・・。)についてのご質問、
  • フランチャイズ契約違反の損害賠償請求のご相談など等、

 私にとっては新しい分野の案件が目白押し。
おかげでかなりの量の書籍を購入する羽目に・・・・・。
さすがというべきか、金澤弁護士はこれらの問題について、一通りの知識・経験がありました。

 夕方からは、1年以上前に、中村弁護士が相談を受けた、職場のトラブルから精神的ダメージを受けて退職に追い込まれた方が、ようやく復調し、新しい職を得て頑張り始めたということで、そのお祝いにお宅を訪ねました。
 1ヶ月ほど前に奥様からその報告を受けていたのですが、日々の業務に追われ、ようやく今日実現しました。

 諸般の事情を考慮し、労災申請せず退職の道を選ぶという方向でアドバイスをしたのですが、その後ずっと体調が優れず、奥様も相当苦労されたことでしょう。
個人的にずっと気になって、定期的にご訪問したり、奥様と電話でやり取りしていたのですが、何とか一区切りがつき、ほっとしました。
当時2歳だった愛娘が3歳に。
「そういえば去年もクリスマスプレゼント渡したなあ。」
すっかりなついてくれた、彼女を中心に奥様のお母さんの手料理をご馳走になりました。

帰り際、「こんな仕事ですから、『また何かあったらご連絡ください。』というのも変ですよね。」という言葉を交わして、お別れしました。
一区切りはついたものの、因果な商売という気もします。

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