オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

2009/12/05 水郷 「“ウォーリアー”復活&温故知新」の巻

2009年12月06日 05時32分29秒 | 2009オズマのバス釣りレポート

 2008年まで,12月になると途端に釣りにいけなくなることが多くなっていた。それは来年度のための準備という「仕事」と,まあいろいろある家庭の事情である

 しかし,2009年は違う。12月が比較的「仕事」は楽なのだ。11月頭までが猛烈な地獄だったが,12月は違うのだ。家の事情は変わらないが,これは12月後半からが山場なので,まあいいだろう

 ということで,水郷行きが決定した。実に3週間ぶりである。

 事前に情報を調べ,考えると,まだまだ晩秋,という感じである。真冬ではないようだ。しかし,強い東風と雨が予報されている。これは今日もお昼までが勝負だろう。

 4AGEエンジンに喝を入れながら,やや混雑気味の道路を通っていつものポイントに着いたのは6時30分を回っていた。しかし,前夜にしっかり睡眠できたので,やる気マンマンである

 まずはクランクなどを投げてみる。.....やたら根掛りする。ううむ,今日はいつもの「マシンガン」でなく「ウォーリアー」だからだろうか シャッドも投げてみる。うーん,まったく釣れる気がしない

 こういうときの切り札は,まずはジグスピ,というのがオズマの基本である。いきなりジグなどにしないで,アピールやや高めで,寒くて眠り気味のバスに気づかせるのだ。

 「ホイホイ」としゃくる。そう,それはもうメタルジグのように。リーリングとフォーリング,さらにはシャクリと,なんでもござれの万能ルアー,とオズマはジグスピを理解しているつもりだ。

 日が照ってきた。風はない。たぶんこの水温ならサスペンドしているだろう。
 シャクルのを中層から表層メインにして,さらに探る。

     「コン」「ヨッシャア
 オズマにとって,伝説の戦士=「ウォーリアー」が久々に火を噴いた。いわゆる「反射神経アワセ」というもので,もう勝手に腕が上がっているというものだ


ジャスト30。1本目。
いやはやいい釣れ方だ。
上あごにガッツリと。
バーブレスでもバレナイヨ。


 もう今日はこれでも十分だと思っていると,背後に人の気配がする。チェリーさんだった(「チェリーの館」;ブックマークも見てね)。

      「どうですか」「僕はシャッドで釣りましたよお
さすがだ。だが,オズマも1匹釣っているのでそんなにはビビラナ......クありません シャッドは冬の定番なので,ちゃんと用意してきたのにオズマには釣れなかったのだ。ウーン,やっぱりプラグで釣れているとなんか羨ましいのお

 そうこうしていると,またもやチェリーさんから
      「これをどうぞ」
とルアーのプレゼント。それは超希少品のとあるスピナベ。これはありがたい。オズマのお礼は....,そうか,いま釣ったジグスピと同じタイプを1個進呈しよう。

 しばし歓談し,分かれて釣ることになった。

 オズマはあるヘラ師のおじさんが釣っているポイントが気になっていた。しかもフラシが2つも出ている。これはバスも居るんじゃないかな。

      「こんにちは」「はい,こんにちは
      「ヘラ狙いですか」「いや,マブナとクチボソが釣れますよ

とのこと。
 オズマも腰を痛めるまでは好きだったこの釣り。とにかく見ていると入れ食いなのだ。マブナの20cmっていったら,かなりいい感じ。バスなら,35cm級ぐらいの価値はあると思う。

 そして,この会話が実にうまく行く。そばで釣りをさせてもらえることになったのだ。
 まずはジグスピ。釣れませんねエ。でも,これでバスが目覚めた可能性はあるんじゃないかな

 久々に,「スキッパー」(GCSS-55L)・7LBナイロンライン・スモラバ(もちろんガード付きネ)を,護岸沿いに入れてみる.......と思ったら,ルアーが何か勝手に走っている
      「ショババババ」
 いかにも冬らしいファイト....なのか


久々にスモラバ&スピニングで。
2009年の水郷では,スピニングでは3匹目という
ほとんど温故知新な釣り方だった。


 いやはや,それでも2匹目が来たのは嬉しい。これなら,後でチェリーさんに会っても自慢できるかも(実に甘い考えだったが....)

 もう少しポイントを攻めたかったが,便意をもよおしたので公園へウルトラダッシュ。大雨でも降ったあとなのか,公園のトイレがビシャビシャだ。しかし,運よく「紙」は濡れていない。

 ふう,すっきりしたぞ。コンビニでも行って,ちょっくら飲み物でも......あ,チェリーさんだ。

    「どうですか」
    「自慢ビームです」
    「40UPです」「もらったジグスピをちょいといじりました」

同じ2匹でもこれはぜんぜん違う.....。あのジグスピ,あれ,そういえば,前にもこんなふうにプレゼントしたジグヘッドで釣ってもらったことがあったような気が。

 冷静に考えれば,ある意味「オズマセレクト」がそれなりにはあっていたともいえよう。そしてそれを改良する。とにかく見習うことは多いと思いましたです

 その後はチェリーさんと隠密行動。昼飯も一緒に食べて,さあ,最終のポイントにやってきたぞ。

 だが,天気予報の通り,強烈な東風。寒い,というほどではない(オズマは完全武装なので,大雨の海でも対処できるレベルの防寒装備なのだ)。

 ここで,オズマは「強風により,バスは底に着く」と考えた(結果論ですが)。いつだったか購入したジグの重いもので,ポーク(中古なのでいい意味で「ヘロヘロ」になってくれていた)をトレーラーにして「置く」釣りをしてみる。

 ウォーリアーの感度にあらためてビックリ。浜豪力20LBというラインとの相乗効果なのか,とにかく底の状態が,強風にも関わらずよくわかる

 そして,ふと竿先が重くなった
     「ヨッシャー
 合わせた途端にバスが飛んできた
   

3匹目。ジグ&ポークで大きいのが昔はよく釣れたと記憶している。
しかし,ポークで釣ること自体,15年ぶりぐらいだろうか。
温故知新,である。



上あごにガッツリかかってます。

 この1匹(3匹目)でもう今日は十分かなあ,と思っていると,天候がやはり怪しくなってきた。チェリーさんとともに少し移動するも,雨がパラパラきだした。
     「撤収します
オズマはさっさと片付ける。それは帰宅前の睡眠のために

 15時に目が覚めていた。東京に戻ると17時30ぐらい。

 帰りがけに中古店でジグとポークを追加大量購入。自作でジグを作っていた昔がアホらしくなるくらいにジグが安いネ。人気がないのかな

 さて,この感じなら,もしかすると今年~来年の冬はそれなりに釣れる気もしてきた。

 まずはウォーリアーにWAXをかけておこう。


あ,このポークもどき?は使うのさえ忘れました。
次回にまた使ってみます。


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