4/18の大雨が濁流を呼んだ。
釣行前日にとてつもない冷たい大雨が降った。冷たさよりも大雨が心配だったが,ネットで調べる限り極端な増水はないし,なにより家族が「天気のよい日は屋外活動が健康の源」といって理解してくれるので,今日もメトロリバーに行ってみた
コイが水路に非難している。もしかして。
本流は濁流・激流さらには爆風で釣りが難しい。しかしながら,ある釣り人がバスを釣っていた。遠目にはせいぜい35UPであろうが,それは大きなヒントになった...と,釣れたときは何でも大口を叩けるのが釣り自慢の悪い癖である。
あえてスピニングで「穴」を狙う。
Nポイントでは基本遠投であるが,この増水と濁りであれば魚は手前に来ていておかしくないと考えた。そこに,無謀にも次のリグで攻めてみることにした。
ライン4LBのスプリット。スイングインパクト3インチで勝負。
カラーは濁ったときの定番「スカッパノン」である。濁ってなくても釣れるカラーだが,ガルパン...じゃなかった,グリパンでは「押し」が弱い気がした。
いくつかの穴に入れてみた。T-REXさんも大好きな「穴」である。いや,あくまで想像の域であるが。
時計は11時過ぎ。もっともバイトが出やすい...と思っていたら「ググーン」と引っ張っていく
ヨッシャと合わせると,容赦なく岩場の隙間に魚が潜っていく...。この引きはナマズかバスのどちらか,とにかく釣り上げたい。
格闘は数分に及ぶ。でも,ロマンポイントで鍛えた「行って来い作戦」をここでも発動。すると魚が止まった。ゆっくり引き上げてみる。上がってきた。オオ,バスだ。太いぞ。
首根っこをつかまえてゲットした43cm。ブリブリのプリスポーンだった。
やった 連続出家を回避するばかりか,またもや40UP。2020年のメトロリバーではいまだ40UPしか釣れていないが,今回は特に「釣った」感がある。
ストラクチャーを撃ち,引きずり出す。ベイトタックルならいざしらず,さすがはR18-フロロなるクレハ・シーガーというべきところだろうか ラインの強度が半端ないようだ。
そして自慢LINEを送りつける。他人はともかく僕は気分がいい。
さて,メトロリバーではたくさんの散歩・ジョギング・自転車・釣り人がいるが,そもそもこの河原でコロナに感染したら,それは全国の河原でも同様である。もっといえば,「河原で感染する危険性<<職場<<通勤電車」である。まあ,それぐらい僕の職場は人口密度が問題なのである。
その後も頑張ったが,今日はさすがに釣り人に声掛けをしない。いや,しばらく完全単独釣行にしよう。メトロリバーの楽しさの半分を失うようだが,声掛けはしない方がいまのご時世,お互い安全かもしれないし。
復活したNポイント。また来よう
さあ,これでNポイントの復活が事実となった。自分の手で異次元の扉を開けるこの感触。これがあるからバス釣りは楽しいのであり,免疫細胞であるNK細胞が活性化されて抵抗力も上がると,勝手に信じている