オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【コロナ禍でTVは再放送】著作権等の大幅緩和を/業務の複雑さを思いやるべき。

2020年04月12日 14時46分35秒 | オズマの懐かしいTVアニメなど


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkangendai/entertainment/nikkangendai-625184

 再放送の難しさはたしかに知っていた。

 たとえば『巨人の星』であれば,巨人軍にも許諾をとらねばならない。死んでしまった選手に至っては,後継者を探して本当に手がかかる

 再放送を妨げているのは,「著作権」等の異常な主張である。谷川俊太郎を筆頭とする日本ビジュアル著作権連盟(嫌いなのでリンクはしません)は「売れない作家の集まり」だが,一度無断使用が発覚すると相手側はひたすらに謝罪と高額な違反金を支払ってきた。

 彼らには,日本語がすべて自分の思想で作られたとでも曲解する面があるに違いない

 今回のコロナショックにおいては,日本も加入するベルヌ条約を大幅に緩和すべきである。具体的には,原著作者への許諾は「放送後の連絡」でもよいとする。これを2021年一杯までは続ける。

 一般の人々には馴染みのない「ベルヌ条約」を引き合いに出したのも理由がある。出勤者7割減という突飛もない要請に怒りさえ覚えるからだ。

 仕事は在宅で行えという。たとえば僕はたしかに内勤が主であるが,社員に聞き取りをすると「パソコンは押入れの中」という人が実に多い。スマホの普及がPCの利用率を下げているようだ。

 さらに,そもそも「オフィスワーク」がしっかり定義されていない。要請は大いに結構だが,役所職員だって窓口業務担当は休むわけにはいかない。なぜなら「ライフラインは保つ」という原則がある。

 ライフライン事業だけで世の中が動いているわけではない。末端には手作業・体を使った業務がある。建築現場の職人に「在宅ワーク」なんて言ったら大喧嘩になるだろう

 コロナ感染恐怖をサッカー選手からも知る由となった。濃厚接触者というけれど,なにしろ海外遠征がアタリマエのスポーツ界。ゴルフどころかバス釣りだって世界をまたいでいるのだ。だから,感染経路がわからないのはアタリマエともいえる。

 このような事実を積み重ねると,要請の効力に限界が出てくる。果たして「外出禁止令」ができるとは思わないが,想定して買いだめする気持ちはよくわかる。違法な高額転売は許せないが。

 著作権緩和から大きくそれているが,言いたいことはここに帰結する。「緩和すべき法律とそうでない法律がある」「職業の幅は非常に広い」ということだ

 今日もスーパー惣菜売り場で働く人が輝いて見えた。彼らだってライフラインを支える職業ではないか


この記事についてブログを書く
« 2020/04/11 メトロリバー「バ... | トップ | 【Skype会議?】へびんさんと... »
最新の画像もっと見る

オズマの懐かしいTVアニメなど」カテゴリの最新記事