この街をフラフラしていた。
「銀座街」は地方でもどこでもある。たしか,滋賀なら彦根・近江八幡にもあった記憶がある。もちろん地元にだって残っている。
10/28の熱海は,まったく初めてであり何もかもが新鮮。そんな街を,ガイドブックやスマホを持たずフラフラしたくなるが,さすがにスマホは写真撮影のために持っていた。
この銀座,撮影した時間はたぶんAM11時頃。だからこんなに人通りがない。
でも,夜になれば元気になる街のようだ。そう,バーやら何やらたくさんあったのだ。
そして坂道ばかりなのが温泉街の常。草津然り,箱根然り,熱海然り。湧き出る温泉は,それは崖の隙間だったりするわけだから。
そこでふと見つけたのがこの落書き
いやあ,イイネ,このセンス。新宿にも池袋にもない。何より楽しそうだ。
どうやらオトナにとっての熱海はきっと夜の街。
それが健全なオトナの遊びの一つなのかもしれないが,なにぶん小遣い銭の少ない,いやセコイ自分なので,本当に入ったことがない。いや,経験はあるけど通っていない。
いかんな,これは。
そんなことを思い出す,『寅さん』の後なのである。