オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【イスラム国人質問題】原理主義に恐怖する。

2015年01月23日 22時29分43秒 | オズマの考える政治・経済問題

殺害警告期限迎え緊迫=安倍首相「早期解放へ全力」―邦人人質事件(時事通信) - goo ニュース

 さすがの僕でも,今回ばかりは安倍の発言に対して敵意をもたない。つまり,政府見解・態度としてはそれしかない,ということだ。それが,大人の発言だ。

 自己責任という言葉がよく使われるが,僕らのような素人が海外情勢を知る際に,彼らジャーナリストの存在は抜きに語れないだろう。今回も自己責任論が出ているが,本当にそれだけで片付けられるのだろうか。

 イスラム国の要求金額はあまりにも計算高い。日本が後方支援だと言っても,それは結局戦争に加担することだとして,そのままの額=200億ドルを要求した。

 それにしても,外交関係,安倍はかなり積極的に海外を回っているが,それもこれも「原理主義」の前には理解されない。

 とにかく,身代金を渡さなかったのはよかった(この記事を書いている現在では)。渡したら最後,どんどん要求される。そして今度は日本が世界から取り残されるのだ。

 解決への名案はないわけではない,そう,王将社長を撃ったゴルゴらしき狙撃者に依頼するという手段もないわけではなかろう。

 しかし,ゴルゴと違うのは,バチカン市国,ヨハネ法王などの影響力が及ばないであろうということだ。

 とにかく正念場。

 身代金要求には応じない。とにかく何らかの手を尽くすとしか言えない。

 そして,これがグローバリゼーションもたらす悪影響(原理主義の台頭と席巻)の一つであることに,我々はあらためて恐怖するのである。


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