2022年夏にチニング用で購入した記憶がある。
アドレナを2本持っているがすっかり出番なし。高級ロッドに何も価値を見いだせなくなった偏屈オヤジです。
2022年夏,チニング用にベイトロッドを探していた。DAIWAのシルバーウルフというものが専用であるが高い。たしか店頭で25000円以上はした記憶がある(その後検索すらしていないけど)。
ダイワは7.6フィートだった。たまたま上州屋で手にしたら「軽いけど高い,長すぎて他に使えないかも」と思いとどまった。
そして,ZODIAS-1610ML-2を購入した。ウム,こちらはたしか税込みで15000円以下。
とにかく安心する設計。無理のないベントカーブ。チニングでは活躍しなかった(その後の腰痛のため)が,たしか2022年秋の台風後にバス釣りで入魂していた。
遠投性能。感度。携帯性。価格。そしてベイトフィネスで「やりにくい」ことができる。
2023年もすでに2匹のバスをかけているし,1尾は40UPだった。だが,天高くゴボウ抜きできたのもこの竿のおかげ。スモールマウスは重量がないからとも言えるが,とにかく不安がなかった。
カタログでは「バーサタイル」ということだが,たしかに「ベイトフィネスだとちょっと弱い」ときがある。たとえばキャロライナリグでスタックしたとき。168L/BFS-2ではスタックを外しにくい。高比重ワームのドリフトなどもやりにくい(竿先が曲がってしまうから)。
この番手は,軽いジグやフリーリグの操作にも向いている。主に7gまでは十分使える。巻物への適合性もまったく問題ない。
でも,この1610という長さはほぼ7フィート。それでも,かつての6フィート以下のような軽量さ。これにSTEEZをつけてもトータル300gにならないはず。
まあ,いまの自分がベイト1本で霞水系とメトロリバーをやれと言われたらこの1本。
そんな自信がついた4/8の釣行だった。
それにしても,早ければ2024年にはモデルチェンジするかもしれないZODIAS。しかし,どこをいじる必要があるのかわからない。それよりも値上げになるならその前に予備をって,初代あわせて11本もZODIAS持っている自分はどうかしているよね。
高級ロッド,もう売り払うかね。