オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【ラパラ・シャッドラップ】FINLANDとIRELAND製...。そして絶大な信頼とは....。

2020年05月14日 00時00分00秒 | オズマのバスタックル


全世界で支持されるルアー,それがシャッドラップだ。

 T-REXさん同様,僕もシャッドラップにはかなり思い入れがある

 バス釣りを始めたときはルアーを知らないから,大学の釣り研究会の友人に聞いた。最初の1個はどれがよいかと。

 すかさず「これだよ,シャッドラップ知らないの」と半分見下されたが,知らないので素直に1つ買った。30年以上前でも1350円ぐらいした記憶があり,当時のバイト時給が650円(消費税のない時代)だったから,それはもう高額商品である

 あまりにもカッコヨク,釣れそうだが根がかりして泣きそうになるので普段は投げることができなかったほどである。実際,シャッドラップで「釣った」のは,1993年「円高差益還元セール」で1個350円という破格になったときからなのだ

 円高差益還元セール。僕が当時通ったのは開店まもない「ミシマ釣具北柏店」である(当時は柏駅近くにもあった)。夜20時までの営業だったので,水郷で18時くらいまで釣りをしても閉店前30分は買い物ができた。

 そして,とてつもない量を買い込んだ。1カートン12個入を買うなんてザラである。なにしろ1個350円だから。それに社会人になって残業代があったので,いつも釣り場に行くときはお金を余分に持っていた。いや,クレジットカードをつくらない主義だっただけだが

 その途方もない個数のルアーをよく見ると標題のことに気づいたのだ。


これはFINLANDと書いてある。


IRERANDとうっすら見える。

 1993年当時,間違いなくこの2カ国での製造があったことをよく覚えている。簡単にいうと「廃盤カラー・伝統カラー」はFINLNAD,新しいものはIRELANDとなっていた

 だがしかし。そこはラパラ。国内メーカーの追随を許さない徹底した品質管理がされている。そう「TANK TESTED」とルアーパッケージにある通り,すべてのラパラルアーは「スイムテスト済」なのだ。

 スイムテスト。単純に考えても手間暇かかる。一工程多い。しかしながらそれを省かない。それはラパラが飾りの道具でなく「漁具」として発展したからだろう。

 今回,T-REXさんに刺激されて僕もシャッドラップを9個追加した。フリマが活躍し,「金銭は介している」ものの,物々交換に等しいような買い物をしている。つまりは,お財布がほとんど傷まないという利点を有効活用している。いや,僕の在庫が異常なのだろうが

 実際,ラパラの製造国は世界にあるという。日本製ルアーもたしかに逸品があるのだが,スイムテスト済を謳えるルアーなど,まずないのが事実だと思う。

 さあ,僕も久々にシャッドラップをガンガン投げるぞ,21世紀のタックルで