オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

2010/08/21 水郷 「バスマッチ選手権?は引き分け」の巻

2010年08月22日 13時29分58秒 | 2010オズマのバス釣りレポート

 繁忙期がようやく終わった。GW明けからと長い闘いにいったん終止符が打たれたのだ。あらたなスタートはまた始まっているが

 そんなわけで,会社を前日はほぼ定時に退社。前の部署は個人営業状態でノルマが毎年激増するという面白さ反面,精神的にも体力的にも逃げ場がなかったが,いまは違う,と思っている。腱鞘炎の悪化はどうしようもないけれど

 それでも朝マズメにはロクに釣れていないので,22時就寝・3時起床でスタートだ


朝日の登場と同時に釣り開始。

 お,今日は水が......激悪い。ガックリ。いきなり厳しそうな闘いの予感がする。

 とにかく風が足りない。岸際がドバドバいうぐらいの波がこの水温には必要だと考えているし,実績もその通りだが,少なくとも午前中そういう風が吹く気配はまるでないようだ

 さまざまなルアーでリアクションを狙う。もちろんワーム以外,という条件付だが。ワームが嫌いなのでなく,ワームが苦手なのだ。そういっておきながら,先週「カスミクロー」なるワームを買ってしまったのは,もしかしたら,という思いだけである。

 ふと,マッドパピーを何気なくキャストした。


なんかわけがわからず釣れていた。
1匹目。出家回避。


 しかし,この後も空振りばかり。いつかと同様,バラシたり,ショートバイトの連続である

 定番ポイントに行ってみると,チェリーさんが居た。

   オズ「何か起きていますか
   チェ「やっと1匹です。ボクもマズメは思い切り外しましたヨ....」

 まあお互いに1匹という悲しい有様。でも,こういうときに安心するのが友の存在だ....などと考えていると,またもやショートバイト,いや根掛かりまでしてしまった。そしてロッドでとろうとした。

   「あれれ.....


2番目のガイドがすっぽ抜けた。
2010スコーピオンXTはどうしたんだ。
その後エポキシで固めたが心配だ。


 初代コンバットのようにダブルフットガイトでなく,シングルフットガイド,その弱さを知ってしまった。
 でもスコーピオンがわるいのでなく,もちろんオズマの激しい使用が問題なのだが,それに応えてきてくれたのが初代コンバットなのだ。それにくらべると,こんなことも最近の竿には起きるのかと思ってしまった。

 だが大丈夫。予備としてアメニスタは持ってきているので釣りは問題なし

 ここでオズマが移動することを伝える。「D」ポイントである。それを伝えると,チェリーさんも来るという。だが,チェリーさんの真のねらいはこれだった。


サンセットさんが気になっていたという。
うむ,行けない距離じゃない。行こうか。
中古は好きだし,パピーちゃんのお礼もしないとネ

 結局,ポイントDでも変なアタリばかりで両名ともスカ。
 さらに,公園の池では,オズマがCB-100で30cm後半のバスをかけたが,一発ジャンプでバラシマシタ......。でも,CBの威力を知るには十分な場所でしたがネ。

 そしてサンセットさんに到着。
 ヒョー。俺達「CB隊!」
 あるぞ,あるぞ,俺達はこのルアーが好きなんだ。二人で買い占めるかのように買ってしまう。

 そして会計を済ませるとき,お店の方に「先日お世話になりましたオズマです」と伝えると,気さくなお兄さんはいろいろな情報を教えてくれた。ありがとうございます(詳しくは上の写真のところに行ってみよう

 水郷に戻ってきた。我々に時間は残り時間は少ない。それにチェリーさんの要望で,夕方は利根川で釣りをしたいらしいので,その穴埋めにいつものポイントに戻ってみたのだ。

 やったぜ この状況なら入れ食いかもしれないぜ。準備に手間取っていたチェリーさんをおいてワレサキキャスト

     「ヨッシャー!」
バスプロマッチプレー選手権に出ていた今江プロのごとくオズマは叫ぶ。嬉しくてしょうがなかったのだ。空振りばかり続いていたしね。


どんなもんだいCB-200。
狙い通りで2匹目。


 フヘヘ,このまま続けるとかなり釣れるかもしれないな。今度は折り返して逆から攻めてみよう。

    「ヨッシャア!」


CB-200の色を変える。
すると釣れる。3匹目


 しまった,チェリーさんを置き去りにしてしまった。オズマのわるい性格がモロだしだ。そこで,次のポイントではチェリーさんに先行してもらうことにした。

   「よし,きた!」

チェリーさんもCB-200,それもさっきサンセットさんで購入したばかりのもので釣って興奮している。これで二人揃って利根川に行けるネ

 利根川についた。ここでもチェリーさんに先行してもらう。先週と同じく,やたらと魚が追ってくるのは見えるのだがオズマにヒットなし。ときどき強烈な根掛かりをするが,ウルトラGTRのパワーですべて回収。さすがはウルトラGTR。オイラはこのライン大好きですよ。

   「やったあー」
遠くでチェリーさんが叫んでいる。どうやら釣ったらしい。バズベイトでガッツリグッドサイズ。これで3対3である。バスマッチ選手権(今頃気がついた)は,引き分けの様相を呈してきた。


ああ,もう月が昇ってきた。帰ろうか。

 オズマにその後何も起きず,チェリーさんはナマズのバイトを確認したり,バスをバラシたりしたらしいが,結局3対3であった。

 高速の渋滞を伝えるラジオが放送されていたが,通いなれた道をオズマはいつになくゆっくり走るのであった。それを疲労というのだ。
 途中,利根町の盆踊り大会に行く手を阻まれそうになるが,カーナビよりも熟知した裏道であっというまに抜けて回避。

 さて,来週はどうするか。いい加減雨がほしいのお....


いったい,何個めの回収器だろうか.....(汗)

2010年08月22日 05時57分42秒 | オズマのバスタックル
 写真の根掛り回収器を,発売当時から使っている。たしかOFT製だと思う。
 
 発売当時は新品ルアーばかりの時代だったので,数回回収に成功すると
     「やったぜ。元をとったぜ。」
と喜び勇んでいた。

 だが。人間は歳をとる。この根掛り回収器の最大の長所であり弱点である「重量」は,腰痛を悪化させるに十分な重量だ。

 さて。いまの回収器は,標題の通り何個めか記憶にない。だいたい,1個で数年は楽にもつのだが,運悪く巨大な根掛りにアタルと,この回収器が根掛るのだ。まさに本末転倒。

 そういうときは,心を鬼にして強力なタコ糸(?)を切るしかない。間違っても利根川では使用できないシロモノである。ゴロタ石ではほとんど役にたたないのだ。

 そんなわけで,この回収器とはこの1個が最後のおつきあいとなるだろう。

 でも,ルーバとかも万能じゃないし,まさかオカッパリであの振り出し竿のような回収器を持ち歩くのは機動力に欠ける.....。

 結局またこれを買ってしまいそうな自分がここに居る。

 ちなみに,もちろん最初からスプールは付いていませんヨ。ラインを使い終わったあとのスプールを付けて,それに糸を巻いているだけです。
 こうすると,スルスルと糸が出るので使いやすいし,何よりウルトラGTRのスプールだと,絶対回収できそうな気分になるでしょ。

 さて。CRCで回収器の錆でも落としておこうか。それで回収器様の気分がよくなれば,きっともっと活躍してくれるだろうから。