以前関ヶ原の山中に大谷吉継の墓を訪れたことがある
石田三成に義を貫いた孤高の武将で
最後は関ヶ原で自刃している
家来の何某が介錯してハンセン病だった吉継の遺言通り
首を山中に埋めている所を藤堂家の者に見つけられたが
病気で見苦しくなった主人の首を晒し者にしないよう懇願した
代わりに自分の首を差し出すということだ
藤堂家の者はそれを見逃し首を埋めた場所も明かさなかった
後年その場所に敵方だったにもかかわらず藤堂高虎が義をたたえ
大谷吉継と首を差し出した家来の墓を建立したということだ
そんな話を知った時以来この伊賀上野城を造った藤堂高虎には好感を持ってきた
石田三成に義を貫いた孤高の武将で
最後は関ヶ原で自刃している
家来の何某が介錯してハンセン病だった吉継の遺言通り
首を山中に埋めている所を藤堂家の者に見つけられたが
病気で見苦しくなった主人の首を晒し者にしないよう懇願した
代わりに自分の首を差し出すということだ
藤堂家の者はそれを見逃し首を埋めた場所も明かさなかった
後年その場所に敵方だったにもかかわらず藤堂高虎が義をたたえ
大谷吉継と首を差し出した家来の墓を建立したということだ
そんな話を知った時以来この伊賀上野城を造った藤堂高虎には好感を持ってきた