おせっちゃんの今日2

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打つか打たざるか・・・ワクチン

2021-02-19 14:57:24 | コロナウイルス

新型コロナウイルスへの決め手と期待されるワクチンの接種がいよいよ日本でも始まりました。まず、医療従事者からと言う順番は至極当然のことと思って、ニュースを見ています。
実際に接種を行う医者、看護婦、会場などの手配、場所の確保、その中での人の流れなどなど、問題点は数々のようです。中でも、肝心のワクチンの製造が間に合わず、世界各国が取り合いになりかねない状態にもなり、入ってくる数等がはっきりしないことも伝えられています。せっかく異例の速さで開発したワクチンです。公平に、スムーズに整然と進められればと期待しております。

先日、区民センター¥コミュニティー委員会が行われました。その会議が終わって一寸おしゃべりをしました。私たちの活動場所である区民センターが、世田谷区の接種場所に使用されるのだということです。「ああ、思ったより身近なところで行われるのだな」と安心の思いがしました。
その知らせを切っ掛けに自分のところに順番が回ってきたらあなたは打ちますか、ということがおしゃべりの話題となりました。

「さあ、いつ頃になるのでしょうかね。まだかなり後になりそうね」
「おせっちゃん、あなたは順番が来たらどうする?」
「はい、打ってもらえるものなら有難くしていただきますよ」
「そおお。私はちょっと不安、少し様子を見てからにするわ。ある時点まで先延ばし」
「うん、そういう考えの人が多いようだけれども、先行している国の統計からも、危険な副反応はごく少数のようですよ。それにワクチンが効果を発揮するのは、少なくとも全人口の60%・70%ほどの人が抗体を持つ集団免疫が成立しないといけないそうですよ。ごく少数おこる酷いアレルギーも、きちんと対処できるように準備すると言っているし、私はやります」
「う~ん、思い切りがいいね」
「極端に言うと、全て初めてのこと、多かれ少なかれ、言葉は悪いけれど、人体実験をしているようなところはあるでしょう。でも私はいいの。万万が一アナフラキシーで命を失っても、もう十分生きたのだし、最期に治験員の一人としてお役に立ててなら十分と考える」
「う~ん?」
「本当にもう十分生かしてもらいました。少々過激な言い方ですが、ここまで生きた私には、いかにうまく死んでいくかが残りの人生の大課題なのだから、こんなに安全と言っていて、おまけに難敵コロナに立ち向かえるワクチンをしない手はないと思います」

「あ、少々かっこよすぎる言い方かなあ。皆さんに決して無理強いするわけではありませんよ。一人一人が冷静に考えることでしょうから」