コロナと戦い、高温の夏にぐったりし、長雨に水害を怖れ、心楽しまないうちに夏が過ぎていくようです。まあ、無事に乗り越えることができることは幸せと思わねばなるまい。
30日の日経新聞夕刊・くらしナビページにこれは役立つと思えたマメ知識が載っていました。余っている「夏グッズ」を捨てずにうまく活用する工夫です。無駄な出費を抑え、ごみを減らそう。
★ 保冷材の活用・・・ケーキなどの持ち帰りに入れてくれる保冷材の多くは、吸水性ポリマーを使っている。これが役にたつ。
◉ 吸水性ポリマーは自分の重さの数百~数千倍の水を吸収してゼリー状になる。鉢植えの表面が埋まるくらい敷けば保水材として使える。水のやれない旅行中の水やりに使える
◉ 芳香剤として・・・容器に入れてアロマオイルを一滴垂らせば芳香剤になる。香りが薄くなったらアロマオイルを継ぎたそう。
◉ 消臭剤として・・・ゼリー状のポリマーの表面には微細な起伏がある。においを吸着するので消臭剤として役立つ。
★ 花火の残りの保管・・・湿気や直射日光は避けること。購入時の袋に入れたまま長期間日光に当たると、フクロ内部に湿気が充満して劣化する。一本ずつバラバラで保管も危険。新聞紙にくるんだり、乾燥剤と一緒に保管するといい。
長期間保管した花火を使う時は、試しに一本取り出し、その花火の火着きが悪ければ、全てをあきらめたほうがいい。
◉ 玩具花火を処分するときは、水をたっぷり入れたバケツに1日以上漬け少量ずつゴミ袋に入れて可燃ごみとして出す。あくまで火薬・危険物であることを心得て。