おせっちゃんの今日2

こちらでお仲間入りいたします。
よろしくお願いいたします

1月尽

2023-01-31 13:42:08 | いろいろ

ありふれた言い方ですが、時の過ぎ去る速さは驚くばかりです。つい先ごろお節を祝ったと思うのに今日で1月は終わりです。早くも12分の1今年が過ぎ去ったのです。

地球温暖化はどうしたの?と思ってしまう大寒波。恵まれていると有り難く思う東京です。天気予報図に、お日様マークが並んでくれます。日本列島の真ん中を走る山脈が北からの風を防ぎ、雪も北側に降らしてくれます。ありがたいと思いながら、関東平野の分まで引き受けて積雪と戦って下さっている地元の方のご苦労を思い、申し訳なく思うのです。

私は、福島市で5年間暮らしたことがあります。夫となるべき人が(夫ですが)婚約中に福島支店に転勤になったのです。慣れない新婚時を慣れない土地で暮らしました。二人の子供は福島で産み育てました。

息子Kの生まれた年の冬はその地の人も、珍しい寒さという厳しい低温と雪でした。子供たちが大きくなってから「その寒さは尋常ではなかったよ。最低気温がマイナス10度越え、最高でもマイナス5度という日が10日も続いたんよ。その中で、赤ん坊のあんたたちを殺しもしないでお守したんだから・・・」と恩に着せて言うのが、私の寒さ表現でした。

朝目覚めると、まず大きな薬缶をかけて、ガスを付けます。その当時湯沸かし器はまだ普及していませんでした。沸いた薬缶を抱え、玄関へ。金属製のドアの下にその湯をかけて氷を溶かします。やっと密室解除です。朝食中に洗った洗濯物をベランダに干そうとします。これもまず熱湯をガラス戸の下にかけなければ開かないのです。ガラス戸を閉めておむつを干します。洗濯機も旧式で、2本のローラーの間に挟んでしぼるという代物でした。板状のおむつを傘の骨のようなおむつ干しに掛けていると、そのまま板状に凍ってしまうのです。部屋では子供が泣いています。入ろうと思ったら、先ほど溶かした水が再び凍って開かない!!焦りまくって、火事場の馬鹿力で・・・となるのでした。

全く水が出なくなって、2日目の夕方。水道屋さんが火炎放射器を担いでやってきました。大体の位置を確めて、凍り付いた雪の上から炎を吹き付けました。地下に埋まっている水道管の中を溶かしたのです。

私は山口県の瀬戸内海側の市で育ちましたから、驚くばかりでした。

日本海側の雪国でのお暮しを思い、早く春にと思うのです。

門までの狭いアプローチに隣との境の塀にしがみつくように育っているボケが可愛い新芽と蕾を日ごと大きくしています。私が父の花と思うハクモクレンも蕾を大きくしています。公園に行くと、こんなに寒い冬なのに、いつもの年より早く、紅梅白梅開き始めました。今年は3年ぶりで「せたがや梅まつり」が開催されるようです。
春を待ちましょう。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台所仕事を要領よく

2023-01-30 13:31:47 | 主婦として

一週間ほど前だったでしょうか、台所仕事を要領よくやるコツを教えるテレビ番組を見ました。確かNHKだったと思いますが、不確かです。テレビ放送でしたから、ご覧になった方も、既にそんなこと実行していると思われる方もおありでしょうけれど、一応自分の心覚えに書いておきます。

★ 葉物野菜(モデルは小松菜でした)を冷蔵庫保存をするコツ
買って家に帰ったら、

すぐさま4・5センチに切る。
ざっと水洗いをしてざるに上げる。
密封保存容器の底にペーパータオルを敷いて、水の付いたままの葉物を並べて置く

ペーパーは余分の水分を吸収するし、乾いてきたら吸っている水分を放出する、これで結構長持ちする。
冷蔵庫の中でもきちんと整理できる。

★ 小葱(長ネギでなく、緑の葉の長いもの)の保存方法

大抵細長いビニール袋に入っていると思う
そのビニール袋の根でなく、先の方を切り取る。
切り取った穴から、ネギの葉先の方を必要なだけ送り出し、葉先を乱れないように持ち、ざくりと切る。袋の底にネギを移動させ、切り取った方を折り曲げて密閉する。

ねぎは、刃先から枯れるから、こうすると枯れて無駄にすることはない。

★ 多種類の野菜を同居させて保存
ニンジンの半分使ったもの、生姜やニンニクなど小さいもの、シイタケなどの使い残り、などなど、細々残っているものは。

密閉容器の大き目なものを用意し、纏めてしまっておく。匂いは思うほど移りません。

★ 台所仕事を手早く、

講師は、F1の選手の試合中に食べるものを作って出す仕事をしていたことがあるそうです。手元を整然と片付け、まごつかないで仕事を進めるのは

整理整頓です。料理の合間に使った道具を片端から片付けること!!特にざるとおろし金、使ったら手から離さず洗うこと。油に縁のないものに油類を付けないこと!!

確かにですね。
私がまだ実家にいる頃母が言っておりました。料理が終わる時と、流しを片付け終るときは同時になるように心がけよ、と。

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名前は頂戴しない

2023-01-28 16:36:57 | 言葉

今日の日経新聞にこんなことが書かれていました。「マナーのツボ」というコーナーです。誤った言葉づかいは、信用を失くすことがあります。正しく言えるように心得ましょう。

企業の受付、ホテルのフロント、レストランでも、たびたび耳にする言葉づかいです。

「お名前を頂戴出来ますか」

丁寧に言っているつもりでも、正しい日本語ではありません。
「お名前は、物ではありませんから頂戴する(もらう)ことはできません」

「お名前を教えていただけますか」「お名前を伺ってもよろしいでしょうか」などと言いましょう。
同様に、住所や電話番号も「もの」ではありませんから「頂戴する」は使いません。
反対に、名刺の場合は「もの」ですから、「お名刺を頂戴してもよろしいでしょうか」などと使っていいのです。

レストランなどで、企業全体の教育で、間違ってしまっていることがあるような気がします。新人教育でマニュアルになってしまって、謝った言葉が広まっていることもあるようです。ただこんな場合、その場で過ちを指摘するのは相手に恥をかかせることになりかねませんので、指摘する場に気を使ったほうがいいようです。

いずれにせよ、謝った言葉は、使う人の価値を低めることになります。気を付けましょう。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私の折々のことば 追加

2023-01-27 14:19:11 | 言葉

1月10日のブログで、何人かの言葉を紹介しましたが、今朝の朝日新聞に高校生女子の心に残った言葉を紹介していました。本人の思いが一緒にのせられていて、「いいね」と思いましたので、重ねてご紹介いたします。

朝日新聞社賞をとった高校2年生の胸にしみた言葉です。

『ありがとう。妻も喜びます』  バイト先のお客さん

以下は本人の解説文。(おせっちゃんが纏めています)
母親から、「人出が足りないから来て」と言われてアルバイトとして働き始めた。花屋は華やかだろうと思っていたが水仕事などなかなかつらいこともあった。ただ1年も経つと、仕事にはもう慣れたと思うようになっていた。

70代くらいの男性のお客様、事前に予約されていた仏花を渡すことがあった。
「ありがとう、妻も喜びます」と笑顔で言われた。無くなった奥様のためのものだったのだと感じた。
人見知りする私はお客様の要望を聞き、メモノートに素早く書くことに気をとられて、買う人の背景を考える余裕などなかった。
このお客様の言葉から後、仕事のやり方を変えた。注文を取るとき、なるべく、世間話をし、花を贈る人との間柄、年齢、雰囲気などを読み取るように努力した。お好きな色の花にし、雰囲気を合わせるようにした。プロポーズ用の花束、奥様への感謝の花、その人その人にとって大事な花束、その人の人生の大事な場面の手助けができるように、やりがいを持って働く。
言葉をくれた男性にはその後会わないけれど、もしあえたら「一歩踏み出す勇気が出せた」と伝えたい。

何気ない言葉でも、言葉は人の生き方を変えるだけの力を持っているのですね。
いい言葉を掛け合いたいものです。
日々の生活の中で私の胸に響いた言葉を小さなメモ帳に書き貯めています。その中に、出所不明になってしまった言葉ですが私のすきな言葉がかたみ狭そうに残っています。この場でブログ舞台に出してやろうと思いました。

「ありがとうと言われるように言うように」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こんな電話

2023-01-26 16:15:32 | 日記

一月前、孫娘が新家庭を持ったことはすでに書きましたが、そのWちゃんに関する話です。Wちゃんは2月2日が誕生日です。じじばばは心ばかりですが、誕生日祝いはやることにしています。先日息子Kがエアコン設置に立ち会いに来てくれました。その時の話。

「Wちゃんのお祝いどうしよう。外国住まいだし、住所も知らないし、もうお嫁に行った人だからこの際止めようかねえ」
「それは可哀想だよ。慣れない土地で頑張って暮らし始めているんだよ。日本から祝ってもらったら喜ぶと思うよ。送ってやってよ。銀行口座があるはずだからその番号など聞いて報せるよ。送ってやってね」
「はいはい」。

昨日、凍り付くような寒い中、ばあばは銀行へ。振り込みました。お祝いの言葉はラインで。大抵すぐ返事が来るのに、来ません。気にしている時、電話。

「○○銀行のものですが、おせっちゃんですか、ご本人ですか」。妙に重大事のように変な感じがするほど有無を言わせず・・・「今日、振り込みをなさいましたか」。

これは怪しくないか?おせっちゃんの第六感。
「そんな質問に答えなくてはいけないのですか。どういう事での質問ですか」
「質問の答えと、その振込に関することが一致したらお話しできますが。お話しできるように質問しているのです」
「今まで振込したこともありますが、こんな質問受けたことありませんよ。世の中危険だらけの時です。たやすく答えられませんが」

何だか押し問答の様になりましたが、振込先の氏名、振り込んだ金額だけでも教えていただけませんか」
まあいいか、名前だけと孫娘の名まえを。確かにこちらの資料とあっております。実はお振込みになった金額が、そちらの口座に入らないようなのです。今から調べまして、解決しない時は、振り込まれた金額はお返しいたします。その時はまた電話します」
何だかわからないまま、まあ危険はないだろうと思いながらも不気味だと思うことでした。

今日もWちゃんから受け取ったという返事はない。銀行からも返事がない。気にかけながらパソコン教室へ。勉強中にスマホがポコン。Wちゃんから礼の言葉。旧正月休みをタイで過ごしていた。返事が遅れてごめんなさい、とありました。

良く分からないこともありますが、大事には至らなかったということ?

パソコン教室で雑談。無事解決での気楽さから、みんなの意見。
「やくざの姉御のマネーロンダリングだと思われたんじゃあないの。そんな大金で祝ったの?」大笑いでチョン。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする