今日は高知県地域農業推進課主催
郷土料理伝承講座に参加してきました
RKC調理師学校で開催
お天気も良く 大変暖かくいい日和でした
定員30名
費用500円
まずは 一番興味のある
蒸し鯛
春野町(料菜会)の皆さんが講師を務められました
お正月 祝い事など 皿鉢料理の蒸しものの代表です
昔は鶏肉ミンチは入れなかったそうですが
講師の方曰く「時代の流れで美味しくしないと
若い人は食べんき」
鯛を背開きにして 中骨は絶対残し
その骨の両サイドに
① おから・豆腐・魚のすり身・葉ニンニク・を
擦り鉢で良く擦り
② 鶏肉ミンチ・ごぼう・人参・干ししいたけなどを煮て
①と②を混ぜ合わせ
鯛の背開きの両サイドに詰めて30~40分蒸す
彩りに卵の黄身をミモザおろしにして 振り掛ける
立派な 立派な真鯛です が
スタッフの方も入れたら50人位なので
御味見は これっくらい でした
あたらしや
(春野町農漁村女性グループ研究会)による
(あたらしや)というお菓子です
これは 自分たちで作りました
餡子が程よい加減で入り 大変美味しゅうございました
レシピは他にも2点ありましたが
紙面のみでした
久し振りのお料理講習会で 楽しかったです
おきゃくの皿鉢には必ず色を添えていました。上手に
作る料理人も 農家のお嫁さんの中に必ずいました。
今は仕出し皿鉢を取るようになって とんと見かけません。
①の材料で作っていたものが今は②の材料も入れるんですね。
時代の流れですね。立派な鯛です。下にはハラン(バラン)
が敷かれてないですか?
鯛を乗っけてました
昔はわらで編んで蒸し器に入れていた とも
手提げ部分まで編でいたそうです
お料理にしては かなりの御砂糖の分量・・と
思ってましたら
「昔は甘いのがご馳走だったから
この量です」
200グラム以上入れられたように見えました
昔からの 作り方ですね
今度 高知に行ったら
料亭 銀めばるで ご馳走になりますね
郷土料理、こうやって伝承していかなくては今では家庭では難しいかもしれませんね。
ははは、50分の1ですか。なるほど。
お菓子も珍しいですねえ。きれいです。
本を見て作るだけではイマイチ
作り方が分からなくて
そして、コノお料理の歴史が知りたくて...
金沢にも『鯛の唐蒸し』と言う名で
同じ料理が有るのですが
長崎から伝わっているらしく
高知の『蒸しの魚』も
もしや龍馬の時代の方々が長崎から?!
なんて独り想像しています!!!
蒸し料理 鯛に色々詰め物をして 初めて見ました
立派ですね
こうして郷土料理を伝えて行く 伝えて欲しいですね
一度食べてみたいものです
今度お邪魔した時にはご馳走して頂けるのかしら?
蒸し鯛…一昔前まではお正月などお祝い事に良く作られていたと聞きます
残念ながら今はあまり作られてませんね
10年位前 近くのスーパーに近所の方が作って出してました
私もこじゃんと若い頃教わり 2回ほど作った事あります
でも 高知の事殆ど知りません
言葉はもどき未満です
伝承料理の先生達は まさにはちきんパワー
溢れる方ばかりで
「若い方達」とは60~70歳の人の事です
講習に行っても「ふ~ん そうなんだ・・・」で
終わるかもしれないけれど
参加することに意義ありで・・・
会長のM先生 御年88歳
講習会でも マイク片手に テキパキと
お応えしておられました
高知と金沢です」
検索してみました
金沢の唐蒸鯛は miiさんのコメ通りです
けれど 高知の件は無かったので
只今問い合わせ中です
分かり次第アップしますね
龍馬さんの亀山社中と赤い糸でつながっていたら
又 夢膨らみますね