和束町と京都南部の市街地を東西に結ぶ腰越峠.西側の峠の麓には無名だけど、立派な桜並木がある.桜の花がまるで大きな牡丹雪のような感じで、枝が風で揺れるとそのまま宙に舞ってしまいそうな気がした.
この道は和束町に行くたびに通っているけど、桜の季節が一番美しい.満開の頃合いに訪れることができたのは今年が初めてだと思う.そのまま素通りするにはあまりにも惜しいので、オートバイを停めて桜を鑑賞することにした.
少し肌寒い朝だったけど、桜の木の下は甘い匂いがほのかに香り、とても気持ちがよくて心が生き返るような気がした.
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