オートバイで旅して観たモノの記録

 Ôtobai de tabi site mita mono no kiroku.

たいこ山古墳

2023年12月31日 | 和束町~茶源郷~
 12月は急にやって来た寒波のせいで,路面凍結が怖くてR166の高見峠やR169を経由して紀伊半島へ向かうことが厳しくなってきた.そんなわけで,自宅からほど近くにある和束町を午後の暖かな時間帯に巡る.休日の和束町には冬晴れの青空が広がっていた.  前回の記事に続き,今回は和束町のシンボルである安積親王陵墓が眠っている「たいこ山」に登ってみることにした.たいこ山に登るのは初めてではなく,約 . . . 本文を読む

快晴の和束町

2023年12月30日 | 和束町~茶源郷~
 12月の中旬頃から温暖な京都南部の和束町にも真冬の寒さがやってきた.寒さとは裏腹に見事なまでの快晴で,和束町のシンボルである安積親王陵墓を周回してみることにした.まずは安積親王陵墓の東側にまわってみた.  安積親王陵墓の東側は,民家が点在しているけど,そのほとんどが畑になっている.まわりに人工物や民家が少ないので,安積親王陵墓がひときわ目立って見える.茶畑は安積親王陵墓を中心に360度 . . . 本文を読む

寒波襲来

2023年12月29日 | 和束町~茶源郷~
 2023年もあっという間のうちに過ぎて,まもなく2024年を迎えようとしている.特に12月は急な寒波が日本列島を襲って,遠出することができなかった.そんなわけで,ここ最近は毎週.和束町の茶畑巡りに終始していた.  自宅からオートバイを走らせて,1時間もしないうちに茶畑に囲まれた美しい風景を堪能することができる.真冬でもツーリングの心配がいらないのは心強いことだと思う.それに渋滞知らずな . . . 本文を読む

夜明けの波田須海岸

2023年12月19日 | 紀伊半島
 前日の夜に明日は日の出を見ようと,楽しみにして寝たはずなのに,夜中に星空を撮ったこともあり,わたしとしては珍しく朝寝坊してしまった.急いで宿を出て,オートバイを波田須海岸へと走らせるも,太陽はすでに水平線の上に顔を出していた.  こんなこともあるさと自分に言い聞かせ,波田須海岸で一日の始まりを楽しむことにした.過去にも波田須海岸でこんな感じの日の出を見たことがあるけど,その時と違って今 . . . 本文を読む

熊野の夜空

2023年12月17日 | 紀伊半島
 熊野の宿で真夜中にふと目を覚ます.窓の開けて空を仰ぐと,星が光っている.星空でも撮ってみようと思い,寝ぼけまなこでカメラの設定をいじってやる.窓際のテーブルにミニ三脚を置いて,セルフタイマーをかけてシャッターが切れるまでじっと待つ.  シャッターが切れるまで,窓から冷たい冷気が入ってくる.写真が撮れると急いで窓を閉めて,写真を確認する.こんなことを繰り返しながら,上手く撮れるまで設定を . . . 本文を読む

夕刻の七里御浜海岸

2023年12月16日 | 紀伊半島
 今年も七里御浜海岸の夕景を撮る季節がやってきた.自分で意識しているわけではないけど,冬になると土日の一泊ツーリングの終着地点は熊野になることが多い.冬の海岸には熱心な釣り人が数人いる程度で,世界遺産とは思えないほど静まり返っている.  七里御浜海岸の夕景を見るには夏は暑すぎるし,秋は人出が多いので結局,無意識的に冬の訪問になってしまうのかもしれない.それに冬の七里御浜海岸はそれほど寒く . . . 本文を読む

磯崎町 夕日のビューポイント

2023年12月10日 | 紀伊半島
 熊野市は大泊海岸の東側に位置する磯崎町.磯崎町の頭上を国道が走っていて,道路わきに自販機とテーブル付きのベンチが据え付けてある.看板には夕日のビューポイントと記載されている.よく利用する場所だけど,夕刻に訪れることは今までなかった.  看板のある場所から山の高台の方へ2分ほど歩くと,大泊海岸を一望できる場所にたどり着く.正面に鬼ヶ城と七里御浜海岸,花の窟を望むことができる.花の窟のちょ . . . 本文を読む

賀田湾

2023年12月08日 | 尾鷲
 賀田湾は尾鷲市の南に位置する複雑に入り組んだ海岸だ.賀田湾周辺はすべて山中海岸で囲まれていて,残念ながら熊野灘の水平線を見ることができない.けれど,とても穏やかな青い水面と山の緑の競演による素晴らしい風景を見せてくれる.  梶賀町側の海岸に回ってやれば,賀田湾と賀田町を一望することができる.賀田町の背後には常緑樹林の紀伊山地がそびえ立っていて,11月中旬でも樹木は青々としている.紀伊半 . . . 本文を読む

佐波留島

2023年12月03日 | 尾鷲
 桃頭島に続き,今度は佐波留島をターゲットにして,まずは尾鷲港でいつもの定点撮影を行う.天候は最高のコンディションを依然として維持していて,11月中旬とは思えないほど青と緑の風景が出迎えてくれた.  尾鷲港からでは佐波留島の全景を見れないので,大曽根浦方面を周回していく.時折,樹木の間から真っ青な尾鷲湾の風景が飛び込んでくる.佐波留島以外にも小さな島がいくつか浮かんでいる.  佐波 . . . 本文を読む