昨年末の土砂崩れによる通行止めが解除されたR169だが、朝早く出発してもR169にたどり着く頃には自動車の隊列に巻き込まれてしまう.たまらずに、和佐又山トンネルの手前で大台ケ原線へエスケイプする.
さらに大台ケ原線から上北山村に抜ける辻堂山線へオートバイを走らせる.久しぶりに走る辻堂山線は、目線の高さに雲があって、涼しいと言うよりは、メッシュジャケットでは少し寒いくらいだった.
紀伊山地の悠々を目の前で感じ取ることができるのが、この道のいいところだ.同時に、樹木の一部はすでに紅色に染まっていて、早くも夏の終わりを予感させるのだった.暑いのは嫌だけど、夏は終わって欲しくない.そんなことを思いながら、辻堂山線を駆け抜けた.
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