今年は梅雨明けが早いだけでなく、朝からものすごい暑さが続いている.ところが、午後になると大気の状態が不安定になり、局所的に雷を伴うゲリラ豪雨が発生することが多い.そういうわけで、オートバイに乗るのは朝のうちに限る.
朝は涼しいだけでなく、太陽の位置がまだ低くて、真っ白で強烈な朝日が辺りをきれいに照らし出す.特にこの時期は、田んぼの青々とした稲穂が、朝陽によって燦々と輝くように見えるの . . . 本文を読む
今年は梅雨らしい時候がほとんどなくて、炎暑かスコールの2択と言う感じで、梅雨が明けてしまった.それでもこの酷暑の中、日陰で涼し気に咲き誇る山アジサイを見つけることができた.こんなに暑いときにアジサイをみるのは初めてだと思う.
例年だと、梅雨の時期は雨が降りそうで降らない曇り空の下、紫陽花を見つけ出すのが楽しみのひとつだった.それが今年は、暑くてたまらず日陰に逃げ込んだところ、偶然アジ . . . 本文を読む
2025年の関西の梅雨は、6月末に明けてしまったようで、平年に比べて20日ほど早かったという.ブログの更新はさぼり気味だけれど、オートバイにはちゃんと乗っていて、3年目を迎えた相棒の走行距離は3万キロメートルを超えた.
これまではコンスタントに、年に2万キロメートルは走っていたので、ずいぶんとペースが落ちたものだと思う.最近は仕事の疲れが休日にも押し寄せて、長距離を走ることができない . . . 本文を読む
ようやく実行の機会に恵まれた尾鷲での一泊ツーリング.前日は尾鷲港での日の出に備え、市内のホテルで早めの就寝を試みた.ところが翌日、カーテンを開けて窓の外を見ると、私としたことが、辺りはすでに明るくなっていた.
普段は目覚ましも使わず暗いうちから起床しているのに、この日に限って珍しく寝坊をしてしまったようだ.それでも、今回は運よく海側の部屋に泊まれたので、ホテルの窓から早朝の尾鷲市街を . . . 本文を読む
以前から、早朝の尾鷲港の景色を見たいと言及してきたが、春が来ても休日の天気と都合の関係で、尾鷲での一泊ツーリングを敢行できないでいた.しかし、ようやくその機会に恵まれることができた.
今晩は尾鷲で宿泊なので、日が暮れるまでのあいだ、尾鷲港でゆっくりできるのがいい.夕暮れ時の尾鷲港もなかなかいい雰囲気だ.尾鷲は紀伊半島の東海岸に位置するので、夕陽は見えないけど、だんだんと薄暗くなってい . . . 本文を読む
久しぶりの夕暮れでの尾鷲港.トンビやカラスが巣へと帰っていく中、サギは護岸の生け簀の上で、今晩の夕食を狙っているらしい.以前、尾鷲港のサギが片足立ちしている記事を投稿したけど、今回のサギも片足で立っていた.
今までサギの足なんて気にも留めていなかったけど、最近はサギを見かけると、足に目が行くようになってしまった.それにしても、あの細い足でよくバランスを取れるものだと思う.自然の本能と . . . 本文を読む
尾鷲湾に浮かぶ、ミステリアスな島—佐波留島—を眺めるのに一番いい場所はと問われれば、行野浦であると即答することができる.お気に入りの場所は、釣り少年の看板がある、ダイビングセンターの上にある高台だ.
この行野浦の高台から新緑の佐波留島を眺めていると、停車させたオートバイの近くに一匹のねこがいることに気が付く.黒っぽいねこだったので、いつ来たのか、まったく気が付かなかった.カメラを向け . . . 本文を読む
宮川ダムへ立ち寄った後は、ダム湖畔沿いを南下していき、三重r603で紀伊山地を駆け抜けていく.この道は数年ほど前までは、よく走っていたけれど、ここ最近は通行止めが多く、再走するのは随分と久しぶりだ.
大台町側は、知らない間に道路の舗装がきれいになっている感じで、もはや険道といわれるのは一部のように思われた.九十九折れを豪快に駆け上がっていくと、立派なトンネルがある水呑峠にたどり着く. . . . 本文を読む
桜の季節が怒涛の勢いで去って、今度は樹木の新緑が気持ちいい時期になった.とはいえ、山間部の朝晩はまだ結構冷え込んでいる.ツーリングは少し肌寒いくらいの今が、一番いい季節かもしれない.
関西で新緑と言えば、もちろん紀伊山地なので、久しぶりに大台町の奥地にある宮川ダムまでオートバイを走らせた.飯高町からR422を走り継ぎ、大台町からダムまで山間部の谷間を走り続ける.この辺りは、地図で見る . . . 本文を読む
波田須海岸にある徐福の宮のクスノキが剪定されてから、半年くらい過ぎただろうか.波田須海岸には時々訪れていて、機会があれば、地元の方からクスノキが剪定された経緯を聞きたいと思っていた.
そして、波田須海岸に足繁く通った甲斐もあって、ようやく地元の方からクスノキの剪定理由を聞くことができた.クスノキが大きくなり過ぎたせいか、枝葉が弱くなり、海風で枝が折れて、周りの民家に落下するようになっ . . . 本文を読む