今年の梅雨は土日ともに雨降りのことが多く、本当にライダー泣かせの季節となっている.去年の写真アルバムを見返してみると、休日はほとんど晴れていて、新しいオートバイを乗り回していられたようだ.それだけに、今年の梅雨は本当に辛い.
そんなわけで、天気が悪くても休日に雨さえ降らなければ、なるだけ早起きして走り慣れた道で尾鷲港を目指してオートバイを走らせる.昼食の時間帯をさけて、早目あるいは遅 . . . 本文を読む
このブログでは快晴の日の風景ばかりを記事にしているので、雨の日は走ってないと思われているかもしれない.実のところ、オートバイはツーリンだけに使っていて、新しいオートバイに乗り換えて1年経つが、走行距離は1万7千キロメートルを超えた.
そんなわけで、天気の悪い日もツーリングはしているけど、撮れ高がないだけのことだ.とは言え、今年の梅雨は晴れ間がなくてオートバイに乗れない日が続く.ブログ . . . 本文を読む
しばらく前のこと、随分と久しぶりに朝の荒船海岸を散策してきた.今年の3月ここで、民間企業のロケットの打ち上げが行われた.2日間とは言え、世間から注目を集めた場所だ.わたしもご多分に漏れず、ロケットの打ち上げをインターネットの中継でドキドキしながら見ていた.
ロケットの打ち上げは残念なリザルトだった.とは言え、パソコンの画面に映し出された紀伊半島の樹木と海、水平線付近を航海する船の姿は . . . 本文を読む
楯ヶ崎原生林を抜けて、英虞崎へとたどり着く.英虞崎に降り立つのは、およそ1年半振りといったところだろうか.空に向かって伸びる柱状節理は迫力満点で、何度見ても飽きることがない.
2次元の写真だと、柱状節理の大きさが忠実に再現されないのが残念でもある.次回は自分のリュックサックでも置いて写真を撮ってみたいと思が、柱状節理を前にすると気持ちが高揚して、毎回、そんな些細なことは忘れてしまう. . . . 本文を読む
楯ヶ崎を最後に訪問してから1年以上が過ぎていた.しばらく時間が過ぎると無性に行きたくなるのが、楯ヶ崎の不思議な魅力であるように思う.そんなわけで、パワーをもらいに英虞崎を目指して原生林を進んでいく.
楯ヶ崎遊歩道は原生林で覆いつくされていて、昼間でも薄暗くて神秘的な感じがする.そして、いつ見ても樹木の躍動感ある枝ぶりに圧倒されてしまう.樹木を見ながら歩くだけでも、十分に面白いと思う. . . . 本文を読む
新鹿湾のことは何度もブログ記事にしてきたけれど、新緑の季節の新鹿湾を記事にするのは初めてだと思う.新鹿湾は1年中、真っ青な海を見せてくれるのは当然として、新緑の時期は明るい緑色の紀伊山地がとても爽やかだ.
今回はいつもと違うルートで高台へとオートバイを走らせる.山の麓には民家が点在していて、地元の方しか通行しないであろう細い道を駆け上がっていく.勘で進んでいった道は大正解で、新鹿湾を . . . 本文を読む
いよいよ1.7mの狭小区間に突入していく.辺りは日中でも薄暗く、堆積物がびっしりと路面を埋め尽くしている.この堆積物は、長年月をかけて集まってきたものだろう.この道を走るたびに堆積物の量が増えているよう思う.
そして、和歌山県ではツキノワグマが絶滅危惧の状態にあるらしいが、ここ勝浦町でも目撃情報がないではない.停車時はエンジンをかけたままにして、音が途切れないように気を付ける.
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橋杭港から一路、古座川方面へ向けてオートバイを走らせる.古座川から紀伊半島のど真ん中を南北に突き抜ける和r43という県道がある.古座川から北へ進んでいき、道の駅や民家をやり過ごすといよいよ山岳道路となり、辺りは新緑の緑で埋め尽くされる.
それに加えて、この道のいいところは、対向車とも後続車とも絶対に出会うことがないことだ.その理由は本当に簡単で、カーナビであれ地図であれ、この道の軌跡 . . . 本文を読む
ここ最近は紀伊半島ツーリングと言えば、尾鷲・熊野ばかりで七里御浜海岸から南には久しく行っていない.ということで、ひさしぶりに串本まで立ち寄ってみた.道の駅 橋杭岩は車中泊車でごった返していたので、静かな橋杭港へオートバイを停める.
橋杭港は釣りが禁止されていることもあって、朝の早い時間帯であれば橋杭岩や串本の景色を独り占めできる.朝日で白く輝く建屋は、最近になって名称が変わったホテル . . . 本文を読む
関西地方のゴールデンウィークの天気は、前半がずっと雨で、晴れたのは後半の4日間だけだった.前半は実家のある関東へ帰省し、後半に京都へ戻ってきた.後半からどこかへ遠征するわけでもなく、混雑知らずの京都・滋賀・伊賀の三県境をパトロールするに留まる.
行こうと思えば遠征はできたけれど、なぜか気がすすまなかった.11月に交換したばかりのタイヤがすり減っていたせいもあるけど、なぜか遠出するのが . . . 本文を読む