オートバイで旅して観たモノの記録

 Ôtobai de tabi site mita mono no kiroku.

和束町白栖の交差点

2024年01月31日 | 和束町~茶源郷~
 和束町を訪れた人なら誰しもが通ることになる白栖の交差点.目印は安積親王陵墓とコンビニのローソンだ.安積親王陵墓はさておき、このローソンでは、通常の商品に加えて和束町のお茶にちなんだお土産も購入することができる.  このローソンには食料調達や急な腹痛に襲われた時など、わたしのオートバイライフには欠かせない存在となっている.そういえば、カメラのメモリーカードを忘れた時に、わざわざ自前のカメ . . . 本文を読む

新鹿湾の夕景

2024年01月28日 | 紀伊半島
 三重県は熊野市の新鹿湾はきれいな砂浜のビーチで、一年中を通して、穏やかで青い海がうつくしい.夏は海水浴場として賑わっているが、真冬の夕刻になると、海の近くには誰一人としていない.  そして、真冬の新鹿湾は日の入りが特に早い.太陽が紀伊山地に沈んでいくし、周囲が山中海岸で囲まれているので、山の影になって真っ暗なところとそうでないところが刻々と変化していく.山に山の影がくっきりと映し出され . . . 本文を読む

真冬の新鹿湾遠景

2024年01月22日 | 紀伊半島
 新鹿湾といえば、砂浜からなるきれいな円弧を描いた海水浴場だ.一年を通して真っ青な空と海が印象的で、熊野の自然を代表する場所の一つでもある.真冬の時期、そして、夕暮れ時にこの新鹿湾を遠望できる峠の中腹にやって来た.  この峠道は険道、もとい列記とした県道だが路面状況はすこぶる良好で、新鹿町と飛鳥町を東西につなぐ貴重な道路だ.それゆえに交通量は皆無というわけでなく、時々、地元ナンバーの自動 . . . 本文を読む

朝の波止場から尾鷲港

2024年01月14日 | 尾鷲
 早朝の尾鷲港で少しゆっくりした後、今度は波止場側に回ってみる.波止場側は港側と違って、釣り人たちで賑わっている.オートバイを走らせているのは自分以外にはいない.釣り人たちは誰もオートバイに気付かないのか、釣りに集中したままだ.  波止場から先ほどまでいた尾鷲港を眺めてみる.尾鷲港の背後には真っ青な空と緑色の紀伊山地が広がっている.港にいたのでは、わからない素晴らしい風景だ.尾鷲に雨が多 . . . 本文を読む

波止場の釣り人

2024年01月06日 | 尾鷲
 小渡鹿(ことうが)岬で夜明けを迎えた後は,尾鷲港のいつものポイントに戻ってくる.太陽は尾鷲湾南側に当たる行野浦の山中海岸の真上で煌々と輝いていた.太陽の光が尾鷲港の海面に反射して,キラキラと光って見えるのが美しかった.  やっぱり,この時期は尾鷲港から佐波留(さばる)島を正面にして,日の出が見れないのは確かだ.真冬は,小渡鹿岬から佐波留島や桃頭(とが)島と一緒に日の出を見るのが一番いい . . . 本文を読む

小渡鹿岬

2024年01月04日 | 尾鷲
 真冬のこの時期に尾鷲で日の出を見るには,太陽の位置関係から尾鷲湾北側の南浦か,南側の行野浦に行く必要がある.今回,久しぶりに南浦の小渡鹿(こどうか)岬に日の出を見に行くことにした.ここからだと,太陽と一緒に佐波留(さばる)島と桃頭(とが)島を眺めることができる.  残念ながら日の出は,水平線の上に形成された薄雲のせいで,見ることはできなかった.けれど,薄雲の下から登ってくるオレンジ色の . . . 本文を読む

2024年

2024年01月01日 | 和束町~茶源郷~
 早いものでもう年が明けてしまって,2024年が始まった.関西にやって来てから6年が経過し,7年目を迎えることになる.つまり,和束町ツーリングも7シーズン目に突入というわけだ.長いようで短かったあっという間の6年間だった.  それにしても,6年間もの間,よく飽きずに続けられたと思う.これまでの人生でこれだけ長い期間,継続して取り組んできた物事はなかった.オートバイと和束町の組み合わせは, . . . 本文を読む