織内将男の山旅の記録

若かりし頃よりの山旅の記録です・・!!

南ア・鳳凰三山紀行(38) 「薬師岳小屋薬」

2012年06月27日 | 南ア・鳳凰三山紀行
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南ア・鳳凰三山紀行(38) 「薬師岳小屋薬」 .




薬師小屋案内板



薬師小屋



薬師小屋2



薬師の頂上から同じような姿の砂払岳が眼前に鎮座していて、その鞍部に緑にか組まれて赤と青の屋根が見渡せる。  薬師岳の小屋である。

薬師岳山頂でゆっくりした後、10分も経たずに薬師小屋到着。
周囲はコメツガなどの明るい樹林帯に囲まれていて、小屋周辺だけがポカンと切り開かれたような立地状態である。

数人の登山者が小屋前のベンチで間もなく出立しようとしていた。
「これからどちら方向ですか・・?」と、それとなく聞いてみた。
「はい、昨日夜叉神から入ってきて、これから鳳凰三山をやって御座石か青木鉱泉に下る予定です」
「そうですか、丁度、私等と逆方向ですね。 ここからだと三山縦走して余裕で下れますよ」
お互いに挨拶を交わして別れた。
見上げると直ぐそこに、やはり砂と岩の山頂部である「砂払岳」が望まれる。


ところで薬師岳小屋は、ほぼ稜線上にあるため自然水は無く天水に頼っているようで、鳳凰小屋か、この先の南御室小屋でたっぷり水を補給すろのが望ましいとのこと。 
従って、キャンプ地としては適さないようで、小屋周辺には自炊用のテント場などはないようだ。


こんな訳でもないが、時間的にもこちらでは軽く休憩した程度で、昼時の大休止はこの先の御室小屋で取ることにした。


ある登山者の一言、
薬師小屋は薬師岳と砂払岳の鞍部に建っていて、プレハブのこじんまりとした小屋です。収容人員は100人となっていますが、かなり詰め込んでのことでしょう。見たところ50人がいいところかなと思います。
料金は寝具付素泊まり4700円、1食付6800円、2食付7800円です。 
私は夕食付きでお願いしましたが、これだと夕食は2100円ということになります。ここではHPや登山道途中の看板に書いてありますが、16時までに到着していないと食事は出してもらえないようです。



次回、 「砂払岳







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