日付的には今日からですがまだ寝てないので明日から10月です。
大分前にちょろっと書いたけど10月から僕の勤めてる会社が変わるんです。
僕は何も変わらず明日もいつも通り通勤していつも通り工場で作業をするけど、もう会社は違う会社らしいです。
てことで今回は僕の仕事のこと会社のことを書こうと思います。
と言っても仕事の専門用語を使っても伝わらないので、僕のしている仕事をカップラーメンに例えて半ば強引に書こうと思います。
ちなみにカップラーメンは年に5回も食べないけどちょっと書いてみます。
カップラーメンの作り方と言っても、カップヌードルのようにお湯を入れるだけのモノから、かやくと粉末スープを取り出して封を開けて中に入れてからお湯を入れるタイプに、更に液体スープを蓋の上で温めるタイプもあるし、待ち時間も基本3分だけど商品によっては4分や5分のモノもある。
僕が工場で組み立てる電車もカップラーメンと同じように種類(車種)によって組み立方が違う。
電車と言っても僕が組み立てる部分は極一部でしかないが、それでもカップラーメンの何倍もの作業工程がある。
2,3年前までは、カップヌードル組み立てとか、ラ王組み立てとか、スーパーカップ組み立てとか、そういう指示をもらって作業者それぞれのやり方で作業をしていました。
しかしそのやり方だと、思い込み作業やながら作業をしてしまい、作業ミスの発生も多くなるんです。
1つや2つ作るならほぼ間違わないけど、よく似た作業を毎日何度も繰り返して、100回200回と続けると、集中力も切れてついついミスをしてしまうんです。
工場での作業には特殊な技術や経験も必要だけど、1000回中1回ぐらいならミスしても大丈夫ではなく、1000回中1回のミスも許されないことが1番難しいんです。
例えば液体スープを蓋の上で温めるのを忘れてましたや、待ち時間4分なのに勘違いして3分で開けてしまいましたとか、どうしても人間なのでうっかりミスをすることがあったんです。
だけど冷たい液体スープを入れても麺が少し硬めでも、見た目的に問題ないし、それで電車が走らなくなることもないので、現場だけの判断でそのまま作業を流したりしていたんです。
ただカップラーメンなら多少ぬるかったり麺が硬くても我慢して食べれば終わるけど、電車はそういうことで終わることはなかったんです。
段々とそんな小さなミスが大きくなり、数年後走行中の電車で問題になり大きな事件になることになりました。
蓋を3分で開けてしまった的なイージーミスでも、電車が走ると振動があり長年蓄積されて、10年後には大きな問題になるんです。
もちろん振動にも耐えれる設計になっているし、指示通り組み立てていればその設計基準に達するのだが、見た目では分からないような小さなミスで時間をかけて再び作業をやり直すのも・・・という現場の勝手な判断が悪い結果に繋がったんです。
一つの作業をやり直すのにも下手すれば数百万の仕損になり時間もかかるので、隠蔽したくなるのだが、それが数年後に何十億という仕損になってしまったんです。
よくある車とか電化製品のリコールとかも同じようなことだと思います。
そんな大きな問題から小さな問題までいろいろあり、Kグループ会社の中で電車部門だけが毎年大赤字で、なんとか再建させるということで、岐阜の工場を赤字から黒字に立て直したすご腕の指導者がやって来たのが2、3年前でした。
そのすご腕の指導者が、僕が毎日やっている作業のやり方を一から変えたんです。
てことで長くなったので、どのように変えたか?その結果?はまた次回書きます。
では股。
大分前にちょろっと書いたけど10月から僕の勤めてる会社が変わるんです。
僕は何も変わらず明日もいつも通り通勤していつも通り工場で作業をするけど、もう会社は違う会社らしいです。
てことで今回は僕の仕事のこと会社のことを書こうと思います。
と言っても仕事の専門用語を使っても伝わらないので、僕のしている仕事をカップラーメンに例えて半ば強引に書こうと思います。
ちなみにカップラーメンは年に5回も食べないけどちょっと書いてみます。
カップラーメンの作り方と言っても、カップヌードルのようにお湯を入れるだけのモノから、かやくと粉末スープを取り出して封を開けて中に入れてからお湯を入れるタイプに、更に液体スープを蓋の上で温めるタイプもあるし、待ち時間も基本3分だけど商品によっては4分や5分のモノもある。
僕が工場で組み立てる電車もカップラーメンと同じように種類(車種)によって組み立方が違う。
電車と言っても僕が組み立てる部分は極一部でしかないが、それでもカップラーメンの何倍もの作業工程がある。
2,3年前までは、カップヌードル組み立てとか、ラ王組み立てとか、スーパーカップ組み立てとか、そういう指示をもらって作業者それぞれのやり方で作業をしていました。
しかしそのやり方だと、思い込み作業やながら作業をしてしまい、作業ミスの発生も多くなるんです。
1つや2つ作るならほぼ間違わないけど、よく似た作業を毎日何度も繰り返して、100回200回と続けると、集中力も切れてついついミスをしてしまうんです。
工場での作業には特殊な技術や経験も必要だけど、1000回中1回ぐらいならミスしても大丈夫ではなく、1000回中1回のミスも許されないことが1番難しいんです。
例えば液体スープを蓋の上で温めるのを忘れてましたや、待ち時間4分なのに勘違いして3分で開けてしまいましたとか、どうしても人間なのでうっかりミスをすることがあったんです。
だけど冷たい液体スープを入れても麺が少し硬めでも、見た目的に問題ないし、それで電車が走らなくなることもないので、現場だけの判断でそのまま作業を流したりしていたんです。
ただカップラーメンなら多少ぬるかったり麺が硬くても我慢して食べれば終わるけど、電車はそういうことで終わることはなかったんです。
段々とそんな小さなミスが大きくなり、数年後走行中の電車で問題になり大きな事件になることになりました。
蓋を3分で開けてしまった的なイージーミスでも、電車が走ると振動があり長年蓄積されて、10年後には大きな問題になるんです。
もちろん振動にも耐えれる設計になっているし、指示通り組み立てていればその設計基準に達するのだが、見た目では分からないような小さなミスで時間をかけて再び作業をやり直すのも・・・という現場の勝手な判断が悪い結果に繋がったんです。
一つの作業をやり直すのにも下手すれば数百万の仕損になり時間もかかるので、隠蔽したくなるのだが、それが数年後に何十億という仕損になってしまったんです。
よくある車とか電化製品のリコールとかも同じようなことだと思います。
そんな大きな問題から小さな問題までいろいろあり、Kグループ会社の中で電車部門だけが毎年大赤字で、なんとか再建させるということで、岐阜の工場を赤字から黒字に立て直したすご腕の指導者がやって来たのが2、3年前でした。
そのすご腕の指導者が、僕が毎日やっている作業のやり方を一から変えたんです。
てことで長くなったので、どのように変えたか?その結果?はまた次回書きます。
では股。