革ジャンの季節ですね。

一旦グラックザマリアン観に行く話の続きは置いといて

昨日は元町OJBに東京のBEER BELLYとThe Boohbarsてバンドを観に行きました。
ポゴパンク、ドランクパンク、アタックパンクそんな感じのバンドで、神戸でそんなイベント滅多にないのでちょっと行ってみることに、一回りぐらい歳下のバンドなので知ってる人来てるかな？と思ったらGEROSのジェルさんが来てたので一安心、ライブ後はSYASのZIP(普段はそんな呼び方してませんが)なども合流して打ち上げへ。
打ち上げ終わってから僕は一回り歳上の人がやってる行きつけのBAR「チャーリーブラウン」へ。
兵庫県を愛するちょっと変わったオッサンがやってたDJを聴きながら、なぜツギハギジャン(ツギハギ革ジャン)が韓国で作られているのか？という話を聞も聞きました。
そしてマスターに直ぐに底が剥がれるラバーソールを無事に売ることが出来ました。
すいません。またお金はチャーリーブラウンに返金しに行きますね。
確かに２０年近く履いてなかったらそうなることもあるのかも？

BARを出てから(深夜２時ぐらい)二次会をやっているという神戸駅の居酒屋へ行こうと連絡すると、どうやら予想はしてたけど知らん間にジェルさんの采配でみんなで僕の家に来ることになってまして、
一応「宿もないしみんなでお前ん家行こうと思ってんやけど～ええかなぁ？」
という「大丈夫ですよ」と答える以外ない問いはあったんですが、べつにそれならそれでイイんで、The Boohbarsの３人とジェルさんが僕の家に来ることになりました。

東京から若いパンクの子が車で神戸に来て、正直そんなに人が入る訳でもなく、打ち上げもほぼ身内ばかりになってしまって、その足でまた東京に帰ると、ちょっとシンドイし寂しいってのもあるから、せめて最後まで付き合ってやるジェルさんの優しさですね。
僕もソレは十分にわかっています。

ただ家に着いてから東京から来ていた３人は若いとは言え流石に疲れて直ぐに寝てしまい、元気なジェルさんと僕が二人で朝まで革ジャンの話をするだけになってしまいました。
ショットの革ジャンのディティールと着丈の話で１時間以上、二人で革ジャン着たり脱いだり、そっから日本製の革ジャンに話が移ってまた着たり脱いだり、最後はユーロ系の革ジャンに話が差しかかったところで、そろそろ寝ることに、朝の６時回ってたかな？
２時間以上ほぼ革ジャンの話をして、１０回ぐらい着たり脱いだりしてました。

やっぱなぁパンクするんやったら革ジャンやで～いやぁホンマそれはなぁ～俺はやっぱLAパンクのあの怪しい雰囲気が・・・

僕もパンクより革ジャンのほうが好きなので、いつかみんなで自慢の革ジャンを持ち寄って革ジャン朝まで生トークしたいですね。

新宿に到着です。

新宿駅は東口に出ると決めている。
東口スタートでないとわからなくなってしまうからである。
アルタ前の広場で初めてグーグルマップの音声検索てのをしました。
新宿のど真ん中で「ビームスジャパン」とスマホに伝えることに成功し、案内通り行くと５分ほどで到着。

アローズ派のオレッちがなぜビームスに？てことですが、前にブログでも書いたけど、ビームスが神戸をプロデュースするBEAMS eye in KOBE だったかな？が、開催されていて、ビームス視線で集めた神戸の名物が紹介されているのですが、その中に僕の地元の同級生がやってるチーズケーキ(歩く鳥)と玉子焼き(山田製玉部)も紹介されているってことで、折角なので見に行くことにしたのです。

新宿のビームスジャパンで神戸の瓦煎餅やゴーフル、長田のバラソース、兵庫のブラザーソースに友達のチーズケーキなどが並べられてるのを見ると、神戸市民としても友達としても嬉しくなりました。
期間は今月いっぱいまでですが、ビームス監修の神戸ガイドブックも発売されているので、気になる方はソチラをチェックしてみて下さい。

当然新宿で買わなくても神戸で買えるものばかりだったので、何も買うことなくビームスを出てから、向かいにあるディスクユニオンへ行きました。
パンクマーケット移転してから初めて行ったのですが、相変わらず欲しいレコードがたくさんありました。
東京はレコードの需要と供給が充実してるのか？値段も安いしコッチでは見かけないものもたくさんありますね。
いろいろ欲しいのあったけど、明日また来れるので、タイムリーに売っていたクラックザマリアンのインディーズ時代のエリエールのソノシートだけ購入。
編集盤のCDとかにも入っているけど、やっぱレコードで持っていたいので買いました。けど大概バンドブーム時代のバンドはインディーズ時代の音源よりも、メジャーになってからのほうが好きです。
エリエールもエイティーンもグローイングアップもそうです。

店を出ようとすると、ちょうど入れ違いに入って来た人と目が合い、お互いに一瞬アレ？・・・となり、「あっぼっちゃん？！」と声をかけられたのです。
そして「うわぁノリちゃんや～」てなったんです。

僕がまだオレッちでもパンサーでもない頃、２０年ぐらい前にベイサイドジェニーとかロケッツにライダーズとかラフィンとか観に行ってた時に知り合った、ちょっと歳上のパンク好きの人だったんです。
よくダサイ奴が言うパンクの先輩てのですね。
ノリちゃんは基本的にポゴとライダーズとラフィンとクラックザマリアンとジェットボーイズが好きで、僕がこんな奴になってしまった影響はノリちゃんが大きいのです。
あとティーンジェネレイトとかも好きで、一回スタークラブにスーパースナッズとか観に行った思い出があります。
確かセドリックスも出てた気がする。
べつにライブとかだけでなく、お好み焼き食べに連れてってもらったり、何かとよく遊んでもらった思い出があります。
そんなノリちゃんとその周りの人からは、なぜか「ぼっちゃん」と呼ばれているのです。
元々大阪の人やったけど、東京に出て行ってからしばらく会ってなくて、１０年近く前にジェットボーイズがジョーアルコール時代のメンバーで一回やるってのを新宿LOFTに観に行った時に会ったのが最後なので、ほぼ１０年振りにたまたまユニオンで会ったのでビックリしました。
LOFTにおるかな？て思いはあったけどまさかのユニオン再開でした。

ライブハウスで別れた奴はライブハウスで出会う。
ライブハウスの友達てのは不思議なもんですね～
ノリちゃんの苗字も知らないし、ノリアキなのかノリタケなのかノリヒサなのかすら知らない。何の仕事してるとかそんなのも当然わからない。
だけどまたどっかのライブハウスで会うのだろう！

もちろんノリちゃんもクラックザマリアン行くってことで、そのまま二人でLOFTまで行きました。

オレッちの上野

今回は朝東京に着いて夕方からはライブだし、曜日も日月だし、クラックザマリアン好きな人もそないにいないから東京で誰に会うってこともなくほぼ一人で行動しました。
と言うのは言い訳でただ友達がいないだけか？
本を出した頃はオレッちが東京に来るってだけで女の子がワァキャーと寄って来たもんだが、時の流れとは残酷なもんで今ではそんな地方妻すら居なくなってしまった。

東京行く時はいつも新宿だけど、今回は東京駅に着くバスにしたのです。
どうやら上野に朝６時から地元の常連客のために４６度に沸かしてある老舗の銭湯があるってので、朝からソコに行くために東京駅にしたのです。
山手線で御徒町(オカチマチ)で降りて、徒歩５分ぐらいにある燕湯という銭湯です。
こじんまりした昔ながらの銭湯で気持ち良かったのですが、僕のような観光客の多さにビックリ、戦後すぐの銭湯か？てぐらい朝からダダ混みでした。
ガイドブックに載るほどではないがちょっとした観光地になっているのか？
僕も東京のレトロ銭湯てな感じでネットで調べて行ったのでたぶんそんな奴も多いはず。しかも朝から営業している数少ない銭湯なので余計に混雑していたのだろう。
ちなみにBCT最新号に刺青と銭湯のことを書いたけど、その類の人は居ませんでした。

朝からひとっ風呂浴びた後は、キッチャテンでコーシーしばきました。
御徒町から上野に行く途中に王城というええ感じのキッチャテンがあるという情報を抑えていたので、グーグルマップで検索しながら迷うことなく到着。
ココでは人気モーニングの厚切りトーストセットを頂きました。
家で検索した時に既に決めていたんですがw
見た目と一切れ目は最高でしたが、二切れ目はちょっとしんどかったです。
食べながらそういえば僕そこまでパン好きちゃうってことを思い出しました。
地元の人らしきオッサンが頼んでた普通のトーストセットを眺めながら、それで良かったなぁと思いました。
もちろんオイシイし雰囲気もメッチャ良かったです。他にもホットケーキとかナポリタンとか気になるメニューもあったけど、それはまた次回(いつになるか知らんけど)

喫茶店を出てから満喫の３時間コースに入って休憩、二時間ほど寝てスッキリ、満喫を出るともうお昼前ですごい活気がある街へと変貌していました。
折角なのでアメ横とかブラブラすると休日ってこともあってかなりの人集りでした。
ブラブラしてると中田商店(軍モノ屋)があったので、前から欲しいなぁと思ってた懐かしのUSのピンバッジ(ラモーンズとか着けてるアレね)を探すも、どうやら最近は作られてないようで品切れでした。
僕がライブハウスへ行き出した頃はあのピンバッジとエポーレットの輪っか(リング)が定番でみんな着けてたのになぁw

その後腹が減って回転寿しに入るがちょっと残念な感じ、もう新宿とか行ってレコードとか見るか～と思い上野駅に向かうと、途中にええ感じのキッチャテンを見付けたので、後味悪いまま上野を後にするのもなんなんで、入ってみることにしました。
上野駅から直ぐ近くの喫茶店ギャランは大阪で言うところのアメリカンて感じのお店でバブル感か滲み出てました。
店員さん(制服がとてもカワイイ)がメニューとお水を持って来てくれたけど、メニューを開く前に「僕チョコレートパフェで」と注文。
革ジャン着てリュック背負った男が1人でチョコレートパフェは痛い奴てわかってるけど美味しかったです。
ちなみに値段は９５０円。場所と喫茶店の雰囲気を考えると納得な値段です。

銭湯行って喫茶店２軒行って、まさに昭和レトロとか言うてるアホな女みたいなことをして上野を後に山手線で新宿へ行きました。
上野は大阪で言うところの天王寺的な感じですね。動物園もあるしええ感じの街でした。

俺って何してんやろ？

ライブ観に行くために東京まで行くって今回で最後かな？
もしかしたら何かで呼ばれるとか、誰かに付いて行くとか、はあるかもですが、ライブのみとなると今後あるんかな？

今後あるない以前に、東京までライブ観に行くってことなんて人生で一度もないのが普通でしょう。
確かに交通費チケット代宿泊代 までかけて、オマケに仕事１日休んでまで観に行くことあるのか？
て何度も思いました。
根が真面目なんで自分がやってることを客観的に観て、俺って何してんやろ？てふと思うことがあるんです。
今回のクラックザマリアン観に行くのもそうだし、最近完成したBCTを書いてる時もそうだし、ライブ観に行ったりレコード屋や古着屋リサイクルショップとか行った時もたまにそんなこと思います。

結局BCTも同じで、自分で自分を見つめ直してるだけのことなんです。
最後には、何してんやろ？て思うことすらない人の方が何してんやろ？て思って、自分で自分を正当化して終わるんですけどね。
京都から０時発のバスに乗って東京に着くまでほとんどそんなことばっかり考えてました。イコールほとんど寝れんかったてことです。

なぜ京都発のバスなのか？
ソレはリキッドスクリーン(解散？)の企画があったってことと、バスの出発時間の問題で、神戸から乗ってもほとんどのバスは大阪京都を経由するので、より長時間バスに乗るより、先回りしてライブ観たってことです。
となると京都が一番都合良いんです。
夜行バスなら大阪は梅田経由ですが、カスの僕は大阪は旭区GEROS村経由で、ターコ号の車内でカス使いのシューター兄さんのムチを受けながら(段々とコレが快感になっています)京都まで連れてってもらいました。

リキッド企画はあの組合の株を持った株主総会って感じでしたね。
レジストレーターズ、プライベートウェイズ、レディオシャンハイ、そしてファーストアラート、７０Sパンク黄金期の大株主さんが勢揃いしてました。
リキッドスクリーン以外は、ライダーズで言うところの反逆分子以降全然知らんわ～状態で、ほぼみんな着いて行けてない感半端なかったです。

BCT最新号から言うと、まさしくパンク高年齢化問題でした。(まだ読んでない人いるのかな？いやいや僕がまだほとんど配布してないだけです)
クラックザマリアンのライブもそうだったんですが、言うてもあっちは２１年振りってのがあるけど、こっちの組合はバンドは変わってもやり続けている訳ですからね。
某FティックSタッフスのSヤンからBCTの感想くれた流れからのLINEのやり取りで、もし今２０代１０代やったら７０Sパンク好きになってないやろなぁて話してました。

ライブ観てから第一旭でラーメン喰って京都駅からバスに乗る予定をしてたのですが、予想以上の行列だったので仕方なく、なか卯で牛丼とうどん喰ってからバスに乗りました。
バス車内ではさっき書いた通り、自問自答と楽しみにしている自分の中の興奮でほぼ寝れないまま東京に着いたのでした。

コレ密かに地味に細かく日記書いてるけど、途中でメンドクてザクってなるパターンになることが予想されてますので、その辺りご理解のほどよろしくお願いします。

では一旦この辺りで

クラックザマリアン

会社で頭下げて、家族に頭下げて、やっとこさこの日を迎えれたオッサンオバハンが大暴れしてました。
僕も、すいません月曜日用事あるんで休ませて下さい。言うたら
お前に用事なんかあるか～て言われました。
だから何だよ～ウルセェなエラそうに！
まぁその後直ぐに「うん、エエで！」て言うてくれるんですけどね。

夜行バスで東京まで行って良かったです。
久し振りに自分が土台になってダイブさせるオッサンがおる系のライブに行きました。
名曲オンパレード最高でした！