アウトレイジと仁義の違い！？

連休中トレンチコートのサイズ直しをするのに、映画観ながら糸をほどいたりミシンしたりしようと思って、レンタルでアウトレイジビヨンドを借りたら作業せずに全部見入ってしまいました。

見終わった感想てことではないですが、ふと思うことがありまして・・・
やっぱヤクザ映画と言うことで、どうしても仁義なき戦いと比べてしまうじゃないですか～
何が違うんやろか～って。
じゃあヤクザ映画うんぬん関係なく、ただ昔と今の映画の違いにふと気付いたんです。

コレは僕の勝手な思い込みかもしれないので違ってたらすいませんが、昔の映画ってナレーションがあるような気がするんです。
寅さんとかはないけど、仁義とかちょっと複雑な話の映画にはナレーションがないですか？
例えば仁義なら、その頃呉では・・・とか、広島では・・・とか、話の中の状況とか時代背景とか、ちょっとした補足的な感じでナレーションが入りますね。

でも今の映画にはナレーションはなくて、かわりに登場人物が話の展開の中で今の状況とか人物の紹介とかをする場面があって、ナレーションも自然とストーリーの一部になってる気がするんです。
例えばアウトレイジでは、タケシの後輩の刑事がその役目なんです。
(役者の名前わからないけど、やたらとヤクザ事務所に出入りするあの人)

もしコレがオレッちの思い込みじゃなかったら、ナレーションではなく登場人物がナレーションの役目もしてる的な映画になったのはいつぐらいなんだろう？
と、思っただけです。

ちなみにアウトレイジは結構神戸でロケをしたらしく、あっコレはどこどこや～てのがちょくちょくでてきます。

『70sパンク・レコード図鑑』

中学生の時に先生が、「教科書に載ってることも理解してないのに、そんな塾の参考書見ても意味ないぞ！」
と言っていたけど、パンク天国に載ってるバンド全部聴いた訳じゃないのにこんな本買っても良いのだろうか？

最近オリジナル版が安くなっていると言われているが、この本の影響でまた高騰するのだろうか？
まあソレはそれでイイと思う。
高くなると僕がかわなくなるだけで、多くの人がパンクのレコードに興味を持ってるってことだしね。
そしてパンクのライブにも人がたくさん来るようになったらイイね。

高倉健さんの偉人エピソードって・・・

生まれて初めて映画館で観た映画は南極物語です。
今はミント神戸になっている震災で全壊した新聞会館に連れて行ってもらった記憶があります。
でも映画を観たっていう記憶はほぼなく、その後喫茶店に行ってクリームソースを飲んだって記憶しか残ってないですw

そんな南極物語こないだやってましたね。
高倉健さんの追悼ということで、テレビもネットも健さんのことで溢れかえってます。
Facebookだったかな？高倉健さんの偉人エピソードみたいなんがシェアされてまして・・・

有名なところでは健さんが遠慮して焚き火に当たらないから、スタッフが誰も当たれないとか、八甲田の時に足跡が消えるまで雪の中で４時間待つとか、そんな偉人エピソードの中に、幸福の黄色いハンカチで空腹時に食堂でご飯を食べると言うシーンに対して、二日間ご飯をぬいて挑んだ。てのがあったんです。
ソレを読んで流石高倉健だな～と思ったんですが、同時にソレってもう演技なのか？wとも思ったんです。

女優さんが、さっきまで笑ってたのに本番ですぐ泣けるってのが演技だとすると、もし逆に腹一杯食べてから空腹のシーンに挑んで名演技をしたとしても、偉人エピソードとして成り立つ気がするんです。
ミュージシャンでも俳優さんでも、そういう偉人エピソードってのは大概真逆のことでも成り立つんですよね。
エピソードがどうこうよりも本人がそもそも偉人ですからね！

次回の「TOWER＋」ではそういうことも含め、映画評論家としても有名なこの方に、映画について熱く語ってもらおうと思ってますw

１５年前のラバーソール

革ジャンの袖に付いていたワッペンを取ると、どうしてもワッペンが付いていた跡が残ってしまうので、染めQと言うスプレーで黒く塗りました。

この染めQと言うスプレーは、以前も昔買った元々ペイントされてる革ジャンを黒くするためにも使ったことがあるんですが、ただ黒く色が付着するのではなく文字通り染まったように付着するってことで、革などの素材でも違和感なく色を変えられると言うすぐれ物なんです。

そんな染めQでワッペンのとこだけ黒くしたけど、まだまだ余ってるので何かに使えるなと考えた結果、イチかバチかでラバーソールの色を変えることに。

そのラバーソールは１９か２０の頃買ったモノで、当時神戸の高架下に安値でUKモノのマーチンやジョージコックスなどの革靴を取り扱ってる怪しい店がありまして、店の人が言うにはB級品だとかで、ワンサイズしか揃ってないけど合えば安くて得ですよ。とそんな感じの店。
確か一足７，８千円で３足ぐらい買ったかも？しれません。

今回挑戦するのはその内の一足。
若気の至りとでも言うべきか、当時は人とは違う変わってることがオシャレとだと思い込んでいたダサい僕は、（今もダサいけど）店の兄ちゃんの「コレは珍しいよ」の一言にやられて、紫のラバーソールを購入。
確かに珍しいけど、正直カッコ良くないし合わせにくい、挙句の果てにはオカンに茄子みたいやな～と言われて、ソレッキリ一度も履くことがないまま１５年、失敗しても悔いは残らないので、職場からマスキングテープをお借りして（あくまでも借りてます）染めＱすることに。

マスキングした状態


片方だけ染めＱした状態。色の違いわかりますか？


そして完成。


よ～く見るとところどころムラがあるけど、言われなかったら気付かれないレベルだと思います。
てことで成功じゃないでしょうか？
染めＱ色々と使えるかも？もちろん黒以外もありますよ。
気になる方はコーナンなどのホームセンターとかハンズとかでも売ってると思います。

ただ黒くしたけど履くかはわからないけどね。

雷雨決行

もう２年以上毎月タワレコに「TOWER＋」を取りに行ってるけど、こないだ通い出して初めて
お買い物をしました。
アナログコーナーがあって見てるとコレを発見。

クロマニヨンズ全然チェックしてなかったけど、やっぱすごく良かったです。
シングルのベスト盤だけどほとんど知らない曲でした。
雷雨決行って曲が良かったですね。
よくある夢を諦めるな的な曲です。
何時まで経ってもそういうのが好きです。
あと退屈を吹き飛ばせ的とか、狂った世の中だけど楽しもうぜ的とか、手前味噌ですがジョニーロケッツぽいの好きですw
苦手な曲は、今を生きようぜ的な曲です。
そんなん言われんでも生きるわ～て思ってしまいます。

話がそれましたね。

Photo and デストロイの片岡冬樹はアルバム出る度に買ってるみたいなんで、前に冬樹にクロマニヨンズええの？て聞いたら、「そんなんずっとやり続けてるのに悪くなるはずがないですよ。メチャクチャいいに決まってますよ。」
て言うてたけどその通りでしたw

こういう有名な人のアナログを新譜で買うのって何年ぶり？または初めて？
正直高くて(３千円)悩んだけど、ジャケとかの作りも良くてレコード自体も分厚くてええのんやと思いました。
音がどうとかこうとかは全く分かりませんがwまぁそれぐらいするんだろうな～と思う作りで納得しました。

ただ大人の買い物ですね。
CDが売れないって言われてるけど、１０代の子のとっての２、３千円は大きいですよ。
誰もが中古レコード屋を回ったりするほど、何かが好きって訳でもないしね。
て考えると初めの一歩としてはダウンロードで曲を買うってのも良い手段かもしれませんね。
CDとか買うキッカケに繋がれば・・・

ということで、昼休みに携帯から軽く更新しようと思ってたら、ウダウダと長くなってしまいました。
そう本日も土曜出勤決行されたんです。
好きな曲と矛盾した生き方、狂った世の中に狂ってしまってますw