土佐のくじら(幸福うさぎ丸)です。
国防に関する提言を、2項目ほど追加してみたいと思います。
まず偽兵の計ですが、これはかがり火などを多く焚いて、相手に実際の兵隊の数より多く見せる兵法です。
日本ですと、自衛隊の隊員の実数を増やす工夫ですね。
これができると思います。
実数が増えると、中国などの外国からは、兵力増強に見えるわけですね。
侵略的意思の強い国家は、丸腰の相手には滅法強いのですが、相手が強いと探りを入れに来ます。
自衛隊の隊員の士気が高く、そして自衛隊員がとても訓練されているのは、中国などはよく知っていますから、
その実数が増えると、中国は警戒し始め、侵略を躊躇するわけですね。
ただ、訓練された隊員というのは、大量生産できません。
ですから実数を増やすとなれば、やはり一工夫必要です。
私は生活保護者や、就職活動をしている方の中で、ある一定期間どこにも就職せずにいて、
ある一定期間以上、生活保護費や失業保険などの税金を使って生活をした方の中で、身体機能に影響がない方には、
ある一定期間、自衛隊に入隊していただければ良いと思うのです。
もちろん、前線に行くような部門や、秘密保護の必要性のある部門には行く必要はありません。
隊員寮の九時など、後方支援の仕事で結構です。
ただ、税金を使って、ただ生活してもらっているだけでは、その方の人生の時間も税金ももったいないですよね。
どうせ税金を使うならば、その身そのまま、国防に役に立つ仕事をしていただく方が、合理的なのではないかと思うのです。
また自衛隊ですと、大型自動車運転免許やクレーン免許など、特殊技能訓練も同時にできますよね。
自衛隊から脱隊の条件を、何らかの特殊技能免許の所得とすれば、
入隊なさった方々のその後の就職活動に、大いに役立つのではないかとも思います。
江戸時代、鬼平のニックネームで有名は長谷川平蔵は、全国から江戸の町に流れ込んだ無宿人に手を焼き、
世界初の職能訓練施設としての、人足寄場(にんそくよせば)を江戸に作りました。
http://blog.goo.ne.jp/orbakuchan/c/f2c114e5048a6b0f2ae9b2a1e0491014
現代版の人足寄場として、自衛隊を活用できるのではないかと考えます。
人生の一時期、自衛隊で国防の現場体験を積んでいただきつつ、
新たな経験とスキルを得て、まったく違った人生を歩む方を輩出しながら、
生活保護費や失業手当給付金を節約し、同時に国防を実現する。
そのような一計が、国防プロジェクト・ネオヤマト パート10 です。