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慢性好酸球性肺炎・好酸球性副鼻腔炎 闘病日記

同じ病気でお悩みの方の参考になればと思い始めました。

アキレス腱手術後32日目 装具装着(4/26)

2012-04-26 20:56:26 | アキレス腱断裂
4月26日(木)今日は午後、整形へ。やっとギプスが外れる。1ヶ月間長かった。今日から装具。かかとにマジックテープの付いた底上げのフェルトが5枚入っていて、1週ごとに1枚ずつはがしていくという代物らしい。ギプスより角度がついていて、きちんと足を入れるとアキレス腱が少し引っ張られて痛い。でもまだ、足がつけるわけではないので、まだまだ松葉杖の生活は続く。このギプス、約5万4千円。装具屋さんに支払うので、健保で7割戻してもらってくれとのこと。実質1万6千円くらい。オーダーメイドだからしょうがないのかもしれないが・・・高い。
装具装着後、外出時に汚れないように、カバーをもらった。これは、薬局で使おう。外出時はギプスシューズで十分。都合よく、装具にもぴったり。装具屋さんに良いのを持っていますねと言われた。ネットで買ったんです。お風呂に入る時のビニールも今は良いのがあるんですよ(シールタイト)と教えてあげた。早速、検索してみますねと言っていた。こういう仕事に携わっているのだから、困っている人にはこういういいものがあると教えてあげて欲しい・・・。

GWに入ってしまうので、早めの装具装着となってしまったから、次回は5/9.足を着く練習は、その後らしい。装具を取っておふろにも入ってよいし、寝るときに装具を取ってよいとの事だが、怖い。サポーターか何かを買おうと思う。左足の指先と甲の軽い痺れと土踏まずの内出血はこのところ毎日マッサージをしていたので、改善傾向にある。ギプスのとれた今、マッサージは頻繁にしてみようと思う。忙しい。足のマッサージと呼吸筋ストレッチと、筋力アップの足上げ体操。がんばって続けようと思う。

月・火の仕事で無理をし過ぎたか、右足の足首近辺がだるい。少し痛みがある。ケンケンのし過ぎかも。どうしても右足に負担がかかる。ここで、右足のアキレス腱も切れたら、大変なことになる。気をつけなくては。


肺年齢と呼吸筋ストレッチ体操について

2012-04-23 21:41:59 | 好酸球性肺炎
私の薬局にはハイチェッカーが置いてある。これは、肺年齢を測定するための器具。1秒量(FEV1)と6秒量(FEV6)から肺年齢を自動的に表示してくれる。スパイロメーターを小型化したような器具だ。詳しくは「ハイチェッカー」で検索して下さい。
初めてこの器具にお目にかかったのは1年半前。ちょうど肺の状態が良くなかった頃、呼吸器の勉強会での事だった。皆、デモで試していたので、私もやってみた。喘息のピークフローメーターと少し違うのは、6秒間、息を吐き続けること。鼻をつまんで。なんと肺年齢は75才だった。実年齢と15歳以上の開きがあり、タバコを吸っていらっしゃれば、呼吸器疾患(COPD)の疑いがあるので、呼吸器科に受診を勧めるというのが、薬剤師としての仕事だ。私の実年齢との開きは25歳以上。これはやばい・・・。当時シムビコートとシングレアは飲んでいた。それでもこの値。それで、この後、肺のCTを撮る事になるのである。この器具を薬局で購入。約1万5千円。専用の紙製の筒(吹き口)も購入。薬局のスタッフ皆で、測ってみた。1人を除いて、実年齢より高い年齢。私が1番離れていた。このように、同じ器具で、他人と比較評価できるのが、利点でもある。購入時点(呼吸器科受診前)では何回か試し、少し慣れたせいもあり、肺年齢65才になっていた。
 
このハイチェッカーをプレドニン服用中も使い続けてチェックしている。プレ30mgを飲み始めて1~2週間で肺年齢も下がった。46才。その後徐々に上がり、今は60才台を行ったりきたりといった感じ。

先日、「ためしてがってん」でCOPDの患者さんが、呼吸筋のストレッチ体操を毎日続け、山登りもできるほどに回復したと放送していた。私もテニスができなくなった今、これをやってみようと思った。この肺年齢がどう変化するか。また一つ楽しみが増えた。

私が行う呼吸筋ストレッチ体操は、「環境再生保全機構の喘息などの情報館」にあるのでそれを参考にする。息苦しさを訴えるCOPDの患者さんにもコピーして差し上げた。喜んではいただけたが、ちゃんとやってくれるかな・・・人に勧めておいて、自分でやらないのは、どうかと思うので、やってみようと思う。

このブログをみている方で、息苦しさを感じていらっしゃる方がいらっしゃったら是非やってみてください。私のように、足が不自由でもできますよ。

呼吸器科受診(4/18)・アキレス腱手術後25日目 装具型取り(4/19)

2012-04-19 22:13:20 | 私の病状
4月18日(水)呼吸器科受診。好酸球 5.2% プレドニゾロン3mg→2.5mg
調子は良い。胸痛も喘鳴も鼻も耳も大丈夫。ただ、2,3日前から喉が痛く、少し風邪を引いたかなといった感じはする。その兆候は白血球にも表れていた。白血球が9400に跳ね上がり、好中球が高くなっている。もう少し喉の痛みが続けば、クラリスを飲むのだが、まだ大丈夫かな。。と思っていた。予想通り、好酸球は低い。5.2%。プレドニゾロンは減らしましょうといわれた。2.5mgにしましょう。では、今回はプレドハンではなく、プレドニゾロン1mgを2.5錠でお願いしますと申し上げる。なんとなく、1mgの錠剤のほうが、効きが良い気がすると・・。先生は快く変えてくださった。できれば3週間で様子を見たかったが、4週間にしましょうと言われてしまった。先生もお忙しいから仕方ないか・・・。具合が悪ければ、また受診して下さいと・・・とりあえず調子は良いので、このまま調子の良い状態が続くことを願うばかりだ。

4月19日(木)午前中仕事で午後整形受診。今日は装具の型取り。ギプスカッターでパカンとギプスを開いてはずし、石膏の付いた包帯を足に巻いて固まったら取り外す。久しぶりに、生足を見た。土踏まずが黒く内出血していた。もう1ヶ月近く経つのに・・・大丈夫なのかしら。血流が良くないから、内出血も散らないのかしら・・・。今日はただこれだけ。プラスチックの装具が出来上がるそうだ。色は選べるらしい。白にした。どんなのができてくるか楽しみだ。装具装着は1週間後。でもまだ、松葉杖の生活からは脱却できないらしい。そして、つらいリハビリが始まるそうだ。装具が保険が効いて1万5千円くらいかかるらしい。アキレス腱は骨折よりも大変だ。再断裂にだけは気をつけなければ・・・

アキレス腱手術後15日目 抜糸(4/9)・耳鼻科受診(4/13)

2012-04-11 09:50:55 | アキレス腱断裂
4月9日(月)朝早くから病院へ。自宅の駐車場は2階で、階段を上るのが大変なので、1ヶ月間だけ、1階駐車場の方とチェンジしてもらった。これで車に乗るのが少し楽になった。
抜糸。ギブスカッターでギブスをはずす。足はきれないと分かっていてもいやなものです。振動が恐怖感をあおる。切れたギブスが足に当たるので、少し痛い。その後の抜糸も痛い。傷と癒着している糸もあるらしく、チクチクどころではないじゃないかと思いながらも我慢した。そして、ギブスの巻きなおし。ギブスがきれいになって、気分も一新。19日に装具を作り、26日にギブスをはずすそうだ。会計まで終わると10時半。8時半に来ても、こんな時間になってしまう。この病院は、呼吸器でかかっている総合病院と違い、来ている方がフレンドリー。年配の方が多く、松葉杖を突いて歩いているのは、私くらいで、珍しく、声を掛けてくださる方が多い。行けば必ず2,3人に聞かれる。「その足どうしたの?」と・・。「アキレス腱を切ってね・・・」と会話が始まる。こちらも接遇の練習と思い、「そちらはどうされたんですか?」と聞き返す。その病院ごとにカラーがあるものだと感じる。こちらの病院の方が命に関わるものではない点、明るいのかも知れない。予約でないのも良い?のかもしれない。あちこちで、会話の声が聞こえ、和やかだ。
午後から、仕事に出かける。分包やら、投薬やら、座ってできる仕事も多いので、助かる。でも、物をもって歩くことができないので、人に頼まなくてはいけないことも多く、歯がゆい。早く慣れないと・・・。働かせていただけることだけでも、感謝せねば・・・

4月13日(金)耳鼻科受診。久しぶりの受診。今日は松葉杖だけで、駐車場と病院を往復した。大変だった。松葉杖は見た目以上に大変なのだ。是非、松葉杖を突いて歩いている人を見かけたら、「すごいね・・」と声を掛けて欲しい。声を掛けられると励みになる。がんばろうと思うのだ。
本当は3/30のはずだったが、入院で伸びてしまった。先生にやはりその足どうしたの?と聞かれた。今までの経緯を書いた病状報告書(アキレス腱の病院めぐりを含む)を書いて持って行き説明。2.5mgで好酸球が上がって、3mgで下がってきていることも言った。鼻の中は、きれい。左に多少粘性の痰が張り付いているものの、調子のよさを物語るような鼻粘膜の状態。相変わらず鏡越しにモニターを見せていただいているので、自分の鼻の状態がよく分かって嬉しい。調子よいなら、2.5mgに下げて良いんじゃないかなと言われたので、次回、呼吸器科で、2.5mgにしてもらおう。今度はプレドハンではなく、今飲んでいる1mgの錠剤を自分で割って2.5mgにしようと思う。微妙な差ではあるが、なんとなく同じ2.5mgでもプレドハンの方が効果が劣る気がする。気のせいかと思うが・・・。

薬局の駐車場を一番出入り口から近いところにしてもらった。とてもありがたい。雨の日は傘がさせなくてずぶぬれになりながら、駐車場から、薬局に松葉杖で歩いていた。これで松葉杖で歩く時間が少しで済む。隣の医院の先生の奥様の配慮だ。何から何まで本当に感謝・感謝である。今までは、ちょっと遠い場所の駐車場だった。出勤の松葉杖が、一番疲れる。脇と手が痛くなってしまうのだ。これで少し楽ができる。嬉しい。薬局内はキャスター付きの椅子が車椅子代わり。松葉杖はまったく使わない。最近では狭い場所も上手に乗りこなせるようになった。早く歩けるようになるとよいな・・・

アキレス腱手術後12日目 消毒(4/6)

2012-04-06 23:36:28 | アキレス腱断裂
すっかり好酸球性副鼻腔炎・肺炎の闘病日記から、アキレス腱の断裂日記と化してしまって申し訳ございません。
鼻と肺は絶好調。時々粘調性の鼻水を吐き出すが、この花粉症の季節なのに、くしゃみもなく、眼もかゆくならない。胸痛さえも全くない。

4月3日(火)午後 薬局に出勤して、今後の働き方を話し合う。隣の医院にも挨拶。そしたら、奥様がキャスター付きのいすが余っているから、薬局で車椅子代わりに使うと良いと貸して下さった。乗ってみると楽チン。後ろ向きで、右足でこぎながら進めば、乗り回せる。ただ、狭い調剤室内では、無理がある。服薬指導専門で座りっぱなしでやってみようということになった。あと、4月の調剤報酬の改定で、提出しなければならない書類ができていないのでそれも任されることになった。こりゃ大変。あと数日しかない。

4月4日(水)午後 薬局出勤。書類作成の準備。ほぼ座ってできた。自宅でもできることは自宅でやる。忙しくなってきた。おかげでこのブログも、毎日は書けなくなってきた。食事の準備も長女が、仕事から帰ってきてからしてくれる。でもできることは手伝う。いすを2つ購入。やっと来た。一つは、台所用のちょっと高めの足が固定しているいす。これにすわれば、楽にお勝手仕事ができる。もう一つは、キャスター付きの椅子。本当は仕事用に買ったのだが、せっかく奥様が貸して下さったので、今日きた椅子は家で使うことにする。トイレに行くのも、ちょっとの移動でも、これがあると楽。ハイハイだと、膝が痛くなるのだ。床に傷が付いたらどうしようと思っていたが、大丈夫そうだ。着々と快適でかつ活動的な生活に戻りつつある。なんだか楽しい。ちょっとした工夫で、今までできなかったことが、あきらめていたことが自分でできるようになる。人に頼まなくて済む。この2つの椅子で、私の家での生活が、とても楽になった。

4月5日(木)この日は朝から出勤。とても混んだ。私は、座って、服薬指導専門。同僚が、持ってきてくれる薬をレジ近くのカウンターで投薬。患者さんが、逆に心配して下さる。ありがたい。「お大事に」と言うと「あなたもね」と切り返される。やはり患者さんと接するのは楽しい。けがをして、不自由な生活をすると、人の優しさ、ありがたさを実感する。私は他の人に対して、これほど優しく接していただろうかと反省もする。私は職場も、家庭も恵まれている。今日は1日働いて、帰ってきたら7時半。さすがに疲れた。ちょうど長女も帰ってきたところ。私も食事の手伝い。2人でキッチンに入ると狭い。私は高い椅子に座っての作業だから、もっと狭い。干ししいたけを戻す。砂糖を入れると浸透圧の関係で、早く戻るのよ。とか、色々教えながら、料理。鶏肉の塩麹漬けをグリルで焼く。塩加減が難しいから、量はこれくらい・・・とか。あまり料理をしてこなかった娘だけに、「へー」が多い。これも楽しい。2人でキッチンに立つ事は余りなかった。ご飯を炊いておいてもらったり、味噌汁、サラダを作ってもらっておくことはあっても、メインはいつも私が帰ってから作っていた。食事が出来上がって食べようとしたときにちょうど主人も帰って来た。下の娘は、トライアスロンの練習でいないので、3人で食事。4人揃うともっとよいのだが・・・怪我をしてから、ちょっとした事でも幸せを感じるようになった。心が穏やかになった気がする。

4月6日(金)今日は午前中、整形。消毒をしてもらった。一度足をついてしまって、再断裂が心配と先生に訴えたが、大丈夫でしょうと軽く言われた。9日に抜糸。ギブスの巻きなおしをするそうだ。仕事をするようになって、足を下ろしていることが多いので、むくんでしまう。ちょっと夕方はきつく感じる。また、電動のこぎりのようなギブスカッターでウィーンって切るんだろうな。怖いけど・・・
午後は形成。イボはきれいには取れないのだろうか。真ん中の黒かったところは赤くなっていてレーザーで焼かれた感じ。周りはうっすら黒いまま。取り切れなかったようだ。保険が利かないのでちょっと診て薬を塗っただけですごい値段。こんなことならするんじゃなかった。1ヶ月後に見せることになった。取りきれなかったところをまたレーザー当てるかどうか判断しなければならない。
私の住んでいる町では、車椅子を無料で貸し出しを行っている。今日電話で確認して、夕方、車で取りに行くことにした。我ながらすごい行動力。古そうな車椅子だが、ないよりましか。使うことは少ないかも知れないが、借りることにした。