9月の半ば頃、グラクソのMRさんが来局。11月あたりに新しい吸入薬が発売になるので、是非、となりの呼吸器科の先生と一緒に10月末頃、勉強会を開かせて欲しいと言われた。・・・是非お願いしたいと答えた。その吸入薬の名前は?→まだ今の段階では、お教えすることができないと言われた。
9月20日、製造販売の承認がおりて、その名前がやっとわかった。レルベア。覚えにくいが、響きとしては悪くない。
レルべア100エリプタ14吸入用、レルべア200エリプタ14吸入用の2規格。吸入ステロイド剤(ICS)であるフルチカゾンフランカルボン酸エステル(FF)と長時間作動型吸入β₂刺激薬剤(LABA)であるビランテロール(VI)のドライパウダーの配合剤です。1日1回1吸入というところが大きな特徴らしい。
エリプタって何だ?グラクソのドライパウダーはディスカスなのに、新しいデバイスが出るっていうことか…。ディスカスよりも簡単で、1アクションで、吸入できるらしい。残薬カウンターも大きく見やすくなっているそうだ。でも、新しい薬だから、発売されて、1年間は14日分の処方しか出してもらえない。1日1回1吸入というのは魅力だが、お医者さんに月に2回もかからなくては行けないから、普及するのは来シーズンかな。
私としては、配合剤・ドライパウダーというところがあわないので、使うことはないだろうけど、使ってみたい気持ちもある。
もう一つ、杏林からフルティフォームが今年中に発売されるらしい。フルチカゾンプロピオン酸エステル(FP:商品名フルタイド)とシムビコートに含まれている長時間作用性吸入β2刺激薬ホルモテロール(FM)の配合剤でエアゾール製剤だそうだ。フルティフォーム50エアゾール56吸入用とフルティフォーム125エアゾール56吸入用の2規格。こちらは1日2回の定期的な吸入。シムビコートのように、追加吸入(SMART療法)はできないらしい。
私は、こちらの方が是非試してみたい。私は、エアゾール愛好者。パウダーは、いくらうがいをしても、粘膜に張り付く感じが、拭えない。エアゾール剤なら、エアロチャンバーを使って吸えば、違和感なく吸える。しかもLABAの中でも即効性のあるホルモテロールだ。SMART療法はダメよと言われても、効果は期待できる。製剤見本を是非ゲットしたい。
とにかく、吸入薬の種類が増えるということは、喘息患者にとっては、朗報だ。自分にあう物を是非探していただきたいという願いを込めて、記事にしてみました。
9月20日、製造販売の承認がおりて、その名前がやっとわかった。レルベア。覚えにくいが、響きとしては悪くない。
レルべア100エリプタ14吸入用、レルべア200エリプタ14吸入用の2規格。吸入ステロイド剤(ICS)であるフルチカゾンフランカルボン酸エステル(FF)と長時間作動型吸入β₂刺激薬剤(LABA)であるビランテロール(VI)のドライパウダーの配合剤です。1日1回1吸入というところが大きな特徴らしい。
エリプタって何だ?グラクソのドライパウダーはディスカスなのに、新しいデバイスが出るっていうことか…。ディスカスよりも簡単で、1アクションで、吸入できるらしい。残薬カウンターも大きく見やすくなっているそうだ。でも、新しい薬だから、発売されて、1年間は14日分の処方しか出してもらえない。1日1回1吸入というのは魅力だが、お医者さんに月に2回もかからなくては行けないから、普及するのは来シーズンかな。
私としては、配合剤・ドライパウダーというところがあわないので、使うことはないだろうけど、使ってみたい気持ちもある。
もう一つ、杏林からフルティフォームが今年中に発売されるらしい。フルチカゾンプロピオン酸エステル(FP:商品名フルタイド)とシムビコートに含まれている長時間作用性吸入β2刺激薬ホルモテロール(FM)の配合剤でエアゾール製剤だそうだ。フルティフォーム50エアゾール56吸入用とフルティフォーム125エアゾール56吸入用の2規格。こちらは1日2回の定期的な吸入。シムビコートのように、追加吸入(SMART療法)はできないらしい。
私は、こちらの方が是非試してみたい。私は、エアゾール愛好者。パウダーは、いくらうがいをしても、粘膜に張り付く感じが、拭えない。エアゾール剤なら、エアロチャンバーを使って吸えば、違和感なく吸える。しかもLABAの中でも即効性のあるホルモテロールだ。SMART療法はダメよと言われても、効果は期待できる。製剤見本を是非ゲットしたい。
とにかく、吸入薬の種類が増えるということは、喘息患者にとっては、朗報だ。自分にあう物を是非探していただきたいという願いを込めて、記事にしてみました。