1月に入って、インフルエンザの患者さんは毎日3-8人ほど。最初はAとBが混ざっていたが、後半になるとほぼB型となってきていた。ほぼイナビルの処方なので、例年のごとくインフルエンザの隔離室にてイナビルを吸っていただくべく私ども薬剤師はインフルエンザウィルスが蔓延しているところに覚悟をもって吸入指導に行くわけである。指導後はすぐ手洗いうがいを慣行していたわけだが、プレドニンを毎日飲んでいる私にとってはマスクをしていても罹患しやすいという状況があったのかもしれない。もしかかったとしても、すぐに抗インフルエンザ薬が手元(薬局)にあるから大丈夫という妙な自信もあった。
1/28 日曜日午前中テニスをするほど元気はあった。夕食後から何となくのどがいがらっぽいと感じる。ちょっとインフルぽいかなと頭の中で感じたものの薬局に薬を取りに行く元気までなく、朝まで待つことにした。とにかく足が冷たくて眠れない。咳が出始め、ときに吐きそうなほどの苦しい咳となる。明け方くらいに38.8℃の熱となり、こりゃ絶対インフルだと感じながらもどうしようもなくただ朝になるのを待つしかなかった。仕事ラインにインフルで7日間休むことを宣言。私のかわりをしてくれる人を調整。
1/29 9時前に薬局の隣の医院に。インフルの患者は他に2人。今日も多い。すでに一人は吸入指導の最中。鼻に綿棒を突っ込んでぐりぐりと鼻水を取られ待つこと10分ほど、予想通りB型。自分でイナビルを吸い、少しむせてしまった。皆よくこれをむせないで吸ってくれていたなと感心してしまった。薬局で仕事の引き継ぎをすこしした後、すぐ帰って寝た。昨晩一睡もできなかったので、頭が痛かったり、咳で苦しいながらも少しは眠ることができた。水分は取れたけど、食事はとれなかった。熱は相変わらず38.8℃くらい。他の患者さんだったら、頭の痛い時、熱が高い時はカロナールを飲んでくださいと渡していたが、自分では飲まない。カロナールを飲めば無駄に熱を下げ、ウィルスを殺すのを妨げる。熱が上昇中に飲んでも意味がないし、タイミング間違えると治るのが遅くなると思っている。ステロイド薬、外用ステロイドもこういうときは使わない方が良いのではと思っている。感覚的に気管支が広がってより奥にウィルスが入りこんだり、免疫を下げ、2次感染を起こしやすくなると考えている。
1/30 朝から体は楽に。熱は37.2℃。さすがイナビル、効果的にインフルエンザウィルスをやっつけてくれたのね!と思った。昨日はプレドニン飲まなかったけど、これだったら飲んでもいいだろうと飲み、吸入もした。父の葬儀の時も長期休みを取ってまた今回も休みを取ることになってしまって申し訳ないとは思いつつ、だからこの間にやれることはやっておきましょうといろんな方にメールを打ったり、Eラーニングを聞いたり。食事も少し取れるようになったので、このまま治るものと信じて疑わなかった。
1/31 また足が冷たいという感覚に。どうやら、熱が上がってくるときは寒気というより足が冷たく感じるようだ。お昼頃38.2℃になっていた。生き残ったインフルウィルスが増殖し始めたのか、2次感染か?しまったイナビルではなくリレンザにいておけば良かった。リレンザは5日間連続して吸うので、こういうリスクは抑えられる。もういまさらどうしようもないので、2次感染を想定。鼻水は黄色だし、手持ちのジェニナックを飲むことにした。夜寝る前には39℃まで熱が上昇してしまった。
一緒に住む主人は土曜日からアメリカ出張だ。絶対にうつしてはならない。なるべく自分の部屋に閉じこもる作戦でやってみる。
2/1 昨日飲んだジェニナックが効いたのか、39℃の熱でウィルスがやっつけられたのかはわからないけど、朝には37.1℃に下がっていた。ちなみに1/31と2/1はプレドニンは飲まないで過ごしてみた。体はフラフラして動けない。黄色い鼻水は出る。のどの痛みは少し残っていると感じている。寝てばかりで過ごしていたら、筋肉も衰えてしまうと思い、起きて過ごすことに。テレビを見たり撮りためたビデオを見たりして過ごした。熱は36度台を保っていた。この日に下痢。その後体重を測ると3kg減。ちょっとやつれた感じになってしまった。食べるものも味が変。塩味のものが思ったような味でない。トマトも変な味と感じる。この味覚障害は何だろう?やはりインフルの後遺症なのかなあ。そのうち治ってくれると思うけど。
2/2 まだ通常に戻ったという感覚はないけれど、熱はもう上がってこないとかんじている。くしゃみ、鼻水は出る。ウィルスを放出し続けているだろうなという感覚はわかる気がする。私たち薬剤師はイナビル等を吸入指導する際、発症日を外して5日間もしくは熱が下がって2日間は外出しないで下さいねと言って指導書を渡している。
今回久しぶりにインフルにかかって、やっぱりそのくらいかかると、正しいことを言って渡していると感じることができた。自分自身もプレドニンを飲んでいて、通常の人より感染しやすいということ、重症化しやすいことも認識すべきと反省した。私の出勤日は2/5の予定。それまでには、元通り元気になって出勤したい。
1/28 日曜日午前中テニスをするほど元気はあった。夕食後から何となくのどがいがらっぽいと感じる。ちょっとインフルぽいかなと頭の中で感じたものの薬局に薬を取りに行く元気までなく、朝まで待つことにした。とにかく足が冷たくて眠れない。咳が出始め、ときに吐きそうなほどの苦しい咳となる。明け方くらいに38.8℃の熱となり、こりゃ絶対インフルだと感じながらもどうしようもなくただ朝になるのを待つしかなかった。仕事ラインにインフルで7日間休むことを宣言。私のかわりをしてくれる人を調整。
1/29 9時前に薬局の隣の医院に。インフルの患者は他に2人。今日も多い。すでに一人は吸入指導の最中。鼻に綿棒を突っ込んでぐりぐりと鼻水を取られ待つこと10分ほど、予想通りB型。自分でイナビルを吸い、少しむせてしまった。皆よくこれをむせないで吸ってくれていたなと感心してしまった。薬局で仕事の引き継ぎをすこしした後、すぐ帰って寝た。昨晩一睡もできなかったので、頭が痛かったり、咳で苦しいながらも少しは眠ることができた。水分は取れたけど、食事はとれなかった。熱は相変わらず38.8℃くらい。他の患者さんだったら、頭の痛い時、熱が高い時はカロナールを飲んでくださいと渡していたが、自分では飲まない。カロナールを飲めば無駄に熱を下げ、ウィルスを殺すのを妨げる。熱が上昇中に飲んでも意味がないし、タイミング間違えると治るのが遅くなると思っている。ステロイド薬、外用ステロイドもこういうときは使わない方が良いのではと思っている。感覚的に気管支が広がってより奥にウィルスが入りこんだり、免疫を下げ、2次感染を起こしやすくなると考えている。
1/30 朝から体は楽に。熱は37.2℃。さすがイナビル、効果的にインフルエンザウィルスをやっつけてくれたのね!と思った。昨日はプレドニン飲まなかったけど、これだったら飲んでもいいだろうと飲み、吸入もした。父の葬儀の時も長期休みを取ってまた今回も休みを取ることになってしまって申し訳ないとは思いつつ、だからこの間にやれることはやっておきましょうといろんな方にメールを打ったり、Eラーニングを聞いたり。食事も少し取れるようになったので、このまま治るものと信じて疑わなかった。
1/31 また足が冷たいという感覚に。どうやら、熱が上がってくるときは寒気というより足が冷たく感じるようだ。お昼頃38.2℃になっていた。生き残ったインフルウィルスが増殖し始めたのか、2次感染か?しまったイナビルではなくリレンザにいておけば良かった。リレンザは5日間連続して吸うので、こういうリスクは抑えられる。もういまさらどうしようもないので、2次感染を想定。鼻水は黄色だし、手持ちのジェニナックを飲むことにした。夜寝る前には39℃まで熱が上昇してしまった。
一緒に住む主人は土曜日からアメリカ出張だ。絶対にうつしてはならない。なるべく自分の部屋に閉じこもる作戦でやってみる。
2/1 昨日飲んだジェニナックが効いたのか、39℃の熱でウィルスがやっつけられたのかはわからないけど、朝には37.1℃に下がっていた。ちなみに1/31と2/1はプレドニンは飲まないで過ごしてみた。体はフラフラして動けない。黄色い鼻水は出る。のどの痛みは少し残っていると感じている。寝てばかりで過ごしていたら、筋肉も衰えてしまうと思い、起きて過ごすことに。テレビを見たり撮りためたビデオを見たりして過ごした。熱は36度台を保っていた。この日に下痢。その後体重を測ると3kg減。ちょっとやつれた感じになってしまった。食べるものも味が変。塩味のものが思ったような味でない。トマトも変な味と感じる。この味覚障害は何だろう?やはりインフルの後遺症なのかなあ。そのうち治ってくれると思うけど。
2/2 まだ通常に戻ったという感覚はないけれど、熱はもう上がってこないとかんじている。くしゃみ、鼻水は出る。ウィルスを放出し続けているだろうなという感覚はわかる気がする。私たち薬剤師はイナビル等を吸入指導する際、発症日を外して5日間もしくは熱が下がって2日間は外出しないで下さいねと言って指導書を渡している。
今回久しぶりにインフルにかかって、やっぱりそのくらいかかると、正しいことを言って渡していると感じることができた。自分自身もプレドニンを飲んでいて、通常の人より感染しやすいということ、重症化しやすいことも認識すべきと反省した。私の出勤日は2/5の予定。それまでには、元通り元気になって出勤したい。