釜石の日々

デルタ株では既にワクチンは有効性を失っている

今日は32度まで上がったが、風があるため、日陰では暑さも薄らいだ。セミたちが鳴く中で、数日前からトンボたちの飛ぶのも見るようになった。ウグイスも比較的気温の上がらない時間帯で鳴いている。暑くはあるが晴れた日が続くお陰で、夜には星を見ることが出来る。夜の10時くらいには冬の星座のカシオペアも見られる。 息子が米国フロリダ州で親しくしていた人たち3人が、デルタ株に感染し入院したことを知り、息子はショックを受けている。酸素投与を受け、話す声も聞き辛くわずかな時間しか話せなかったようだ。3人ともワクチン接種は拒否していた。以前、息子はイベルメクチンを勧めたが、薬剤名は分からないが、地元のドラッグストアで購入可能な薬剤を飲んでいたそうだ。日本でも米国でも、治療は医師によって異なる。せめて前大統領に使われたヒドロキシクロロキンを使ってくれればいいが。元東京大学医学部講師の中目黒消化器クリニック田渕正文院長は、自身のTwitterで、「デルタ株の第五波になっても3種の配合処方 よく効いています。デルタ株はワクチンスルーでワクチン打った医療機関でもクラスター出ているようですが、3種の配合処方は有効、著効が続いています」と書いている。この3種の配合処方とは、イベルメクチン(ストロメクトール)、カモスタット(フオイパン)、クラリスロマイシンである。昨日の米国CNN日本語版は「ワクチン接種後もブレークスルー感染でウイルス拡散の可能性 米CDC」を報じ、今日のEPOCH TIMESも「米マサチューセッツ州でのクラスター 74%がワクチン接種完了者=米CDC研究 」と報じている。また米国独立系メディアGELLER REPORTも昨日、「Hundreds of Vaccinated Staffers at Two San Francisco Hospitals Test Positive for China Flu COVID(サンフランシスコの2つの病院でワクチンを接種した数百人の職員から中国風邪COVIDの陽性反応が出る )」と報じた。昨日の米国REUTERSでは「Early signs COVID-19 vaccines may not stop Delta transmission, England says(COVID-19ワクチンはデルタ感染を阻止できない可能性があるという初期の兆候、英国が発表)」を報じた。イスラエルで既に明らかになっていることを、ようやく英米も認め初めて来たようだが、英米政府はワクチンパスポートに積極的だ。有効性が否定されても、ワクチン接種をあくまで推進したいようだ。日本のオリンピック推進と同じだ。デルタ株はワクチンをも突破するだけでなく、5月にインドのDECCAN HERALDが「Preparedness is our best bet to protect children from Covid-19(子供たちをCovid-19から守るためには、準備が最善の策だ)」で報じたように、デルタ株では子供の感染者の10〜20%で集中治療が必要になる。軽症のように見えても感染後3〜4週間で多系統炎症性症候群(MIS-C)の合併症を生じることもある。北里大学の花木秀明教授は、昨日のツィートで「感染性ウイルスは発症前後の1週間以内でしか検出されませんが、RNA(遺伝子)は数週間にわたって検出され続けます。」と書いておられる。このまさにウイルスが検出される時期にこそ早期に抗ウイルス薬が使われなければならないが、自宅待機では放置され、ウイルスが増殖し、重症化して初めて治療が受けられると言うのが、現在の日本のコロナ医療だ。今日の共同通信によれば、東京都の自宅療養者数が1万8036人に増加し、入院調整中は11001人に達している。陽性率は21.3%になった。適切な検査が行われていれば、陽性率は5%くらいである。あまりにも検査数が少ない。つまり東京都の実際の感染者数はずっと多いと言うことだ。全国の自宅待機者は4万5257人にもなる。こうした自宅待機者にイベルメクチンが配布されていれば、重症者も死者も激減して、医療崩壊など無縁であったろう。インドでは、州政府が承認して、PCR検査で陽性と確認された時点でその医療機関で即時にイベルメクチンが処方され、入院出来ず自宅などで療養せざるを得ない患者にもイベルメクチン治療薬キットが無償で配布された。日本政府は、感染拡大の要因を人流にあるとしか見ておらず、本来国の責任としてやらなければならない検査や初期治療薬には手を抜いている。そのために無駄に感染を拡大させ、重症者や死者を増やしている。医療現場が逼迫するのも当然だ。保健所も医療現場も過酷な状況に追い込まれているのは、早期発見、早期治療の医療原則を無視した状態が続いているためだ。米国のエビデンスに基づいてイベルメクチンを使った予防と治療を推進する医師と研究者の団体FLCCCはオリンピック前に日本政府に対して、イベルメクチンを配布することで、有観客のオリンピックを開催出来るとして、イベルメクチンを使うよう要請したが、全く無視された。選手を含めたオリンピック関係者も相変わらず毎日のように新規感染者が出ている。
ワクチン接種のイスラエルと接種率5%でイベルメクチンを国内生産し使用するウクライナの100万人あたりの新規感染者数推移
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