釜石の日々

見えて来たワクチン以外の対処法

今、世界を見渡すと、日本の予防接種法は、とてもありがたい。感染症第一類でなければ、接種の「努力義務」すらなく、個人の判断に委ねられている。しかし、欧米では接種が義務化されオーストラリアなどは特に強制が強く、その取締りの様子を動画で見ると、まさにナチスのユダヤ人の強制収容の感さえ受ける。マスクでも、していなければ、それだけで、警察官に路上でうつ伏せに抑え込まれ、逮捕される。米国はそこまでではないが、接種は義務化なので、接種しなければ解雇される。仕事を失うのだ。ワクチンが本当に有効であるならば、ワクチン未接種者がいても、ワクチン接種者は何も恐れる必要はない。しかし、現行ワクチンは抗体の有効性が4〜6ヶ月である上、イングランド公衆衛生当局による先月26日、medRxiv掲載の「Nucleocapsid antibody positivity as a marker of past SARS-CoV-2 infection in population serosurveillance studies: impact of variant, vaccination, and choice of assay cut-off( 集団血清サーベイランスにおける過去のSARS-CoV-2感染のマーカーとしてのヌクレオカプシド抗体陽性:変異種、ワクチン接種、アッセイカットオフの選択の影響)」と題する論文は、ワクチン接種者がブレークスルー感染時に得られるN(ヌクレオカプシド)蛋白抗体価は、未接種者が自然感染した場合と比べて大幅に低いことを示した。これまでにも他にもワクチン接種よりも自然感染の方が優れた免疫が得られことがいくつかの論文で示されて来た。問題はあくまで高齢者や肥満、高血圧・糖尿病・心血管疾患などの基礎疾患のある人たちである。新型コロナウイルスに感染し重症化した人たちに共通するものにビタミンDの不足と、最近明らかになったグルタミンの欠乏である。「Comorbidity-associated glutamine deficiency is a predisposition to severe COVID-19(併存するグルタミン欠乏症は重篤なCOVID-19の素因となる)」と題する日本の長崎大学や聖路加国際病院などの共同研究による先月18日、Cell Death & Differentiation掲載の論文が示している。自然感染した方が、より広く、強固な免疫が形成される。ただ重症化を防ぐためにビタミンDやグルタミンを補給すればいいのだ。もちろん、手元にイベルメクチンや抗うつ薬であるフルボキサミンなどがあれば、なお、安心出来る。ワクチンのような重い有害事象など心配しないで済む。科学的根拠のあるワクチン以外の対処法があるにもかかわらず、政府やメディアはワクチン一辺倒である。イベルメクチンへは過剰な反応をする主流メディアは、ファイザー社のワクチン治験で極めてずさんにデータを扱っていたことが著名な医学系学術誌であるBMJに掲載されても、全く無視している。この事実一つとってもメディアの独立性が疑われる。今月2日、医学系学術誌The Pediatric Infectious Disease Journal掲載のデンマークのコペンハーゲン大学University of Copenhagenの研究者らによる「POPULATION-BASED INCIDENCE OF MYOPERICARDITIS AFTER COVID-19 VACCINATION IN DANISH ADOLESCENTS(デンマークの青少年におけるcovid-19ワクチン接種後の心筋炎の人口統計学的発生率)」と題する多施設が参加した論文は、2021年5月15日から9月15日の間に、ファイザー・バイオンテック社のmRNA COVID-19ワクチン接種後の心筋炎が男性13名、女性2名に確認され、12~17歳のワクチン接種を受けた男性13万3477名、女性12万7857名を考慮すると、100万人あたり男性97名、女性16名に相当し、米国よりも発症率が高かったことを示した。やはり主要メディアはほとんど報じないが、世界でプロ・アマを問わず、スポーツ選手が次々に倒れている。一般に安静時の心臓からの血液の拍出量は毎分5リットルと言われ、それが運動時には25リットルにもなる。ワクチン接種後や感染後に運動をすれば、ワクチンにより作り出されたスパイクやウイルスのスパイクに影響を受けやすくなる。ワクチン接種後の運動中に倒れる人が多いのは、この拍出量の増加と関係している。スウェーデンの独立系メディアLäkaruppropet は、5日、「Forskningsfusk hos underleverantör till Pfizer, nu kräver 16 läkare och forskare att vaccinationen i Sverige pausas.(ファイザーの下請け業者での研究詐欺、現在16人の医師と研究者がスウェーデンでのワクチン接種を一時停止することを要求している)」と題する記事を報じている。記事では、内部告発者は著名な医学系学術誌「BMJに数十の社内文書、写真、音声録音、および電子メールを提供してきました。 BMJは、(治験下請け会社)ベンタビアの多くの元従業員からの声明で内部告発者の証言を実証している」とあり、2021年8月、米国の規制当局FDA食品医薬品局は、ファイザーのコロナワクチン下請け研究企業153のうち、わずか6%の9社しか査察していない実態も明らかにしている。「BMJが報告したことは非常に深刻であると私たちは信じている。これは、ワクチンのテストと、数十万人が子供であるスウェーデン人が現在使用しているワクチンの安全性を担当するファイザーへの信頼を覆す。」、「コロナワクチンの疑わしい副作用の報告数の範囲も巨大だ。たとえば、ワクチン接種が行われた10か月の間にスウェーデンでは、8万3744件の疑わしい副作用が報告されており、これはすべての副作用の10倍以上だ。直近の数年間に、すべての薬物とワクチンについて毎年報告されており、合計で約2万5000物質です。 約20の研究は、ワクチンの効果が非常に弱いことを示している。スウェーデン語であるこれらの研究の1つは、ワクチンが約2か月間良好な効果を示し、アストラゼネカのワクチンが4か月後にデルタ変異体に対して効果がなく、同じことがファイザーのワクチンに7か月後に適用されることを示した。」、「ファイザーのワクチンの臨床試験の一部が科学的に許容できる方法で実施されておらず、研究結果が信頼できるとは見なされないという強い疑惑と、ワクチン接種後に報告された副作用の疑いの大部分、多くの深刻な性質、医師、研究者、免疫学者として私たちを深く懸念させている。特に、深刻なcovid-19感染症のリスクが非常に低いが、深刻な副作用のリスクがある子供たちのために。」と訴え、後に、16人の医師と研究者の全ての名前が明記されている。こうした理にかなった訴えは、どこの国でも決して主要メディアには載らない。それゆえに、なおのこと、主要メディアが報じないことにこそ意味がある。英国メディアBBCにファイザーやメルクの資金が流れている。日本のメディアには流れていないと言えるだろうか。
山法師
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