釜石の日々

自然とインターネット

昨日までここ何日かは11月らしくなく日中は20度近くまで気温が上がり、暖かく気持ちがよかった。今日からまた例年の11月に戻るようだが。例年だと今月半ばにはスタッドレスタイヤに変えているのだが、今年は今のところまだ変えていない。しかし、仙台から来られている方の話ではもう種山高原付近の道路では朝車がすべって路肩に事故で潰れた車を見られたそうだ。遠出にはやはりもうスタッドレスに変えておいた方が無難のようだ。先の日曜の朝には冬期の釜石の行事である鹿の駆除も始まったようで、家のすぐ近くの山から鉄砲の音が何発か響いて来た。風で山の木の葉もかなり散ってしまったので鹿たちも隠れ場所があまりないだろう。釜石のように自然は豊かだが産業が今ひとつ振るわないところではマンネリ化と情報不足を補い、利便性を確保するためにどうしてもパソコンとインターネットが必要になる。地方ほど車が必要なのと良く似ているかも知れない。我が家ではパソコンは一人一台体制になっている。無線LANがあればどの部屋にいてもネットとの接続が可能になる。若い頃に良く聞いたフランスのあるシャンソン歌手のあるお気に入りの歌がCDで出ていないかかなり探したが見つからず、同じ思いの人がやはりいるようでその人も自分のブログでその歌だけはCDで見当たらないと書いておられた。YouTubeには世界中から動画が寄せられており、たくさんの懐かしい歌も聴く事が出来るし、曲を含めた動画をダウンロードして、そのファイルから音楽だけを抽出して、自分用のCDに焼いたり、iPodに入れて聴いたりすることもできる。YouTubeでもその曲をこれまで何度か探して来たが、どうしても見つけられなかった。それが先日の日曜の朝、鹿撃ちの鉄砲の音を聴きながら、だめもとだと思ってGoogleを検索していると偶然ロシアの動画サイトにあるのを発見した。ちょっと前まではMacのブラウザであるSafariで直接YouTubeなどの動画ファイルを取り込む事ができたのだが、最近はそれができなくなった。まして、相手はロシア語のページだ。仕方がないので、Macのパソコン内で出ている音を録音できる無料ソフトを探し、すぐ見つからなかったので、古いソフトを再びインストールした上でロシアの動画をスタートさせ、流れる歌を録音した。録音したファイルは簡単にiTunesが拾ってくれて、久しぶりに聴くそのシャンソンを堪能した。趣味のものも含めいろいろ本や欲しい物はほとんど現在はネットで購入している。価格を含め品数も地元ではどうしても選択幅が限られてしまう。よほどネットのほうが広く選択できるからだ。

例年家の前に並べられた丹念に育てた菊を楽しませていただいている  細管の菊
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