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もんく [とある南端港街の住人になった人]

スペインかポルトガルの港町に住みたい
日本→インドネシア→台湾→マレーシア→日本
since Oct. 2004

外国で美味しい

2005-07-24 21:23:21 | 日本脱出
外国で美味しいと思う日本の食べ物がある。

1.永谷園の「お茶ずけのり」
日本で食べても何てことないのだが海外での生活がある程度長くなってくるととても美味しく感じてしまう。たまに日本からのお土産で他メーカーの高級お茶ずけを貰う事がある。高級お茶ずけの方がパリパリの良い海苔が入っているしフリーズドライの山葵だって永谷園よりずっと良いものに思える。でもお茶ずけにしてみるとどうしても永谷園が勝つ。

2.「日本式カレー」銘柄指定は無い。
寿司やラーメンやもっと日本的な食べ物よりカレーが美味く感じる。小学校の時はカレーは大人気メニューだったが大人になるにつれていろいろな食べ物を食べるようになり、だんだんカレーを軽視していくものだ。しかし日本人はどうしてもこのカレーに戻ってくるものらしい。

海外に住む日本人へのお土産はこれだね。(と、今のうちに言っておいて...)

パソコン買おうかな

2005-07-24 21:22:56 | いろいろ雑記帖
今年はパソコン買おうかと思う。

台湾ACERの「Ferrari 4000」
このバカらしさが良い。でもCPUにTurion64でワイドスクリーンがのが合格。日本未発売だし値段が20万円以上で予算オーバー。
http://global.acer.com/products/notebook/fr4000.htm

HPの「L2000」Livestrong特別仕様。
ガン患者支援の特別モデルだ。価格のうちの50ドルが寄付されるとのこと。これもTurion64の14インチワイドスクリーン。日本でも発売してほしい。
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/05/23/002.html

でも新しいパソコン買って電源ONした後にまたWindowsの画面が見えると憂鬱になっちゃうんだよなあ。いろいろ設定するのめんどくさい。せめてルートウィンドウ無しでWindowsを起動できる方法って無いんだろうか。

Appleの新型iBook。
ワイドスクリーンなら歓迎。そのうちPentiumMモデルに変更されるんだろうが、次のPentiumMはまだ32bitCPUらしいからすぐに時代遅れになるのは間違いない。それならPowerPC G4でもいいじゃないか。安いんだし。
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20085561,00.htm

追加
7月26日時点でiBookはワイドスクリーンにならないことが判明しました。残念。

8月31日AcerよりFerrari4000限定発売決定
http://www.acer.co.jp/products/notebook/ferrai4000.html

御用達 「YARDLEY」

2005-07-23 08:32:42 | いろいろ雑記帖
あまり日常の生活に使う物にこだわる方ではないが石鹸はYARDLEYイングリッシュラベンダーソープを使うことにしている。特に理由があるじゃないんだけどね。

この石鹸を作っているYARDLEY社はイギリスの会社だったのだけれど、アメリカのWELLAに買収されたらしい。それまではこのラベンダーソープはタイでも作っていたからバンコクでも簡単に入手できたのだけれど今はそうもいかない。

日本では以前は三越で扱っていたがよほど売れなかったらしくバラ売りが無くなり贈答用箱入りだけになっていたが、それもとうとう無くなったかもしれない。

三越ってすごいデパートだ。銀座三越1Fのインフォメーションカウンターにいる人に「YARDLEYの石鹸はどこにありますか。」と聞いたら何も見ないですぐに売り場を教えてくれた。そこでYARDLEYなんて名前を出す人間が年に何人もいるとは思えないが、そういった物でも何も見ないで即答できるデパートなんてそうあるものでは無い。意地悪じゃないけど他のいくつかのデパートでも試してみたらやっぱり即答はできなかったし、逆にそれはどんな物かと聞かれた。

YARDLEYは台湾にも時々あるがどう言うわけかオーツ麦が入った石鹸だけだ。洗うとざらざらして感触が良くない。何であれだけ売れれているんだろう。謎だ。

香港にも九龍の小さな化粧品店でYARDLEYを見ることがある。同じラベンダーソープのパッケージなのだがなぜか中身の色が違う。白っぽいのだ。香りもラベンダーっぽくない。もしかして偽者なのか。

それで最近妻が探してくれたサイト。ここは安い。送料もかからないなんて。
http://www.beauty-net.co.jp/YARDLEY/indexLV.html

YARDLEY、何と落ち着きのある良い香りなのだろう。

映画「Black Cat 黒猫」-邦題「黒い女豹」

2005-07-18 12:50:31 | 映画って !
あなたの好きなアジア映画


運命を受け入れて生きるって事は、時にこんなに悲しいものなのか。
本当に受け入れるにはそれを自らの手で成すべきなのだろうが、自分だったらできればそんな場面に立ち会いたくは無いものだと思う。それにしても悲しすぎる結末だ。

これを見たのは1年前のタイ。バンコクからパタヤへの長距離バスの中だったかと思う。日本語字幕があるわけないので台詞が全くわからなかったがわからなくても見られる映画だ。でも眠らずに見てよかった。


題名が「黒猫」だったから香港映画じゃないかと思ったがやっぱりそうだったようだ。ここに書いてあった。
http://www.40net.co.jp/~jowa/f/g538.html
しかもL.ベッソン監督の映画「ニキータ」のリメイク作品だったとは今の今まで知らなかったよ。
香港映画でしかもスパイ物となれば果てしなく続く無意味なカンフーアクションと思うのが普通だがこれはそんなのじゃない。もっと詩情豊かな印象だ。

(結果:けっこう良い。)

追加
アマゾンのDVDの項目で検索したら「黒い女豹」あったあった。レビュアーさんから見てあまりお勧めではないようだ。他の香港映画とはずいぶんと雰囲気が違うからわからないでもないが、これが好きになる人は絶対いるはず。

海の日を平日に !

2005-07-13 12:53:28 | いろいろ雑記帖
もうすぐ「海の日」だ。この日は明治天皇が東北巡幸から帰られた日だとの事。
http://www.kaijipr.or.jp/day/

何年か前に長期海外生活から帰国するとカレンダーに旗日が多くなっていて驚いた。その頃は日本人が外国の人々に比べて働き過ぎだってことで無理やり旗日を多くしたり連休を作ったりしたものらしい。

何て日本らしいんだろう。クールビズを政府が宣伝したり旗日を増やしたりと、何でそんな事まで他人に決めてもらわなきゃできないんだろう。だいたい国をあげての休日増やしたら皆の休暇が重なるから交通機関は混むしホテルは高くなるしでメリットが無いじゃないか。それで国内は高いからって皆海外へ行ってしまう。

どうしても法で決めてもらいたいなら「年間取得休日規制法」でも作って一定時間以上働いたらダメにする。余分に働いた分の税率はかなり高くする。働かせた会社にも高額の税金を課すようにでもしたらどうだ。もちろん旗日は全面撤廃(これもある意味「規制緩和」)だ。

それにしても休日位は自分で決めるようにすべきじゃないだろうか。

南の島で大自然に抱かれるか

2005-07-08 13:05:33 | 日本脱出
南の島に行くと原色の赤が映えるハイビスカスやブーゲンビリア、うっとりする香りのプルメリアなど色とりどりの美しい花が咲き乱れ、内陸部には棚田も美しい田園風景。ココナッツの葉が風に揺れている。まさに楽園と言った風情だ。

たくさんの緑に囲まれてまさに自然満喫と言いたいところだが、これらは全て人間が植えたもの。美しい花々のほとんどはもともと中南米の植物。植木屋で売っているのを買ってきたものでずっと昔からそこに自生していたわけじゃない。

そしてココナッツは農作物である。山の上までたくさんのココナッツが生えているのは良く見る光景だが「さすが南国」ではなく、「あそこも人の足が踏んだ土地なのか」と思った方が良い。決して自然が豊富なわけではないのだ。南国の楽園からそういった要素を取り除くとそこに残る自然はけっこう少ないことに気付く。

それらは悪く言えば自然破壊だが、逆のから見ればそれはアートである。美しい棚田、夜になるとそこにはランプが不要なほどたくさんの蛍の群れが出現する。咲き乱れる花々とむせぶほどの甘い香り、どこからともなく響いてくる打楽器の音。特に東南アジアのような地域においては長らく自然を破壊、人間にとっての改良を行いながら栄えてきた。食べていくために持ち前の勤勉さを働かせた結果だろう。

現地に行ったら花の美しさや香りの裏にあるもう一つの意味を感じたいものだ。それは我々が持っているイメージとは異なって無邪気な楽園ではないに違いない。


*お断り*
もちろん大自然があるところも世界にはたくさんあります。

復活 フォアグラ丼 「浅野/HIGUCHI'SダイニングS」-北九州市小倉

2005-07-08 12:38:48 | 美食満腹
6月5日に小倉伊勢丹のデパ地下のフォアグラ丼について書きましたが、これが現在復活しています。7月12日までの限定1日30食程度とのこと。お早めに。私はまだ食べていないのですが乗っているフォアグラの色からしてこの前より上等のフォアグラである可能性もあり、期待しています。値段は同じ1050円。

小倉伊勢丹地下「浅野/HIGUCHI'SダイニングS」-北九州市小倉

追加1
やはり前回のフォアグラより美味しかった。

追加2
この店はJR小倉の新幹線口側にある「ラフォーレ原宿」ビルに店舗がありました。原宿って言うから東京のあそこかと思ったら「原宿」までがビルの名称でした。びっくり。

伝統が作られる時間は

2005-07-07 13:04:37 | 日本脱出
バリ島に行くと多くの伝統芸能が見られる。
ガムラン、レゴンダンス、バロンダンス、ケチャなどなどいろいろある。

これらの伝統芸能っていつごろからあるの? 数千年? 数百年?
いやいや20年前に作られたものだったり、もっと新しいものもある。UBUDであのレゴンダンスが行われ始めたのだって数十年の単位での話だ。図書館の本にちゃんと書いてある。逆の意味でびっくりする。ケチャだって西洋人が映画にするために作られた芸能だ。元になるものはあったにせよ、映画の歴史よりも確実に新しいなんてね。

同じバリについてだが、新しい建物を作るときにはバリの様式を取り入れなくてはならないと言う法律がある。そのために各家の門は割れ門様式になっている場合が多い。これも伝統? または伝統保存なのかって言うとこれも間違い。バリの伝統様式の家にはあの割れ門は無い。あれを使えるのは寺院建築だけだ。割れ門を使うことで観光客が呼べるからそれを法律にしたために普通の家ばかりでなく村の入り口にまで使うようになった。今では、割れ門はコンクリートブロックなんかと一緒に建材店で安く買える。少し重いがお土産にいかがだろう。

伝統なんて言うと中国四千年の...みたいなのと同じように思ってしまうが、全然そんなんじゃないこともある。夢を壊すようだが伝統なんてけっこういいかげんなもので、観光客の好みによって新たな伝統が簡単に作られたりするものだ。

良い面から見れば、それは我々が言う伝統なんかじゃない。昔のものがずっと残っているんじゃなくて今生きて変化しているって事だ。日本が近年海外の物ややり方を沢山取り入れて変化してきたのと同じだ。海外へ行く時は少し調べてから行くと面白いんじゃないかと思う。

気になる青い薔薇(テーマサロンより)

2005-07-05 14:50:53 | いろいろ雑記帖
気になる薔薇&大好きな薔薇を 教えてね♪
最近気になる薔薇があります。青い薔薇です。
青い薔薇は薔薇好きには永遠のテーマだったとニュースで言っていました。このほど開発された青い薔薇は遺伝子操作と言う、従来からの交配とは異なる方法で産み出されたものだそうです。

遺伝子操作作物といえばアメリカの大豆やコーンが有名です。これらは食べても人体に害は無いとアメリカ政府は言っていますが本当でしょうか。人間の寿命は長いので十分に検証してそれを結論着けるにはまだまだ時間が必要ではないでしょうか。

そこで遺伝子操作による青い薔薇ですが、これは大丈夫なのでしょうか。薔薇を人間が食べると言う事はほとんど無いはずなので直接害は無いのかも知れません。しかし他の薔薇と交配する事はあるでしょうから害は無いにしても遺伝子汚染にはなるでしょう。

遺伝子汚染は長い目で見れば、今を歴史の1ページとして見ればちょっと怖いものです。数百年後の薔薇、野に咲く薔薇も含めて、その多くに青い薔薇の遺伝子が含まれてしまう事も考えられます。例えそれによって何も害が発生しないとしても。

そうまでして青い薔薇が必要なのでしょうか。なぜ大豆やコーンと違って薔薇の遺伝子操作だけは好意的に扱われるのですか。皆さんはどう思いますか。また、その答えをお持ちの方はいらっしゃいますか。

映画「宇宙戦争」-WAR OF THE WORLDS

2005-07-05 12:43:58 | 映画って !
愛情と言うようなものは普段は確かめたくてもなかなかわからないものだし、表現しようとしても難しいものだ。非常事態となった時にやっと自覚したり感じたりできるものかもしれない。「○○を守るためなら何でもできる」と思えたら良いのだろう。自信ありますか?

残念な事にH.G.Wellsの原作は読まずに見てしまいました。(普通か?)
スピルバーグ氏などはこんな古典作品を子供のころから読んで過ごしてきたからこの出来でよいのかもしれないが、私のようにこれをH.G.ウェルズの作品としてでなくスピルバーグ作品として見る人間にとっては全く期待外れとしか言いようがないものだ。

親子の愛情について描くのであれば宇宙人なんて必要ない。もっと一般的な感情移入できるエピソードで十分だ。エイリアンについての映画ならもっと科学的であったりヒーローが登場しても良いだろう。

宇宙人の怖さを出すのに相変わらず「ぐちゃぐちゃ」「にょろにょろ」「ぬるぬる」、骨ばった骨格の周りにカエルっぽい皮膚が付いている。宇宙人の乗り物は大型トラックの異常な位でっかいホーンみたいな音を突然鳴らす。血管みたいなネット状のものが地上を侵食したり地下から何やらがもこもこ出てきたりとSF怖がらせ映画の集大成のようだ。もうこんなのじゃだれも怖がらないって。

世界同時公開にしたのはダメ映画ってことがばれる前に見せたかったからだろう。この分じゃDVDの発売も早いだろう。ディレクターズカットの大量オマケ付きに、間違いない。

(結果:見るだけ無駄。トムクルーズも出る映画を選びなさい。)

暑い国のサンダル「205」

2005-07-04 12:59:30 | 日本脱出
昔から国内旅行へ行くときでもどんなに荷物を少なくしてもサンダルと財布は持って行ったものだ。熱帯の国々では雨季があるしもちろん暑いのでサンダルは欠かせない。

以前は安いビーチサンダル(ビーサン)を現地で買ってはつぶれるまで履いていた。足の裏にサンダルに印刷してある星条旗の色が移ったまま履いていた。しかしビーサンだとでこぼこの舗道などで爪先を打つとかなり痛い思いをする。こう言う状況での怪我は道路整備の行き届いていない地域が多いためにかなり多いのだ。タイの医者に聞くと破傷風がけっこう多いから注意した方が良いとの事。それにビーサンは長距離歩くのには適さない。当たり前だ。底が薄いの踵部分がさらにだんだんと薄くなり足に負担がかかりすぎる。

そこで最近使っているのがスポーツサンダル。10年前までには欧米人の旅行には必須アイテムになっていたが、最近は日本でも春になると入手できるようになった。これなら長距離歩いても普通の靴と同じで疲れないし危険も少ない。それに普通の靴のように靴下を履いてから履く事もできるから持って行く靴が少なくて済む。

スポーツサンダルの中で特にお勧めなのがニューバランスの「205」と言うモデルだ。これが他のメーカーの物と違うところは、踵のバンドが両サイドでゴムにしてあって、踵を踏んでツッカケのように履くことができる点だ。砂のビーチから出てちょっと行ったところ屋台で飲み物を買うのに踵のバンドをちゃんと上げるのもめんどうだし、長距離バスの中でサンダルの上に足を乗せておく時にも良い。また、今年モデルの「205」はソールが多分スポンジのような素材でできているので荷物に入れても軽い。去年モデルの方がちょっとかっこよかったし多分ソールの持ちも良かったと思われるがその分軽いのは助かる。

「205」の欠点は足の裏が臭くなる事だ。足と接する部分が普通の靴と違ってゴムだから足の裏に汗をかきやすいのが原因だろう。時々石鹸で洗うのは必須だ。

サンダルばかりでなくもっと普通の靴っぽいのが良い場合は同じニューバランスの「MW100」が良いかも知れない。これは発売されたばかりなので未だ試していないが「205」と同じように踵を踏むことができる靴だ。

http://www.newbalance.co.jp/live/PageDisplayHandler?pageId=1116&id=500&pb=l&gen=1

今日は朝から雨だったので「205」で通勤してみました。

(追加)
大切な事を忘れていた。スポーツサンダルのもう1つ良いところは走れる事。ATMでお金を下ろした後にひったくりに遭ったらビーサンじゃ走って追えないのです。その点スポーツサンダルなら大丈夫。