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もんく [とある南端港街の住人になった人]

スペインかポルトガルの港町に住みたい
日本→インドネシア→台湾→マレーシア→日本
since Oct. 2004

つぶあん、ステロイド投与開始

2024-01-05 21:18:30 | 猫の治療
新年早々、つぶあんは病院へ行く。そして明日からもしばらく通うことになった。病気はこれだろうと推測される。


今日の検査結果でお医者さんが説明してくれたのはこれだったと思う。簡単な説明としては骨髄の中で赤血球と白血球を作るのが自己免疫の攻撃によって阻害されている。そして貧血になっている。赤血球の減少は呼吸の苦しさを、白血球の減少は感染し易さとなって現れる。

人の場合は骨髄を採取して病理検査するそうだが猫ではその検査自体がリスクになるのでできない。そして検査結果が出たところで使える手立てはステロイド一択と言って良いので検査するよりステロイド投与をやって様子を見る方が良いとのこと。もちろん効かなければ他に打てる手は無いとのこと。

つぶあんの場合はまだご飯を少し食べられる食欲があるので多少希望が持てる。なので明日から病院に通って毎日ステロイド投与となった。


つぶあんもきなこもどうやら先天的に免疫系が弱いのではないかと思われる。よく菌感染して死にかけていたし、親戚関係猫たちも同じだった。放っておけば3年しないうちに死んでしまう猫なのかもしれない。

生命というものはなんとなくこの世界に現れてきて、薄皮を一枚剥ぐようにして死んで行く。薄皮が剥がれるとそこはそれまでの世界とほとんど同じに見える全く違う世界が広がっている。つぶあんのいない世界は今と完全に同じに見えて全く違う世界だろう。

つぶあん、咳でクリニックへ

2023-11-06 22:20:03 | 猫の治療
つぶあんを医者に連れて行った。このところ咳をすることが多くなってきていたからだが、これまで医者に行かなかったのは熱が無く食欲もあったからだ。

そしてわかったのは、猫の感染症は首から上に留まることが多いということだった。犬の場合は喉がやられると肺炎になることが多いが猫はならない。それは重症化しないのではなくて単に移動しないというだけだそうだ。つぶあんの場合は太り過ぎの可能性もあるのでとりあえず3日間の消炎剤で様子を見ることになった。

これ以外にも肛門腺搾り、尿検査をした。糖尿病にはなっていなかったのでほっとする。



夏休みに中学生の英語補習をしたことで社会福祉協議会から何かイベントをやると手紙が来た。どんな考え方でやっているかを再確認したりするようなよくわからないイベントらしい。そういうのはやる前に何かに書いて渡しておいてくれれば良いのにと思うが、どういうことなのだろう?

もしまた次回要請を受けたらどうしようか? うーん。別にやっても良い気はするが、子供たちは学校で勉強していてこちらはそのことについて全く把握していない状態で始めるのでちょっと難しい。いつでも上手くできて子供のサポートになる気もしない。やはり止めさせてもらうべきなのか、とも考える。

ちょっと考える。

猫にも自分にも未来は無い

2023-07-04 22:12:00 | 猫の治療
昨夜、キャサリンさんから連絡が入り、きなこが血尿を出したというのですぐに活断層の家から帰った。そして朝になって一番で医者に連れて行ったら、突発性の膀胱炎らしいとの事。そして、エコー見るとすでに治りかけているという。

その後は状態が回復安定していて今日はおとなしい。ここ数日トイレの外にオシッコをしたりウロウロが多かったのは膀胱炎が出始めていたのだと考えられる。もう少し経過観察しないといけなようだ。

そういうわけで、活断層の家には6日に戻る事にする。


昨日、家へ向かって運転しながらきなこの事を考えていた。きなこは、これはもう何度も言っている事だが、これまでに何度も死にかけていいる。力無く横たわったままのきなこを見ながら寝て、明日はもうダメかもしれないと考えた夜もある。朝になってまだ生きているとわかると膝に乗せて薬を飲ませたり、食欲が無いので注射器でチュールのようなものを無理矢理食べさせたりもした。

きなこがうちに来たのも何かの縁で、たぶん野良になっていたら長生きはしない猫だろうと思う。菌感染にとても弱いのだ。ただ、どうにかすれば生きて行かれるのであれば生かしてやろうとだけ思ってやってきた。けれど、弱った時のきなこを思い浮かべるとなぜか「僕はもういいよ」と言い出しそうな気がして「そんな事言ってちゃダメだ」と頭の中で言い聞かせたりしている。

きなこは猫だから当たり前だけれども、こちらもきなこと変わらず、この先どうするか、何のために生きている、生きていくなどというようなのは全く無い。それで良いような気がしている。行けるところまで行くだけだ。

つぶ5回目、きな最終の受診

2022-11-24 21:40:43 | 猫の治療

明後日でこの町を離れて買った家のある街に行くので2匹とも今日がこの動物病院での最終の受診となった。

つぶあんは塗り薬を使った結果がまずまずで、皮膚の赤いところが小さくなってきている。なのでこのまま同じ薬を塗り続ける事になった。(ビクタスS MTクリーム)

 

きなこは結石はもう問題なくなったが、口をモゴモゴやっているのが心配。軽い歯肉炎があるが軽度であるし、薬を使うこともできるが薬でも完全に治癒する事は困難なので悪化するようなら医者に診せてとの事だった。

 

2ヶ月の短い間だったけれど、この動物病院に感謝!


つぶあん、アレルギーで通院3回目

2022-11-10 10:23:34 | 猫の治療

つぶあん、3回目の通院。

お腹の中央部と右腕の内側がまだ良くなっていないのでさらに低用量ステロイドを継続、そして抗生剤は別の物に変更。

また1週間後に通院予定。

 

猫の場合は犬や人よりもステロイドの副作用が出にくいらしい。副作用で重いものは糖尿病になる事だそう。また食欲が増進するそうで、つぶあんもちょっと多めに食べている。警戒しよう。


つぶあん、アレルギーで通院2回目

2022-11-03 19:17:58 | 猫の治療

あれから1週間、抗生剤とステロイドを飲み続けた。

お腹の赤みは多少引いた。中央部と右腕の内側がまだ赤い。両サイド、下腹あたりは良くなっている。今日の診察で、また1週間同じ薬を飲み続けてみる事になった。


今日は治療費は2000円(税抜)なのだが、きなこの物と合わせてフードを買ったので合計で11,880円。

 


つぶあん、アレルギーで通院開始

2022-10-27 17:02:33 | 猫の治療

つぶあんのアレルギー皮膚炎は年単位で続いている。

マレーシアでは何のアレルギーかをテストしたが分からず、どうも隣家の駐車場で使っている洗剤ではないかとの疑っていた。お手伝いさんが掃除すると酷くなる事が多かったから。

であれば、日本へ引越したら改善するはずと思いきや、そうでもなく症状は続いていた。なので医者に連れて行った。お医者さんの言うには、身体に左右対称の症状が出る場合はやはりアレルギーだとの事で、確かにそうなっている。

そんなわけで、ステロイド剤の飲み薬と炎症が細菌で増加している可能性もあるので抗生剤をそれぞれ1週間分もらってきた。これで症状が緩和するかを観察し、その後に外用薬(軟膏)にするかどうか決めるとの事。

今日の診察料金(薬含)は2640円。


きなこ、尿から細菌が・・・

2022-10-11 16:50:07 | 猫の治療

きなこがここ3日間、ご飯の量が少なくなっていたので再受診。

おしっこの検査の結果、細菌と血尿が認められたので抗生剤10日間と食欲増進剤が処方された。食欲増進剤は即効性があり、すぐに食べるようになった。抗生剤は今夜から開始。

見た目は元気にしているが、おしっこの量も減っていたし、昨日不動産を見に行ってまだ借りた車があったから連れて行ったが、やはり行って良かった。前の2週間効くという抗生剤注射では不足だったと分かったから。

徐々に回復していくだろう。次の家に健康な状態で入らないといけない。今のお医者さんと遠くなってしまうから。


猫便秘

2022-10-04 22:45:55 | 猫の治療

きなこ、10月2日の朝10時に小さいウンコをちょっとしただけで便秘していると思われた。そこで朝から医者に行った。きなこはご飯を食べているようで実はあまり食べておらず、腸の中が空に近いらしかった。

そこで食欲増進剤を飲ませてもらった。その薬は副作用としてちょっと暴れやすくなるとの事。どんなふうになるか期待していたが、ウロウロ歩くのが多くなるだけで拍子抜けだった。そして薬は効いてよく食べるようになり、ウンチは小さいのをちょっとだけした。十分な量ではないが。

 

まあ、おしっこも少し出るようになったので良い方向へ向かっていそう。


きなこに、わかり難い希望の光

2022-10-02 20:56:17 | 猫の治療

きなこ、昨日からおしっこが少量(1滴)づつしか出ていなかったので、今朝、また医者に行こうかと考えていたが、1滴が2滴になり、横になりながらお漏らしするようになってきたので行くのを止めた。どんな状態であれ膀胱に溜まらずに出るようになるのは事態が好転している証拠だと考えたからだ。つまり、ロイヤルカナンを食べているのでストルバイトが膀胱で溶け始めていると想像できる。

 

実は、通っている動物病院は概ね評判が良いのだけれど、中には悪い評価を付ける人もいる。その悪い評価の人の猫がどんな病気だったかというと、きなこと同じ尿道結石だった。悪評価の理由は「医者が食事療法でストルバイトが溶けると言ったのに溶けず、大変な事になり他の病院で開腹手術を受けて完治した」というもの。

実際のところ、きなこも退院直後は大量に尿が出て治ったかのようだったが、すぐにまた出なくなりかなりの心配を感じざるを得なかった。そして昨日は本当に別の医者に診せるべきかと考えた。ただ、思い直したのは、尿の量が同じ1滴であっても微妙に多くなるのが観察できた事による。小指の爪ほどから中指の爪ほどになって、もしかしたら次はもう少し多くなるのではと思い、もしかしたらこれは希望の光なのかもしれないと考えた。そして固まった猫砂の総量も半日かけて通常のほぼ1回分に達しそうだった。それならば膀胱に溜まり続けてしまう事もないだろう。

この大変わかり難い経過を希望と捉えられるか、そうでないかが病院の評価に影響していたのではないだろうか?


きなこのおしっこが・・・

2022-10-01 19:34:19 | 猫の治療

きなこ、退院してすぐにはおしっこが大量に出たが、今朝からまた出難くなってしまった。尿道が詰まっているのだろう。

それでもパチンコ玉ほどは出る。だから1回分のおしっこを全部出すのに2時間もかかる。療養食に替えておしっこが酸性になれば結晶したものは溶けていくそうだが、そんなに上手くいくものなのだろうか?


きなこ、退院する

2022-09-30 23:37:14 | 猫の治療

昼頃に病院に電話してきなこの様子を聞いた。管は抜かれていたが、少しの間様子を見るという事で、また午後4時頃に電話してくれと言われた。

午後4時過ぎに電話するとなかなか繋がらない。何度かかけてやっと繋がったら、自力でおしっこをする事ができたので退院できるとの事。

5時頃に病院に行ってきなこを受け取る。きなこはどうやら元気だった。実際に見るまでは全く安心できず、ぐったりしたまま引き渡されるのではないかとすら想像していたから安心した。きなこは家に帰ってご飯を食べ、おしっこもして、さらにリラックスしている。退院直後の猫のようではない。疲れて寝ているのかもしれないが。

これからは食事療法で、約1ヶ月間様子をみて、それで何もなければたぶんその後も大丈夫だろうとの事。もちろん食事は療養食のままとなるが。

 

ここのところ、きなこの事で病院へ何度も行く事になった。日本では車を買わない事に決めてはいたが、揺らいでいる。

そこで、近くの自動車販売店で話を聞いてきた。中古車を安く買うか、それとも新車でリースにするかだ。軽自動車(ワゴン)リースだと7年フラットで1万8千円台から、または中古車を格安を見つけて2〜3年で乗り潰すあたりが選択肢だろうと考える。高い中古車はあまり意味が無いように思われる。

街道沿いに中古車販売店がいくつもあるが、結局、点検ができるところから買わないと後で面倒だとも思うから値段だけで選ぶわけにもいかない。


きなこの見舞いへ その2

2022-09-29 20:46:50 | 猫の治療

病院に電話してきなこの様子を聞いたところ、尿路に通してある管に血液の塊が入ったとの事。そして血液検査で腎臓の数値も悪化との事。心配なので実際に見に行く事にした。

午後の診察時刻に合うように病院へ行き、呼ばれると診察室にドクターときなこがいた。きなこはさぞぐったりしているかと思いきや、多少挙動不審ではあったが元気ではあった。下半身にタオルがかけられていて、片足がたぶん菅を通して抜いたであろう尿で濡れているのが見えた。

ご飯は少し食べたそうだ。明日、菅を抜いて様子を見て、大丈夫そうなら帰宅できるらしい。明日の午後4時過ぎだ。