大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

上野動物園で生まれたゾウ

2022年08月31日 05時22分41秒 | 日記

 「やんちゃ子ゾウ」が紹介されています。「上野動物園で開園140年来初めて生まれたアジアゾウの『アルン』(オス 1歳)」です。「 出生直後の120キロ高さ1メートルからすくすく成長し、いまでは体重700キロ、高さは1・5メートルを超えた」そうです。
「長い鼻で器用にわらの束をつかみ、頭上で振り回す母ゾウ。そのそばで、子ゾウもまねっこ。しばらくすると、母のおなかに顔を潜り込ませてお乳を飲み始めた。」「アルンのそばに寄り添う母の『ウタイ』(メス 24歳)は体重約3千キロ。並ぶと、アルンの小ささが際立つ」〜写真でよく分かります。
 「都内では、人間と動物園のゾウの関わりをテーマにした企画展が開かれている」そうです。「戦後に日本に来た2頭のアジアゾウ『インディラ』と『はな子』が紹介されている巡回特設展」とのことで、「第2次世界大戦中の【猛獣処分】で上野動物園でもゾウが餓死させられたことにも触れて」あるそうです。
「企画した東京動物園協会職員の高松美香子さん(49)は『平和が保たれている時じゃないと動物園はできない。ウクライナでも、動物園ではエサの入手や安全な場所での飼育が難しい。」「戦中に人間の都合でゾウが犠牲になったり、戦後に人々がゾウの姿で笑顔になったり、展示を通して動物園の人気者のゾウと人間の関わりを知ってもらって、平和について考えてもらえたら』と話」されています。
 「カナダの映画監督やタイの保護団体の呼びかけ」で、「8月12日は世界ゾウの日と決められ」ているそうです。
 〜ところで大牟田市動物園のゾウ『はなこ』は2013年なくなりました。その後はどうなっているのでしょうか?

近くの動物園に行ってみませんか?動物たちも残暑で疲れちゃってるかもです。
(下:2022年8月11日 朝日新聞〈いきものめぐり〉欄-高室杏子「やんちゃ子ゾウ 平和の証し」より)