大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

ひきこもり、県が初の実態調査

2022年08月10日 05時24分38秒 | 日記

 「(福岡)県内でひきこもり状態にある人の7割が40代以上と見られることが、県が行った初の実態調査で分かった」そうです。
 「調査は、福岡、北九州両市を除く県内58市町村の民生委員・児童委員を対象に、」「日頃の活動を通じて把握している、ひきこもり状態にある人の状況については尋ねた」もので、「4932人に調査票を送り、7割の3466人が回答」されたそうです。
 「回答結果によると、県内で把握されているひきこもり状態の人は1188人で、うち7割が男性。年代別にみると40代が25・8%と最も多く、50代24・0%、60歳以上21・1%、30代15・7%、20代5・8%などと続いた。40代以上で全体の7割を超え、高齢化が目立った」と評されています。
 「ひきこもりの人を支えるため、県は専門の相談員が常設する県ひきこもり地域支援センター(春日市)を設置し、久留米市と田川市にもサテライトオフィスを設けている」そうです。
 「しかし『どちらも知らなかった』との回答が78・4%を占め、センターを知っている人も12・6%にとどまった」そうです。〜これは民生委員・児童委員が知らなかった数字でしょうか?それとも、ひきこもり状態の人が知らなかった数字でしょうか?
どちらにしても、大切な相談機関・センターが知られていないのは問題ですね。
 「県こころの健康づくり推進室は『潜在的にはもっと多くの当事者がいると想定される。ニーズが大幅に増加した場合にも対応ができるよう支援体制の強化に努めたい』とのことです。 *ひきこもり相談センター:電話092(582)7530(平日のみ)
〜福岡市や北九州市も調査されるよう希望します。
(下:2022年8月1日 西日本新聞-川口安子「ひきこもり 7割が40代以上か 県が初の実態調査 支援体制の周知徹底へ」より)