大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

東京消防庁、コロナ患者救急搬送の現状を発表

2022年08月12日 05時24分55秒 | 日記

 「東京消防庁は10日、新型コロナウイルス感染者の救急搬送で、救急要請を受けてから病院に搬送するまでの時間が過去最長となる35時間47分かかった例があったと明らかにした」そうです。
〜どういった場合だったのでしょうか?
「70代男性の搬送」だったそうで、「足を負傷して入院する際にコロナ陽性が判明し、転院するために搬送の要請があったが、コロナ診察と整形外科の両方を担当できる医療機関が見つからなかった」とのことです。
 ちなみに、「これまでの最長は〈第5波〉中だった昨夏の搬送で、約23時間35分だった」そうです。
 「感染拡大の〈第7波〉による病床の逼迫で、搬送先が見つからない深刻な状況が続いている」
「搬送にかかった時間が5時間以上だったのは88件、3時間以上5時間未満が100件、1時間以上3時間未満が494件1時間未満が98件」だったそうです。
 救急搬送の現状が明らかになっています。これは東京だけでしょうか?毎日の感染状況をみると、8月10日の感染者数は、「全国で25万403人の過去最多を更新」、「死者が251人」だったそうです。この間、各県でも過去最多の赤い表示になってるところがたくさんあります。これから収束に向かうだろうと専門家や医師、知事などあちこちから出ていますが、緊急搬送や医療現場の逼迫が改善されないと死者数は増えるばかりと思います。このお盆の帰省や夏祭り、夏旅行等の時期、感染対策は自己責任だけではおぼつかないと思いますが、、、PCR検査のうえ、今一度、マスク着用、三密さけ換気よく、手洗いうがい忘れずに、公共トイレ、休憩所の消毒はこまめにきっちりなど手抜きなしでいきましょう。
(下:2022年8月11日 朝日新聞-岩田恵美「コロナ患者搬送 最長で35時間超 東京消防庁 病床逼迫で」より)