大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

「うきはの柿 タイに商機」

2022年09月30日 05時22分47秒 | 日記

 「国内有数の柿の生産地・うきは市で輸出用の柿を栽培する農家7人と輸出業務を担う農業生産法人ジュエリーファーム(同県朝倉市)の高浪敦社長(41)がタイ・バンコクを訪れ、商談と販売促進活動を」されたそうです。
 「気温が高いタイでは柿をほとんど生産できず、大玉で歯応えがあり、甘い日本の柿は希少性もあって人気が上昇」しているそうです。
 「今季は農家40軒から集荷した計300トンをタイに輸出予定で、日本からタイに輸出する柿の約半分を占める」とのことです。
 「一行は」、「新型コロナウィルスの影響で2年間面談できていなかった輸入代理店など計7業者と会合を重ね、輸入拡大を要請」、「うきは市の柿を取り扱う青果店では店主のエカダーさん(52)が『客から入荷の問い合わせがあるほどの人気ぶりよ』笑顔の」言葉だったそうで、良かったですね。
 「今季の本格的な収穫は10月に始まり、冷凍保存するなどして輸出は12月からスタート」だそうです。「柿はマレーシアやシンガポール、香港にも出荷しており、今春からは台湾と米国にも拡大する」とのことです。
 ~柿は桃や梨に比べると庶民にも身近な果物、でも輸出される柿は高級フルーツとなるらしいです。うきはの輸出柿は円安の影響を受け安くなるのでしょうか?では国内では高くなる?
(下:2022年9月25日 西日本新聞/バンコク・稲田二郎「うきはの柿タイに商機 甘い日本産、高い人気販路拡大300トン輸出ヘ」より)


    


初めて、韓国食品フェア開催

2022年09月29日 05時22分43秒 | 日記

 「コロナ禍で激減した観光客を呼び戻そうと、在福岡韓国総領事館(福岡中央区)」が、「ゆめタウン博多(同市東区)で韓国食品フェアを初めて開いた」そうです。~どこもコロナ禍がひびいてますね。
 「日本でもおなじみの即席麺や菓子、マッコリ、直輸入のキムチを販売。韓国ののり巻き〈キンパ〉や、揚げた鶏肉に甘辛ソースを絡めた〈ヤンニョムチキン〉の冷凍食品もあり、家族連れなどでにぎわった」そうです。
 「韓国政府は(9月)3日から入国時の新型コロナウイルス【陰性証明証明書】提出を撤廃。10月末まではビザも必要ない」そうです。
 〜飛行機の出入国本数は普通に戻ったんでしょうか?航空券は高くなってるんじゃない?中国のゼロコロナ政策はまだ解除されてないようだし、円安もすすんでるし、海外旅行のハードルは高くなったままでは?
(下:2022年9月4日 西日本新聞〈超短波〉欄より)


シエア型本屋、本好きの交流の場に

2022年09月28日 05時22分42秒 | 日記

 「本棚を区画毎に貸出し、借主たちが好みの本を並べて販売・運営するシエア型本屋『ブックスアパート・ベリー』が23日、福岡市博多区店屋町にオープンする」そうです。
 「『ブックスアパート・ベリー』は、PFDビル4階フロア(約77平方メートル)に開設。30区画ある本棚を4台置き、120区画を準備する。1区画は、幅、高さ、奥行きとも約27センチで賃料は月額2200円。借主は新刊から古本まで好みの本を自由に並べるなど、個性的な区画づくりを楽しめる。店内には交流スペースもある」、「本が好きな人々などの交流の場とし、地域に根差したイベントの開催や情報文化の発信を目指す」とのことです。
 事業主の「鋤田さんは『自分の区画で自己表現し、多彩な個性の本屋を一緒に作りませんか』と呼びかけられて」います。
〜図書館が遠くにしかない町、本屋さんもない町にも、こんな本屋さんがあったらいいですね。
問い合わせ鋤田さん=090(5483)7377
(下:2022年9月16日 西日本新聞-真弓一夫「シエア型本屋 博多区に 本棚を区画ごとに貸し出し運営 『ブックスアパート・ベリー』本好きの交流の場に」より)


吉竹さんの『とぜんなか』

2022年09月27日 05時22分19秒 | 日記

 NHKの気象予報士・吉竹顕彰さんのエッセイ『天気の缶詰』が西日本新聞に連載されています。
 春の植物の「魁(さきがけ)としてすでに寒中から咲き始めるのが椿である」と椿の美しさを愛で、石牟礼道子さんの小説『椿の海の記』を読んでの思いを自在に記してあり、興味深いです。
 その中からいくつか〜肥前、筑後、肥後の方言・言葉の読み方で共通のものがあると気が付き紹介されています。徒然(とぜん)、びな、這う(ほう)、蟹(がね)
 「私は少年のころ独り寂しいことを『とぜんなか』と言っていた」そうです。
 〜徒然を(とぜん)というのは実は古語だそうです。子供時代には『ひまでなんしょうもなか』という時「とぜんなか〜』と、使っていたはずと懐かしく思い出しました。『徒然草』を習って「とぜんなか」の漢字が『徒然なか』と分かったんです。
 「複雑な東シナ海沿岸の地形と島々に囲まれた内懐の有明海や不知火海は、波が穏やかである。小舟でも人々や物流の頻繁な交流が容易で、これが肥前、筑後の有明海沿岸とその南に位置する肥後の国にひとつの言語圏、文化圏を形成し、豊かな風習や言葉が生まれたのだろう。」と書かれています。吉竹さんは肥前出身の方だそうです。
(下:2022年9月19日 西日本新聞『天気の缶詰』㊳ 吉武顕彰「椿と石牟礼道子」より)


久山町、【早生桐】苗木植樹

2022年09月26日 05時22分09秒 | 日記

 「二酸化炭素(CO₂)吸収量が排出量を上回る〈カーボンネガティブ〉を目指す久山町で、CO₂吸収量が多く5年サイクルで伐採可能な【早生桐(そうせいぎり)】の植樹が行われた」そうです。「植樹は11日、同町猪野の久山オリーブ園で」、「町民ら85人が参加し、約2千平方メートルに約120本の苗を植えた」とのことです。
〜【早生桐】って?〈早生みかん〉のように〈わせ〉とは呼ばず〈そうせい〉というんですね。
 「町によると、早生桐は苗から約半年で樹高約3メートルになる新しい品種。従来の桐は成木になるまで20年かかるが、5年ほどで15メートル、直径40センチに達し、伐採できる。伐採後は切り株の横から自然に芽生え、再植林のコストがかからない」とのことです。
 「町域の3分の2を森林が占める久山町は3月、〈カーボンネガティブ〉と山林や農地をCO₂吸収源として活用し、農家や町の収入増と環境改善を狙う《ネーチャーポジティブ》を目指すことを宣言。九大都市研究センター(福岡市)と連携し、山林や農地でのCO₂吸収量をクレジット(削減量販売権)として取引することも視野に入れ」、「CO₂吸収量を可視化して公開するほか、木材やバイオマス燃料としての活用を検討する」そうです。
 「西村勝町長は『先人たちが守ってきた久山の自然源、緑を守り、さらに増やして活用する大きな挑戦の第一歩を踏み出せた』と話」されています。
〜写真には子どもも植樹に参加して、苗木を植えています。真剣そのもの表情、、、5年後ってすぐ、成長が楽しみですね。
(下:2022年9月19日 西日本新聞-森龍太郎「【早生桐】苗木120本を植樹 〈カーボンネガティブ〉目指す久山町」より)