大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

タカ選手のバット、タンブラーに

2023年03月31日 05時29分45秒 | 日記

 「プロ野球ソフトバンクホークスの選手が試合や練習に使用し、折れるなどした木製バットを原料とするビール用タンブラーが誕生した」そうです。「完成したタンブラーは高さ11・5センチ、容量は475ミリリットル。内側の凸凹により、注ぐと、きめ細かな泡が発生する構造で、洗って何度も使用できる」そうです。「アサヒビールとホークス球団、福岡県が企画、開発した」もので、「ホークスの本拠地ペイペイドーム(福岡市)で消費されるプラスチックカップの削減につなげたい考え」とのことです。
 実際に「アサヒビールによると、ペイペイドームでは同社販売分だけで、1試合当たり約1万個のプラスチックカップごみが出る」そうです。「今季が開幕する31日〜4月2日のペイペイドーム3連戦に合わせ、ドーム内のアサヒビール売店で千個を限定販売する」そうです。〜値段は?
 「ビール代込み2200円。シーズン中、このタンブラーを持参して同社の売店や売り子からビールを買うと100円引きとなる」そうです。〜野球観戦しながら、謂れもあるタンブラーで飲んで、プラスチックごみを減らし環境改善に貢献、物価高の時代100円も安くなるなんて、良いですね。それにしても、今、ビール1杯いくらなんでしょうか?
 「担当者は『将来的にはペイペイドームからプラごみを出さず、リユースできるカップに変えていきたい』と話」されてるそうです。
(下:2023年3月29日 西日本新聞-野村有希「タカ選手バットの“余生” プラごみ削減、タンブラーに ペイペイドーム 開幕3連戦で販売」より)


老いて歌おう、人生万葉

2023年03月30日 05時22分25秒 | 日記

 《高齢者の万葉集》とも呼ばれる短歌の大会があるそうです。
 宮崎県社会福祉協議会主催の『心豊かに歌う全国ふれあい短歌大会』のことで「公募の対象は介護や支援を受ける高齢者や家族、介護職など」だそうで、「津々浦々から素朴な心情を詠んだ歌が集まり、《高齢者の万葉集》とも呼ばれる」とのことです。
 「きっかけは宮崎市在住の歌人、伊藤一彦さんが1995年に高齢者施設でした講演だった」そうです。「会場から『歌を詠んでみたい』と声が上がり、伊藤さんの〈出前歌会〉が始」まって、「ボランティアも加わり、歌づくりを支える輪が広がった」そうです。「大会は発表の場として、県内から公募する〈宮崎大会〉として開始。〈九州大会〉を経て、2002年に〈全国大会〉となった」そうです。「昨年の大会の成果は〈老いて歌おう全国版21集〉として出版され」ているそうで、「47都道府県と台湾の2014人の3300首が寄せられた」そうです。その構成がすごいです。「70歳以上が約1300人。100歳以上は34人で、最高は108歳だ」そうです。〜これは、人生の特別記念になりますね。
 新聞に掲載されている歌人、「福岡市早良区長岡之子さん(90)の歌は〈97歳の夫との会話『あれ・これ』と動作の流れでおほよそわかる〉」で、「選者の伊藤さんに高く評価された〈われ選(えり)し柔らか靴を履く夫が歩数を伸ばす一・二・三歩と〉は87歳での歌」のだそうです。〜オーびっくりです。
 「類例のない大会は20年の節目を超え、世相を反映しながら、これからも歴史を紡ぐ」と評されています。
 「今年の作品募集は6月1日〜7月31日の予定だ」とのことです。
 連絡先は「宮崎県社会福祉協議会0985(31)9630」です。
(下:2023年3月16日 西日本新聞〈シニア100年ライフ〉欄-特別編集委員・岩田直仁「老いて歌おう《高齢者の万葉集》 20年超え続く介護受けるお年寄り、家族、支える介護者 宮崎発、全国から応募」より)


「児童・生徒自殺 最多514人」

2023年03月29日 05時22分02秒 | 日記

「2022年の自殺者数(確定値)は2万1881人(厚労省、3月14日公表)で、2年ぶりに増加した」そうです。
 「児童・生徒(小中高校生)の自殺者数は統計のある1980年以来、過去最多の514人になった」そうで、「コロナ禍以降顕著な増加がみられ、この3年間で3割増えた」そうなんです。〜少子化が社会的問題となっているとき、産む事だけでなく育てることの大変さ、大事さも問題となっています。
 「内訳は高校生が354人、中学生が143人、小学生が17人。男子高校生が全体の4割を占めた」そうです。「児童・生徒の自殺原因や動機(遺族らに調査。一人四つまで)は、小中高いずれも『学校問題』が最多。具体的な内容をみると、〈学業不振〉〈進路に関する悩み〉のほか〈学友との不和〉が目立った。『家族関係』に苦しんだ子も多く、小学生も含めて〈家族からのしつけ・叱責〉があがった」とのことで、考えさせられます。
 「自殺者数の全体では、男性が1万4746人(前年比807人増)、女性が7135人(同67人増)でいずれも増えた」そうです。
 「原因や動機(四つまで)は、『健康問題』が1万2774人と最も多く、『家庭問題』が4775人『経済・生活問題』が4697人。都道府県別の自殺死亡率は山梨が24・7で最も高く、秋田で23・7、宮崎が22・7と続いた」とのことです。〜「自殺したくなったら図書館に行こう」というおすすめもありました。数字から何を読み取るべきか、わかりませんが、『学校問題』や『健康問題』、『経済・生活問題』には何らかの対策があるのでは?と思いました。
(下:2023年3月15日 朝日新聞-石川友恵「児童・生徒自殺 最多514人 昨年 コロナ禍以降3年で3割増」より)


県定例議会、手話言語条例案可決

2023年03月28日 05時22分08秒 | 日記

(福岡)県議会定例会は3月20日、手話を言語として認め、普及を促進する手話言語条例案を可決して閉会した」そうです。「聴覚障害のある人や家族に対し、乳幼児期からの切れ目のない相談支援体制の整備が盛り込まれているが、課題も残っている」そうです。〜課題とは?
 新聞には「先天性感音難聴で左は人工内耳で、右耳には補聴器をつけている」次男を持つお母さんの「保育園探しの苦労経験」が紹介されています。
又、「障害者手帳が交付されない中等程度の難聴」の長男の父さんは「重度難聴なら行政や病院で教えてくれることも中等度だと情報が入って来ない。どんな支援があるのか、自分たちで遠回りして調べてきた。聴覚障害が診断された直後に、病院と行政、家庭をつなぐ支援が望ましい」とお話が紹介されています。
 「九州産業大学の阿部敬信教授(特別支援教育)は『条例はできたが、中身を形作っていくのはこれから。具体的支援内容は当事者の意見を取り入れながら作って欲しい。』『ろう者と接する機会を作ったり、定期的に家庭を訪問したりするような、伴走型支援が必要だ』と話されています。
(下:2023年3月21日 朝日新聞-杉山あかり「子どもの難聴 支援広がり 乳幼児から切れ目無く 県条例案可決 相談拡充や理解広がり 家族ら期待」より)


県庁ロビーで、押し花展

2023年03月27日 05時22分46秒 | 日記

 「大牟田市出身で日本を代表する押し花作家の杉野宣雄さん(57)=横浜市在住=や大牟田市内の小学生らによる押し花アートの作品展が県庁1階ロビーで開かれている」そうです。「杉野さんは世界押し花芸術協会の会長で、4月3日から始まるNHKの連続テレビ小説『らんまん』で使用される押し花も作成」されたとのことです。〜『らんまん』ってどんな物語なんでしょうか?
 「作品展では大牟田市の三池炭鉱宮原坑や三池港の写真に押し花をあしらった作品など」が31日まで展示されているそうです。〜展示作品は県のブログで見ることができます。主催は福岡県、大牟田市となっています。
 「22日に大曲昭恵副知事に作品を寄贈した杉野さんは『押し花を使って県のプロモーションに貢献したい』と話」されたそうです。〜良いですね!大牟田・福岡のアッピールになりますね。
(下:2023年3月26日 西日本新聞-野村有希「押し花作家杉野さん 県庁ロビーで作品展 31日まで」より)