福岡市による調査で「JR筑肥線今宿駅(同市西区)近くの住宅街に隣接する林のエリアが〈イノシシの生息数でトップクラス〉との結果だった」そうで、「周辺住民を驚かせ」ているそうです。
これまで「通勤中の40代の男性がイノシシに襲われた」り、(2018年10月)「女子高校生が午後8時ごろ、自転車で帰宅中、道路脇から飛び出してきたイノシシに出くわした(2021年5月ごろ)例が上がっています。東区のJR鹿児島線香椎駅近く、「駅から歩いて15分の幼稚園ではここ5年ほど、園児の散歩コースでイノシシによる地面の掘り返しが急増。21年秋には園庭の真横に迫った」そうです。「香椎と隣り合う東区下原地区でもイノシシの出没は多い。ミカン畑を食い荒らされるようになった農家」もあるそうです。ここでは「シカとみられる被害も散見される」とのことです。
新聞には福岡県提供の資料をもとにした〈イノシシ分布域の推移〉の図表も掲載されています。福岡市東区、西区、大牟田市の南の方も赤色に塗られています。
〜志賀島の家庭菜園では小玉スイカを食べられたことがあります。農園には電気柵がしてありました。時折パーンとなる仕掛けもありましたが、2つ3つ食べられてました。捕獲や駆除しかないのでしょうか?
(下:2022年8月15日 西日本新聞〈街がすみか・今宿、香椎駅付近編〉水山真人「隣にイノシシ驚く住民 『ぶつかる寸前』恐怖なお」より)