「佐賀県唐津市の国特別名勝【虹の松原】に生茂るクロマツを使ったクラフトジンを、佐賀市諸富町の蒸留酒メーカー『スティルダム・サガ』が開発」されたそうです。
「今回開発したジンは、クロマツの松葉を刻んだり、パウダーにしたりして製造工程で風味付けに使った」そうです。「虹の松原の保全や資源活用にとりくむ唐津南高の課外活動組織〈虹の松原研究班〉に依頼し、国の許可を得た上で間伐や立ち枯れの木などから春の新芽を摘み取ってもらった」とのことです。「このほかにも県産ごまやレモンピールなど計１４種類を漬け込み、唐津市七山の天然水も使用」され、「抹茶のような爽やかな香りに仕上がった」とのことです。
「ジンの商品名は《スティルダムジン ２nd Anniversary 松葉＆ストロングジュニパー》アルコール度数は４５％で炭酸やトニックウォーターで割って飲むのがおすすめ」だそうです。希望小売価格は、１本５００ミリリットルで４２００円(税別）」「同県内外の酒販店で２３５本の数量限定で販売」されているそうです。
〜日本の海岸にはたいてい松が植えられていますよ。クロマツからジンができるなんて！思いがけない、しかも身近な材料でお酒が作られていてビックリです。簡単ではなかったでしょうが、、、。
（下:２０２２年８月４日 西日本新聞「青い海と松の香りに酔う『虹の松原』松葉のジン 佐賀市の蒸溜所」より）
