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温泉旅がらす旅伝

北海道の温泉情報についてちまちま更新していきます。

紋別プリンスホテル

2011-05-04 | 道東の温泉施設
泉質:ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(アルカリ性低張性冷鉱泉)

源泉湧出地:北海道紋別市本町7丁目15番1

アクセス詳細はこちら

本日の宿泊施設。

ではでは早速だが温泉の紹介へと移るとしよう。
こちらにあるのは内風呂、露天風呂の二箇所。



温泉は無色透明で、大変つるつるした肌触りが印象的だ。
しかしながら鼻につく塩素臭が感じられたのも確かである。
事実、塩素処理・加温・循環ろ過を行っているようだ。
浴室はそこまで広々としたものではないが、浴槽は比較的大きくも感じられるので、あずましく温泉を楽しめる。
露天風呂からの景色はお世辞でも良いとは言いかねる。
また近くには温泉施設として以前訪問したことのある「美人の湯 もんべつ温泉」もあるが、、う~む正直どちらともそう記憶に残るような温泉でもない^^;


本日の夕食はこちらのホテル内にあるレストランを使用せず、紋別市内の居酒屋へと足を運ぶ。
これにはれっきとした理由があるのだが、紋別市内には私が大変おすすめする、ある居酒屋がある。それが「よってけ まるとみ」なるものだ!
というのも以前にこちらの紋別プリンスホテルに宿泊した際も、この居酒屋を利用し、大変満足した覚えがあるからである。その当時は、既に巷では名の知れた名店としてTVなどでも取り上げられており、せっかく近場に寄ったのだからと好奇心で訪れた。
いざ訪れてみると予想通りの混み様(今回も同様)!
従業員もてんてこ舞いでオーダーも追いついてないような状態ではあったが、味と価格設定はそんな障害も一掃した!
近海で取れた新鮮な魚介類を始め、独特な味とボリュームのある唐揚げは強い印象を受けた。
特に毎回ここにきて注文するカニは身が締まっていて、味も大変良く、せっかく紋別まで来たのであれば是非この味を堪能していただきたい。
毎度のことであるが、大変満足させて頂いた♪
紋別に寄った際は是非とも立ち寄ってほしいおススメできる場所である。

掲載資料一覧(画像をクリックすれば拡大可能です。)




湯本山水 美肌の湯

2011-05-04 | 道東の温泉施設
泉質:アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性温泉)(旧泉質名:単純温泉)

利用場所:北海道網走郡大空町女満別湖畔3丁目2番3号

アクセス詳細はこちら

こちらは以前紹介した「北見湯元 のつけ乃湯」と同じ提携施設らしい。また「湯本 ホテル山水」というホテルの温泉らしく、そちらの温泉を一般施設として提供している形なのだろうか。


では早速温泉を紹介しよう。
浴槽は内風呂に一つ、露天風呂に二つ。
内風呂は、主浴槽とジャグジーの浴槽がある。どちらも温泉使用。

露天風呂は、岩作りの屋根付きの浴槽と、円形の浴槽がある。こちらもどちらとも温泉使用。

記載によればどちらも源泉かけ流しという扱いのようだ。ここら辺は賛否両論あると思うので個人的な意見は控えるが、どの浴槽に関しても塩素処理は行っているようだ。
温泉は無色透明で、施設的になんとなく『北のたまゆら』系統のものを感じた。
なんと言うか、特徴のない温泉と言ってしまえばそれまでだが、地元の方々はよく利用しているようだ。人の出入りが多く感じた。

温泉についてはこれで以上であるが、温泉自体にそれほどの満足を示せなかった分、上がった後にはいろいろな面白みがあるようだ。
受付近くに気になる表記を見つけ、気さくな受付の方に話を伺うと、温泉を100%源泉のまま使用した飲料水を無料提供しているらしい。早速、興味本位に頂くことにした。

キンキンに冷えた温泉は、見た目は普通の水となんだか変わりないように見えるが、なめらかな舌触りがあり、美味しく頂いた。
休憩室で温泉水を頂いていると、ふと目に留まったのは温泉スタンド。
施設内に温泉スタンドがあるのを見たのは初めてではないだろうか。

ちなみに実際に試してはいないが、表記より「40円で30秒間、約4L」の温泉が出るようだ。
飲料目的で使用するのだろうか。多少興味をそそったのは事実だ。。


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北見温泉 金の湯

2011-05-03 | 道東の温泉施設
泉質:ナトリウム-硫酸塩泉(弱アルカリ性低張性高温泉)(旧泉質名:芒硝泉)

源泉湧出地:北海道北見市端野町二区829番地

アクセス詳細はこちら

本日の宿泊施設。

こちらの記載は初めてとなるが、訪問したのは2度目。どちらとも宿泊である。
1度目に訪問した際に、客室、施設の充実度、そして何より温泉の上質さに惹かれ、今回も遠く札幌から車を走らせ、北見にあるこちらの施設へ訪問した所存だ。
こちらの施設は温泉に負けずと劣らず、宿泊者の配慮に大変気を配っている。
夏には気ままにゴルフを楽しめ、冬にはスキーを楽しめる。
そして何より客室の広々としたこと!
残念ながら写真としては収めていないので添付することは出来ないが、その充実したシステムと豪華さは公式サイトからご確認頂きたい。勿論、価格設定も見物である♪^^
多少欲を言うならば、私の記憶違いかもしれないが1度目と2度目では料理のボリューム、質に違いを感じ、感動が薄れたのも確か^^;

では早速、本題の温泉へと移ろう。
こちらの温泉は赤茶色の濁り湯が特徴の温泉で、なんと言っても源泉かけ流し、加温・加水なしであることが重要だ。
この手の濁り湯を源泉のまま使用するという面で個人的には大変高く評価したい^^
温泉使用の浴槽は内風呂と露天風呂。
どちらとも広々としており、温泉を存分に堪能できる。



また、この時は貸切状態だったこともあり、とてもあずましく温泉を楽しめた記憶がある。施設の位置的に分かりづらいのだろうか、人の出入りはさほど多くはなかった。
温泉は丁度いい温度に調節しており、浴槽へと勢い良くかけ流している。



またミストサウナ、ドライサウナも完備しており、旅で疲れた体を癒してくれる。

全体を通してこれ以上なく満足の行く温泉に出会えた喜びで一杯だ♪

基本的に、「温泉」というとある層に向けての施設側の志向が片寄りがち(秘湯好き向き、女性向きetc)であるが、こちらの温泉は温泉好きの我々にも大変納得の行く泉質であるし、一般向きにも『源泉かけ流し』が重視される風潮の中でそのニーズに的確に対応していると感じられる。
絞り上げて欲を言えば確かにいくらでも出るのだろうが、私が温泉巡りをして今に至るまでに肥やした目線では、こちらの温泉は私が一押しする温泉と言っても過言ではないものであった。。


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木下小屋

2008-08-08 | 道東の温泉施設

岩尾別温泉には「地の涯」とここ「木下小屋」がある。
「地の涯」に関しては以前も無料温泉として当ブログで取り上げたが、地の涯自体は宿泊も可能な施設系温泉である。
木下小屋も宿泊も可能だが、こちらは自炊など登山家向けの施設となっている。
外観からしても材木で作成されたログハウスで、良い雰囲気が醸し出されている。
こちらにも温泉使用の露天風呂がある。
早速、施設内へと入る。

小屋個横のデッキには既に夕飯時間の為、宿泊者が自炊で食事を楽しんでいる。
入浴料200円を支払い、温泉まで案内して頂く。

温泉は建物奥の突き当たりにある。

脱衣し、ドアを開けると、直接外へと繋がっており、左手に木の浴槽、右手奥にコンクリート浴槽が2つあった。
では早速、入浴も加ね、温泉の紹介へと移ろう^^

まずはコンクリート浴槽から。。
歪な形の浴槽が手前と奥に1つずつ。

(手前の浴槽)


(奥の浴槽)

手作り感を漂わせている。

どちらともバルブから直接温泉が注がれており、

泉温調節が可能なように沢水からパイプを通じ、沢水を汲み上げられているようだ。

温泉は無色透明。
今にも野生動物が現れそうな(もしかしたら羆も・・・ヮラ)雰囲気の中、野手溢れた浴槽に浸かり、一日の汗を流す。

さて続いて木の浴槽へ。
こちらは大人2人が入って丁度位の正方形状の浴槽がある。

こちらも温泉がバルブから注がれ、泉温調節用の蛇口が設置されている。
なんとも野湯好きの趣を擽る様な造りであり、ご満悦♪^^

その後も数回行き来し、日が暮れるまでゆったりと入浴を楽しみ、本日一夜を車内で明かす羅臼の野営場まで車を走らせた。

港温泉 山本旅館

2008-08-08 | 道東の温泉施設
泉質:含食塩―重曹泉(緩和性低張高温泉)

源泉湧出地:北海道斜里郡斜里町基線1番地3の1

斜里町を通る釧網本線「知床斜里駅」から、北西方面に直線距離約1.5km行くと西町がある。
西町には「斜里温泉」と言う数件の温泉施設が点在する。
今回の旅、最初に訪問した「大和旅館」はその中の一軒である。
旅館の位置的には西町と港西町との境となる釧網本線に北方面よりで極めて近い。
建物外観では分かりづらく、通り過ぎてしまいがちだ。

近くに看板が設置されており、それによると「御宿泊・御宴会・御入浴」が可能な民宿らしい。

その名の通り、旅館入り口より手前の建物は一般宅らしく、我々が駐車場に車を止めたことに気付くと、心なしかドタバタと慌しさを感じた。
さて旅館内に入ると、受付におばあさんがおり、入浴料200円を支払うと、早速温泉へ案内して下さった。

浴場は男女別にある。
脱衣所に入るや否や、何となく趣のある雰囲気が感じられた。

天井は壁が剥がれたのか、木骨が剥き出しとなっていた^^;

脱衣所の体重計と休憩椅子の間にはプレートに書き記された温泉分析書が掲示されてあった。

脱衣し、早速入浴へと移る。

入り口は2箇所あるがどちらも一箇所の浴槽へと続いている。
ちなみにドアノブが外れており、捻りではなく、押し引き状のドアとなっている。ヮラ

浴室内は中央に浴槽が一つ。



左右に洗い場があり、奥には漬物用の様な黄色いバケツに温泉が直接注がれている。

かなりの高温である。
と、気付くのは浴槽内の温度。
そう言えばおばあさんが案内してくれる時に「今日初めてのお客さんなので浴槽内は高温だと思うので水を足してください」と言ってたのを思い出す。
すかさず浴槽に手を入れてみると・・・熱い!!!
持参した温度計で測定してみると、47.5℃を示した。
これは加水しないと入浴が困難のようだ^^;
洗い場に繋がったホースを浴槽内に入れ、温度が下がるのを辛抱強く待つ。
本日最初の温泉だったこともあり、体が冷えている為、なかなか過酷なものを感じた((汗
それからあれこれかき混ぜたりしながら10分少々。
少し熱めだが、入浴には適した温度のようだ。
測定してみると45.4℃。
これは丁度良い♪
早速入浴へ移ろう。

温泉はパイプから注がれ、湯量の調節が可能。

甘味・弱塩味、つるつる感、微かに茶褐色を帯びている。

源泉温度は55.0℃らしい。
200円と言う低価格でとても良い温泉を頂いた^^
今回の温泉旅行の出だしとしてはとても良いスタートだ。

30分程、入浴を楽しみ、次の目的地へ向う。

続いては一気に知床へ向い、あわよくば新しい温泉を開拓しに行く。。。

本別温泉グランドホテル

2008-05-05 | 道東の温泉施設
泉質:単純温泉(弱アルカリ性低張性温泉)(旧泉質名:単純温泉)

源泉所在地:北海道中川郡本別町西美里別20-28

釧路市方面から士幌町方面に向う国道274号線より本別町に向かい、利別川沿いの国道242号線に入り、北→西に太い道路を徐々に進んで行くと到着する。
道路沿いには看板もある。

本別町に2つあるとされる温泉施設の内の一件。
日帰り入浴が可能なので入浴していくことにした。
日帰り入浴専用の入り口から館内に入る。

入浴料金を払い、早速大浴場に向う。
脱衣所には温泉分析書・温泉分析書別書が掲示されていた。



内風呂は大きな浴槽一つと小さな浴槽一つ、座り湯の様な珍しいものがあった。





露天風呂は長方形の小さなもの一つ。

温泉は無色澄明で無味、無臭。
塩素の臭いがきつく、正直あまり特色のない温泉であった。
話によれば女性側の浴槽は五右衛門風呂などがありとても良い温泉だったらしい♪
男性側の浴槽にもそのようなものを設置すれば満足できる温泉になっただろうと思う。

さてここを後にし、続いては留真温泉の現状を調査しに向う^^;

オンネトー温泉 景福

2008-05-05 | 道東の温泉施設
泉質:含硫黄―マグネシウム・カルシウム・ナトリウム―硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)(旧泉質名:含食塩・石膏―生苦味硫化水素泉)(弱酸性低張性温泉)

源泉所在地:北海道足寄郡足寄町茂足寄162番地の1

本日の宿泊施設。
アクセス方法としては以前訪問した「オンネトー湯の滝」とほぼ一緒なのでそちらの記事を参考にしていただきたい。
さて「オンネトー温泉 景福」は雌阿寒温泉郷の中の一温泉施設で雌阿寒温泉郷にはその他にも以前訪問した「野中温泉別館」と「野中温泉ユースホステル」の計3件の温泉施設がある。
今回はその中でも北海道の温泉でも随分と名の知れた温泉施設である「オンネトー温泉 景福」に宿泊した。
入ってすぐにフロントがあり、その左手には食事広場がある。
また休憩所横には温泉分析書・別書の掲示があった。



ちなみに日帰り入浴料金は300円、お手ごろなお値段だ^^
さて一日の疲れを癒す為、早速温泉へ向う。
温泉へはフロント横の階段を下っていく。
正面に内風呂入り口があり、その更に奥に露天風呂への入り口がある。

先に内風呂を紹介しよう。。。
内風呂には浴槽が一つ。
全体が木製でできており、湯治場の様な印象を強く受ける。

また浴槽はなんとも珍しく温泉が地面から噴出噴出してるらしく、浴槽内には自然そのままに砂利と不規則に岩がある。

温泉は無色透明でぬるめなので長湯向きだ。
それに勿論源泉掛け流し!温泉好き必見のなんとも良い温泉であった♪^^
またシャワー、石鹸等は完備していないので持参し、浴槽横からパイプを通じて浴槽へと注がれている温泉を使うと良いだろう。


さて続いての露天風呂だが一旦服を着替えて行くのも面倒なので窓から身を乗り出してテクテク歩いていく。
しかし露天風呂の女性入り口を通過するので日中は控えたほうが良いだろう。また女性側からは直接露天風呂へは行けないらしいので一旦着替えて向うしかない。


露天風呂は噂には聞いていたがなんとも広々としている。

男女入り口には木の仕切りがあるが基本的には混浴。
浴槽内は明らかに白濁色で外気温に触れると変色するのだろうか。。

温泉注がれ口は男性側の仕切り沿いと女性側の入り口付近に一つ。

こちらは更にぬるいが女性側から注がれている温泉はなかなか高温なので夜中に人がいないことを確認し、ここ付近で入浴を楽しむと良いかもしれない。
また自然が間近にあるため時々鹿などの野生動物が遊びに来る♪
実際私が夜中に入浴していた時も突然暗闇の中で物音が聞こえ、振り返ってみると体格の良い雌鹿が近距離からこちらを見ていた^^;
更に無駄なスポットなどを一切設置していない為、晴天の日の夜空には無数の星が輝いている♪
なんともロマンチックな温泉でもあるのだヮラ

夕食は家庭的な見栄を張らない料理であった。

その後も入浴を楽しみ、部屋で一休み。。
その間、持ち上がった話が明日の日程について。
それは明日早朝から「阿寒白水温泉」に再チャレンジしようと言うものだった^^;
せっかく遠出して道東まで来たのだから最後の日くらいレベルの高い野湯で締めくくろう、と言うことで明日は早朝から阿寒方面に向かい、白水温泉に再チャレンジする!!
次記事をご期待!!!^^

野中温泉ユースホステル

2008-05-04 | 道東の温泉施設
泉質:含食塩、含石膏、硫化水素泉(緊張性低張高温泉)

源泉湧出地:北海道足寄町字茂足寄

時間に余裕があったため、景福から雌阿寒温泉全攻略もかね、向うことした^^;
建物は「野中温泉別館」と「オンネトー温泉 景福」の間にある。
入浴料は200円、勿論雌阿寒温泉の宿のどれかに宿泊したとしても入浴手形等は存在しないので入浴料は日帰り料金と同じ値を支払わなければならない。

フロントで入浴料を支払い、早速温泉へ向う。

脱衣所には宿泊客が使用したと思わしき胴長が乾かされており、壁には温泉分析書が掲示されている。



さて肝心な温泉はと言うと、内風呂一つのみ。

木製の大き目の浴槽で野中温泉別館の内風呂とほぼ同じ構造だ。
シャワー等は完備していなく、浴槽横から注がれている温泉を桶に取り使用する。

温泉は無色澄明で硫黄臭が強い。
源泉温度は43℃。とても上質な泉質だった♪
湯量も豊富で完全な源泉掛け流しとなっている。

夜遅くという事で入浴客もいなく貸切状態で温泉を楽しんだ^^
なんだか素朴な雰囲気だったがこう言う落ち着いた感じも珠には良いのではないだろうか。。。

その後景福に戻り、引き続き入浴を楽しんだ♪

KKRかわゆ

2008-05-04 | 道東の温泉施設
泉質:酸性・含鉄(Ⅱ)・二酸化炭素・硫黄―ナトリウム―硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)(低張性酸性高温泉)

源泉湧出地:北海道上川郡弟子屈町川湯温泉1丁目10番地先河川敷地

紹介する「KKRかわゆ」は有名な温泉郷“川湯温泉”にある温泉施設。
目の前には“きたふくろう”や“川湯第一”がある。
さて着いた頃には8時をまわっており、館内に入るやいなや温泉へ向った^^
脱衣所には「温泉分析書」、「川湯温泉の御案内」、「源泉と浴槽水のOPR(酸化還元電位)分析書」などが掲示されてあった。
  
温泉は内風呂に一つ、露天風呂が一つある。
まずは内風呂から紹介しよう。
内風呂はタイル張りの三角形型の浴槽で注がれている温泉がなかなか高温のため、浴槽内自体が高温浴となっている。

温泉は無色透明だが温泉分析書では黄褐色澄明と書かれている。
川湯特有の強い硫黄臭と舐めると尋常ではない程の酸味(酸っぱさ)を感じる。
ちなみにpH値は1.8でとても強い酸性であるため、皮膚が弱い方はすぐ荒れてしまうかも。。。
温まったところで露天風呂へと移る。
露天風呂は淵が木製で地面はタイルの浴槽である。

温泉は赤い塩ビ管から注がれている。

注がれている温泉はぬるめで長湯向きの温度であった。
入浴後、夕食を館内で済ませ、散歩代りに川湯名物の足湯を探索した。
さすがに時間帯的に歩行者もいなく、川湯の商店街はひっそりとした雰囲気を醸し出していた。
一箇所だけ閉まっていたがその他はすべて探索し終え、温まった状態で宿に帰宅した。
  

明日は早朝から宿を出発し、遂に和琴半島野湯群の全てを攻略することを目標に向う。
次記事をお楽しみに♪♪

ローマノ福の湯

2008-03-16 | 道東の温泉施設
泉質:アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性高温泉)(旧泉質名:単純温泉)

源泉所在地:北海道帯広市東9条南12丁目4番地

場所は芽室町から幕別町に向う国道38号線(帯広市内)から南に下りる道道26号線に沿う国道236号線を進み、11番目の信号(大通南12)を左手(東)に進んでいく。
そこから更に直線で進み、5番目の信号(東8南12)のほぼ正面、向って右手にある。
建物はなんとなく変わった雰囲気の真っ白いもの。

「ローマノ福の湯」は隣接して「ローマの泉」と言う家族風呂・サウナなどが完備しているのもあり、一見して同経営者が営業しているようだが入浴料も別で「ローマの泉」は入浴料も少し高めなので今回は「ローマノ福の湯」に行くことにした。

福の湯入口」と書かれた入り口から2階へと階段を登っていく。

ちなみに「ローマの泉」の入り口とは違うのでこの時点で「ローマの泉」への道は絶たれる(謎)^^;
男女に分かれる入り口付近には温泉分析書・別書 等が掲示されている。
    
入浴料は銭湯の定番料金。390円を支払い、早速温泉へ向う。
浴槽は内風呂のみで円の1/4の大きさでだだっ広いもの。

温泉は角の石で作られた注がれ口から惜しげもなく浴槽内に注がれている。
雰囲気的には“大衆浴場の中の大衆浴場”といった感じで、とても広々している。ヮラ
私を含め、入浴者はまだ3~4名程度だったため、とても筒抜けた感じとなっていた^^;
では早速浸かる。
温泉は黒色が特徴のモール泉で浴槽内温度は意外とぬるめ。
こちらの温泉も皮膚に気泡が付き、つるつる感が味わえる。
長湯向きの温泉だったため、浴槽の写真撮影にはとても苦労した(汗)
30分ほど入浴し、脱衣所で番頭さんに話を聞くと、もう一つの「ローマの泉」もなかなか良い温泉のようだ。
時間があれば立ち寄っていきたかったが残念ながら余裕がないため、「ローマの泉」は次回に持ち越しと言うことになった。

この後、真っ直ぐ札幌に向うのだがラストにあの懐かしの野湯に向うことができた^^
その詳細は次記事で。。。

幕別温泉 悠湯館

2008-03-16 | 道東の温泉施設
泉質:アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)

源泉所在地:北海道中川郡幕別町字依田126番地1

「ホテルパコ帯広」で偶然見た地域雑誌でこの温泉施設の存在を知り、時間もあることから少し足を伸ばし、向うことにした。
芽室町から幕別町に向う国道38号線沿いの根室本線。
この根室本線上の「札内駅」から路線に対して右を沿う舗装道路を東方面に進んで行くと、やがて途別川に掛かる「白人橋」に合流する。
手間はかかるがそこより今通ってきた道を戻り300mほど、進行方向西向きの状態で左手に「セイカン工業」というのが見える。
その正面の道を左手に曲がり、約300m、2本目の横道を右に入って行くとすぐ左手に「幕別温泉 悠湯館」がある。
施設は白を基調としたホテル状の建物。
早速館内に入る。
館内に入ってすぐ左手にフロントがあり、入浴料を支払い、温泉へ向う。

温泉入り口の正面には休憩場があり、暖簾を潜ると靴置き場と奥に脱衣所がある。
脱衣所には温泉分析書・別書とその下に「源泉誕生について」とプレートが掲げられている。
  
そこには“当館では2004.12に新源泉が誕生し「琥珀のモール湯」と名付けました。源泉49.6℃を使用し、各浴槽を源泉100%のかけ流しでございます。存分にご堪能下さいませ。”と書かれている。

時間的にも先客があまりいない状態だ。
浴槽は内風呂に大浴場とジャグジー、屋上に露天風呂があり、サウナも完備してる。
まずは内風呂をご紹介。。
大浴場は半円状のものが中央にあり、その横にはジャグジーがある。

浴槽内の温度は丁度適温。
上質なモール泉を使用している。
黒色がかった湯色にやたらと気泡が皮膚に付く。
つるつる感もあり、とても良い温泉であった。
では続いて露天風呂を紹介しよう。
露天風呂へは天井に伸びた螺旋階段を上っていく。

この階段はなかなか急で頂上に着くまでに息が上がってしまうほどであった^^;
露天風呂は木製の淵が特徴の浴槽で大人3~4人がギリギリ入れるくらいの大きさ。

温泉は同じく木製の注ぎ口から浴槽へと惜しげもなく注がれている。

早速浸かってみると浴槽内は源泉かけ流しのため意外に熱く感じた。
休憩用の長椅子があるので休み休み入浴を楽しんだのだが直立すると外の駐車場から丸見えであった^^;

期待していた以上の温泉だった♪
唯一、内風呂内の換気の悪さは欠点であった^^;

この後は時間もあるので昨日寄るはずだった「ローマノ福の湯」へ向うことにしよう。。

天然温泉 アサヒ湯

2008-03-16 | 道東の温泉施設
泉質:アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性温泉)

源泉湧出地:北海道帯広市東3条14丁目19

帯広の中でとても有名な温泉銭湯。
初訪問ということだがとても有名な温泉銭湯と言うことなので薄情報で向った。
しかしこれが意外な落とし穴。。。
天然温泉 たぬきの里」に訪問した時に地元の方に場所等をお聞きしたのだがあまり地元では人気のない温泉らしい。
地元民の大半はこの「天然温泉 たぬきの里」か、「帯広温泉ホテル」に向うようだ。
なので訪問当日になり、宿泊していた「ホテルパコ帯広」の従業員に場所を聞き、向った。
ここからは意外と近いらしく、ホッと胸を撫で下ろした^^;
さて詳しい場所はと言うと、芽室町から幕別町に向う国道38号線(帯広市内)沿いの根室本線の帯広駅から右側を通る公園通りとの合流地点付近にはTSUTAYAがある。
このTSUTAYAの正面を通る道をほぼ直線に東方向に進んでいくと、「とんかつ専門店我逢亭」や「イレブンショップあまは」などがある。
今回紹介する「天然温泉 アサヒ湯」はこの一角にある。

さていろいろと付近を迷いながら現地到着。
建物は以前写真で見たのとは違い、なんと言うか・・・「レトロ風」?と言っていいものか・・・とにかく建物はまだ新しく、この一角だけ目立っている^^;
そして只今の時間7時、普通なら朝風呂時間だというのに駐車場には既に数台の車が駐車されている。
こちらは朝風呂がAM6時より開始している。
  
この「アサヒ湯」は去年に一度、主人の諸事情で廃業となったのだが、なんとその数ヵ月後、多くのリピーターのお蔭もあってか、復活を遂げ、今に至る。
なのでこの様に新装されているわけだ。
今回やっとの思いで訪問でき、とても嬉しく思う^^
さてレトロ風に「アサヒ湯」の文字が書かれた暖簾を潜り、早速館内に入る。

入ってすぐに番頭があり、入浴料を支払う。
が、、、早朝なので仕方がないのもあるのだろうが主人はムッすりした顔をしている。温泉に期待を寄せ、高鳴る気持ちを抑えつつ、ワクワクしながらきたというのに、ちょっとこの態度では、、こちらまでテンションが下がってしまうというものだ^^;ヮラ
まぁそれは置いておき、本題である温泉へ向う。
脱衣所には温泉分析書がプレートに書かれたものが掲示されている。

肝心の温泉はと言うと内風呂一つとサウナを完備している。

早速温泉に浸かる。

温泉はまっ黒とまではいかないが底が見える程度に濁っており、モール泉である。
温泉は浴槽下部から注がれ、温泉の表面にはものスゴイ気泡が浮いている。

なんと言っても肌に気泡がつき、このつるつる感がなんとも言えない^^
噂通りの上質の温泉であった。かなり満足♪♪
その後も30分程入浴を楽しんだがその間にも絶え間なく、入浴者は増え、上がった訳というと「浴槽が満員となってしまった^^;」と言うしか他にない状態であった(謎)^^;
もう少し入浴を楽しみたい気持ちもあったが、再訪問の意を胸に上がることのした。
上がって休憩場の自動販売機で瓶牛乳を1本購入し、グビっと一飲み!

外に出た時に感じた風が妙に心地よく感じた。。。^^

ホテルパコ帯広

2008-03-16 | 道東の温泉施設
泉質:アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性温泉)(旧泉質名:単純温泉)

源泉所在地:北海道緒帯広市西8条北1丁目3番8

本日の宿泊施設。
場所は芽室町から幕別町に向う国道38号線(帯広市内)沿いの根室本線の帯広駅から北方向に進むとある。
建物はビル状なものでビジネスホテルの様になっている。
さてさてその後、近所に美味しい焼肉屋があるので夕食を済ませ、温泉に向うことにした。
脱衣所は細長い変わった造りで温泉分析書別書と浴槽見取図が掲示されていた。
   
では早速温泉へ向おう。
浴槽への入り口を開けると左右の奥にドアがあり、左は露天風呂、右は内風呂と分かれているが、露天風呂の方は温泉使用の浴槽ではないので今回は内風呂のみを紹介することにしよう。
内風呂は入ったすぐ左にジャグジーの浴槽、右に大きな洗い場がある。

正面に大浴場がある。

こちらの温泉も帯広特有のモール泉で黒色につるつる感を感じる。
しかし温泉は加温、循環ろ過使用、塩素使用の上、なぜか地域性の特徴と見た目の広を楽しむと言う理由で入浴剤を使用しているため、先程訪問した「天然温泉 たぬきの里」と比べると明らかに物足りなさを感じた。
浴槽横では“垢すり”と思われるスペースが確保され、料金を支払えばやってもらえるのだろう。
サウナも完備しているので長旅の宿泊がてらに泊まってみるのも良いのでは。。。

明日は早朝から以前より「行こう、行こう」と思っていた「天然温泉 アサヒ湯」に向おう。。。

天然温泉 たぬきの里

2008-03-15 | 道東の温泉施設
泉質:アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)

源泉所在地:北海道帯広市西5条15丁目11番地2

芽室町から幕別町に向う国道38号線(帯広市内)沿いの根室本線の帯広駅から右側を通る公園通りを南に進んでいくと「西5南14」の信号があるのでそこを更に進む。「天然温泉 たぬきの里」は15丁目で右手に現れる。
公園通りを挟んで反対側には「イエローハット」と「セブンイレブン」がある。
温泉施設はビル状になっていて夜中だとビルの上部から「」の赤い文字が発光していて目立っている。
目印はたぬきの絵が描かれた看板である。

館内に入り、フロントへ行くと横の柱には温泉分析書・別書・検査成績書がある。
  
入浴料を払い、早速温泉へ向う。
温泉へは階段を下へ降りていく。すると入り口が男女に分かる。
もちろん男湯へと歩を進める^^;
内風呂は手前から水風呂、温泉使用のジャグジー、一番奥に温泉使用の普通浴槽がある。

まずは一番奥に位置する普通浴槽を紹介しよう。
こちらの浴槽は大き目の長方形の浴槽で端に小さい像が置かれていた。

温泉は下部から注がれている。
温泉自体は濃い黒色を特有としたモール泉で皮膚には気泡が付き、つるつる感がなんとも堪らない^^
臭いはほとんどないが微妙に硫黄臭を感じた。
「さすが帯広!!」
と思わせる、やはり絶品の温泉であった♪^^
その横のジャグジーも温泉使用ながら引けを取らない泉質の上質さで圧巻だった。
以前から「天然温泉 たぬきの里」は気になっていたのだが今回の初訪問で予想以上に良い温泉であった。とても満足♪♪
その他にもサウナなども完備しているので帯広に立ち寄った際は是非訪問していただきたい。。。

然別湖畔温泉ホテル 風のふうすい 【風水】

2008-02-10 | 道東の温泉施設
泉質:含硫黄―ナトリウム―塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)(旧泉質名:含食塩―硫黄泉)

源泉所在地:北海道河東郡鹿追町字然別湖畔国有林163ロ林小班

本日の宿泊施設。
TVなどでも何度も紹介されているとても有名な温泉施設。
館内に入り、左側にはフロント、右側には売店がある。
とても清潔な雰囲気だ。
今回宿泊する部屋へ向う。
部屋からは「くちびる山」と凍った然別湖が一望できる。

下を見ると「氷上露天風呂」に運湯している温泉の源泉が見えた。
さて早速温泉へ向おう。
温泉入り口の奥には小さなゲームセンターがある。
脱衣所は木製で清潔さがある。
では温泉へ・・・
内風呂は窓越しに部屋から見える景色と同じものが見える大浴場と、ジャグジーがある。
大浴場はかなり高温でここで入浴した入浴者は皆、茹でタコのように全身を真っ赤にしていた。ヮラ

景色が良いのに長湯に向かないのはちょっと残念だった。
温泉は茶褐色で「氷上露天風呂」と同じ泉質。
温泉自体の雰囲気を見ると泉質は違うものの、「十勝岳温泉 湯元 凌雲閣」を思い出した。
ジャグジーの方はぬるめで少し温泉の色が薄く見えた。

さて有名な露天風呂へ行こう!
大浴場横のドアを開けると、壁沿いに浴槽があり、外気温の低さの所為か、辺り一面、湯気が凄かった。

温泉の注ぎ口は角に石造りのものがある。
こちらも浴槽内の温度が高温なので端に掻き混ぜ棒があるのでこれで外気温に温泉を馴染ませ、泉温を下げる。

それでも浴槽温度は45℃以上で外気温は氷点下、濡れたタオルをクルクルと回すとあっという間に凍る程であった。
それにしても景色は絶景!ここまで寛大な景色を一望できるのは数少ないだろう。

近くに寄ったときは日帰り入浴ででも立ち寄りたいものだ。

入浴後、晩飯に向った。
晩飯には鹿肉や岩魚の塩焼きなどが出、とても美味しい食事を頂くことができた。
その後も「氷上露天風呂」とここの温泉を両立して何度も入浴を楽しんだ。

12時頃に床に付き、明日に備えることにした。
明日は時間短縮で真っ直ぐ白金温泉に向うことにしよう。。。