温泉旅がらす旅伝

北海道の温泉情報についてちまちま更新していきます。

紋別プリンスホテル

2011-05-04 | 道東の温泉施設
泉質:ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(アルカリ性低張性冷鉱泉)

源泉湧出地:北海道紋別市本町7丁目15番1

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本日の宿泊施設。

ではでは早速だが温泉の紹介へと移るとしよう。
こちらにあるのは内風呂、露天風呂の二箇所。



温泉は無色透明で、大変つるつるした肌触りが印象的だ。
しかしながら鼻につく塩素臭が感じられたのも確かである。
事実、塩素処理・加温・循環ろ過を行っているようだ。
浴室はそこまで広々としたものではないが、浴槽は比較的大きくも感じられるので、あずましく温泉を楽しめる。
露天風呂からの景色はお世辞でも良いとは言いかねる。
また近くには温泉施設として以前訪問したことのある「美人の湯 もんべつ温泉」もあるが、、う~む正直どちらともそう記憶に残るような温泉でもない^^;


本日の夕食はこちらのホテル内にあるレストランを使用せず、紋別市内の居酒屋へと足を運ぶ。
これにはれっきとした理由があるのだが、紋別市内には私が大変おすすめする、ある居酒屋がある。それが「よってけ まるとみ」なるものだ!
というのも以前にこちらの紋別プリンスホテルに宿泊した際も、この居酒屋を利用し、大変満足した覚えがあるからである。その当時は、既に巷では名の知れた名店としてTVなどでも取り上げられており、せっかく近場に寄ったのだからと好奇心で訪れた。
いざ訪れてみると予想通りの混み様(今回も同様)!
従業員もてんてこ舞いでオーダーも追いついてないような状態ではあったが、味と価格設定はそんな障害も一掃した!
近海で取れた新鮮な魚介類を始め、独特な味とボリュームのある唐揚げは強い印象を受けた。
特に毎回ここにきて注文するカニは身が締まっていて、味も大変良く、せっかく紋別まで来たのであれば是非この味を堪能していただきたい。
毎度のことであるが、大変満足させて頂いた♪
紋別に寄った際は是非とも立ち寄ってほしいおススメできる場所である。

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湯本山水 美肌の湯

2011-05-04 | 道東の温泉施設
泉質:アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性温泉)(旧泉質名:単純温泉)

利用場所:北海道網走郡大空町女満別湖畔3丁目2番3号

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こちらは以前紹介した「北見湯元 のつけ乃湯」と同じ提携施設らしい。また「湯本 ホテル山水」というホテルの温泉らしく、そちらの温泉を一般施設として提供している形なのだろうか。


では早速温泉を紹介しよう。
浴槽は内風呂に一つ、露天風呂に二つ。
内風呂は、主浴槽とジャグジーの浴槽がある。どちらも温泉使用。

露天風呂は、岩作りの屋根付きの浴槽と、円形の浴槽がある。こちらもどちらとも温泉使用。

記載によればどちらも源泉かけ流しという扱いのようだ。ここら辺は賛否両論あると思うので個人的な意見は控えるが、どの浴槽に関しても塩素処理は行っているようだ。
温泉は無色透明で、施設的になんとなく『北のたまゆら』系統のものを感じた。
なんと言うか、特徴のない温泉と言ってしまえばそれまでだが、地元の方々はよく利用しているようだ。人の出入りが多く感じた。

温泉についてはこれで以上であるが、温泉自体にそれほどの満足を示せなかった分、上がった後にはいろいろな面白みがあるようだ。
受付近くに気になる表記を見つけ、気さくな受付の方に話を伺うと、温泉を100%源泉のまま使用した飲料水を無料提供しているらしい。早速、興味本位に頂くことにした。

キンキンに冷えた温泉は、見た目は普通の水となんだか変わりないように見えるが、なめらかな舌触りがあり、美味しく頂いた。
休憩室で温泉水を頂いていると、ふと目に留まったのは温泉スタンド。
施設内に温泉スタンドがあるのを見たのは初めてではないだろうか。

ちなみに実際に試してはいないが、表記より「40円で30秒間、約4L」の温泉が出るようだ。
飲料目的で使用するのだろうか。多少興味をそそったのは事実だ。。


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北見温泉 金の湯

2011-05-03 | 道東の温泉施設
泉質:ナトリウム-硫酸塩泉(弱アルカリ性低張性高温泉)(旧泉質名:芒硝泉)

源泉湧出地:北海道北見市端野町二区829番地

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本日の宿泊施設。

こちらの記載は初めてとなるが、訪問したのは2度目。どちらとも宿泊である。
1度目に訪問した際に、客室、施設の充実度、そして何より温泉の上質さに惹かれ、今回も遠く札幌から車を走らせ、北見にあるこちらの施設へ訪問した所存だ。
こちらの施設は温泉に負けずと劣らず、宿泊者の配慮に大変気を配っている。
夏には気ままにゴルフを楽しめ、冬にはスキーを楽しめる。
そして何より客室の広々としたこと!
残念ながら写真としては収めていないので添付することは出来ないが、その充実したシステムと豪華さは公式サイトからご確認頂きたい。勿論、価格設定も見物である♪^^
多少欲を言うならば、私の記憶違いかもしれないが1度目と2度目では料理のボリューム、質に違いを感じ、感動が薄れたのも確か^^;

では早速、本題の温泉へと移ろう。
こちらの温泉は赤茶色の濁り湯が特徴の温泉で、なんと言っても源泉かけ流し、加温・加水なしであることが重要だ。
この手の濁り湯を源泉のまま使用するという面で個人的には大変高く評価したい^^
温泉使用の浴槽は内風呂と露天風呂。
どちらとも広々としており、温泉を存分に堪能できる。



また、この時は貸切状態だったこともあり、とてもあずましく温泉を楽しめた記憶がある。施設の位置的に分かりづらいのだろうか、人の出入りはさほど多くはなかった。
温泉は丁度いい温度に調節しており、浴槽へと勢い良くかけ流している。



またミストサウナ、ドライサウナも完備しており、旅で疲れた体を癒してくれる。

全体を通してこれ以上なく満足の行く温泉に出会えた喜びで一杯だ♪

基本的に、「温泉」というとある層に向けての施設側の志向が片寄りがち(秘湯好き向き、女性向きetc)であるが、こちらの温泉は温泉好きの我々にも大変納得の行く泉質であるし、一般向きにも『源泉かけ流し』が重視される風潮の中でそのニーズに的確に対応していると感じられる。
絞り上げて欲を言えば確かにいくらでも出るのだろうが、私が温泉巡りをして今に至るまでに肥やした目線では、こちらの温泉は私が一押しする温泉と言っても過言ではないものであった。。


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