温泉旅がらす旅伝

北海道の温泉情報についてちまちま更新していきます。

ホテル いずみ

2006-12-30 | 道央の温泉施設
泉質:ナトリウム―塩化物泉(弱アルカリ性低張性高温泉)(旧泉質名:弱食塩泉)

源泉所在地:北海道白老郡白老町字虎杖浜206の1

虎杖浜に以前、「はまなす温泉」があったという話を耳にしたので散策してみた。
場所は虎杖浜とは外れた道を行き、左手にあったという。
加工工場を少し過ぎたそれらしき場所にこの「ホテル いずみ」があったので入浴することにした。
時間が早かったのでまるで貸しきり状態だった。
お湯は無色透明で、内風呂と露天風呂がある。
内風呂は細長く、お湯があまり入っていなく残念↓↓

こんな物かと思いつつ、露天風呂へ行くと、思った以上に景色も良く、良い温泉だった。

サウナもあり、気分上々↑↑!!
上がった後、フロントの人に「はまなす温泉」について尋ねてみるとすぐ近くの今は加工工場の所にあったらしい。
ちょっと残念↓↓

登別街道付近の???

2006-12-30 | 廃湯・建設未定温泉・謎温泉
登別の街道を歩いているといるいるな物が目に入る。そのいくつかを紹介しよう。

1、第一滝本から街道を歩いているときに角っこに発見。湯気が出ており源泉ぽい?!


2、石水亭付近から流れている川の横のコンクリートから出ている湯の里を思いだされる謎のオレンジ色の物体。
なにか中から水のようなものが流れていたが一体?


3、石水亭から流れているらしき廃湯。
浴びれないわけではないが寒かったので断念。
多分、夏だったら浴びてたと思う・・

ユース・ホステル観音寺

2006-12-30 | 道央の野湯・無料温泉
泉質:含食塩硫化水素泉(単張性低張高温泉)

湧出地:北海道幌別郡登別町字登別温泉 202番地 地先堤防敷地内

これが最後の賭け!「フンベの湯」、「報徳寺」、「川又温泉」、「名水 影の沢」、すべてがはずれた今日、これが最後の秘湯巡り。
場所は雅亭の目の前で、仏様の像と、手湯のようなものがある。

本当の事を言うと温泉があるとは到底思えない外見。
階段を登るとドアに「温泉休業」の貼紙・・
「またか!!」
諦め半分、住職に「入浴・・できますか?」
「大丈夫ですよ!」
「やったー!!」
私は心中で思った。
住職は私のことを覚えており、奥まで案内してくれた。
ドアを開けると、一面に硫黄臭が漂った。
長方形型の浴槽で、木で彫られた「仏様」が置いてあった。

お湯はとてつもなく熱く、水を入れないと到底入れない。
適温になるのを待ち、ゆっくり浸かりながら、「ここに入るのはこれで3回目か・・」なんて思う。
それにこの「仏様」はとても効くと有名なので上り時に手を合わせる。
ここに来た人は是非とも手を合わせてもらい!

         


登別名水 影の沢

2006-12-30 | 名水・野水
「フンベの湯」、「報徳寺」、共に運悪く入浴できなかったので、気離しに「川又温泉」に向かった。
行くまでは雪が少なく、「行けるかもしれない!」と思い、行って見たものの、大体、200メートルくらい前の所で車が埋まる寸前になり、怖くなり、逃げてきた。「本当に運がない日だ。」
以前、近くに名水があったのを思い出し、「水なら運が悪くても高確率で汲めるだろう」と思い、向かった。
しかし、水は止められ、汲水不能。「本当についてない。」
「でも、1度、飲んだことがあるからいいや。」
ということで、飲用済み前提で、話したいと思う。
水は石の石碑のような物の上からも出ており、200円払うと、横の竜の像の口から汲める。

この石碑の横には「水質試験(検査)結果報告表」なんて言う物があった。

水は冷たく、少し甘かったと思う。
ここは1部の場所で大部分はパークゴルフ場が占めている。

報徳寺

2006-12-30 | 道央の野湯・無料温泉
登別には今のところ、「観音寺」と「報徳寺」という無料で入浴のできる寺湯があり、今回は一度も行った事のない「法徳寺」に向かった。
ここはたしか、新登別に向かう途中に看板が見えてくるが、入浴可能とは書いていないので、知っている人しか気づく人はいないであろう。
私も場所がわからなかったので近くを通った住職らしき人に尋ねると、「報徳寺はこちらです」と、教えていただいた。
「入浴が可能だと聞いたのですが」と、聞くとまたまた運の悪いことに「今、大掃除中なのでだめです」と言われてしまった。
じつはここは予約制で1日前に電話しなくてはいけない。
今回も一応、予約はし、やはり大掃除なので入浴できないと言われていた。
奇跡頼みで言ってみたのだが、やはりダメなものはダメで、浴槽だけ見せていただいた。
靴を脱ぎ、奥へ歩いていくと、普通の民家と変わりないドアの奥にそれはあった。
浴槽は思っていた以上に小さく、「人が本当に入れるのか?」と疑ってしまうほどであった。

今度は予約を済ませ、来たいものだ。

フンベの湯(再訪問)

2006-12-30 | 再訪問シリーズ
石水亭を宿泊予定だったのだが、チェックインまでかなり時間が余っていたので、近所の秘湯を攻めることにした。
まずは誰でも知っている有名な秘湯「フンベの湯」へ!
立ち入り禁止の場所を入り、相変わらずの崖道を下っていくと、命綱を付け、崖にぶら下がっている。

「何やってるんだ?」と思い、聞いてみると、運の悪いことに源泉を送っているホースが古くなり、割れ、お湯を汲めないとの事。
浴槽の方に走っていくと、一滴も入っていない。

「あとどの位で入浴できるようになるの?」と聞くと、「今日中には直るが、どのぐらいかかるかはわからない」との事だったので、次の温泉に期待を寄せ、今回は諦めることにした。

滝本イン

2006-12-29 | 道央の温泉施設
泉質:酸性―含硫黄・(ナトリウム)―硫酸塩泉(硫化水素型)(酸性低張性高温泉)(旧泉質名:酸性硫化水素泉)

利用場所:北海道登別市登別温泉町76

第一滝本の真横で、今回、私は第一滝本に宿泊したので、無料で入浴できた。
第一滝本に人が取られたのか、貸しきり状態であった。
浴槽は古きよき時代を思わせる台形型の浴槽、1つで、以前と変わらず、お湯がジャブジャブ出ていた。

しかし、2つ程、変わっていた所もあった。
1つ目は、残念なことにお湯の温度が少しぬるくなっていたことで、熱めのお湯がとりえの滝本インだったのにとても残念だった。
2つ目は、良いことで、その熱湯には今まで、入り口横にあるホースから水を入れなくてはならず、少し不便だったところがあったのだが、今回はなんと、温泉放出口の横に赤い蛇口が備え付けられていた。ちょっと、形は旧型なのだが、こういうちょっとした心遣いで雰囲気はがらっと変わるものだと確信した。

入浴後、脱衣所で服を着替えていると、とても懐かしい扇風機を発見した。

「やはり、これもちょっとした工夫なのかな?」などと思いながらの温泉も良いものだな思うのであった。

馬追の名水

2006-12-03 | 名水・野水
馬追にあり、本多政史さん著の「無料で汲める北海道名水ガイド」にもある。
地図を頼りに行ってみたものの、イマイチ、わかりづらかったので地元人だと思われる方に道を教えてもらった。
場所は長沼町からキャンプ場のマオイオートランド方面に進み、右折するとハイジ牧場に至る十字路をそのまま直進。さらに数百m行った左手。
汲み場は素朴な感じが漂い、銀のドラム缶のようなものが3つと、手前には水道管から水がちょろちょろ出ている。
缶からは左右に動く棒が付いており、右に動かすと水が出る。
取水量制限があり、40ℓまで可能で、横には赤くひょろ長い入金箱があったので一応、500円入れてきた。
私が行ったときは人っ子一人いなかったが、終盤になると車がどんどん集まってきた。
水は冷たく、とてもおいしく頂いた。

ゆうばり ユーパロの湯

2006-12-03 | 道央の温泉施設
泉質:ナトリウム・カルシウム―塩化物強塩泉(中性高張性温泉)(旧泉質名:含塩化土類―強食塩泉)

源泉所在地:北海道夕張市日吉16番地

今や話題の夕張にやってきた。
町は寂しい。温泉も前とは変わり、食事場や浴場に活気がない。
「残念だ・・ここだけは違うと思ったのに・・」
怒りを抑えつつ、入浴券を買う。
温泉は無色澄明で塩素がきつい。源泉温度は34.0℃で無臭、無味。
普通の何処にでもある温泉なのだが何故か寂しい。
「それでもこの温泉だけが町民の癒しの場なのか・・」などと思いながら入浴を楽しむ。
    
露天風呂は適温で、内風呂には温泉以外の薬湯などもあった。
サウナなどもあり、休憩する場所もあるので、休みながらの入浴を楽しむことができる。